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オークスの反省

オークスの結果
1 5-10スマイルトゥモロー 吉田 2.27.7--- 434kg+6 4人気
2 2-03チャペルコンサート 熊沢 2.27.91.1/2 418kg-2 12人気
3 3-06ユウキャラット 池添 2.28.03/4 450kg-2 2人気
単勝1,050円 枠連5,790円
複勝360円 800円 240円 馬連13,590円
ワイド4,040円 1,470円 2,900円
予想と見解 好材料と不安材料
オークスの感想
  • 時間の都合上簡単にさせていただきます。
    混戦と言われていたし、未知数ばかりのレースだっただけに、何を言っても結果論でしかない。その結果論になってしまうが、桜花賞をそこそこ頑張った距離適性のある馬が上位に来た。やはり桜花賞から直行というローテーションがベストなのだなと改めて感じた。だからといって来年も桜花賞組が必ず有利とは限らないだろう。一昨年のようにフローラSのワンツーということもあるだろう。やはり、馬の個性を見極めることが最も重要なことなのではないか。
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    参考
    G1オークスの予想
    結論
     ◎ユウキャラット
      ○マイネミモーゼ
      ▲ニシノハナグルマ
       △ブリガドーン
       △タムロチェリー
       △チェペルコンサート
       △キョウワノコイビト
       △スマイルトゥモロー
       △シャイニンルビー

     買い目(馬番連勝複式) 計6,000円
      軸6 --7(2,000円)
        --18(1,000円)
        --1-2-3-8-10-14(各500円)
    にへいの見解
  • 仕事多忙のため簡単にさせていただきます。
  • 本命◎ユウキャラット
    桜花賞も主役不在の混戦レースだったが、今回も同様に混戦模様となった。こういう中で予想をするのは非常に難しいものであるが、近代競馬ではやはり距離を経験しているというのは大きなアドバンテージではないか。そういう観点を重視して2000mで結果を出している馬を上位に取り上げてみた。この馬は前走の忘れな草賞を逃げて勝っているが、上がり34秒台というのはかなり優秀だし、2着に3馬身、3着には6馬身差というのは能力の違いとしか言いようがない。重賞常連馬と初対決にはなるが、今年のメンバーであればチャンスは大きいと私は思う。ハナを切るのは難しいことは分かっているが、なんでかんでハナを切らなくてはいけないタイプではないと思うので、2番手からでも強い競馬をしてくれると信じている。早めに抜け出してそのまま押し切るという強い競馬を期待している。人気になっていることを考えるとあまり手は広げられないので、あえて流すという選択をしたが自信はあまりない。
  • あとはフローラS組となんとなく気になる馬に流してみた。
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    G1オークス
    ブルーリッジリバー
    (牝3・四位55)
    買い 桜花賞2着、フェアリーS2着。桜花賞では直線で躓きながら2着にきたのだから能力はかなり高いと言っていい。桜花賞を勝ったアローキャリーが出走してこないのだから、最も格上の存在としての出走ということになる。差しタイプだから広い東京コースはプラスと言えそうだし、桜花賞のレース内容からすれば距離も大丈夫ではないか。サーガノヴェルと好勝負した馬でもあるし、今回のメンバーであればチャンスは大きい。
    消し やはり2400mという距離が最大の不安だろう。走らせてみなければ分からないとはいえ、1200mでも強い競馬をしていることを考えると、どちらかというと短距離向きという感じがどうしてもしてしまう。桜花賞でシャイニンルビーに差し返されそうになっていたことを考えると、直線の短いコースの方が合っているタイプかもしれない。
    シャイニンルビー
    (牝3・岡部55)
    買い 桜花賞3着、クイーンC優勝。桜花賞では大幅馬体減というハンデがあったにもかかわらず3着に来ており、その能力の高さを見せている。今回は長距離輸送がないので桜花賞よりはいい状態でレースに臨めるだろうし、東京の重賞を勝っているという大きなアドバンテージも持っている。気性が素直なタイプなので折り合いの心配がないのだから距離2400mも問題ないだろう。今度こそ人気に応えてくれるのではないか。
    消し 2000m以上のレースを経験しているのだから2400mという距離は不安と言わざる得ない。気性に問題がないといっても、根本的にマイラーであれば2400mをこなすことは難しくなる。桜花賞で大幅に馬体重が減っていたのも気になるところだ。あの馬体で厳しいG1レースをしたのだからかなりのダメージを受けたと思われ、復調しているかどうか疑問である。
    カネトシディザイア
    (牝3・河内55)
    買い 桜花賞4着、紅梅S優勝。桜花賞で4着して権利をとった。G1で0.4秒差の勝負をしているのだからここで能力が足りないということはないだろう。混戦模様で突出した馬が見あたらないことも考えると、この馬の実績でも巻き返しは十分に可能ということになる。決め手のあるタイプなので、決め手勝負ならさらにチャンスが広がる。
    消し 前走のスイートピーSで6着に負けたのがかなり痛い。距離が長かったのか、桜花賞の疲れがあったのか、東京コースが合わなかったのか、敗因がよく分からないが、いずれにしろ東京2400mでレースが行われる以上は、巻き返しはかなり厳しいのではないか。桜花賞で4着しているが、重賞を勝っているわけではないことからも分かるように、もう一つ勝ちきれないというかパンチ不足のところがある。
    ニシノハナグルマ
    (牝3・江田照55)
    買い フローラS優勝。東京2000mで結果を出したのは大きい。桜花賞組が距離に不安を抱えるのに対してその心配がないのだから心強い。道悪だったにもかかわらず後方から差したのだから底力もかなりある。
    消し TR優勝も道悪だったとはいえタイムが4秒台だったというのはどうだろうか。レースレベルはそんなに高くなかったという考え方もできる。アネモネS4着、ミモザ賞4着という実績を考えても抜けて強いという印象はないし、連勝できるほどの器かどうか疑問である。
    マイネミモーゼ
    (牝3・後藤55)
    買い フローラS2着。デビューからオークスを意識してきたというだけあって長距離を中心に使われており、距離に対する不安がまったくないというのは心強い。フラワーC、ミモザ賞とも後方から追い込む競馬を見せており、決め手もそれなりに持っている。前走も僅差であり実力負けとは考えづらい。スムーズな競馬さえできればチャンスは大きいはずだ。
    消し なんだかんだで1勝しかしていないというのは問題ではないか。どんなレースでも好走はするが、勝ちきれないというイメージがどうしても強くなる。今回もそれなりの競馬はしそうだが、結果的には好走で終わってしまいそうな感じがしてしまう。フローラSのレベルが低かったということも考えられ、桜花賞組に簡単にやられるということもあり得る。
    ブリガドーン
    (牝3・木幡55)
    買い フローラS3着。前走3着に負けたが道悪だったことを考えればやむ得ない。それでも3着したというのが地力のある証明だろう。それに京成杯で3着した実績を忘れてはいけない。ヤマニンセラフィム、ローマンエンパイアと0.2秒差の勝負をしたのだから、能力はかなり高いということになる。距離コースに問題はないし、良馬場でレースが行われるのであれば巻き返しは十分に考えられる。
    消し 京成杯3着で期待を集めたが、その後500万特別で2着したのが最高というように期待を裏切り続けている。能力はあるのかもしれないが、あまりにムラがあるというか、安定度がないと言わざる得ない状況である。道悪だったとはいえ前走も3着に負けたわけだし、京成杯からほとんど成長していないということかもしれない。
    オースミコスモ
    (牝3・常石55)
    買い スイートピーS優勝。もともと阪神JFで3着したことのある馬なので能力が高いというは明らかであったが、TRで完勝したということで改めてその能力を証明してくれたのは心強い。特に桜花賞で惨敗を喫していただけに、それを払拭できたのが大きい。桜花賞でも2人気に推された馬である。調子に問題がないとなれば、当然に今回も勝ち負けということになるだろう。
    消し 前走勝っているといっても相手が弱かっただけということかもしれない。スイートピーS組には負けないだろうが、桜花賞組とフローラS組を相手にする今回は何とも言えない部分も多い。阪神JF3着、チューリップ賞2着とここ一番で勝ちきれないというパンチ不足のところもあるし、大きなレースには縁がないタイプかもしれない。
    ウィルビーゼア
    (牝3・横山典55)
    買い スイートピーS2着。前走2着で何とか権利を確保した。クイーンC3着という実績もあるし、東京コースと相性が良いということかもしれない。であれば、混戦模様の今回のメンバーであれば、ちょっとしたことでチャンスは出てくるだろう。
    消し 前走でなんとか権利はとったものの、オースミコスモに完敗という内容だっただけに逆転はかなり難しいのではないか。フィリーズレビュー9着、忘れな草賞6着とそれ以前のレースでもいまいちの結果だったし、前走くらいが能力の限界という感じもする。この程度の実績で巻き返しというのはさすがに期待しづらい。
    タムロチェリー
    (牝3・蛯名55)
    買い 阪神JF優勝。G1を勝っているということを忘れてはいけない。能力的には当然に通用すると判断しなければいけない。チューリップ賞、桜花賞と惨敗に終わっているが、阪神JFも前走10着からの巻き返しであり、この馬に前走着順は関係ない。広い東京コースで持ち味の末脚が生きれば巻き返しも十分にある。
    消し 難しい馬ではあるが、3歳になってから12着12着という実績はあまりに問題ではないか。馬がまったく成長していないということかもしれない。一発屋というタイプであり今回も何をしでかすか分からないというのも確かではあるが、阪神JFもどちらかというと展開に恵まれたという感じがするだけに、オークス特有の超スローの展開になると、前を捕まえられるだけの決め手までは持っていない感じがする。
    サクセスビューティ
    (牝3・藤田55)
    買い フィリーズレビュー優勝。桜花賞TRのG2を勝った馬である。3勝とも逃げて勝っているが、それ以外は惨敗しているということは、気持ちよく走れさえすれば結果を出すということだろう。今回は2400m戦ということで前半から激しく競り掛ける馬はまずいないと思われ、マイペースの逃げが約束されたようなものである。まんまと逃げ切ってしまうことも十分にあり得る。
    消し 逃げてしか勝っていないということはそれだけ気性が難しいということである。折り合いが重要な長距離戦で気性が難しいというのは大きなマイナスと言わざる得ない。マイルでもハナを切れるくらいだからスピードが勝ったタイプということが言え、2400mのペース配分ができるかも疑問となる。桜花賞惨敗からG1の器ではないということも考えられる。
    ヘルスウォール
    (牝3・勝浦55)
    買い チューリップ賞優勝。先行して押し切ったチューリップ賞はけっこう強い内容だったと思う。桜花賞もサクセスビューティを自ら競り落としにいった分だけ最後は甘くなってしまったということであり悲観する内容ではなかったのではないか。エリシオ産駒なので血統的には距離は大丈夫だろうし、楽に先行できるという点で距離が延びたのはプラスになるかもしれない。早めに抜け出せれば相当しぶといと思う。
    消し この馬の最大の問題点は切れる脚がないことだろう。チューリップ賞のような上がりのかかる展開になれば強さを発揮するが、そうでない時は決め手のある馬にどうしても遅れをとってしまう。最近のオークスの傾向は、上がりだけの競馬になることが多いだけに、この馬には厳しい展開になる可能性が高いのではないか。距離経験もマイルまでなのだから距離も走らせてみないと分からない。
    スマイルトゥモロー
    (牝3・吉田55)
    買い クイーンC優勝。このときは3角からまくってそのまま押し切ってしまった。こういう芸当は能力が抜けていないできない芸当である。実際、桜花賞でも出遅れながら0.5秒差の6着まで詰めてきている。G1でも通用するだけの能力は十分に持っているといえる。1800mの重賞を勝っているのも大きく、距離適性も問題ないだろう。本来は追い込みを得意としている馬なので、東京コースもプラスとなるのではないか。
    消し フラワーCを勝っているが、超スローの展開に折り合えなくて仕方なく早めに先頭にたっているという内容からすると、かなり気性に問題があると言わざる得ない。オークスでは同じような展開になると思われるが、さすがにG1だと早めに先頭にたって押し切るのは難しいだろう。直線の長い東京コースではなおさらである。気性的に距離延長も疑問である。桜花賞6着に負けていることからG1という器ではないということもある。
    マイネヴィータ
    (牝3・柴田善55)
    買い フラワーC2着、札幌2歳S2着。札幌2歳Sではヤマノブリザードを相手にタイム差なしの勝負をしたのだから能力は高いということになる。阪神JFでも5着はしているし、フラワーCも2着は確保している。オークス向きということで桜花賞を敢えて見送ったというローテーションも好感が持てる。前走のフローラC6着も道悪が敗因とはっきりしており実力負けではない。距離延長はプラスとなるタイプだし、巻き返しは十分に考えられる。
    消し なんだかんだで1勝しかしていないというのが、この馬の勝負弱さを表している。先行して粘るというレーススタイルからも、もう一つ決め手が足りないというイメージが非常に強い。距離延長も上がりがかかるスタミナ勝負になるならともかく、例年のような上がりだけの勝負になるようだとかえってマイナスといえるのではないか。前走も6着は負けすぎという感じもするし、G1という器ではないのかもしれない。
    ユウキャラット
    (牝3・池添55)
    買い 忘れな草賞優勝。2000mのオープン特別を勝っているというのは大きい。距離は問題ないと見ていいだろう。内容も逃げて直線で突き放すという強いものだった。何せファビラスキャットに3馬身差、3着馬となると6馬身差も放したのだからかなり能力が高いといえる。2400mではより自分のペースで競馬ができるだろうし、前走の上がりが34秒台だったのだから決め手勝負にも対応できるだろう。
    消し 重賞を経験していないというのが大きな不安となるだろう。前走は強い内容だったが、強い馬は桜花賞に出走していたのだから、ただ単にメンバーに恵まれただけかもしれない。桜花賞組もしくはTR組に軽くあしらわれる可能性もある。ハナを切って結果を出しているだけに、2番手からの競馬ではやっぱりダメだったということもあるだろう。
    キョウワノコイビト
    (牝3・松永55)
    買い フィリーズレビュー2着。実績は少し寂しいが、気性的に折り合えるタイプだし、血統的に距離も問題ないだろう。東京得意のトニービン産駒でもあり、東京2400mなら一発あっても不思議ない存在といえる。前走のスイートピーSも3着には来ているわけだし、巻き返せる範囲内だろう。
    消し 桜花賞8着、スイートピーS3着という結果からすると、これがこの馬の限界かな、と思えてならない。どんなレースでも好走はするが勝ちきれないという典型的なタイプであり、G1では通用しないと考えたくなる。最高の実績がフィリーズレビューということからすると距離延長がプラスとも言い切れない。
    チャペルコンサート
    (牝3・熊沢55)
    買い エルフィンS優勝。このときアローキャリーを差し切っていることを忘れてはいけない。チューリップ賞でも3着しているし、桜花賞も7着とそれなりの結果を残している。距離延長や東京コースなどがこの馬にプラスに働くのであれば逆転のチャンスは十分といえるだろう。桜花賞から余裕を持ったローテーションも好感が持てる。
    消し 阪神JF6着、桜花賞7着とG1では掲示板に載れないという実績からすると、これがこの馬の能力の限界かな、と思えてしまう。そんなに極端に切れる脚質を持っているわけではないと思えるし、距離も初めてなので何とも言えない。堅実なのは悪いことではないが、あまりに中途半端である。
    ツルマルグラマー
    (牝3・田中勝55)
    買い ファンタジーS2着。休み明けぶっつけの桜花賞、道悪のフローラSとも参考外と考えれば、巻き返しがあっても不思議はないということになる。いちおう重賞連対という実績はあるわけだし、能力の底を見せてしまったとも言い切れない。血統的にも奥が深そうだし一発ありそうな感じもしないではない。
    消し ファンタジーSで2着して以降4戦して掲示板に1度も載れず、2桁着順が3回もあるというのはあまりに問題ではないか。理由があるにしろあまりに負けすぎといえ、G1では能力が足りないと一般的だろう。前走も道悪とはいえ8着というのは負けすぎという感じが強いし、巻き返しはかなり難しいのではないか。距離も何とも言えない。
    ビューティマリオン
    (牝3・橋本広55)
    買い 初めての芝となるが、これがはまるということもないとは言えない。1800mで結果を出してきているので距離は心配ないだろう。前走は5馬身差で圧勝していることも考えると、隠れた大物が力を出してきたということも考えられる。混戦の今回のメンバーであればけっこうチャンスがあるかもしれない。
    消し 初めての芝というのは大きな問題だろう。走らせてみないと分からないとはいえ、過去の傾向からすれば惨敗するパターンの方が圧倒的に多い。ましてオープンも経験したことがないとなれば、なおさらである。成績にムラがあるようで、実績的に抜けて強いという印象も受けない。いきなりのG1挑戦は常識的には無謀といえるのではないか。
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