G3京成杯の結果
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結論 |
◎マイネルエスケープ ○コスモリバーサル ▲マイネルカーネギー △シュアハピネス △プレジオ |
買い目(馬番連勝複式) BOX 2-4-7-11-14(各600円) |
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馬名 | 買い&消し | |
マイネルカーネギー (牡3・吉田53) |
買い | 今回出走馬の中では唯一のオープン勝ち馬である。 前走休み明けで朝日杯3歳Sで7着という実績もあるしこのメンバーなら明らかに実績上位といえる。このときはほとんど直線だけの競馬で上がり35.9ならばまあまあといえるし、1度叩かれた上積みは大きいはずで、間違いなく前走よりは体調は良くなっているはずだ。距離は何とも言えないが、朝日杯で後ろからの競馬をしているということは、距離は延びた方がレースはしやすいのではないか。 |
消し | オープン勝ちといっても8月開催のものでレースレベルに疑問である。しかも1200mのレースであった。札幌3歳Sでは5着、朝日杯3歳Sでは7着に負けているわけだし、重賞では力不足ということもいえる。あるいは、パンチ力不足で好走しても掲示板までという馬かもしれない。どうしても夏のオープンで好走した馬は年が明けると伸び悩むというイメージが強い。 | |
プレジオ (牡3・横山典55) |
買い | 2勝しており堂々のオープン馬ということになる。しかも現在2連勝中で勢いを感じる。前走中山2000mの葉牡丹賞を勝っているのは大きいし、このときは中団から差し切っており決め手もありそう。先行もできるようなので展開は問わないタイプといえそうだし、大崩れはなさそうだ。バブルガムフェローの近親という血統もなかなかである。 |
消し | 前走の葉牡丹賞のレベルが疑問である。タイムも2.04.1とそんなに良かったと思えない。未勝利戦も僅差で勝っていることからも大物感もあまり感じない。オープンはいちおう初挑戦になるわけで、すでにオープンで好走している馬との力関係は何とも言えない。牡馬の場合、重賞を勝つような馬はそれなりの馬体をしているもので418kgとかなり小さい馬体も少し気になる。 | |
シュアハピネス (牡3・柴田善55) |
買い | 2勝しており堂々のオープン馬ということになる。前々走500万でレコード勝ちしている実績を持ち、オープン級の実力を持ている可能性は高い。2勝はいずれも逃げて勝っているので単騎逃げならばおもしろい。前走惨敗しているが、未勝利勝ちも前走12着からの巻き返しであり、今回も前走の着順は気にしてなくていいのではないか。1800mと1700mで勝っているのでスタミナはありそう。 |
消し | 前走惨敗しているのはやはり気になる。レコード勝ちの反動かもしれないが、体調が良くなっているかどうかは何とも言えない。逃げる形でしか勝っていないというのも気になる。単騎で逃げられなければ同じように惨敗する可能性が高いかもしれない。オープン実績は前走の12着だけということになるわけだし、重賞で通用する器かどうかも分からない。安定度のない馬であることは確かであり、軸にはしづらいタイプではある。 | |
トーアコマンダー (牡3・大西55) |
買い | 2勝しており堂々のオープン馬ということになる。ダートはいえ前々走500万でレコード勝ちしているのはかなり凄い。能力はかなり高そうだ。前走ラジオたんぱ杯は7着だったが、レースレベルがあまりに高すぎた。7着ならば上出来という考え方もできる。ダートで好走しているだけに時計のかかる中山コースは合っているかもしれない。 |
消し | 勝っているのはダートだけでというのはどうか。芝では新馬戦で3着が最高という実績だけに常識的にはダート馬といえそうだ。距離も1800m以上だと結果が悪くなっているだけに基本的にマイルくらいが合っている馬なのかもしれない。前走ラジオたんぱ杯も1.7秒差は離され過ぎという感じもするだけに芝の重賞では厳しい戦いになるかもしれない。 | |
エーピーキングダム (牡3・江田照55) |
買い | 前走新馬とはいえ勝っているので勢いはありそうだ。中山2000mで勝ったのも大きい。距離コースは問題ない。前走はスタートがいまいちで後ろからの競馬、超スローで厳しい展開となったが、直線だけで差し切ったというのは力が抜けていた証拠といえる。これだけの決め手を持っていれば、重賞といっても1勝馬が多いこのメンバーならば十分に勝ち負けできるかもしれない。 |
消し | しょせんまだ1勝馬である。オープンどころか500万の出走経験すらないのだからいきなりの重賞で通用するかどうかは何とも言えないことになる。前走も超スローだったとはいえ7秒台の時計はどうかと思うし、上がりもそんなに速かったとは思えない。どちらかというと相手関係に恵まれたといえるかもしれない。キャリアもまだ2戦だし、悪い意味でも未知の部分が多いといえる。 | |
コスモリバーサル (牡3・小林淳55) |
買い | いちょうS2着とオープン連対実績を持っている。2勝馬がそんなにいないこのメンバーでは実績上位ということになる。前走のホープフルSでも3着しているし、勝馬と0.2秒差だったことからもオープン級の実力は間違いないといえる。中山2000mで好走したのも大きい。先行して押し切るタイプのようなので今の時計のかかる中山コースにも合っていそう。 |
消し | しょせんまだ1勝馬である。オープン特別で好走しているが勝っていないのだから重賞でどうかという感じはする。前走3着もタイムが2.04.4とそんなに速くはないし、レベルがそんなに高くなかったかもしれない。前走途中からハナに立ってしまったようにまだ気性的に子供でもある。 | |
ボーンキング (牡3・ハリソン55) |
買い | 前走新馬戦とはいえ勝っているので勢いは感じる。2000mで勝っているのが大きく、スタミナは問題ない。この馬の魅力は何と言ってもダービー馬フサイチコンコルドの半弟という良血である。しかも父がサンデーサイレンスに替わって兄よりも大きな期待がかかっている。キャリア2戦とまだまだ底を見せていないだけに未知の魅力にあふれている。 |
消し | しょせん前走新馬戦を勝ったばかりの馬である。オープンどころか500万すら経験がないのだから重賞で通用するかどうかは走らせてみないと分からないということになる。同時期に行われたラジオたんぱ杯とタイムを比較すると3秒以上劣っているわけだし、上積みを見込んだにしても重賞で連対まではどうかという感じがしてしまう。 | |
マイネルエスケープ (牡3・蛯名55) |
買い | 前走ラジオたんぱ杯で5着に頑張った。アグネスタキオンには大きく離されたが相手が強すぎただけであり着差は気にしなくていいのではないか、重賞で掲示板に載ったことは評価しなければならないし、タイムも2.02.2なら上出来だろう。先行して粘るタイプなので中山の時計のかかる馬場は合っていそう。メジロマックイーン産駒なのでスタミナはかなりありそうだ。 |
消し | 前走ラジオたんぱ杯5着をどう考えるかであるが、いくら相手が強かったとはいえ、1.4秒差は離されすぎという考え方はできる。しょせん1勝馬だしオープンではまだ荷が重いということも。あるいは、この馬は斬れる脚を持っていないので、頑張っても5着くらいということになるのかもしれない。スローの展開での決め手勝負だとかなり厳しい戦いになるかもしれない。 | |
ユーワレキシントン (牡3・岡部55) |
買い | 前走未勝利を勝っており勢いはありそうだ。中山2000mで勝ったのは大きい。距離コースは問題ない。距離が延びて好走してきているだけにスタミナはありそうだ。逃げる競馬しかできなかった馬が抑える競馬で勝ったのも馬が成長してきている証拠だろう。 |
消し | しょせん未勝利を勝ったばかりの馬である。5戦目の勝ち上がりだったことからも大物感はいまいちだし、前走のタイムは2.05.2といまいちである。着差も僅差だったし、いくら成長しているといっても、いきなり重賞で好走するほど一変するとは考えづらい。 | |
オリサーバ (牡3・田中勝55) |
買い | 前走新馬とはいえ勝っているので勢いは感じる。まだキャリアが浅く未知の魅力はたっぷりということになる。名門伊藤雄厩舎の馬だけに素質はかなり高いのだろうし、シアトルスルー産駒ということからも芝に替わって一変する可能性もある。少しズブいところがある馬のようで距離は長い方が良さそうだ。 |
消し | しょせん新馬戦を勝ったばかりの馬である。重賞で通用するかどうかは走らせてみないと分からないということになる。しかもこの馬は芝未経験なのだから、芝に替わることは常識的にはマイナスと考えるべきなのではないだろうか。 | |
マイネアクティース (牝3・勝浦53) |
買い | 中京3歳Sで3着に頑張っており、オープン実績はまあまあといえる。1800mで好走したのだからスタミナは問題なさそう。中団でレースを進め斬れ味で勝負するタイプのようで決め手勝負になればチャンスはあるかもしれない。 |
消し | しょせん1勝馬である。オープン3着はあるが重賞は初めてなのだからさらに上の着順を期待できるかどうか。今回唯一の牝馬であるが、年が明けると牡馬との実力差がけっこうはっきりしてくるものだけに牡馬相手にどこまで頑張れるか。前々走の葉牡丹賞で惨敗したように、馬体が小さいために揉まれると力が出せない。 | |
スガノリベンジ (牡3・的場55) |
買い | 地方からの転厩馬であり正直よく分からない。前走500万朱竹賞8着から連闘での挑戦であるが、前走が単なる叩き台だったとすれば一変はあるかもしれない。実際ダート短距離戦から芝の長距離戦に替わるわけで条件的にも一変の可能性は考えられる。 |
消し | よく分からない馬なので何とも言えないが、地方でも5戦2勝と勝率5割もいってない馬なのだから中央で通用するようには感じられない。前走朱竹賞で8着に負けたことからも中央で好走するにはもっと時間がかかるのではないか。まして今回は重賞である。この程度の地方転厩馬に中央の馬も負けていられないだろう。 | |
ハセノスマイル (牡3・嘉藤55) |
買い | 地方からの転厩馬であり正直よく分からない。中央経験は1度だけあり、百日草賞で8着という実績がある。これをどう評価するかであるが、後方から上がり35秒台で伸びているのだからまあまあの内容といえそうだし、芝はまったく問題ないと思われる。まあ、だからこそ転厩してきたのだろうが。 |
消し | よく分からない馬なので何とも言えないが、地方でも4戦1勝とあまり勝っていないのだから中央で通用するようには感じられない。百日草賞でも8着に負けているわけだし、中央のオープン級とはまだまだ実力差がありそうだ。まして今回は重賞である。この程度の地方転厩馬に中央の馬も負けていられないだろう。 | |
ロイヤルキャンサー (牡3・北村55) |
買い | 前走未勝利とはいえ勝っているので勢いは感じられる。森厩舎の馬だし、サンデーサイレンス産駒ということもあり、もともと期待の高かった馬であり、こういう馬は1度波に乗ると勢いで連勝することがあるだけに注意は必要だろう。底を見せていると考えると痛い目にあうかも。 |
消し | しょせん未勝利を勝ったばかりの馬である。勝ち上がりに5戦も要したようにあまり大物感はない。5戦3連対の実績であるが、連対はすべて1400m以下であり、マイル2戦はいずれも5着に敗れている。ということは現時点では短距離の方が合っているということになるのでは。まして今回は2000m戦である。距離は大きな不安と言わざる得ないだろう。 |