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G1エリザベス女王杯の反省

G1エリザベス女王杯の結果
1 7-13トゥザヴィクトリー 武豊 2.11.2--- 496kg-- 4人気
2 2-02ローズバド 横山典 2.11.2ハナ 420kg-2 2人気
3 4-07ティコティコタック 武幸 2.11.2ハナ 438kg+4 5人気
単勝590円 枠連1,280円
複勝240円 190円 280円 馬連2,050円
ワイド830円 1,070円 940円
予想と見解 好材料と不安材料
G1エリザベス女王杯の感想
  • 時間の都合上簡単にさせていただいております。
  • 今回は素直に嬉しいです。絶対能力が最も高いと思っていたトゥザヴィクトリーがその通り結果を出してくれたし、2着も2200mならば3歳馬では最も強いと思っていたローズバドがきっちり差してきてくて、本当に言うことないです。1〜5着まで僅差だったのでもう1回レースをしても同じ結果になるか分からないとも言えるだけに、今回はたまたま私の予想どおりの結果になっただけで、言ってしまえば「運が良かった」だけかもしれませんが、詳しいことは後述しますが私的には何回やっても1・2着は変わらないと思っています。まあ、こんなことも的中したから言えることなんですけどね。とにかく会心の予想だったと我ながら思います。
  • 勝ったのはトゥザヴィクトリーだった。まず言えることは「さすが武豊」である。私はもともと先行しないと思っていたので、後方待機はそんなにはびっくりしなかった。オークスの時もそうだったけど、武豊は長距離レースでは絶対に無理しない騎手なのである。ただ、スポニチに、トゥザの持ち味をフルに引き出す戦法は逃げである、と武豊自らコメントしていただけに、もしかしたら逃げるかも、という気持ちももちろん持っていた。結局、武豊は後方待機を選んだわけであるが、この馬に差す競馬は合わないだろうから、オークスの時のようにかなり早い段階で仕掛けるだろうと実は思っていた。しかし、3角過ぎても直線入り口でもどちらかというと後方の位置取りに「かなりやばい」と正直思った。しかし、私の心配をよそにトゥザは伸びてきた。明らかに他馬とは脚色が違ったのでラスト100くらいでは勝ちを確信した。2着争いは内からティコ外からバドの争いとなり「バド差せ!」と叫んだら、そしたら今度は2頭ともトゥザをも差す勢いではないですか?ゴールした瞬間は、たぶんトゥザが勝ったと思ったけど、正直自信はなかったです。特にティコの位置を確認できなかったので、最悪2頭に交わされたかもしれないと、スローが流れるまでは冷や汗ものでした。スローで僅かながらトゥザ−バドの順番で入線しているのを確認して改めてガッツポーズとなりました。終わってみれば、後方待機から差す競馬で勝ったわけで、すべてが武豊の思うどおりになったわけである。いくら何でも差す競馬で勝ってしまうなんて、この馬のことを熟知している武豊にしかできない芸当である。着差は僅かだったけど、ここまで完璧な騎乗ができる武豊が乗っている以上は、何度やってもトゥザが勝つと確信する。この馬を、武豊を選択したことに間違いはなかったと改めて思った。
  • 2着はローズバドだった。直線入り口では内にいたのに、最後は大外を一気に差してきた。このコースロスがなければ勝っていたかもしれないだけに、悔しいハナ差である。ただ、それまで内側の経済コースを走ってきたというメリットもあったのだから、外を回っていたら必ず届いたというものでもないでしょう。それにしてもハナ差まで詰めてきたこの馬の末脚には驚くばかりである。あまりに悔しいG1での3連続2着であるが、来年の主役はたぶんこの馬ではないだろうか。
  • 3着はティコティコタックだった。さすが古馬というところか。僅差の3着だけに悔しい気持ちもあるだろうが、直線の入り口でトゥザと同じ位置にいたのに、瞬発力の差で置いて行かれたのがすべてというか、あれが力の差ではないか。まあ、それでも3歳馬2頭を抑えたのだから面目は保ったという感じだろう。
  • 4着はレディパステルだった。私の予想に反して意外に頑張ったと思う。結果的には内を突いたのが失敗だったかもしれない。それと私はローズバドのような競馬をしていれば、また違ったのではないかと思っている。この馬はもう少し脚を貯めた方が切れるような気もする。
  • 5着はテイエムオーシャンだった。この結果をどう考えるかであるが、僅差だったことを考えれば距離不適とは言えないと思う。ただ、結果が示すとおりこの距離では絶対的な存在ではないということだろう。流れが速かったのも展開として苦しかったが、結局は後方で待機できたトゥザといつもどおり先行してしまったこの馬との差が出てしまったのではないだろうか。
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    参考
    G1エリザベス女王杯の予想
    結論   ◎トゥザヴィクトリー
       ○ローズバド
       ▲テイエムオーシャン
        △ティコティコタック
        △レディパステル
        △タイキポーラ
     買い目(馬番連勝複式)
      2-13(2,000円)
      1-13(1,500円)
      7-13(1,000円)
      11-13(500円)
      5-13(500円)
      1-2(500円)
    にへいの見解
  • いろいろと忙しいので予想は簡単にさせていただきます。
  • 私の本命◎はトゥザヴィクトリーである。今回はいろいろと悩んだが最終的には絶対能力が最も高いと私が思っているこの馬を選択した。ドバイで2着に粘っているようにこの馬の実力は世界レベルである。確かにダート戦であったが、芝でも府中牝馬S、阪神牝馬特別と圧勝しているのだから芝がマイナスになることはない。距離は気性的に1600〜1800mくらいの方が合っているとは思うが、ドバイとオークスの実績からスタミナの心配はないと私は思っている。昨年4着に負けたが、直線の瞬発力勝負に負けただけであり、早めに抜け出す競馬をしていれば結果は変わっていたはずだと今でも思っている。その点、今回はこの馬のことを知り尽くしている武豊が乗るのだから心配することはない。ただ大きな問題はやっぱり7ヶ月という大きなブランクということになるが、ただでさえ気性の難しい牝馬だけにいきなりのG1というのはあまりに苦しいというのも確かであり、正直惨敗もあるだろうとは思っている。だからといって他に信頼を置ける馬がいない今回のメンバー構成を考えると、たとえ休み明けでもこの馬の絶対能力を信じるのがベターだろうという判断をした。
  • 対抗○はローズバドにする。オークス、秋華賞とも2着に敗れたが、内容はかなり強いものだった。特に前走の秋華賞はスタートで躓くという大きなハンデがあったにもかかわらず0.1秒差まで詰めてきたのだからたいしたものである。春よりも馬体が増えていることからも夏を越えての成長が最も大きかったのではないかと私は見ている。2000mまでならオーシャンには勝てない感じもするが、2200mならば何とか逆転できるのではないかと思ってこの評価にした。ただ、秋華賞がいかにも絶好調だったという感じがするだけに今回は調子が落ちている心配がある。上積みは見込めないという陣営のコメントもあるし、意外に惨敗に終わるかもしれないという懸念もある。
  • 単穴▲はテイエムオーシャンにする。桜花賞、秋華賞を完勝し、オークスも3着しているのだから3歳世代最強馬であることは間違いないとは思う。ただ、オークスの走りを見た限りではやっぱり2000mまででこそ絶対的な強さを発揮する馬だと私は思う。2200m以上でもレベルの高い走りをするとは思うが、絶対的というレベルではないと思うし、先行するタイプなので目標にされやすいというデメリットもあると思う。騎手どおしの駆け引きという点でも本田騎手に不安も感じるし、京都外回り2200mという条件はこの馬にはけっこう厳しいのではないかというのが私の判断である。とはいえ、ぶっつけで秋華賞を勝ったことからもその絶対能力の高さが3歳馬では抜けているのは確かだし、1度叩かれてさらに調子を上げているということも考えられ体調面の問題が心配ないのも心強い。そういう意味では勝ってしまっても不思議はないとは思っており、これ以下に評価は落とせなかった。
  • 4番手はティコティコタックにする。人気もそうであるように私も3歳馬を評価してしまったが、古馬であるこの馬が勝ってしまっても後の祭りである。昨年の秋華賞を勝っておりG1実績は文句ないし、前哨戦の府中牝馬Sも強い内容で2着していることを考えると、これまでの傾向からすればこの馬が最も勝つ確率が高い感じがする。人気がそれほどでもないことも考えるとお買い得な存在といえるかもしれない。とはいえ、個人的には昨年の秋華賞と今年の府中牝馬Sのレベルに疑問を感じており、結局はこの馬の能力そのものに疑問を感じている。そういうことでここまで評価を落としてしまった。ただ、3歳馬との実力関係が分からない以上はそれなりに押さえとく必要はあるだろうと判断した。
  • 4番手はレディパステルにする。オークスを勝っているのだからここで通用しても不思議はない。直線だけで差し切った末脚はかなりのものだった。秋華賞は正攻法のレースをしすぎて3着に終わったが、今回は京都外回り2200mという条件だけにオークスのような直線勝負のレースをすれば面白いのではないか。蛯名騎手も同じ過ちはしないだろうし今回は意外に恐い存在になるのではないかとは思っている。しかし、直線勝負となると展開の助けも必要になるなど、どうしても他力本願という部分がでてきてしまう。それに秋華賞の着差は決定的という考え方もできる。個人的にはここで好走するのは難しいのではないかと思ており、念のため押さえるという評価にとどめた。
  • 6番手はタイキポーラにする。マーメイドSでなかなか強い勝ち方をしているのを素直に評価した。その後の走りがいまいちであるが、ムラのあるタイプだと思うのであまり気にしなくていいと思っている。今回も惨敗に終わる可能性も高いだろうが、はまった時のことも考えて押さえることにした。
  • 7番手はスプリングチケットにする。準オープンとはいえ前走2200mで勝っているのは好感が持てる。古馬初挑戦の3歳馬、休み明けのトゥザ、勝ちきれないティコティコ、ムラのあるタイキと、もう一つ信用できる馬がいない今回のメンバーを考えると、意外にこういう勢いのある馬が結果を出してしまいそうで恐いとは思っている。とはいえ、準オープンからいきなりG1を勝てるものかと考えると、やっぱり疑問を感じる。それなりに好走するとは思うが、連対までは届かないのではないかというのが私の判断である。
  • 8番手はメジロサンドラにする。厳しい流れに強いタイプなだけにG1での好走は十分に考えられるが、今回は前と後ろどちらにも強力な馬がいるだけに、どんな流れになっても好走で終わりそうである。頑張っても4着までというか、なんとなく4着に終わるような気がしている。
  • 9番手はタフネススターにする。前走のカブトヤマ記念はかなり凄かったが、私は基本的にはメンバーとハンデに恵まれただけだと思っている。牝馬限定戦とはいえG1では通用しないと思っている。
  • 10番手はヤマカツスズランにする。人気がない中での逃げが予想されるだけに意外に恐い存在だとは思っているが、この馬の逃げは1800mでこそ武器になると私は思っている。2200mでは逃げ切れないと私は判断している。
  • 11番手はマルカキャンディにする。前走府中牝馬Sを勝っただけに、勢いで今回も行っちゃうような気もするが、この馬はどちらかというとマイラーだと私は思う。2200mはこの馬には長いと判断した。
  • 12番手はカリスマサンオペラにする。中山金杯を勝っていることを考えれば、ここで好走しても不思議ない存在だとは思っているが、その後の走りを見る限りではそんなに強いと私には感じられない。前走も8着に負けているし、巻き返しは厳しいと見ている。
  • 13番手はスリーローマンにする。前走府中牝馬Sで僅差の3着に頑張ったのだからチャンスはあるとは思うが、前走の走りが限界というかそれ以上の結果を望むのは難しいと私は感じている。
  • まあ、こんなところでしょう。
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    G1エリザベス女王杯出走馬
    トゥザヴィクトリー
    (牝5・武豊56)
    買い ドバイWC2着、H12府中牝馬S優勝、H12阪神牝馬特別優勝、H11オークス2着など。 ドバイワールドカップで2着した実績はかなり凄い。世界の強豪(もちろん牡馬)相手にしての結果だけに当然に高く評価しなければならない。ダート戦であったが、世界で結果を出したことに変わりなく、今回は芝とはいえしょせん日本の牝馬相手なのだから負けられない一戦となる。その芝でもオークス2着を始め、府中牝馬S、阪神牝馬特別と強い内容のレースをしているのだから、芝がマイナスになるとは言えない。昨年このレースで4着に負けたが、距離が長かったというよりはこの馬の持ち味を発揮できなかったことの方が大きいのではないか。今回はドバイでも乗った武豊鞍上となるだけに、この馬の能力をフルに引き出すに違いない。
    消し 昨年4着に負けたのをどう考えるかであるが、府中牝馬S、阪神牝馬特別を圧勝したことを考えると、ベスト距離はマイル前後であり2200mは微妙に長かったと考えるのが自然ではないだろうか。ドバイで好走したが、ダート戦だったし、展開に恵まれたのも否めない。オークスの実績からもスタミナがないということはないだろうが、芝の2200m戦しかも京都コースだと、どうしても切れる馬が有利となるだけに、先行押し切りタイプのこの馬には厳しくなる。まして、この馬は7ヶ月ぶりの休み明けとなる。気性の難しい牝馬ということを考えると、休み明けで実力を出し切れるかどうか大きな不安となる。
    ティコティコタック
    (牝4・武幸56)
    買い H12秋華賞優勝、H13府中牝馬S2着など。 昨年の秋華賞を勝っているのは大きい。距離はベストに近いといえるし、京都コースも合っているといえる。このときは先行して抜け出しているように器用な脚もある。前走の府中牝馬Sは2着に負けたが、ハイペースを勝ちにいってラスト甘くなっただけで内容は最も強かったといえる。徐々に調子を上げてきているように感じるし、今回のレースにきっちりと合わせてきたといえる。今回の主な相手は3歳馬と休み明けのトゥザヴィクトリーとなるだけに、メンバー的にもチャンスは大きいといえる。
    消し 秋華賞を勝ってから1度も勝っていないというのは問題ではないか。勝った秋華賞もレベルの低い世代だったと言われたが、それを証明してしまっているともいえる。秋華賞も先行有利の展開に助けられた感じが強く、力の違いを見せつけたという内容ではなかったと思う。前走もなんだかんだで2着に負けているし、その相手が準オープンを勝ったばかりということを考えると、レースレベルにも疑問を感じてしまう。
    テイエムオーシャン
    (牝3・本田54)
    買い H13秋華賞優勝、H13桜花賞優勝、阪神(2)歳牝馬S優勝など。桜花賞、秋華賞を勝ち、現3歳世代No1牝馬の座を勝ち取った。距離2000mで勝ったのだから2200mが長いということはないだろう。休み明けで勝っていることからもこの馬の強さは抜けているといえる。叩かれた上積みは見込めるだろうし、体調はさらに上がっているはずだ。今回は古馬相手となるが、今年は例年になく古馬陣の勢いがない。レベルが高いと言われている現3歳馬が古馬を圧倒する可能性はかなり高そうだ。
    消し やはり2200mという距離は大きな不安である。2400mのオークスで敗れたのだから2200mは微妙な距離といえる。しかも今回は京都の外回りである。直線が長いだけに差し馬がどうしても有利になる。先行押し切りタイプのこの馬には厳しいコースといえる。オークスの時のような切れ味勝負に負けるということも十分に考えられるだろう。秋華賞もけっきょく0.1秒差と僅差の勝負だったわけだし、2000m以上では抜けて強いというほどではないと思われる。
    ローズバド
    (牝3・横山典56)
    買い H13オークス2着、H13秋華賞2着など。桜花賞に出走していないのでG1レースは2戦2連対ということになり、大一番での強さを見せている。特に前走の秋華賞ではスタートで躓き大きなハンデを背負いながらもテイエムオーシャンと0.1秒差まで詰めてきたのは高く評価しなければならない。まともにスタートを切っていれば勝っていたかもしれない。鋭い末脚を武器にしている馬なので同じ京都でも外回りに替わるのは大きなプラスだし、オークスの実績からも距離延長は歓迎といえそうだ。テイエムオーシャンには実際にオークスで勝っているわけだし、距離2200mなら逆転は可能だろうし、今年の古馬のメンツはそれほどでもないだけに、メンバー的にも大きなチャンスといえる。
    消し オークス、ローズS、秋華賞とすべて2着に終わっている。どんなレースでも勝ちきれないところがこの馬の弱さという感じがしてしまう。同世代では差がないという考え方もできるが、古馬初挑戦になるわけだから古馬に子供扱いされて敗れることも十分に考えられるわけで、走らせてみないと分からない部分も多い。秋華賞でピークとなるように調整されていたようなので調子を維持しているかどうかも不安となる。どちらかというとマイナス要素は少ないとは思うが、かといって特筆すべきプラス材料を持っているわけでもないような感じもする。
    レディパステル
    (牝3・蛯名54)
    買い H13オークス優勝、H13紫苑S優勝など。オークスを勝っている実績は当然に評価しなければいけない。このときは直線だけで差し切っているように鋭い末脚が武器である。前走の秋華賞は京都内回りだったから早め早めの競馬で大外を回ることになり、この馬には中途半端なレース運びとなってしまった。今回は外回りコースで直線が長くなるのでこの馬の持ち味を十分に発揮できるだろうし、蛯名も前走のような乗り方はしないだろう。距離が2200mに延びるのも大きなプラスで、巻き返しは十分に考えられる。
    消し 秋華賞は着差を考えるとなんだかんだで完敗だったといえるのではないか。速い流れを先行したテイエムを捕まえられず、後ろからきたローズバドに差されたのだから、この2頭を逆転するのは難しいという考え方もできる。夏を越えてあまり成長してなかったのかもしれない。まして今回は古馬との戦いであり相手は秋華賞組だけではない。古馬に子供扱いされる可能性だって十分にある。オークスは東京得意のトニービン産駒ということで好走できたとも考えられるだけに京都コースで結果を出せるかどうかという不安もあるし、気性の難しい牝馬なだけに関東からの輸送もマイナスポイントになりそうだ。
    タイキポーラ
    (牝5・松永幹56)
    買い H13マーメイドS優勝。このときは先行して抜け出すという競馬で3馬身差という圧勝だった。絶対能力が高くなければこんな競馬はとてもできないはずである。その後は5着10着と負けているようにムラがあるのは確かであるが、絶対能力が高いということはその実力さえ発揮できれば十分に通用するということになる。前走は休み明けだったから惨敗したが、こういう馬は叩かれて大きく変わりそうだし、最初からこちらを標準にしていたはずである。
    消し 重賞実績がマーメイドSだけというのが気になる。これ以外はクイーンSで5着したくらいで他は掲示板すら載っていないというのは負けすぎな感じがする。マーメイドS完勝もメンバーが大したことなかったという見方もできるし、強いと言われている3歳馬が加わることも考えるとG1で同じようなパフォーマンスを期待するのは酷ではないか。マーメイドSは上がり35.9で勝っていることを考えると、切れ味勝負になると苦しい感じもする。前走10着も負けすぎな感じがするし一叩きだけで一変するかどうか疑問である。
    マルカキャンディ
    (牝5・福永56)
    買い H13府中牝馬S優勝。前哨戦の府中牝馬Sを勝っているのは大きい。1.45.6というタイムも優秀だったし、勢いは非常に感じる。上がりのタイムが前走34.7、前々走33.7と鋭い決め手を見せているだけに、決め手もしっかりしている。牝馬は勢いに乗ると止まらないこともあるだけにチャンスは大きい。相手が3歳馬と休み明けのトゥザヴィクトリーと前走勝っているティコティコであれば、なおさらだろう。
    消し 近走は1600〜1800mで好走しているだけに2200mという距離が不安となる。追い込み脚質なだけにペースが速くなるマイルくらいの距離の方が合っている感じがする。春から使い詰めで前走後に休みに入る予定だったのを勝ってしまったために急遽出走してくることになったということからすると、調整はかなり難しかったのではないか。少なくても前走からの上積みは望めないだろう。前走重賞勝ちも展開に恵まれた感じが否めない。前走のような速い流れになるとは考えづらいだけに、展開も厳しくなるのではないか。
    ヤマカツスズラン
    (牝4・池添56)
    買い H13クイーンS優勝、H13マーメイドS2着、H12秋華賞2着など。 テンに速くスピード能力の高い馬であり、クイーンSの時のように自分のペースで逃げた時はとんでもない強さを発揮する。 前走は人気を背負ってマークが厳しかったので惨敗したが、今回はそんなに人気を背負うこともないだろうからマイペースの逃げが期待できるわけで、道中うまく息を入れることができれば、ラストもそう簡単には失速しないはずだ。 マーメイドS、秋華賞と2着に粘っているのだから2200mだって守備範囲だろう。
    消し やはり距離2200mが不安となる。マーメイドS、秋華賞で2着したが、勝った馬には完敗という内容で、距離は限界という感じが強かった。あのレース内容ではさらに200mの延長は厳しい感じを受ける。しかも今回はテイエムオーシャンとトゥザヴィクトリーという強力な先行馬がいるだけに逃げる展開もそんなに楽にはならないはずだ。早めに競り掛けられれば、前走の時のように早々と失速することになるだろう。
    メジロサンドラ
    (牝5・熊沢56)
    買い H13大阪ハンブルクC優勝。2500mのオープン特別を勝っているので距離は長い方がいいタイプだろう。メジロマックイーン産駒でもあるし、スタミナには絶対の自信を持っている。前走の府中牝馬Sは休み明けだったのに4着に踏ん張っているあたりこの馬の地力を感じるし、今回は叩かれた上積みと距離延長で前走以上の走りが期待できることになる。
    消し この馬のいいところはどんな時でも大崩れしないというしぶとさであるが、逆にいうと決め手に欠けるタイプで、どんなときでも掲示板には載るが連対まで届かないというタイプといえる。昨年のこのレースでは8着に敗れたが、上がりだけの競馬に対応できなかったのが大きかった。今年も決め手の鋭い馬が多いし、流れが速くなっても強力な先行馬が数頭いるだけに、この馬が2着以内にくるのはかなり厳しい感じが否めない。これといった武器を持っていないのがこの馬の大きなマイナスといえる。
    タフネススター
    (牝4・松本56)
    買い H13カブトヤマ記念優勝。前走ハンデが軽かったとはいえ牡馬混合重賞で勝っているのは大きい。現在3連勝と勢いもあるし、力をつけている印象が非常に強い。今回はG1といっても牝馬限定なわけだし、十分通用しそうな感じはする。最後方から差し切っているように鋭い決め手も持っている。前走の上がりは33.0だっただけに京都外回りならこの決め手が生きそうだ。前走テンについていけなかったことを考えると距離が長い方が良い感じもするし、チャンスは十分だろう。
    消し 前走重賞勝ちもしょせん父内国産限定のハンデ戦である。ハンデ48kgはあまりに軽かったし、父内国産限定ということでメンバーも重賞にしては弱かったといえるだけに、このレースを勝ったことをG1の裏付けにするのはちょっと厳しい感じがする。前走テンについていけなかったことを考えると不器用というか自分で競馬を作れない感じもするだけに、どちらかというと他力本願タイプかもしれない。距離2200mも初めてなので走らせてみないと何とも分からない。
    スリーローマン
    (牝4・四位56)
    買い 前走の府中牝馬Sで3着に頑張った。前哨戦の重賞で3着したのだからここでも十分通用するということになるし、着差も僅差だったのだから逆転もあり得る。なかなか鋭い決め手を見せていたので、今の勢いならG1でも何とかなるかもしれない。大一番に強いブライアンズタイム産駒だし、うまく流れにのれれば一発あるかもしれない。
    消し 古馬になってからの重賞実績が前走3着だけというのはあまりに物足りない。前2頭には着差以上に力の違いを見せつけられた感じもするだけに逆転まではどうだろうか。まして今回は勢いのある3歳馬が加わるなどメンバーはさらに強化されている。前走以上の着順を期待するのはかなり厳しいのではないか。距離も1800mで良績が集中しているだけに2200mに距離が延長するのも疑問である。
    カリスマサンオペラ
    (牝4・幸56)
    買い H13中山金杯優勝など。牡馬混合の重賞を勝っているのは大きい。ハンデ戦とはいえ中央の注目度の高いレースを勝ったのだから、その能力はかなり高いと思って良さそうだ。前走8着も休み明けということを考えればやむ得ないと言えるし、叩かれた上積みを見込めるだけに一変ということも十分に考えられる。しぶといタイプなので距離延長はプラスだろうし、牝馬限定戦ならG1でも通用しても不思議はない。
    消し 実績は中山金杯だけである。このときはハンデに恵まれたし、上がり36秒台でも差し切れたように展開にも恵まれたといえるのではないか。その後の牝馬限定重賞でも結果を残せていないことも考えると、中山金杯はフロックという見方が妥当かもしれない。切れる脚を持っているわけでもないので一発も考えづらい。特に決め手重視の京都コースでは苦しい戦いになりそうだ。休み明けとはいえ前走8着というのも負けすぎな感じがする。一叩きだけでどこまで変わるかも疑問である。
    スプリングチケット
    (牝4・角田56)
    買い 前走準オープンとはいえ3馬身差で勝っているのは高く評価できる。しかも今回と同じ2200mで勝ったというのが大きい。1000万を勝った時も5馬身差の圧勝だったし、オープン級の実力は間違いないだろう。前走は上がり34.7というなかなかの決め手を見せているし、牝馬限定ならばG1でもかなりやりそうな勢いを感じる。ローテがゆったりとしているのも好感が持てる。今回の有力馬はいろいろと不安を抱えていることも考えると、チャンスはかなり大きいのではないか。
    消し なんだかんだで準オープンを勝ったばかりの馬である。いきなり重賞しかもG1で通用するかどうかは何とも言えないし、確率的にいえばこういう馬がいきなり好走するケースは少ないものである。前々走は展開はあるにしろ5馬身差で負けていることを考えると、G1ではまだ力不足という感じもしてしまう。確かに大きなマイナスはこれといってないといえるが、能力が通用するかどうか試金石のレースとなるだろう。
    ポイントフラッグ
    (牝3・須貝54)
    買い H13チューリップ賞2着、H13エルフィンS2着など。正直これといった好材料が見いだせない。強いて言うならば、3歳という若さからまだまだ秘めた能力を隠しているかもしれないこと、前走は休み明けだったから凡走に終わったが、夏を越えての成長はかなりあり、一叩きされた今回その実力を見せるかもしれないこと、くらいではないか。
    消し 前述したとおり未知数な部分があるのも確かであるが、春のクラシック戦線の走りを見る限りでは底を見せてしまっているように感じる。いくら成長したといっても、古馬G1で好走できるほど変わるとは思えないし、前走の走りにそういう片鱗を見ることはできなかった。距離実績もないし、ここで連対する可能性は極端に低いと言わざる得ないだろう。
    マイニングレディ
    (牝3・小林徹54)
    買い これも困った。正直これといった好材料が見いだせない。まだ3歳ということで秘めた能力を隠しているかもしれない、ということくらいしか言えない。
    消し 3勝すべてがダート戦であり、芝では5回走って1度も掲示板にも載ったことがないというのだから話にならない。ダート勝ちも3歳牝馬限定戦ばかりだし、古馬重賞で好走できるという裏付けにはあまりに遠すぎる。
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