前ページに戻る
G1安田記念の反省

G1安田記念の結果
1 8-17ブラックホーク 横山典 1.33.0--- 528kg0 9人気
2 5-10ブレイクタイム 吉田 1.33.21 540kg0 15人気
3 8-18メイショウオウドウ 飯田 1.33.33/4 454kg-12 7人気
単勝2,010円 枠連11,230円
複勝570円 2,510円 600円 馬連120,600円
ワイド16,800円 3,560円 13,050円
予想と見解 好材料と不安材料
G1安田記念の感想
  • 時間の都合上簡単にさせていただいております。
  • いやはやこんな結果になるとは。まずはブラックホークからですが、マイルCS3着の実績があるとはいえ、最近の走りを見てたらここでこんな強い競馬をするなんて夢にも思わなかった。後ろから勝負するのは新聞情報で分かっていたけど、それだけであんなに走りが変わるものであろうか。私のひねくれた推測で言わせていただくと、今回は有力馬があまりにきれいに総崩れとなったために安定度の高い馬が上位に残ってしまったということではないだろうか。そういう意味ではそんなにレベルの高いレースではなかったかもしれないと思っています。
  • それにしてもブレイクタイムにもびっくりした。早めに抜け出してぎりぎりまで粘るのだから凄いとしか言いようがない。前述したとおりレベルの高いレースではなかったかもしれないけど、あの走りであれば安定度も期待できそうだし、G3レベルなら簡単に勝ってしまうのではないでしょうか。こういうキャリアの浅い馬でも好走してしまうのが最近の競馬の流れであり、その象徴的なシーンといえるでしょう。私のような古い考え方をする人間は戸惑うばかりです。
  • 私の◎本命スティンガーですが、直線の入り口の感じは凄いいい感じと思ったのに、ブラックホークに置いていかれるのを見て「あれれ」という感じ。その後も一向に伸びる気配もなく馬群に沈んだまま。これだけ負けると悔しいというレベルを超えちゃいますね。敗因は正直よく分からないけど、この馬は一戦で燃え尽きる連戦のきかないタイプかもしれません。まあ、他の有力馬同士で決まっていると失敗したと思うのだろうけど、ノーマークの2頭で決まっては話にもなりませんね。
  • 前ページに戻る

    参考
    G1安田記念の予想
    結論   ◎スティンガー
      ○トロットスター
      ▲フェアリーキングプローン
       △ジョウテンブレーブ
       △メイショウオウドウ
       △エイシンプレストン
       △ビハインドザマスク
       △テスタロッサ
       △アグネスデジタル
     買い目(馬番連勝複式)
      1-3(1,000円)
      3-6(1,000円)
      3-8(1,000円)
      3-18(1,000円)
      1-6(500円)
      3-7(500円)
      3-11(500円)
      3-15(300円)
      3-12(200円)
    にへいの見解
  • いろいろと忙しいので予想は簡単にさせていただきます。
  • 私の本命◎はスティンガーである。今回は混戦というかいろんな路線から強い馬が参戦してくるので、どうするか非常に悩んだが、最終的には昨年と同じこの馬で勝負することとした。まずは前走京王杯SCを完勝した実績は当然に評価しなければならない。やや太めの馬体できっちり勝っているあたりにこの馬の能力の高さがうかがえる。叩かれた上積みは当然にあるだろうし、前走以上の走りはしてくれるはずだ。京王杯SC連覇ということを考えると、東京1400mがこの馬のベスト条件だろうが、天皇賞秋で4着している実績を考えてもこの馬がマイルで距離が長いということはあり得ない。たとえマイルでも強い競馬をしてくれると思っている。問題は昨年4着に負けたことであるが、私は騎手によるところが大きいと考えている。昨年の京王杯SCは武豊で圧勝したが、本番は田中勝騎手で掛かって実力を出し切れなかった。今回は京王杯、本番とも岡部騎手が乗るということで、気性の難しいこの馬をうまく操ってくれると信じている。そういう意味で、昨年のようなことはないと信じている。今年こそきっちり結果を残してくれるはずだ。ただ、昨年勝ったフェアリーキングプローン、大きく成長と遂げたトロットスターやジョウテンブレーブなど、昨年よりはレベルの高いレースになると思われるだけに、実力を出し切ったとしても勝てないこともあるかもしれないとは思っている。
  • 対抗○はトロットスターにする。4連勝で高松宮記念を制した。強い競馬で勝っているだけにスプリンター路線では絶対的な存在になりつつある。とはいえ、昨年の安田記念で5着した馬である。マイルが長いということはあり得ない。今の充実ぶりを考えれば、昨年よりも大きく成長しているのは明らかで、昨年以上の結果は当然に期待していいはずだ。左回りを得意としており、東京コースももちろんプラスだし、力強く伸びてくる末脚は厳しいG1の流れでこそ真価を発揮すると思われるだけに、ここでも当然にそれなりの結果を出してくれると私は思っている。本当は◎にすることも考えたが、昨年スティンガーに負けているし、正直なところ短距離ほどの信用度はないということで1つ評価を下げた。
  • 単穴▲はフェアリーキングプローンにする。昨年の強さからすれば、間違いなく◎本命級の馬である。昨年のような走りをされたら日本の馬は勝つことはできないのではないかと私は思っている。本来であれば迷わず◎にすべきだとは思ったが、やはり外国からの参戦はデータが少ないというか、分からない部分が多くなる。昨年のような走りを本当にできるかどうか何とも言えない以上は、このくらいの評価にするのが妥当だと思った。
  • 4番手はジョウテンブレーブにする。今回のレースの注目は良くも悪くもこの馬だと思う。マイル路線に切り替えてからの強さは目を見張るものがある。特に前走のマイラーズCのレコード勝ちは、ハイペースを先行してそのまま押し切るのだから強いとしか言いようがない。とんでもない大物である可能性が高くなってきた。とはいえ、まだG1で結果を出していないし、G1級の馬との対戦もないという不安も大きいものである。だからこそ極端に人気にならず、かえっておいしい馬券になるという考え方もできるわけであるが、実績としては上3頭の方がずっと上である。他に実績のある馬がいる以上は順番としてこうなるのは、私はやむ得ないと考えている。
  • 5番手はメイショウオウドウにする。私はこの馬については毎回言っているが、毎日王冠でグラスワンダーとハナ差の勝負をしているのだから弱いわけがない。昨年マイルCSで3着したものの、それ以外にこれといった結果を残していない方が不思議だと思っているくらいである。とにかく私はこの馬の潜在能力の高さを非常に評価している。今回はかなり調子が良さそうだし、けっこうやってくれるのではないかと密かに期待しているが、これまでの成績が目立ったものでないだけに、評価としてはどうしてもここらへんになってしまう。
  • 6番手はエイシンプレストンにする。昨年のマイルCSで5着などだいたい底をみせてしまった感じを受けるが、前走の京王杯で6着に敗れたものの、上がり33.7という切れ味を見せている。得意のマイル戦に戻れば巻き返し可能という見方もできると思われ、注目している。
  • 7番手はビハインドザマスクにする。切れ味鋭い末脚を武器にしている馬である。こういう馬はG1のような厳しい流れでは非常に恐い存在となる。前走オープン特別組だからさすがにG1では厳しいというようにも感じるが、勢いのある牝馬はこういう大舞台に強いものである。
  • 8番手はテスタロッサにする。前走の京王杯で5着に敗れているので底を見せたと判断したいところだが、昨年のディクタットが6着から巻き返しているだけに前走の結果だけでは判断できない。押さえは必要だろう。
  • 9番手はアグネスデジタルにする。やはり昨年のマイルCSを勝っている実績は軽視できない。一発タイプという感じがするだけに、あまり当てにはしていないが、逆に言えば巻き返しがあっても不思議ないということになる。押さえの押さえということで買うことにした。
  • 10番手はタイキブライドルにする。京王杯4着ということを考えれば、逆転可能という位置にいるということになるが、重賞では決め手が甘く、頑張っても掲示板までと私は思っている。
  • 11番手はダイワカーリアンにする。G1では底を見せてしまっていると私は思っているが、人気がない時に限って好走するように、計算できないところがこの馬にはある。さすがにG1での巻き返しは無理だと私は思っているが、少しだけ不気味にも感じている。
  • 12番手はブラックホークにする。もともとマイルCSで3着したことがある馬だからマイルを走れないわけではない。まだまだ元気なところを見せているし、チャンスはあるとは思う。しかし、もう7歳という年齢からも上積みは考えづらい。得意の1400mで3着に負けたということは、巻き返しは厳しいと判断したい。
  • まあ、こんなところでしょうか。
  • このページのTOPに戻る
    G1安田記念出走馬
    馬名 買い&消し
    フェアリーキング
    プローン(騙6・
    マーウィング58)
    買い H12安田記念優勝。昨年勝っているのはとてつもなく大きいアドバンテージである。長距離輸送はもちろんのこと、東京コースも距離も問題ないことをすでに証明している。昨年の勝ち方も1馬身以上離しており完勝といえる内容だっただけに、日本馬とはレベルが違うということも十分に考えられる。今年もドバイで2着し、前走4馬身差で勝つなど衰えは見られない。今年も力の違いを見せつけることになるのだろうか。
    消し 昨年勝っているのは事実であり能力が高いことは間違いないとは思うが、昨年と同じように良い状態かどうかは分からない。長距離輸送が絡むのだからちょっとしたことで体調維持が難しくなるだろうし、歳を1つとったことで昨年よりも実力が落ちているかもしれない。とにかく、外国から参戦するのだから不確定要素が多いといえ、昨年勝ったのもまぐれだったかもしれないし、絶対的な信用はちょっと置きづらいものである。
    テスタロッサ
    (牡5・オリヴァ58)
    買い オーストラリアからの参戦であるが、G1を6勝しているかなりの強者である。マイルG1も勝っており距離適性も問題ない。京王杯SCは5着に負けたが、長距離輸送とか環境に慣れない中でのレースだった割にはよく頑張っている。昨年のディクタッドも京王杯6着からきっちり巻き返しているだけに、この馬だって日本で2戦目となれば強い競馬を見せるかもしれない。
    消し やはり前走の京王杯で5着に敗れたのは痛い。特に見せ場があったわけでもないだけに、底を見せてしまった印象が強い。輸送とかいろいろあったかもしれないが、とてつもなく強い馬ではないことは確かだろう。実績を見る限りだとベストは1400mと思えるだけに、マイル戦もどうかと思うし、オーストラリアの馬だけに欧州、アメリカに比べると、ややレベルが落ちるのではないかとも思ってしまう。
    トロットスター
    (牡5・蛯名58)
    買い H13高松宮記念優勝、H13シルクロードS優勝、H12CBC賞優勝など。昨年の安田記念で5着したのをきっかけに徐々に力をつけて、ついには高松宮記念を完勝してしまった。現在4連勝中でもあり今がピークの状態だと思われ、勢いは非常に感じる。昨年5着という実績からも距離は問題ないし、大きく成長しているだけに今回は勝ち負けしても不思議はない。特に左回りを得意としている馬だけに東京コースというのは大きなプラス材料といえる。1200mでも後ろから差す競馬をしており、スピードで押し切るスプリンタータイプではないだけに、マイルまでなら強い競馬を見せてくれるはずだ。
    消し やはり距離がどうかという不安がある。昨年5着しているのは確かであるが、連対したわけではないのだから今年連対する裏付けにはちょっと厳しい。その後も関屋記念2着、京王杯AH2着、富士S2着とマイル以上の距離では苦戦している。その後1200〜1400mでは強いレースを見せているのだから、やはり短距離が合っている馬と考えるのが自然といえる。昨年5着なのでまったく戦えないわけではないだろうが、短距離ほどの信用度はないと考えるべきだろう。間隔が2ヶ月開いたのもちょっと気になる。
    スティンガー
    (牝6・岡部56)
    買い 前走京王杯SCを勝っているのは大きなアドバンテージといえる。勢いは感じるし、4歳時に天皇賞秋で4着しているのだからマイルで距離が長いということは考えづらい。昨年は4着に終わったが、道中掛かったのが大きかった。今回はそこらへんも考えて乗るだろうし、同じ失敗はしないだろう。東京コースに滅法強いというのも非常に心強く、東京だと大崩れがなく安定度も期待できる。今年こそは取りこぼさないという気持ちが強いはずだ。
    消し 昨年のこのレースで4着に負けているのをどう考えるかであるが、京王杯SCを連覇していることを考えると、ベストは1400mでマイルは少しだけ長いというようにも考えられるし、天皇賞秋でもしょせん4着に敗れているのだからG1にはもうひとつという器の馬なのかもしれない。桜花賞で出遅れたり、阪神牝馬特別で内にもたれたり、東京新聞杯で外によれたりするなど、どうも気性的にムラがあるのも気になる。牝馬ということもあり、あまり安定度は期待しない方がいいかも。
    ジョウテンブレーブ
    (牡4・安藤勝58)
    買い H13マイラーズC優勝、H13中山記念2着など。昨年のクラシック戦線ではいまいちの成績だったが、京阪杯、中山記念、マイラーズCというマイル路線では強い競馬を見せて、マイラーとしての素質を見事に開花させた。特に前走のマイラーズCは、ハイペースを先行してそのまま押し切るという強い内容で、レコードのおまけつきだった。2着が追い込んできたメイショウオウドウだったことを考えても、かなり高く評価していい。この内容であればG1でも十分通用すると考えていいだろうし、4歳という若さを考えても買う価値は十分だろう。
    消し 前走の内容は確かに強かったが、G1でその実力を試していないというのが、この馬の唯一の不安といえる。クラシック戦線とはいえ、G1では走りがいまいちだったのは事実だし、マイラーズCには今回のレースで人気になると思われる有力馬はほとんど出走していないだけに、これらの馬との実力関係も分からない。前走のように強い競馬を見せるかもしれないが、有力馬に軽く一蹴されることだって十分に考えられるわけで、絶対的な信用というのは置きづらい。
    アグネスデジタル
    (牡4・四位58)
    買い H12マイルCS優勝、H12ユニコーンS優勝など。昨年のマイルCSを3歳ながらレコードで勝っているのだから能力が高いことは間違いない。このときは有無を言わせぬ強烈な末脚であっという間に全馬差し切っており、決め手はかなり凄いといえる。そういう意味では直線の長い東京コースは大きなプラスといえる。その後の成績はいまいちであるが、G1のような厳しい流れでこそこの馬の決め手が生きるとも考えられる。休み明けを一叩きされて上積みも見込めるだろうし、距離延長もプラスだろう。巻き返しは十分にあり得る。
    消し 京都金杯で3着に敗れたことを考えると、どんな展開にも対応できる器用なタイプではないと思われる。マイルCSはかなり速い流れだったから追い込みが炸裂したが、展開が向かなければそれで終わりというタイプということかもしれない。前走の内容が見せ場なく終わっているだけに、ちょっと調整がうまくいっていないようにも感じるし、昨年から成長していないとも考えられる。マイルCSはフロックだったということも考えられるし、その後の走りを見る限りでは信用度はあまり高くないと言えそうだ。
    アメリカンボス
    (牡6・江田照58)
    買い H13中山記念優勝、H13AJC杯優勝など。今年に入ってから別定G2を2勝している実績はかなり凄いといえる。今年に入ってから馬が集中して走るようになったようで、大きな成長が見られる。今年の走りっぷりならG1でも十分に戦えそうだ。エプソムCを連覇しているなどもともと左回りを得意としていた馬なので東京コースはプラスといえるし、1800mの重賞を3勝している馬なのだから、マイルをこなせないということはないだろう。G1ともなるとスタミナが不可欠となるだけに、かえってちょうどいいくらいかもしれない。
    消し 昨年もそうだったが、G1の前哨戦などレベルの高いレースとなると、不甲斐ないレースをすることが多く、G1という器ではないという印象であった。今年に入ってから走りは良くなっているとは思うが、もともとパワー型の馬で時計のかかる馬場を得意としていただけに冬場の荒れた馬場が合っていたといえる。東京コースは左回りはいいのだろうが、軽くて時計の速い馬場に対応できるかどうかはかなり疑問である。距離も実績が1800m以上となっているだけに、マイルはちょっと短いと考えるのがふつうだろう。前走惨敗しているので調子が落ちているということかもしれない。
    ビハインドザマスク
    (牝5・松永幹56)
    買い H12セントウルS優勝、H13都大路S優勝など 昨年の秋に切れ味鋭い末脚でセントウルSをレコード勝ちした馬である。スプリンターというイメージが強かったが、前走の都大路Sをまたもやレコードで制して、単なるスプリンターではないことを証明してしまった。距離をこなしたことも大きいが、レコードで勝ったことで能力の高さを証明したことの方が大きい。最後の決め手はかなり凄いものを持っているだけにG1の厳しい流れもこの馬にはプラスとなるだろうし、勢いのついた牝馬は非常に恐いものである。
    消し 前走のレコード勝ちもしょせんオープン特別での話である。タイムは展開や芝の状態などで大きく変わるものだからあまり当てにできないし、相手が弱かったから走れたということもあり得る。G1ともなると相手が一気に強くなるだけに、前走のような走りを再度できるかは分からない。距離もオープン特別だから何とかなったとも考えられ、スタミナが必要となる東京マイル戦をこなせるかどうかも不安である。
    ブラックホーク
    (牡7・横山典58)
    買い H11スプリンターズS優勝、H11スワンS優勝、H13阪急杯2着など。一昨年のスプリンターズSを勝っているG1馬である。最近は短距離戦で使われることが多くなったが、もともとはマイルを中心に戦っており、マイルCSで3着という実績もある。ベスト距離は1400mかもしれないが、マイルをこなせないということはない。京王杯SC3着、高松宮記念2着からも、まだまだ元気なところを見せており、それなりの競馬は見せてくれるはずだ。
    消し 昨年の安田記念で9着、マイルCSで8着とマイル戦では、短距離戦ほどの強さを見せていない。やはり距離が長いと考えるのが一般的か。昨年の高松宮記念では4着、スプリンターズSでも3着に敗れ、今年の高松宮記念は2着を確保したものの、トロットスターには完敗というように、歳をとった分だけ実力が落ちているという感じもする。前走の京王杯でも得意の1400mで連対できなかったのだからなおさらである。大崩れしない安定度はあるが、切れ味に欠けるところがあるので、決め手勝負となると苦しい。
    メイショウオウドウ
    (牡6・飯田58)
    買い H13マイラーズC2着、H12大阪杯優勝。昨年のマイルCSで3着している実績が大きい。マイルでどうかと思われたが、かえって走りやすかったようである。前走のマイラーズCで2着したことでもこの馬がマイル適性の高いことがよく分かる。もともと毎日王冠でグラスワンダーとハナ差の勝負をした馬なのだから、東京マイルはベストの条件といえる。体調もかなり良さそうだし、絶対的な存在がいないこのメンバー構成であればチャンスは大きいといえる。
    消し どのように表現していいか悩むが、どんなレースでも好走はするが、勝ちきれないというレースが多く、どうももう一つ強さを感じることができない。今回も好走しても3着くらいで終わりそうなイメージが非常に強い。現に1年以上勝っていないし、連対したのも前走くらいである。それも0.2秒差と完敗という内容だっただけに巻き返せるかどうか。また斤量58kgになると極端に結果が悪くなっているのも気になるところだ。
    ダイワカーリアン
    (牡8・北村58)
    買い H12札幌記念優勝、H12富士S優勝など。昨年7歳にして重賞を3勝している超晩成の馬である。別定G2の札幌記念を逃げきり、富士Sでもトロットスター、ダイタクリーヴァを相手に完勝しているのだから実力は本物である。マイル戦をハイペースで飛ばしても直線でばてないというように、スピードとスタミナを兼ね揃えている馬である。これまでの実績を考えてもマイルがベストと思われ、距離延長は大きなプラスといえる。富士S、東京新聞杯を勝っているだけに東京マイルはベストの条件といえそうだ。
    消し 昨年の安田記念で17着、マイルCSで10着とG1では成績が大きく落ちる。自分のペースで先行してこそ強い競馬をする馬だけに、他に速い流れで走る馬がいるとリズムを崩すことになって、自分の競馬にならないということだと思う。であれば、展開が向かなければ好走できないということであり、G1ともなるとどうしても厳しい流れになるだけに、この馬にG1のレースは厳しいと言えそうだ。前走も12着と大きく負けており勢いはあまり感じないし、8歳という年齢からもピークは過ぎたと考えられるのでは。
    シンコウエドワード
    (牡6・柴田善58)
    買い H10NHKマイルC2着、H13東京新聞杯2着など 重賞連対はいづれも東京マイル戦だったのだから、コース距離はベストといえる。 今年になってからやっと順調に使えるようになったようで、安定した成績を残している。 3歳限定とはいえG1で連対した実績はあるわけだし、最近の走りもまだまだ本当の能力を出し切っていないという感じもするだけに、大一番で一発かます可能性も否定はできない。
    消し 最近好走しているといってもオープン特別やG3での話である。しかも、そこで勝てなかったのだから既に底を見せてしまっていると考えるのが自然だろう。G1連対もしょせん3歳限定戦なのだからあまり当てにはできない。年齢的にも大きく成長することも考えづらく、一変することも考えづらい。決め手はそれなりにはあるといえるが、G1ともなるともっと凄い決め手を持っている馬がいるだけに、うまく流れが向いたとしても連対まで届くかどうか。
    エイシンプレストン
    (牡4・福永58)
    買い H11朝日杯3歳S優勝、H12アーリントンC優勝、H12NZT4歳S優勝。キャリア3戦目で3歳チャンピオンになったことでもこの馬の潜在能力の高さがよく分かる。きさらぎ賞は惨敗したものの、続くマイル重賞は確実に連勝し、現4歳世代では抜けて強いことを証明した。昨秋からは不調に陥ったが、前々走のダービー卿CTで2着に頑張り復活の兆しを見せ、前走の京王杯も7着に敗れたものの上がり33秒台の末脚を見せており、それなりに評価できる。決め手はしっかりしているだけに、一発あっても不思議ない存在である。
    消し 4歳春までは強いところを見せていたが、古馬と戦うようになってからはもう1つ精彩に欠ける。前々走で2着はしたものの、チェックメイトに2馬身差もつけられているし、前走もなんだかんだで7着に負けている。だいたい底を見せてしまったのかもしれないという感じもするだけに、この大一番で巻き返せるかどうか。一瞬の切れ味で勝負するタイプのようなので、直線の長いコースはそんなに味方にはならない。安定度が期待できる馬でもないので、自滅してまったく競馬にならないということもありそうだ。
    マチカネキンノホシ
    (牡5・デザーモ58)
    買い H12目黒記念優勝、H12AJC杯優勝など。 G2を2勝していることからも能力がそれなりに高いことは間違いない。未完の大器と言われ続けているように、ここ一番で結果を出していないものの、その潜在能力は未だ未知数といえる。久々のマイル戦になるが、もともと朝日杯やNHKマイルCで好走していたのだからこなせないことはないし、実はマイルの方が合っていたということもあるかもしれない。
    消し G2を2勝しているが、G1ではほとんど結果を出していない。能力を出し切っていないというようにも考えられるが、実力負けという考え方も十分できるだけに、G1という器ではないということかもしれない。G2でもあっさり負けるなどとにかくムラが多いのがこの馬の特徴であり、安定度はあまり期待できない。久々のマイル戦も不安となる。古馬になってからは中長距離で好走していることを考えると、やはり距離は短いと考えるのが普通だろうし、不器用なこの馬にマイルの速い流れでうまく立ち回れるかどうか。
    タイキブライドル
    (牡6・郷原58)
    買い H12マイラーズC2着、H11東風S優勝など。重賞勝ちはないものの重賞連対は2回果たしており、オーシャンSでは力の違いを見せつけているように、器の大きいところをそれなりに見せていた馬だけに、休み明けの前走で4着したのは大きい。昨秋の不調から完全に立ち直ったと見ていいだろう。当然に上積みは見込めるだろうし距離延長もプラス。人気はないだろうし、配当的には面白い存在かもしれない。
    消し 重賞で勝ちきれないように、レベルの高いレースでは決め手不足を露呈していた馬だけに、G1となるとさすがに手を出しづらい。前走も休み明けとはいえ4着に負けているわけだし、叩かれた上積みを考慮しても巻き返せるかどうか。昨秋、不調に陥ったことからもピークは過ぎているようにも感じるし、これといった武器を持っている馬でもないだけに、頑張っても掲示板までという気がしてしまう。
    ブレイクタイム
    (牡4・吉田58)
    買い H12葵S優勝、H12菩提樹S優勝など。3歳春は短距離路線で活躍し、古馬と戦うようになってからもポートアイランドS2着、富士S5着などそれなりの結果を残している。3歳でこれだけの成績を残していれば立派なもので、充実の4歳を迎えた今ならば、さらに上の結果を期待してもいいはずだ。そういう意味では、実績だけで軽視しない方がいいかもしれない。前走休み明けでも2着しており体調は良さそうだし、さらに上積みも期待できる。前走ダートであれだけ走ったのだから芝ならば、もっと強い競馬を見せるはずだ。
    消し まだ若いということもあり仕方ない部分もあるが、重賞勝ちどころか重賞連対の実績すらない馬である。そういう馬がいきなりG1を勝つなんて普通では考えられない。昨秋のアグネスデジタルは例外中の例外である。前走2着もダート戦だったことを考えると、東京の軽い馬場への適性も疑問である。とにかく、未知数が多いのも確かだが、大物である裏付けも何もないということはどちらかといえば信用しづらいということになるだろう。
    ヤマカツスズラン
    (牝4・池添56)
    買い H12秋華賞2着、H11阪神(2)歳牝馬S優勝など。現4歳世代の牝馬限定重賞ではなかなかの成績を残しており、特にマイル戦ではトップクラスの実力を証明している。先行してしぶとく粘るというのが好走パターンであり、楽に逃げることができればチャンスはあるだろう。だいぶ人気も落ちてきて、マークもかなり甘くなることも考えれば、逃げ切りの可能性もないとは言えないのではないだろうか。
    消し G1で好走したと言ってもしょせん2歳と3歳の牝馬限定戦の話である。牡馬混合戦となると掲示板にも載れない成績なのだから、底を見せてしまっているといえる。好走パターンは平均くらいで逃げて、脚を貯めて粘りきるというものであるが、これだけのスピード馬が揃うと、脚を貯めながら逃げるなんてできるわけがない。逃げても常にプレッシャーをかけられるだろうし、抑えればこの馬の良さは出ない。かなり苦しいレースになる可能性が高そうだ。
    ギャラクシーウイン
    (牡4・中館58)
    買い 準オープンとはえい前走東京マイルを勝っているのは大きい。勢いは感じられるし、距離コースも問題ないことになる。スローで展開に恵まれたともいえるが、上がりは34秒台としっかりと締めているだけに、決め手もそれなりと考えていいだろう。まだ4歳と若さもあるし、さらに成長していることも考えられる。
    消し まずは前走準オープンを走っているというところに不安を感じざる得ない。これだけ強いメンバーが揃うと、さすがにオープン初挑戦の馬にはあまりに厳しいと言わざる得ない。前走はスローで逃げたが、今回はスピードのある馬が多数いるだけに、ハナを奪うのさえ苦しいし、ハイペースで逃げれば、最後まで逃げ切るのは至難の業となる。今回のG1挑戦はさすがに背伸びしすぎたかなと思ってしまう。
    このページのTOPに戻る

    前ページに戻る