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G2オールカマーの反省

G2オールカマーの結果
1 6-06エアスマップ 柴田善 2.13.9--- 476kg-12 2人気
2 5-05ゲイリートマホーク 郷原 2.14.0クビ 478kg+6 3人気
3 4-04サイレントセイバー 田中勝 2.14.13/4 460kg+2 6人気
単勝370円 枠連800円
複勝190円 260円 0円 馬連0円
ワイド0円 0円 0円
予想と見解 好材料と不安材料
G2オールカマーの感想
  • 時間の都合上簡単にさせていただいております。
  • 勝ったのはやっぱりエアスマップだった。なんとなくそんな気はしていたが、私のひねくれた性格がまた裏目に出てしまった。ゲイリーをそれなりに評価していただけにちょっともったいなかった。それにしても藤沢和厩舎は凄すぎる。これで3週連続重賞制覇である。来週のスプリンターズSもゼンノエルシドが勝ってしまうのだろうか。
  • 私の本命◎ダイワテキサスは4着に敗れた。予想以上にスローの展開になったうえに、少頭数なのに4角の大外を回されては届くはずがない。北村騎手もまだまだ若いな、という印象を強く受けた。
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    参考
    G2オールカマーの予想
    結論   ◎ダイワテキサス
      ○ゲイリートマホーク
      ▲アメリカンボス
      △エアスマップ
     買い目(枠番連勝複式)
      1-5(2,000円)
      1-3(1,000円)
      1-6(2,000円)
      3-5(1,000円)
    にへいの見解
  • いろいろと忙しいので予想は簡単にさせていただきます。
  • 私の本命◎はダイワテキサスである。昨年の有馬記念3着、ジャパンC5着を考えれば、このメンバーでは明らかに実績上位である。近走は関屋記念6着、新潟記念4着と負けているが、これらのレースでは斤量差があまりにつらかった。今回の別定58kgであれば、実力勝負になることは歴然であり、当然にこの馬が台頭してくることになると考えるのがふつうだと思う。アメリカンボスの体調に疑問がある以上は、実績のあるこの馬に本命◎を打つのは仕方ない。しかし、この馬はすでに8歳という年齢がどうしても気になってしまう。近走も斤量が重かったとはいえ6着4着と負けているし、そろそろ年齢的な衰えが見え隠れしているだけに、別定戦であっても半信半疑になってしまう。まあそれでも格の違いを見せつけてくれるのであろうと期待している。
  • 対抗○はゲイリートマホークにする。七夕賞を完勝したものの新潟記念は惨敗に終わった。七夕賞はメンバーに恵まれただけで、新潟記念は実力不足だったという考え方が正しいのかもしれないが、新潟記念でこの馬に◎本命を打った私としては、あの走りだけで評価を下げるわけにはいかない。新潟記念は貯め逃げが敗因だと私は思っている。この馬はガンガン飛ばして粘り込むのが得意なタイプであり、引きつけての逃げはこの馬には合っていないと私は思う。陣営も今回は速いペースで逃げると言っているのだから、前走よりは粘るのではないかと私は見ている。距離が延びるのもちょっと気にはなるが、単騎逃げが約束されたこのメンバー構成であれば粘りきってくれるのではないかと思っている。
  • 単穴▲はアメリカンボスにする。この時期の重賞戦線はG1のステップレースとなるため、実績馬は休み明けでレースに臨むケースが目立つ。この馬も実績だけならダイワテキサスを除けば他を圧倒していると言えるが、何せ休み明けとなるだけに絶対的な信頼を置いていいものかどうか非常に悩むものである。特にこの馬の場合はどちらかというと休み明けを苦手としているし、どちらかというと左回りを得意としているだけに余計に悩んだ。しかも今回は毎日王冠を目標にしていたのを急遽変更して今回のレースに臨んでいる。追い切り本数も少ないように感じるし、体調面で非常に疑問である。そういうことで能力は一番高いと思っているものの今回は敢えて評価を下げてしまった。とはいえ、今年になってからはG2を2勝しているようにこの歳になってさらに成長している馬だけに、能力だけで何とかしてしまうかもしれないし、出走してくる以上はしっかりと仕上がっているかもしれない。圧勝しても不思議ないとは思っている。
  • 4番手はエアスマップにする。ここ最近は藤沢厩舎の馬に振り回されっぱなしである。この馬も新潟記念でなかなかの内容で2着しているので実力は本物と言っていいだろう。とはいえ、初めての2200mにあまり得意としていない右回り、そして別定G2戦と、今回はさらに条件が厳しくなっているのも確かである。ただ、そういうことを簡単にクリアしてしまうのが藤沢厩舎の馬というのだから本当に困りものである。なんとなく今回もこの馬にやられそうとは思っているが、前回も言ったようにどうしても強い馬に私は感じられないので、今回も軽視してしまった。
  • 5番手はサイレントセイバーにする。前々走NST賞を快勝したようにそれなりに能力はあるとは思っている。とはいえ前走惨敗しているようにもう一つ安定感がないし、重賞実績がないという不安も大きい。今回は少頭数だし一発ありそうな気はしているが、少頭数だと人気馬のオッズが極端に低くなるだけにここまでは手を広げられないというのが正直なところである。
  • 6番手はミヤギロドリゴにする。七夕賞、新潟記念ともに3着しているように重賞でもそれなりの結果を出している。とはいえともに軽ハンデでやっと3着ということを考えると、別定G2では通用しないというのが常識的な判断だろう。差し馬なので少頭数なら別定戦でも面白いとは思っており、余裕があれば狙いたいという気持ちもあるが、人気馬のオッズが極端に低いだけに手は広げられない。
  • 7番手はインタープロスパーにする。準オープンではトップレベルの馬なので、ちょっとしたことで好走することもあるかもしれないが、別定G2という格を重んじて準オープン馬は黙って消しという判断をした。
  • まあ、こんなところでしょう。
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    G2オールカマー出走馬
    アメリカンボス
    (牡6・江田照58)
    買い H13中山記念優勝、H13AJC杯優勝など。今年に入ってから別定G2を2勝している実績はかなり凄いといえる。今年に入ってから馬が集中して走るようになったようで、大きな成長が見られる。安田記念でも6着にきているのだから、このメンバーであれば当然勝ち負けということになる。中山2200mはAJC杯で実証済みで問題はない。天皇賞出走のために勝つことが条件となるので出走してくる以上は勝つ自信があるということなのだろう。
    消し もともと毎日王冠を目標にしていたはずで調整不足が心配となる。もともと休み明けは苦手としているタイプなので、毎日王冠の前に1度叩いておきたいということなのかもしれない。毎日王冠に比べればこちらの方はメンバーは弱いだろうということでの参戦かもしれないが、だからといって8分のデキで勝てるほど甘くはない。どちらかというと左回りを得意としている馬だし、今回は楽な競馬にはならないはずだ。
    ダイワテキサス
    (牡8・北村58)
    買い H13金鯱賞優勝、H12中山記念優勝、H12関屋記念優勝、H12新潟記念優勝など。昨年はこの歳で重賞3勝というのだから凄すぎる。さらに、ジャパンC5着、有馬記念3着とG1でこれだけの成績を残してしまうのだから脱帽するしかない。今年も休み明けながら金鯱賞で2着しており、まだまだ元気なところは見せている。近走は関屋記念6着、新潟記念4着に敗れているが、斤量があまりに重すぎた。今回は斤量58kgだし戦う相手と1kg差しかないのだからチャンスは大きい。数年前にこのレースを勝っているのだから条件が悪いということはあり得ない。
    消し すでに8歳という年齢はやはり不安を感じてしまうものである。常識的に考えれば昨年よりは実力は落ちているはずで、関屋記念6着新潟記念4着に敗れたのも斤量だけではなく、単純に実力が落ちているだけということだって考えられる。昨年までの実績をどこまで信用していいのか非常に難しいところである。
    エアスマップ
    (牡6・柴田善57)
    買い H13エイプリルS優勝、H13新潟記念2着。前走の新潟記念で重賞連対を果たしたようにここにきて力をつけてきた。前走2着もサンプレイスが強すぎただけで内容は非常に良かった。新潟記念とほとんど変わらないこのメンバーであれば、当然にチャンスは大きいということになる。初距離も2000mで結果が良くなっていることを考えれば、かえって距離が延びる方がいいかもしれないし、何といっても絶好調の藤沢和厩舎所属というのが大きな魅力である。
    消し なんだかんだで重賞は前走2着という実績しかない。別定G2というレベルの高いレースで前走のような結果を出せるかどうかは分からない。特にダイワテキサスとは前走3kg差あったのが今回は1kg差になるというのはかなり厳しそうだ。どちらかというと左回りが得意らしいし、距離も初めてとなる。絶好調の藤沢和厩舎所属とはいえ、それだけで毎回走られてはたまったものではない。
    ゲイリートマホーク
    (騙5・郷原57)
    買い H13七夕賞優勝。このときは単騎逃げという展開に恵まれたのも確かであるが、この馬自身かなり力をつけてきているのは確かである。吾妻小富士オープンでアンブラスモアと激しいハナ争いをしながらも3着に粘ったことでもこの馬の成長がよく分かる。前走の新潟記念はこの馬らしくなく直線まで引きつけるような逃げをして負けてしまったが、この馬は速いペースで逃げてしぶとく粘るのが好走パターンである。今回そういうレースを展開すれば前走のようなことはないのではないか。どちらかというとスタミナ型だと思うので距離延長も問題なさそう。
    消し 七夕賞を勝ったものの新潟記念は惨敗に終わった。新潟記念の方がメンバーが強かったことを考えれば、七夕賞は単にメンバーに恵まれただけで、それほど実力があるわけではないということかもしれない。今回は別定G2となるだけにさらに厳しいレースになるともいえる。まして初めての2200mとなるだけに距離延長も不安材料となる。少頭数なので逃げる展開もどちらかというと不利になりそうだし、前走惨敗で勢いも止まったと感じるし、少なくても七夕賞ほど楽な競馬にはならないはずだ。
    サイレントセイバー
    (牡6・田中勝57)
    買い NST賞優勝。今夏の新潟のオープン特別を勝っており、ここにきて成長してきている。七夕賞, 新潟記念は惨敗に終わったが、どちらかというとムラのあるタイプなので、それだけで実力不足と判断しない方がいい。ばてない末脚が持ち味の馬で淀みのない流れに強く、ゲイリートマホークが引っ張る展開は合うのではないか。自分の持ち味を十分に発揮できる展開にさえなればチャンスはあるはずだ。
    消し 前々走の内容は確かに評価できるが、七夕賞、新潟記念と惨敗しているのだから重賞ではまだ力が足りないということになる。まして今回は別定G2である。実績からはかなり厳しい競馬となりそうだ。淀みのない流れが合っていることからすると、1800mがベストの馬で2000mは距離が長いということかもしれない。このクラスになるとそれなりの決め手がないと勝ち負けは厳しいだけに、切れる脚を持っていないこの馬には連対は難しいかも。
    ミヤギロドリゴ
    (牡7・大西57)
    買い 七夕賞3着、NST賞4着、新潟記念3着と近走はなかなかの走りを見せている。後方からじっくり競馬をするタイプなので少頭数になったのは好材料だろう。距離延長も脚質的には問題ないだろうし、勢いはそれなりに感じられるだけに、展開次第では一発ありそうだ。今回は別定戦となるために斤量が一気に増えるが、それで人気を落とすようであればかえって面白い存在となる。
    消し ここ3戦オープンで好走しているが、勝ちきれないところがこの馬らしい感じがしてしまう。後方からしか競馬ができないだけに、どうしても展開に左右されるし、だからといって差し切れるだけの決め手を持っているわけでもない。ハンデ53kgでも3着に負けているのだから、別定戦の57kgではさすがに厳しいということになるし、年齢的に大きな上積みも見込めない。
    インタープロスパー
    (牡6・吉田57)
    買い 今春準オープンを3馬身差で勝ち、その後もリベレーション、オリーブクラウンに僅差の2着ということを考えると、オープン級の実力は間違いないだろう。2500mで結果を出しているので距離も心配ないし、休み明けもリフレッシュ効果で春よりも体調が良くなっていることだって考えられる。少頭数だしちょっとしたことで好走してしまうこともあるかもしれない。
    消し まだ準オープンということを考えると別定G2で連対するというのは常識では考えづらい。連勝中というならともかく準オープンでも負け、目黒記念でも惨敗していることを考えると、別定G2で通用するとはちょっと考えづらい。休み明けで勢いも感じられないし、本気で勝ちにきているとはちょっと思えないのだが・・・
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