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G1宝塚記念の反省

G1宝塚記念の結果
1 1-01テイエムオペラオー 和田 2.13.8---35.7 470kg+2 1人気
2 4-04メイショウドトウ 河内 2.13.8クビ35.9 508kg0 6人気
3 8-10ジョービッグバン 山田和 2.13.9クビ35.9 452kg-4 9人気
単勝190円 枠連1140円
複勝110円 370円 830円 馬連1190円
ワイド570円 1400円 3550円
予想と見解 好材料と不安材料
G1宝塚記念の感想
  • テイエムオペラオーとグラスワンダーの一騎打ちムードとなったが、グラスワンダーの故障でオペラオー時代の到来を決定づけるレースとなった。2着にも上がり馬のメイショウドトウが入り、まさしく世代交代と言えそうだ。それにしても、最近の競馬は本当に難しい。私の予想はどこに向かっているのだろうか。
  • 勝ったのはテイエムオペラオーであった。まさしく横綱相撲という内容で、現役最強を決定づけるレースだった。2着と僅差だったのが少し気にはなるが、まあ、文句のない内容だったといえるだろう。次は秋の天皇賞になるのだろうが、スピード重視のレースとなるだろうから、この馬にとっては最大の難関になるに違いない。ここで勝てるようであればまさしく最強と言っていいだろう。
  • 2着はメイショウドトウであった。金鯱賞優勝は本物だった。確かに金鯱賞のレース内容は立派だっただけに、きちんと評価しなければいけなかった。このあたりが私の最近の甘いところである。それにしても、強くなったものだ。秋のG1戦線も楽しみになってきた。
  • 3着はジョービッグバンだった。この馬もよく頑張った。金鯱賞2着の勢いをそのまま持ってきたという感じである。大阪杯、金鯱賞で負けていたので、G1では厳しいと思っていたが、これだけ走れば上出来だろう。秋も楽しみになった。
  • 4着はステイゴールドであった。まさかの最後方からのレース。安藤勝騎手が「こんなにズブイとは」というくらいだから、明らかに作戦ミスだろう。この馬のことをもう少し理解してレースに臨んでいればもう少し結果が違ったかもしれない。でも、この馬らしいと言えばこの馬らしい。
  • 5着はラスカルスズカであった。内を突っ込んできた時には「やったか」と思ったが、直線ではまったく伸びず。馬場の悪いところを走ったせいもあるだろうが、基本的には調子が落ちていたのだと思う。金鯱賞3着がそのまま結果となってしまった感じである。
  • グラスワンダーは6着であった。骨折したのでは仕方ない。今後は種牡馬として頑張ってもらいたい。
  • メイショウオウドウは7着であった。力のある馬だとは思うのだが、どうもムラがあるというか、いまいち結果が出ない。今回は距離が長かったのかもしれない。
  • マチカネキンノホシは11着であった。気性的な問題のある馬で、今回は途中で競馬をやめてしまったらしい。まあ、惨敗も覚悟していたので、仕方ないとは思っているが、それでもかなりがっかりの結果である。こういう馬の取捨は本当に難しい。
  • まあ、こんなもんですかねぇ。
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    参考
    G1宝塚記念の予想
    結論
      ◎テイエムオペラオー
      ○ラスカルスズカ
      ▲グラスワンダー
      △マチカネキンノホシ

     買い目(馬番連勝複式)
      1-8(1,000円)
      1-11(1,000円)
      1-6(1,000円)
      8-11(1,000円)
      6-8(1,000円)
      6-11(1,000円)

    にへい君の見解
  • 春のグランプリ宝塚記念であるが、最近は本当にメンバーが寂しい。それなりに強い馬も出てきてはいるが、フルゲートにならないことでも分かるとおり、いまいち盛り上がりに欠ける。有馬記念と違い4歳馬の出走がほとんどないこと、秋に大きなレースが続くために、体力温存を考える馬が多いことがその大きな原因だと思う。4歳馬にもチャンスをやる趣旨も分かるのであるが、現時点では挑戦することはほとんどないのだから、もう少し早い時期に開催してもいいようが気がするのだが、どうなんだろう。
  • まあ、そんなわけで今年もいまいち盛り上がりに欠けるレースとなりそうだが、とりあえずテイエムオペラオーとグラスワンダーの対決が注目ということになる。今まで数々の伝説を築き上げてきたグラスワンダー。現5歳最強の地位を確立したテイエムオペラオー。まさしく新旧王者を賭けての戦いである。でも、こんな時に限って予想もできない結果になることもあるだけに、それ以外の馬にも注意は必要だろう。
  • 私の本命◎はテイエムオペラオーである。いろいろ考えるとどうしてもこの馬になってしまう。これまで出走したG1で2勝2着1回3着2回という安定度は他を圧倒している。さらに充実の5歳を迎えて1度も負けていないという成長力も評価できる。レース展開も正攻法なものが多いだけに惨敗は考えづらい。もちろん決め手もかなりのレベルのものを持っている。言ってしまえば欠点らしい欠点がないということである。まあ、常識的にはこの馬が連を外すことは考えづらいということになる。しかし、ステイヤーズSで2着に負け、ダービー菊花賞でも3着に負けていることを考えると、そんなにずば抜けて強いわけでもないかもしれない。今年は確かに無敗であるが、ナリタトップロードとラスカルスズカに決定的な差をつけているわけではない。2200mという距離を考えても、ちょっとしたことで連を外すこともあるのではないかと私はひねくれてしまう。まあ、そういうわけでボックスで勝負する。
  • 対抗○はラスカルスズカにする。キャリアが浅かったにもかかわらず菊花賞3着、ジャパンC5着と次の年に繋がるレースをした。その後は、テイエムオペラオーに連敗したが、それでも2着はきっちりと確保してその実力をアピールしている。前走の金鯱賞で3着に負けたのが痛恨で、調子が下降しているとも考えられるが、稍重馬場だったとか本番前のレースで無理しなかったとか言い訳はできる。これまでのG1レースの内容からも潜在能力が高いのは明らかだし、3000mよりは2200mの方が合っているはずである。打倒テイエムオペラオーを淡々と狙っているはずである。でも、前走3着は負けすぎかなと正直思ってしまう。
  • 単穴▲はグラスワンダーにする。グランプリ3連覇という実績からもこの馬が潜在能力で抜けているのは明らかである。この馬が本気を出せば、テイエムオペラオーでも相手にならないだろう。しかし、問題はこの馬の体調である。今年に入って2戦したが、日経賞6着、京王杯SC8着とまさかの惨敗を喫したのである。去年はどんな形でも2着は死守した馬がこれだけ負けるのだから大問題である。私は復調していない可能性もあると見て評価を少し下げた。的場騎手から蛯名騎手に乗替があったのも個人的には気に入らないというのも理由の一つである。とにかく圧勝もあるが、惨敗もあるということである。
  • 4番手はマチカネキンノホシにする。実績的には上3頭が抜けていると思う。この3頭にまぐれでも勝てるとすればこの馬しかいないと私は判断した。鋭い切れ味を持っている馬なので、展開や流れ、仕掛けどころのタイミングがドンピシャにはまれば、チャンスはあるように私は感じている。でも、まともな実績はAJC杯だけなので、あまり強気なことも言えない。基本的に不器用なタイプなので、ちょっとしたことで惨敗してしまう馬でもある。あくまで一発あるかもしれないというレベルでの評価である。
  • 5番手はステイゴールドにする。念願の重賞制覇を果たし、勢いに乗っている。もともとG1に強い馬なので、今回も流れさえ向けばチャンスはあるはずだ。しかし、今回はそんなに早い流れにはならないと私は思うので、この馬が実力を発揮できるペースにはならないと思う。上がりだけの競馬になるとこの馬の出番はまったくなくなると私は思っている。少頭数ということを考えても、良くて3着くらいにまた負けるのではないだろうか。
  • 6番手はメイショウオウドウにする。毎日王冠でグラスワンダーにハナ差で勝ち、大阪杯という別定G2を勝っている実績を考えれば、ここで好走しても何の不思議もないことになる。しかも阪神はかなり得意にしている。でも、私はG1の器の馬ではないような気がしている。去年の天皇賞秋の惨敗がどうも気になる。前走金鯱賞で7着に負けているのも痛い。そんなに急には良くならないのではないだろうか。
  • 7番手はメイショウドトウにする。現在2連勝中と非常に波に乗っている馬である。特に前走ラスカルスズカに勝ったのは自信になったはずである。タイムも良かったし強さは本物と考えてもいいような気はする。しかし、先行して差すというあまりに正攻法なレースをする馬だけに、惨敗はない反面、G1実績馬にマークされて簡単に差されてしまうような気がしてならない。私にはどうしても地味な馬に見えてしまい、G1という器を感じないのである。
  • 8番手はジョービッグバンにする。先行して抜け出すというシンプルな競馬をする馬であるが、直線で早めに抜け出してから相当しぶとい。後ろの方で有力馬がマークしていればチャンスは出てくるかもしれない。とはいえ、大阪杯で3着に敗れ金鯱賞でも2着に敗れていることを考えると、ここらへんに壁があるように思える。G1ではちょっと相手が強すぎるのではないか。私はそう判断した。
  • 9番手はマチカネフクキタルにする。菊花賞で鋭い切れ味で他を寄せ付けなっかったのはもう2年以上も前の話になってしまった。あのレース以来この馬らしいレースをしたことがない。前走も10着に負けていることを考えると、とても手を出せない馬である。
  • 10番手はサイレントハンターにする。逃げてしぶとい馬であるが、2000mで極端に成績を残していることからも、2200mは1F距離が長い。G3くらいなら何とかなるかもしれないが、G1では苦しい1Fになる。まあ、仮に2000mだったにしても年齢的に昔のような走りは期待できないとは思うのだが。
  • 11番手はオースミブライトにする。4月に復帰してからスランプが続いた。前走6着で少しは復活の兆しを見せたが、それでも掲示板も確保できない走りをしているようでは、G1で巻き返せるという判断はさすがにできない。今回も苦戦すると判断する。
  • だいたいこんなところでしょうか。
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    G1宝塚記念出走馬
    馬名 買い&消し
    テイエムオペラオー
    (牡5・和田58)
    買い 天皇賞春優勝、皐月賞優勝、阪神大賞典優勝など。4歳の有馬記念を3着し、その後は負け知らずの3連勝。天皇賞春も勝ち、今年の主役の座を確実なものにした。どんなレースでも3着は外さないという安定度の高さも魅力。ここ数戦は横綱相撲とも言える強い内容で勝っており、実力No1を印象づけている。グラスワンダーが本気を出したらどうかとは思うが、それでも2着以下に負けることは考えづらい。
    消し 上でも言ったとおりグラスワンダーには有馬記念で完敗しているだけに本気を出されたら勝てないかもしれない。天皇賞春から間隔が開いたのもどうか。プラスに出るかもしれないが、マイナスに出ることも十分に考えられる。距離も血統的に考えて長い距離の方が合っているように思われる。阪神大賞典、天皇賞春から一気に距離が短縮されるだけに、ちょっとしたことで取りこぼすことも考えられる。決め手はあるタイプだが、極端に切れる脚質ではないように感じる。ちょっと詰めを誤れば3着に終わることもないとは言えない。
    グラスワンダー
    (牡6・蛯名58)
    買い 2年連続有馬記念優勝、昨年の宝塚記念優勝。去年無敵を誇ったスペシャルウイークに2度に渡って勝っており、去年の実力No1であることは明白である。その強さは歴代の名馬と比較しても遜色のないものであり、今回のメンバーであれば楽勝もあり得る。あとは実力をどこまで出せるかであるが、8〜9割の力でも十分に勝てるだろう。
    消し 今年に入ってからの成績があまりにひどい。日経賞6着、京王杯8着と掲示板にも載れないという失態を演じた。体調がいまいちだったのだろうが、それにしても負けすぎという感じもする。精神的なものかもしれないし、年齢的なものかもしれない。とにかく復活を裏付ける明確な材料がないだけに、復活があるのかどうか判断は難しい。
    ラスカルスズカ
    (牡5・武豊58)
    買い 天皇賞春2着、万葉S優勝。菊花賞ではテイエムオペラオーにクビ差の3着。ジャパンCでも5着、そして天皇賞春で2着と、G1レースで安定した走りをしている。4歳の6月にデビューなので意外とキャリアは浅く、ジャパンC5着の時も来年になったらとんでもない馬になると言われた。サイレンススズカの半弟なので天皇賞春よりも距離が短くなるのはプラスかもしれない。
    消し 前走の金鯱賞3着が問題である。いくら稍重馬場だったとはいえ、メンバーを考えれば取りこぼしてはいけないレースだったはずである。それを負けてしまったのだから調子が落ちているのかもしれない。夏に弱いということも考えられる。意外と3000m以上の方が合っているのかもしれない。まあ、テイエムオペラオーに完敗が続いているし、グラスワンダーが本気だしたら相手にならないかもしれない。
    ステイゴールド
    (牡7・安藤勝58)
    買い 目黒記念優勝。G1で4度の2着をはじめ、なんと12回も2着を経験している馬が念願の重賞制覇を成し遂げた。意外とムラのあるこの馬が今年に入ってからは4着を外さない安定した走りをしている。7歳になってさらに強くなった印象も受ける。とにかく厳しい流れが得意な馬でハイペースになるとしぶとい走りを発揮する。決め手が甘いが安藤勝騎手がそれを補ってくれるだろう。
    消し 目黒記念は明らかにメンバーが弱かった。この馬が強くなったというよりは相手に恵まれた勝利といえる。もちろんやっと重賞を勝ったからといってG1でも勝てるとはとても言えない。天皇賞春でも4着に負けているわけだし、G1では底を見せつつあると言える。まあ、今までもそういう中で連対しているから困るのだが、結局のところは他力本願であることに変わりはない。
    メイショウドトウ
    (牡5・河内58)
    買い 金鯱賞優勝、中京記念優勝など。今年に入ってから重賞2勝、オープン特別1勝と絶好調である。勢いはメンバーNo1といえる。特に前走は絶好調のジョービッグバンとG1実績馬のラスカルスズカを敗っているだけにその価値は高い。タイムも58秒台と高く評価できる。好位から差すという正攻法の競馬をする馬で、安定度はピカ一である。今回は試金石のい1戦となるが、未知の力を爆発させれば面白い1頭である。
    消し まず左巧者であることを覚えておいた方がいい。中京記念、金鯱賞ともに中京コースである。もしかしたら坂のないコースが得意ということも考えられる。前走ラスカルスズカを敗ってはいるが、意外と強さが伝わってこない馬で、G1でどうかと思ってしまう。先行して抜け出す競馬をする馬なので、G1だと決め手の甘さを出してしまうような気がする。
    マチカネキンノホシ
    (牡5・岡部58)
    買い AJC杯優勝、目黒記念2着。3歳時から大物と言われながらなかなか4歳時には足踏みをしていた。それが5歳になってAJC杯を完勝し、一躍メジャー入りを果たした。前走目黒記念は休み明けで道悪だったことを考えれば2着で上出来である。もともとこのレースを狙っていただけに叩かれた上積みは大きいはずだ。切れる脚が武器なので、流れに乗れば面白い。
    消し 荒削りのところが多く、ちぐはぐなレースになることが多い。前走も掛かるような感じで先行してしまっている。気性的に当てにできないタイプともいえる。それに、古馬実績はG2までなのでG1でどうかという問題もある。G1を勝つつもりならば、休み明けでも前哨戦は勝ってもらいたいところだ。
    ジョービッグバン
    (牡6・山田和58)
    買い 函館記念優勝、中山金杯優勝、小倉大賞典優勝など。今年に入ってから充実している1頭である。先行力に優れており、早めに先頭に立ってそのまま押し切るというのが勝ちパターンである。有力馬が後ろで牽制しているようだと、この馬が早めに押し切ってしまうことも考えられる。
    消し これまでの勝ちはどちらかというとローカルという感じがしてしまう。G1ともなると相手が違ってくるだけにどこまで戦えるか疑問である。前走金鯱賞でメイショウドトウに完敗したのは痛い。さらに強そうなのが数頭いるだけに、2着を守ることも厳しいといえる。
    オースミブライト
    (牡5・武幸58)
    買い 京成杯優勝、神戸新聞杯優勝、皐月賞2着など。ダービーで4着という実績もあり、去年のクラシックの第4の男だった。能力は間違いない馬であり、前走6着でようやく復活の兆しを見せている。距離もこのあたりが良さそうだし、2着くらいなら可能性はありそうだ。
    消し 5歳になってからの成績があまりにお粗末である。掲示板に1度も載っていないのだから話にならない。能力はそれなりになるとは思うが、現時点ではまだまだスランプ状態ではないか。皐月賞2着の実績があるとはいえ、他のG1では完敗しているだけに、古馬G1で通用する器かどうかもあやしい。
    サイレントハンター
    (牡8・吉田58)
    買い H11大阪杯優勝、H11中山金杯優勝など。去年の春にはG2戦線でかなり活躍した。ハイペースで逃げることしかできなかった馬が、ペースを操りながら逃げることができるようになって大きなレースを勝てるようになった。今年はまだ結果を出していないが、前走の金鯱賞4着で復活の兆しを見せている。有力馬が後ろからというのが多いので、ノーマークを利して逃げ切ることも十分に考えられる。
    消し 去年の夏から成績がまったくあがってこない。年齢的なものがあるかもしれない。距離も2200mは1F長いように感じる。逃げる展開も少頭数だけに展開としては厳しい。これまでもG1ではあまり見せ場がなかっただけに、G1という器も感じない。
    メイショウオウドウ
    (牡6・飯田58)
    買い 大阪城S優勝、大阪杯優勝など。この馬のベストレースは何と言っても去年の毎日王冠だろう。グラスワンダーとハナ差の勝負をしたのは凄いとしか言いようがない。今年に入って念願の重賞制覇しかも別定G2を勝ったのも大きい。勢いはそれなりに感じる。得意の阪神コースで巻き返しは十分にあり得る。
    消し 去年の天皇賞秋で惨敗しているように、どうもG1という器を感じない馬である。前走の金鯱賞でもあっさり負けているように、ムラのある馬のように感じる。正直なところよく分からない馬である。惨敗されても文句の言えないタイプではある。距離ももしかしたら1F長いかもしれない。
    マチカネフクキタル
    (牡7・幸58)
    買い H9菊花賞優勝など。重賞3連勝で菊花賞を勝った時の勢いは凄かった。切れ味抜群の末脚はまさに無敵という感じだった。その後成績はいまいちだが、菊花賞をまぐれで勝ったとはとても思えないだけに、能力は間違いなくG1級という評価をしておかなければならない。休み明けを1度叩かれて大きく変わる可能性もある。
    消し 古馬になってからの成績があまりにひどい。重賞2着はあるものの、全盛期の走りには程遠い内容ばかりである。これまでの走りを見る限りでは早熟だったと言いたくなる。前走も10着に負けているし、今さらG1で復活というのは厳しい感じがする。
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