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G1フェブラリーSの反省

G1フェブラリーSの結果
1 8-15ノボトゥルー ペリエ 1.35.6---35.7 448kg0 5人気
2 3-06ウイングアロー 岡部 1.35.81.1/435.4 468kg+8 2人気
3 8-16トゥザヴィクトリー 武豊 1.35.8アタマ36.6 486kg-8 4人気
単勝1,040円 枠連840円
複勝330円 170円 280円 馬連2,130円
ワイド920円 1,330円 920円
予想と見解 好材料と不安材料
G1フェブラリーSの感想
  • 時間の都合上簡単にさせていただいております。
  • 何からコメントしていいかよく分からないが、とりあえず的中できたのは良かった。最後は「差せー!差せー!」と連呼していた。本当によく差してくれた。トゥザヴィクトリーで負けるのだけは絶対に嫌だったので、そういう意味でも最後の直線は熱かった。そんなわけでレース直後は「助かったあ」というのが正直なところだった。今振り返ってもさすがにウイングアローだという気持ちが強い。こういうところが底力ということになるのだと思う。4着に敗れたサンフォードシチーとの大きな違いである。休み明けでもこれだけ走るのだから本当に強い馬である。これを叩き台にドバイでも頑張ってほしい。
  • 勝ったノボトゥルーにも触れておかないといけないだろう。実績が前走の根岸Sだけだっただけに今回も半信半疑だったが、終わってみれば前走の実力は本物であることを証明する結果となった。完全本格化と言っていいだろう。血統的にあまり長い距離はどうかとは思うが、マイルまでならば今年はこの馬が中心となることは間違いないと思う。
  • また、3着のトゥザヴィクトリーに最も驚かされた。ダート適性が未知数だっただけに私は軽視したが、終わってみれば芝よりも良い走りだったかもしれないほど強い内容だった。やはり芝にしか実績のない馬でも走らせてみないと分からないということなのだろう。いい勉強をさせてもらった。
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    参考
    G1フェブラリーSの予想
    結論   ◎ウイングアロー
      ○サンフォードシチー
       ▲ゴールドティアラ
       △ファストフレンド
       △ノボトゥルー
       △プリエミネンス
     買い目(馬番連勝複式)
      6-8(2,000円)
      6-9(500円) 1-6(500円)
      6-15(500円) 6-14(300円)
      8-9(800円) 1-8(400円)
      8-15(500円) 8-14(200円)
      1-9(300円)
      
    にへいの見解
  • 今年初めてのG1となるダートマイル戦。日本の競馬はどうしても芝のレースに重きが置かれているだけに私もダートのレースはついついチェックが甘くなってしまう。特に地方交流重賞はほとんど見てないに等しいだけに、地方で活躍した馬の個性はほとんど分からない。そんなわけで、このレースは毎年自信がない中での予想となっており、今年ももちろん自信はあまりない。とりあえず私が感じているとおり素直に勝負して外したら仕方ないと思うしかない。
  • 私の本命◎はウイングワローである。前走のジャパンカップダートの勝ち方はかなり凄かった。実力勝負となる超ハイペースの展開で3馬身差で圧勝するのだから実力が抜けていたということだと思う。東京コースは3戦3勝と得意としているし、マイル戦も5戦して3勝2着1回3着1回という実績で、守備範囲というよりはこの距離がベストと思われる。昨年もこのレースを勝っているが、さらに強くなっている印象も強く、まともなら負けることはないと思われる。ただ、唯一の不安が3ヶ月の休養明けということになる。帝王賞で5着、南部杯で3着など休み明けでは負けることが多いだけに、この不安はけっこう大きいものがある。本当はそのためにサンフォードシチーを上に考えようとも考えたくらいである。でも、重賞を1勝しかしていない馬に村山騎手というのと、G1を2勝している馬に岡部騎手というのを比較すれば、やっぱこちらを上に考えるのが常識的な選択だろうと私は判断した。
  • 対抗○はサンフォードシチーにする。武蔵野Sを勝っており東京マイルは問題ないことを証明している。しかもさらに距離が長くなったジャパンカップダートでも3着に3馬身差離して2着しているのだからマイルが長いということはあり得ない。それどころかマイル戦ならばウイングアローを逆転しても不思議ないと考えられる。前走2着に負けたが、もともと本番は今回と考えての仕上げだっただけに上出来の結果だったといえる。ここ3戦の走りからも東京コースは大得意といえるし、叩かれた上積みで調子はさらに上向いているはずである。前述したとおりウイングアローが休み明けというマイナスを抱えているだけに逆転のチャンスである。実績から順番は2番としたが、私としてはウイングワローと同等の評価をしている。安定度を考えれば軸にするならばこっちと思えるくらいである。
  • 私はジャパンカップダートの結果からもこの2頭が抜けていると感じている。2頭とも距離短縮がプラスだと考えられるだけになおさらである。本当ならばこの2頭の1点で勝負したいところだが、毎週言っているように今年はとりあえず守りの馬券作戦で的中することにこだわっているので、これでもかというくらい押さえることにした。上2頭とも連を外すことはたぶんないとは思っているので、2頭を軸に流すことにして、押えの押えという意味で▲-△を1点だけ買うことにした。
  • 単穴▲はゴールドティアラにする。昨年2着していることからもこのレースでの好走は十分に考えられる。最近の走りはいまいちなので勢いが感じられないが、牝馬に57kgはかなりきつかったのではないかと私は見ている。斤量55kgならば去年のような強さを見せてくれると密かに思っている。前走も内枠発走で厳しい流れになったが4着に頑張っており内容としては上々であった。巻き返しは十分に考えられるはずだ。
  • 4番手はファストフレンドにする。地方交流戦での活躍が目立っており、時計のかかるパワーの必要な馬場で力を発揮する馬だと思う。そういう意味では東京マイルは合っていないと思うのだが、昨年のこのレースでハナ差の3着という実績を残しているのだから、必ずしもそうではないのかもしれない。地方交流とはいえG1で結果を残している馬だし、私はジャパンカップダートでは◎にした馬なので、敬意を表してこの評価にした。
  • 5番手はノボトゥルーにする。前走の根岸Sの走りにはびっくりした。いろいろなプラス材料があったとは思うが、前哨戦を勝ったということを素直に評価したい。距離延長や斤量増など不安な点も多いだけに今回の判断は難しいが、ダートは勢いで好走することが多いだけに、押えはやっぱり必要だろう。
  • 6番手はプリエミネンスにする。素直にジャパンカップダートの4着を評価した。超ハイペースの実力勝負となっての結果だけに高く評価しなければならないと私は思っている。ただ、前走惨敗していることからも安定度はあまり高くはない。ジャパンカップダートも実力を出し切っての4着で、上位2頭には決定的な差をつけられているだけに逆転までは難しそうである。さすがに厳しいかなあとは思う。
  • 7番手はトゥザヴィクトリーにする。毎年のことだが、芝でしか実績のない馬の取捨をどうするかは悩むところである。これまでの傾向からすれば基本的には厳しいというのは分かっている。でも、同じ馬が走るわけではないのだから、今年は好走するかもしれないというのも否めない。けっこう悩んだが、意外と人気になっておりこれ以上手を広げられないということで消すことにした。芝でも牝馬限定でしか実績のない馬だし、ダートではそんなに実績を残していないサンデーサイレンス産駒ということを考えると、ダートで好走するのは難しいと考えた。これで連対したら運がなかったと思うことにしよう。
  • 8番手はマンボツイストにする。前走平安Sを勝っており勢いは非常に感じる。成長途上でまだまだ底を見せていないという印象も受けるだけに、G1でも勢いで押し切るということも十分に考えられる。でも、これまで戦ってきたメンバーを考えると、さすがに今回のメンバーでは苦戦する可能性が高いと私は見た。
  • 9番手はタマモストロングにする。昨春は7連勝で重賞制覇という成果を残し、ジャパンカップダートが楽しみと言われた馬である。その秋に復帰してからまさかのスランプに陥ったが、徐々に調子を上げてきたようなので、人気のないところでの一発がけっこう恐い。でも、前走1.8秒差で負けていることを考えると、G1で連対まで復調してくることは考えづらいと私は判断した。
  • 10番手はワールドクリークにする。昨年ドバイに行った馬なのだから能力が高いのは間違いないはずである。こういう馬がその実力を出し切るというのがけっこう恐い。来てから悔やんでも遅いのである。でも、前走13着に負けていることを考えると、やっぱり連対まで復調するのは難しいような気がしている。
  • 11番手はノボジャックにする。連闘での挑戦だし、前走勝ちもメンバー的にレベルが高いレースだったと思えない。そういう意味ではさすがに今回は厳しい戦いになると思う。ただ、東京コースを得意としている馬というのがちょっと気になっている。
  • 12番手はアローセプテンバーにする。地方馬ではやっぱりこの馬ということになるだろう。ただ昨年7着に負けているし、近走も2戦して勝っていないことを考えると、さすがに中央のG1で好走するのは難しいと思う。
  • 13番手はイーグルカフェにする。芝とはいえG1を勝っている馬なのだから注意は必要なのだと思う。でも、前走惨敗しているようにダートが合っているとは思えない。私はダートでは買う気にはなれない。
  • 14番手はビーマイナカヤマにする。前々走のガーネットSで6人気で勝っているように一発ありそうな馬である。ジャパンカップダートでも6着とまあまあの走りをしている馬だし、けっこう侮れない馬だとは思う。でも、どちらかというと中山得意の馬という感じがするので、東京コースで一変ということはないと私は見ている。
  • まあ、こんなところでしょうか。
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    G1フェブラリーS出走馬
    馬名 買い&消し
    ウイングアロー
    (牡6・岡部57)
    買い H12フェブラリーS優勝、H12ジャパンCダート優勝など。昨年ダートの中央G1を2つとも勝ったのだから日本では最強馬ということになる。特にジャパンCダートでのレコード勝ちは2着を大きく離しただけにその価値は非常に高い。東京コースは3戦3勝と抜群の相性だし、マイル戦も5戦3勝2着1回3着1回と安定した成績を残している。東京のマイル戦でこの馬が負けることの方が考えづらいかもしれない。
    消し 唯一とも言える不安は約3ヶ月の休み明けとなることである。昨年も休み明けは、帝王賞で5着、南部杯で2着と負けているだけに、鉄砲はあまり得意でないように感じる。ジャパンCダートはかなり厳しいレースだっただけに反動も大きそうだし、3ヶ月で再び絶好調に仕上げるのはかなり難しいようにも感じる。ドバイ参戦も決まったので、今回はそのための叩き台ということも十分に考えられる。
    サンフォードシチー
    (牡6・村山57)
    買い H12ジャパンCダート2着、H13根岸S2着、H12武蔵野S優勝など。ここ数戦かなり内容のよい走りをしており勢いは非常に感じる。距離が長いと思われたジャパンCダートでも2着にきており、1600mならばウイングアローに逆転があっても不思議はないだろう。前走の根岸Sでもきっちりと2着を確保しており安定度の高さもなかなかである。東京コースは5戦3勝2連対とパーフェクト連対を誇っている。軸としてはこちらの方が信用できるかも。
    消し これといったマイナスはないのだが、何というか大物感がいまいちという印象を受ける。ここ2戦レベルの高いレースで2着はしているが、2着で終わっているあたりが、単に堅実な馬という感じがしてしまうのである。それと、前走マイナス馬体重だったのが気になる。冬場だし間隔が開いたのに体が減っているということは、意外に体調は上がってきていないのではないか。ジャパンCダートの疲れがまだ残っているという可能性もあるのではないか。
    ノボトゥルー
    (牡5・ペリエ57)
    買い H13根岸S優勝。前走トライアルレースに位置付けられた根岸Sを勝ったのは大きい。かなり強いメンバー構成だっただけにその価値は高い。不良馬場だったとはいえレコードで勝っているのも高く評価しなければいけない要因となっている。ここにきて急成長を遂げており勢いは非常に感じる。距離延長も1600m以上で2勝しているし、後ろから競馬をする馬なのでそんなに心配することはないだろう。引き続きペリエ騎手が乗ってくれるのもいい。2連勝でG1制覇も夢ではない。
    消し 久々の重賞挑戦、ほとんど初重賞に近い形で勝っているだけに、この馬の特徴がよく分からない。前走も距離1400mで不良馬場という条件が良かっただけとも考えられ、良馬場のマイル戦で同じような走りができるかどうかは何とも言えない。前々走は1200mで勝っており、3走前は1800mで負けていることを考えるとスタミナに不安を感じる。またこの馬は斤量が1kg増えるのが心配である。サンフォードシチーとは同斤量となるし、ゴールドティアラとは1kg減が2kg増になる。
    ゴールドティアラ
    (牝5・後藤55)
    買い H12フェブラリーS2着、H13南部杯優勝、H13プロキオンS優勝など。昨年のこのレースでウイングアローと1/2馬身差のレースをしているし、これまでにダート重賞で5勝しているのだから、その潜在能力が高いのは明白である。鋭い末脚が武器であり、後方から必ず追い込んでくる脚を持っている。ベストは1400mだろうが、昨年の実績からも東京マイルが合わないということはない。前走は得意の条件で4着に敗れたが、斤量57kgは牝馬にはあまりに厳しかった。斤量が55kgになれば、この馬の鋭い末脚が爆発するはずである。
    消し 武蔵野Sを圧倒的1人気で5着に敗れ、ジャパンCダートはまさかの放馬による出走取消、前走は得意の条件で4着とどうも昨年の勢いからすれば今年はちょっと一息という感じである。斤量が重いこともあり運がないと言えばそうなのだろうが、本当に強い馬というのはどんな場合でもそれなりの結果を残すものである。牝馬はピークが短い馬も多いだけに、この馬も昨年より実力が落ちているのかもしれない。距離もマイルは1F長いと思うし、今年は安定度がいまいちなだけにあんまり大きくは信用しづらいように感じる。
    ファストフレンド
    (牝7・蛯名55)
    買い H12東京大賞典優勝、H12帝王賞優勝、H12川崎記念2着など。地方を含めダート重賞を9勝というとんでもない実績を持つ馬である。特に、地方の最高峰のレースである帝王賞と東京大賞典 を制しているのが大きい。中央でも昨年のこのレースでゴールドティアラとハナ差の3着という実績を持っており、東京マイルも特に問題にしていない。前走2着も相手が楽にレースができただけで内容は悪くなかった。ジャパンCダートは5着に敗れるも、速い流れの2100mという展開が牝馬には厳しかったといえ、マイルならばハイペースでも問題ないと思う。
    消し まずはジャパンCダートで5着に敗れたのが気になる。超ハイペースで2100mを走り切らなければならない展開は厳しかったとは思うが、それは相手も同じことである。スタミナに絶対の自信を持つこの馬からすれば逆に願ってもない展開だったのではないか。それで5着ということは年齢的に実力が落ちているということではないだろうか。前走もなんだかんだで2着に負けているし、どうも去年ほどの勢いを感じることができない。これまでの実績からも距離は長い方が良いはずで、マイル戦がプラスということはないと思う。
    トゥザヴィクトリー
    (牝5・武豊55)
    買い H12阪神牝馬特別優勝、H12府中牝馬S優勝、H11オークス2着など。大きなところはオークス2着だけであるが、阪神牝馬特別、府中牝馬Sで圧勝しているように、その潜在能力は相当高い。特に阪神牝馬特別の内容は素晴らしく、距離はマイルがベストと思えるような内容だった。スピードはあるが、斬れる脚を持っているわけではないので、ダートならば早めに抜け出してそのまま押し切ることができるかもしれない。そういう意味ではダートのマイル戦は意外に合うかもしれない。
    消し ダート初挑戦というのはやはり大きな不安である。これまでもキョウエイマーチやキングヘイローなどが挑戦したが、ほとんど敗れ去っている。グルメフロンティアが勝っているが、この馬はダートのオープンを勝っている実績を持っていた。そのくらいダートと芝とは違うものなのである。それに、この馬の好走はすべて牝馬限定のレースである。牡馬混合戦で戦える実力を持っているかどうかは分からない。
    マンボツイスト
    (牡6・四位57)
    買い H13平安S優勝。前走の平安Sを勝ったことでダート1流馬の仲間入りを果たした。G1となってからは4年連続で平安S組が連対を果たしているだけにその価値は高い。現在2連勝中と勢いも非常に感じる。前々走は逃げて勝ち、前走は2番手からで勝っているので、この馬はどんな展開にも対応できるタイプで大崩れはなさそうだ。中京で圧勝した実績もあるので左回りの方が得意そうだ。キングマンボ産駒なので意外に距離短縮もプラスかも。
    消し 前走が初めての重賞勝ちなので、まだまだ実績不足と言う感じは否めない。今年は根岸Sが新設されたために有力馬がそっちに流れて、今年の平安Sは意外にメンバーが揃わなかった。そういう中で勝っても「G1でも」という感じにはなかなかならない。東京マイルは差しが圧倒的に有利というか強いだけに先行しなければならないというのも不安である。距離短縮もずっと1800mを使われていただけに何とも言えない。東京コースも初めてで相性がどうか分からない。
    ビーマイナカヤマ
    (牡7・鹿戸57)
    買い H13H12ガーネットS優勝、H12朱鷺大賞典優勝など。地方交流戦を含めれば重賞を7勝している古豪である。すでに7歳という年齢であるが、前々走のガーネットSで完勝するなどまだまだ元気なところを見せている。朱鷺大賞典で1700mを勝っているので距離も心配することはない。ジャパンカップダートでもファストフレンドと3/4馬身差の勝負をしており、同等の評価は必要だろう。前々走のガーネットSで6人気で勝っていることからも、惨敗の後でも巻き返してくるタイプであり、どちらかと言えば一発の魅力のある馬である。
    消し 前走8着をどう考えるかであるが、この馬のベストは1400mだと思われるだけに、さすがに負けすぎという感じがする。ジャパンカップダートで6着、昨年のこのレースでも8着に負け掲示板にも載れなかったことを考えると、中央のG1では実力が1枚足りないということかもしれない。さらに、この馬は意外に東京コースでの実績がない。7戦して3着1回だけというのは苦手なコースと言っていいのではないか。というよりは中山コースを得意としている馬ということかもしれないが。
    イーグルカフェ
    (牡4・田中勝57)
    買い H12NHKマイルC優勝、H12共同通信杯2着など。芝とはいえG1を勝っている実績はやはり高く評価しなければいけない。東京マイルのG1を勝っているのだから距離コースはベストと言える。古馬と戦うようになってからも毎日王冠4着、天皇賞秋4着と実力のあるところを見せている。天皇賞秋で好走していることからも中距離適性が高い馬なので、前走はダートというより1400mという距離が合わなかったのではないだろうか。血統的にはアメリカのダート血統だし、距離延長もプラスだろう。
    消し やはりダートというのが大きな不安である。前走の根岸Sで10着に惨敗していること、デビュー2戦がダートで勝てなかったことを考えると、ダートはやはり不得手と考えるのが常識的な判断かもしれない。しかも相手は名うてのダート巧者である。こなせる程度では勝ち負けは難しい。ここ2戦は2桁着順と惨敗が続いただけにちょっと勢いも感じられない。
    プリエミナンス
    (牝4・柴田善55)
    買い H12クイーンC優勝など。ジャパンカップダートで4着した実績が光る。超ハイペースで実力勝負となったにもかかわらずファストフレンドに先着したのだから胸を張っていいはずだ。3歳牝馬ということを考えても大きな成果だったといえる。マイル前後を得意としており距離短縮はプラスだろうし、何よりこの馬には若さという大きな武器がある。明け4歳になってさらなる成長も期待できる。前走惨敗したが、得意の左回りならば巻き返しも十分に考えられる。
    消し 確かにジャパンカップダートの4着は立派だといえる。しかし連対したわけでもないし、1着2着からは大きく離されており、決定的な差をつけられたとも解釈できる。G1好走も4着5着であればちょっとした流れで走れてしまう時もあるし、これまでの実績がそれほど目立ったものがないことを考えると、さらに上を目指せるかどうかは分からない。前走惨敗していることからも安定度が高い馬だとも思えないし、ジャパンカップダートの時よりも斤量が2kg増えるのはかなり痛い。
    ワールドクリーク
    (牡6・的場57)
    買い H11東京大賞典優勝など。昨年のドバイワールドカップに選出された馬であり、その絶対能力が高いことは間違いないはずである。実際に一昨年の東京大賞典でファストフレンドに勝っているわけだし、近走の走りがこの馬の実力とは到底考えられない。スランプの要因は馬体が絞れないことらしいが、叩かれながら馬が少しは良くなっているのだろうし、前走からかなり調教を積んでいるようなので大幅馬体重減も期待できるかもしれない。
    消し 昨秋に復帰してから5戦したが、ジャパンカップダートの7着が最高でそれ以外はほとんど2桁着順というのだから一昨年の勢いはとても感じられない。前走もそれほどメンバーが揃っていたわけでもないのに13着というのは負け過ぎではないか。中3週で一変するとは考えづらい。それにこの馬はどちらかというとパワー型であり時計のかかる馬場の方が合っている。スピード勝負になりやすい東京マイル戦はこの馬には向いていない感じもする。
    タマモストロング
    (牡6・横山典57)
    買い H12マーチS優勝、H12さくらんぼ賞優勝など。4歳になってデビューした遅咲きの馬でああるが、デビュー半年後に7連勝で重賞勝ちまで登り詰めた。実力がなければちょっとしたことで取りこぼす可能性は高いので、それを勝ち続けたということは絶対能力が抜けたいたということになる。その後休養に入り復帰してからも地方交流重賞で2連勝するなどその実力を見せている。ジャパンカップダートでは惨敗して調子が落ちたようであるが、前走川崎記念5着では多少ながら復調の兆しが見られた。能力はまだ未知数の馬だけに一発の巻き返しがあっても不思議はない。
    消し 一気に重賞まで勝ち続けたとはいえ、勝った重賞はどちらかというとマイナーなものばかりである。ダートの最高峰となるこのレースで好勝負できるというほどの実績は残していないということである。現にジャパンカップダートで11着に惨敗しているのだから、G1には壁があるということかもしれない。前走5着も大きく離されてのものだけに、たとえ調子が悪いだけと言ってもこの短い期間で復調してくるとも思えない。
    レイズスズラン
    (牡7・北村57)
    買い H12さきたま賞優勝、H12朱鷺大賞典2着など。東京マイルは一昨年のオアシスSを勝っているし、その時出した時計は1.34.6という優秀なものだっただけに、相性はかなり良さそうだ。左回りで3勝しているのもまあまあである。休み明けとなるが、11月に3戦を消化した疲れを癒すためのものなので体がリフレッシュされてプラスに出るのではないか。
    消し 昨年なんとか地方交流で重賞勝ちを果たしたが、中央の重賞は未勝利どころか掲示板にすら載ったことがないという成績である。今年の春は障害で走っていたように、底を見せてしまっているという印象が強い。すでに7歳という年齢から昨年よりも成長しているとも思えないし、3ヶ月の休み明けというのも常識的にはマイナスだろう。
    ノボジャック
    (牡4・江田照57)
    買い H13すばるS優勝。前走オープン特別とはいえ勝っているので勢いは非常に感じる。連闘になるがこういう勢いが意外に恐いのである。H12根岸S3着、H13ガーネットS5着など重賞でもそこそこ走っているし、マイルで4連対、東京コースは3戦してすべて3着以内という実績からも、東京マイル戦はこの馬のベストの条件といえる。まだ4歳という若さも魅力で、未知の力を発揮する可能性も否定はできない。
    消し 古馬になってからのオープン勝ちが前走だけなので、これだけのメンバーが揃ったG1レースでも好走できるという裏付けはちょっと薄いという感じは否めない。4歳馬なので実績が乏しいというのは仕方ないが、未知の魅力といっても必ずプラスに出るとは限らない。連闘というローテーションも常識的にはマイナスと考えるべきで、上積みはあまり期待できない。これまでずっと斤量が55kgだったので、今回57kgになるというのも不安である。
    アローセプテンバー
    (牡6・張田57)
    買い 昨年のフェブラリーSでウイングアローの0.6秒差7着にがんばった馬である。それ以来休養に入り、昨年の12月に復帰し、2着3着とまあまあの結果を残している。特に前走の東京大商典ではファストフレンドの0.4秒差3着なのだから高く評価できると思う。叩かれ3戦目で体調は上昇していると思われるし、距離も短い方が成績が良いようだ。安定度も高い馬だけに有力馬が自滅するような流れであればチャンスはあるかもしれない。
    消し 地方のシステムがよく分かっていないが、とりあえず中央交流重賞で勝った実績はない馬である。そういう馬がいきなり中央のG1で好走できるとは考えづらい。昨年のこのレースで7着に頑張っているが、あれが精一杯という感じではないだろうか。また、常に好走で終わっているところがある馬だけに、一発ということも考えづらい。
    ナショナルスパイ
    (牡7・佐々木竹57)
    買い 中央出身の馬で中央の900万までは勝った馬である。地方に行ってH12川崎記念で2着など着実に実力を付けてきた。特に最近は浦和記念3着、埼玉新聞杯優勝、川崎記念4着など非常に調子が良いようだ。東京コースも3連対と相性が良く、左回りが得意の馬のようである。
    消し 武蔵野Sで13着に負けていることからも中央ではかなり実力差があるように感じる。前走の川崎記念4着も上位2頭とは1.7秒も離されており、とても逆転できる差とは思えない。先行して押し切るという脚質からも一発というタイプでもないように感じる。
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