共同通信杯の結果
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結論 |
◎アイアムツヨシ ○チアズシュタルク ▲ココモキング △サントニービン △サスガ △サンヴァレー △セイコーアカデミー △ロイヤルマイル △ストロングブラッド |
買い目(馬番連勝複式) 計6,000円 4-5(1,000円) 軸5--1-3-6-7-11-12-13(各500円) BOX4-6-7(各500円) |
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アイアムツヨシ (牡3・勝浦55) |
買い | シンザン記念4着、ホープフルS3着、京王杯3着とオープン特別や重賞でそれなりの結果を残している。前走はスローだったとはいえ逃げる展開が厳しかったし、ホープフルS、京王杯も遊びながら走っていたらしい。経験を積み、流れも向きそうで、距離も問題ないとなれば、絶対的な馬がいない今回のメンバーであれば、チャンスは十分といえる。 |
消し | 前走の4着が問題である。逃げる展開だったとはいえあれだけスローに落としながら差されたというのは明らかに決め手の差があるということになる。スローで差されたのだからもっと速い流れになるとさらに厳しくなるわけだし、よっぽど脚質にあった微妙な平均的なペースにならないと好走は難しそうだ。ホープフルS、京王杯も3着に終わっているわけだし、好走はするが連対はできないというタイプかもしれない。 | |
ココモキング (牡3・柴田善55) |
買い | 3戦2勝2着1回。まだまだ底を見せていないのが魅力の馬である。新馬戦は2着に負けたものの3着以下は大差であり、能力の高さは見せている。折り返しの新馬戦と続く500万下は楽勝という内容で、その素質の高さを見せつけた。折り合える気性で距離も問題ないようだし、走法からは芝も大丈夫らしい。いきなりとんでもない強さを見せつけても不思議ないという雰囲気を醸し出している。 |
消し | オープン未経験である以上、重賞で通用するかどうかは走らせてみないと分からない。まして、初めての芝にいきなり3Fの距離延長というのは条件としてはあまりに厳しいということになる。この時期の3歳馬は経験が大きな武器となるだけに、初めてのものがあまりに多いというのは、それだけ不安材料も多いということになるわけで、とんでもない強さを見せるかもしれないという反面、とんでもない惨敗に終わるかもしれないということも言える。 | |
サスガ (牡3・横山典55) |
買い | 葉牡丹賞でレコード勝ちしている実績は高く評価しなければいけない。馬場が良かったとはいえ、速い時計で走れるというのは能力の高さの証明といえる。内容もほとんど直線だけの競馬で勝ってしまうのだからかなりの決め手の持ち主である。前走の京成杯は見せ場なく終わってしまったが、自分から勝ちに行くレースは向いていなかったようである。今回は直線だけの競馬に徹するだろうから、また葉牡丹賞の時のような鋭い決め手を見せてくれるはずで、流れが速くなれば台頭してくるだろう。 |
消し | 前走の京成杯で7着に負けたのがあまりに痛い。勝ちに行って負けたのだから明らかに力負けということになる。本当に強い馬は自分でレースを作れるわけで、そういう意味ではそれほど強くないということを証明してしまったといえる。今回は直線だけの競馬ということになるだろうが、そうなるとどうしても展開に左右されるし、他力本願的な要素が強くなる。うまくはまるかもしれないが、惨敗に終わる可能性も十分ということになる。実績は500万特別までということを考えると、しょせんその程度のレベルの馬なのかもしれない。 | |
サンヴァレー (牡3・田中剛56) |
買い | いちょうS優勝、ジュニアC優勝。オープン特別を2勝している実績は高く評価する必要がある。2走前3走前が惨敗に終わっているだけに掴みづらい馬であるが、勝った時の共通点は、単騎逃げ、東京マイル、田中剛騎手というのがあげられる。この中でも単騎逃げというのが大きなポイントだと思われ、気分良く走れればかなりしぶとく粘るのではないか。いちょうSではラジオたんぱ杯2着のマチカネアカツキ相手でも譲らなかったように根性もかなりある。前走勝ちは展開に恵まれたものではなく実力であることを認識した方がよいと思う。 |
消し | この馬の最大の問題はムラのある気性である。イレ込むのは当たり前で勝つか惨敗かという極端なレースになるのもこの気性によるところが大きい。単騎逃げで気持ちよく走れればそれなりに走るかもしれないが、突かれる展開になると惨敗の可能性が大きくなるだろう。気性的なことを考えると距離が1F延びるのもマイナスかもしれない。前走勝っているだけに、相手もそれなりのマークはしてくるだろうし、こういうタイプが連勝するのはちょっと厳しいかもしれない。 | |
チアズシュタルク (牡3・藤田55) |
買い | シンザン記念2着。 スローペースを折り合って中団から抜け出すという内容は高く評価できる。 勝馬とは内外の差もあっただろうから同等の評価をする必要があるだろう。 スローでも逃げ馬をきっちりと捕まえているし、 上がり34.5というのもなかなかの切れ味である。 2度負けているが、相手がローマンエンパイアとタニノギムレットであり、 今回のメンバーでこの2頭以上の実績を持つ馬がいない以上は勝機十分ということになる。 きさらぎ賞から急遽こちらに来たのも相手が弱いのを確認してのことだろうし、明らかに勝ちにきている。 |
消し | なんだかんだで3戦1勝と2度負けている馬である。昨年のジャングルポケットに比べるとあまりに物足りない実績といえ、絶対的といえるほどの存在ではない。まだまだ未知な部分が多く、これまでにないような流れだと力を出せないということもあるかもしれない。マイルしか走っていないので距離延長がマイナスになるということもあり得る。急遽予定を変更した影響もあるかもしれない。 | |
リバートレジャー (牡3・須貝55) |
買い | 前走15人気で10万馬券を演出した馬である。前々走で早めに仕掛けて失敗したので、前走は追い出しを我慢してぎりぎりまで脚を貯める作戦が功を奏したようである。であれば、終いを生かす競馬がこの馬には合っているわけで、直線の長い東京コースは大きなプラスになるはずだ。勢いは感じるし、距離も問題ない。絶対的な存在がいないこのメンバー構成であれば一発あっても不思議はない。 |
消し | 前走勝ってはいるが、しょせん500万の話である。力の違いを見せつけたという内容ならともかく、混戦を制したという感じだっただけに、重賞でどこまでやれるかは疑問に感じる。どちからというとスタミナ色が強い感じもするので距離短縮もどうだろうか。前走は「直線に坂がなかったのが良かったのかも」というコメントもあるので、東京の坂も不安材料となる。 | |
ロイヤルマイル (牡3・後藤55) |
買い | ジュニアC3着。逃げたサンヴァレーが勝ってしまう展開で、直線だけで3着まで来たのだから能力はある。前々走も直線だけで差し切っているように、この馬の売りは鋭い切れ味ということになるだろう。前が崩れるようになれば当然に台頭することになるだろうし、距離延長をうまく味方にすれば、多少ペースが落ち着いても何とか届くかもしれない。まだまだ成長の余地を残しているというのも魅力である。 |
消し | 現状では直線だけの競馬しかできないというのはやはり大きな問題である。前走のように前が崩れなければ届かないという、つまりは展開に左右されるということでは、絶対的な信頼はとておも置けない。前走も最後は勝馬と同じ脚色になってしまったようで、まだ力がつききっていないという印象も受ける。距離延長も1度8着に負けているだけにどうであろうか。素質は感じるが、まだまだ成長途上中という感じがする。 | |
サントニービン (牡3・佐伯55) |
買い | シンザン記念で8着に終わっているが、上がりは34秒5と勝馬と同じタイムで、それなりの決め手は持っている。シンザン記念はスローだったから展開が向かなかっただけとも言えるだけに、巻き返しは十分にあり得る。前走押っつけ通しだったことを考えると距離延長はプラスだろうし、トニービン産駒なので東京コースも向きそうだ。一発あっても不思議ないと思う。 |
消し | しょせん1勝馬である。500万特別でも5着までしか来れない馬が重賞で連対するなんて考えづらい。前走も上がり34.5とはいえ最内を突いているわけだし、勝馬との差を詰めているわけではないのだから、それだけで好走できるとは言い難い。前走スローで負けているのだから今回も展開に左右されることになるだろうし、速い流れになったとしても他にも決め手が鋭そうな馬がけっこういるだけに、この馬で勝負になるかどうか。 | |
ストロングブラッド (牡3・北村55) |
買い | 1戦1勝。新馬を勝ったばかりであるが、ダート1600mで中団から抜け出すという内容で、レースセンスを非常に感じたし、着差以上の強さだった。叩かれてさらに良くなると考えられるし、江田騎手のコメントでは芝も問題ないらしい。まだ1戦だけなので何とも言えない部分が多いが、底知れない可能性を秘めているといえる。サマーキャンドルの半弟という血統からも重賞でも通用しそうな感じはする。 |
消し | 1戦1勝というのは非常に判断が難しい。 年明け後となると2戦目でいきなり重賞好走という例は極端に少なくなるだけに、 一般的には厳しい戦いになると言わざる得ないだろう。芝に替わるのも未知数だし、距離も未知数である。デビュー戦の着差も1/2差だったのだから、そんなに大物でもないかもしれない。 1戦しかしてないのだから当然であるが、好走できるという裏付けがあまりになさすぎる。 | |
セイコーアカデミー (牡3・石崎55) |
買い | 東京スポーツ杯で4着している実績は大きい。距離もコースも問題ないことを証明しているわけで、東京1800mの経験がない馬よりは信用できることになる。東京スポーツ杯では後方からじわりじわりと伸びてきており、長くいい脚を使えるタイプで、厳しい流れになると強さを発揮しそうだ。サンデーサイレンス産駒というのも魅力だし、間隔が開いたことで馬が成長していれば、これまでにない走りを見せてくれるかもしれない。 |
消し | しょせん1勝馬である。新潟の500万特別すら勝てなかったわけだし、東京スポーツ杯もアドマイヤマックスには完敗という内容だった。どちらかというとじわりじわり伸びるタイプで切れ味に欠けるところがあるだけに、重賞となると好走で終わるタイプかもしれない。間隔が開いたのも不安材料となるし、今回は切れ味鋭い馬が何頭かいるだけに展開が向いたとしても、連対までは厳しいかもしれない。 | |
チョウカイフライト (牡3・田中勝55) |
買い | これといった実績はないが、母チョウカイキャロルに父サンデーサイレンスという超良血であり、潜在能力はかなり高いものを持っている可能性がある。負けたとはいえ騎乗した騎手は、素質を感じるとコメントしているし、大化けする可能性も否定はできない。未勝利勝ちは東京1800mだったので条件は問題ない。 |
消し | ひいらぎ賞4着、東京スポーツ杯9着という実績はあまりに寂しい。今後大きく成長するにしても、2ヶ月足らずで大きく変わるとは考えづらく、現時点では実力不足という判断が常識的ではないか。東京スポーツ杯で惨敗しているだけに、同じ条件での巻き返しはあまりに厳しいといえる。 | |
ナリタキセキボーイ (牡3・小野55) |
買い | うーん困った。ここに挑戦するくらいだから関係者の期待は大きいのだろうとは思う。 まだまだキャリアが浅く、未知の力を秘めている可能性もあるだけに、大化けということもあるかもしれないが・・・ |
消し | 前走の若竹賞で16着に敗れているのはあまりに大きな問題である。 500万特別で惨敗しているのに、重賞で巻き返すというのはあまりに厳しいといえる。 前々走の寒竹賞でも7着に負けているし、重賞で好走できるという兆候すら見いだせない。 新馬勝ちもダート1000mだったことから芝1800mならという感じでもないし、あまりに好材料がなさすぎる。 | |
ライブインザムーン (牡3・村田55) |
買い | うーん困った。ここに挑戦するくらいだから関係者の期待は大きいのだろうとは思う。 東京1600mで勝っているので、東京1800mという条件は悪くない。 まだまだキャリアが浅く、未知の力を秘めている可能性もあるだけに、大化けということもあるかもしれないが・・・ |
消し | 前走の若竹賞で10着に敗れているのはあまりに大きな問題である。 500万特別で惨敗しているのに、重賞で巻き返すというのはあまりに厳しいといえる。 厩舎の期待は大きそうではあるが、重賞で好走できるという兆候はちょっと見いだせない。 芝1800mという条件も前走マイル戦で惨敗しているだけに大きなプラスとは言えないだろう。 | |
ワイルドユース (牡3・菊沢徳55) |
買い | 前走未勝利勝ちをしているので勢いは感じられる。先行して抜け出すという内容で着差以上の強さだっただけに、上のクラスでも期待できるのではないか。芝も新馬戦で3着にきているので十分にこなせるだろう。この時期の3歳馬はまだまだ底を見せていないケースが多いだけに、これまでの実績だけでは計れないものである。 |
消し | 前走勝っているとはいえ未勝利戦ではあまり参考にならない。 しかもダート1400mでは条件もあまりに違いすぎる。 芝1800mで12着に負けていることも考えると、条件としてはかなり厳しいのではないか。 勝ち上がりに5戦もかかっていることからすると、大物という感じもしない。 |