馬名 |
買い&捨て |
ダンスパートナー |
買い |
昨年のオークス馬。H8京阪杯優勝。牡馬との戦いばかりで勝ち星にはあまり恵まれないが、2000m以上のレースでは必ず掲示板にのっている。5歳になってからは牝馬には一度も負けていない。距離も2200mはベストの距離といえる。前走京都大賞典を休み明け大幅馬体重増で4着にきているように安定感もあり、一度叩かれた今回は上積みは当然あるとみるべきである。中4週のローテーションも余裕があっていい。斤量も前走より増える馬が多いのに、この馬は前走より1kg減るのでかなり有利である。死角はほとんどないといえる。
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捨て |
前走の馬体重+18kgの444kgが心配である。426kgあたりで好走しているのでせめて430kg前半まで絞れないと安心はできないのではないか。前走は2番人気が示すようにメンバーに恵まれた中での4着であり、実力を発揮できなかったとみることもできる。これでも3勝しかしておらず2着が多い。つめが甘いタイプなので、ここ一番に強いメンバーが揃っている今回は簡単な戦いというわけにはいかないだろう。若い四位騎手がG1でしっかり乗れるかちょとだけ不安である。
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ヒシアマゾン |
買い |
一昨年のエリザベス女王杯優勝。去年のジャパンカップ、一昨年の有馬記念を2着しているように実力は牡馬混合でもトップクラスである。4歳の時には重賞6連勝というとてつもない記録を残している。豪快な末脚が魅力で、牝馬だけなら間違いなく実力NO1である。距離もほとんどベストの距離といえる。休み明けでしかも体調最悪でも牝馬相手なら実力の差がありすぎて何とかなるとも考えられる。
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捨て |
これだけ強い馬でも休み明けはかなりのマイナス材料である。安田記念で惨敗しているので今回も信用はあまりできない。調教も覇気がなく、いつものアマゾンからは遠い状態であるらしい。さすがに牝馬だけに走る気がないと徹底して走らないから、惨敗することもありそうである。4歳の時から激走していたので、年齢的に限界なのかもしれない。
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フェアダンス |
買い |
昨年エリザベス女王杯3着。今年はオープンクラスで3勝している。前走も強烈な追い込みで2着を確保している。中距離で堅実に連対しているように実力はそれなりにあるといえる。牝馬限定戦なら充分勝負になる。
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捨て |
重賞で勝てないのは根本的に実力がないということか。基本が追い込みなので、前走のように不利をうける確率がどうしても高くなる。エリザベス3着はあるものの2200m以上で勝ち星がなく、1800mで勝ち星を稼いでいるので、2200mは少し長い感じがする。56kgをしょって走ったことがないのでちょっと不安。
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サイレントハピネス |
買い |
4歳の時2000mの重賞を2勝している実績は評価できる。この馬も強烈な追い込みを売りにしている。
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捨て |
5歳になってから勝ち星がない。前走は休み明けのせいもあっただろうが、力負けのように感じられた。古馬になってからは2000m以上のレースで掲示板にすらのっていない。本来の適正距離は1800〜1600mというところではないか。
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ブライトサンディー |
買い |
昨年のエリザベス女王杯2着。H8函館記念優勝。2000mの重賞を2勝しており、距離適正は問題ない。長期休養あけ惨敗したものの、その後順調に2連勝して実力があることを証明している。前走から約3カ月あいたが、放牧にだしたわけではないので、これくらいの間隔ならそれほどマイナスにはならないだろう。
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捨て |
基本的には前走から少し間隔があいたので若干の不安にはなるだろう。エリザベスの後は強い相手との対戦がないので、古馬になってからの実力がいまいち判断できない。
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ホクトベガ |
買い |
3年前のエリザベス女王杯優勝。ご存じのとおり、ダート路線変更後、連勝街道をましっぐらである。ダートに関しては、相手がまったく見あたらないほどの強さである。芝でも中距離重賞を3勝しているのだから、単なるダート馬ではない。H7のAJC杯で2着にきているように距離も問題ない。
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捨て |
久々の芝のレースでは、馬がスピードにとまどいそうである。年齢的にも上がりめは期待できそうにない。
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エリモシック |
買い |
秋華賞2着。末脚の凄さは4歳馬ならNO1である。古馬相手でも充分通用しそうな感じはする。京都馬場にもぴったりあっている。2200mは3戦3勝でベストの距離である。
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捨て |
しょせん4歳馬である。追い込みだけで自在性がないのは安定性に欠ける。さすがに相手が強すぎるだろう。ローテーションも中1週のあとの中2週では疲れていないわけがない。
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ロゼカラー |
買い |
秋華賞3着。前走はしっかりした末脚で堅実に3着を確保した。休み明けでこれだけ走れば、中2週の今回はさらに期待できる。大きなレースですべて好走しているように、大崩れのない安定感が魅力である。上位陣が崩れれば、かなり期待してもいいのではないか。
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捨て |
しょせん4歳馬である。中2週もG1からG1ではかなり苦しいといえる。安定感があるのは悪いことではないが、これという決め手がないのは魅力に欠ける。
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レインボークイーン |
買い |
クイーンS優勝、秋華賞4着。粘りのある差し脚が特徴である。いかにもスタミナのありそうな感じがする。実績はないが距離延長はプラスとみていいかもしれない。
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捨て |
切れる末脚がない。ハイペースでのスタミナ勝負で真価を発揮するタイプであろう。このメンバーではスピード不足という感じはする。前走もあの展開で4着では根本的な実力に疑問をもつ。
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シャイニンレーサー |
買い |
H8マーメイドS優勝。一度叩かれて上積みはあるだろう。マーメイドSで2000mならこなせることを証明している。
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捨て |
1600〜1800で実績があるので2200mは少し長いだろう。6歳馬では上積みもないだろうし、G1は実力不足のような感じはする。
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シーズグレイス |
買い |
H8ローズS2着。ラストばてないのが特徴。
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捨て |
前走の6着は力負けである。マークリマニッシュすら交わせないでは実力不足と言わざる得ない。古馬相手のG1では苦しすぎる。
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スプリングバンブー |
買い |
H7小倉記念優勝。H7朝日CC2着。2000〜2200mでの連対が目立つ。朝日CCはレコードのマイシンザンと差のない2着だった。距離適正はベストであろう。
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捨て |
今年に入ってからは連対していない。夏に休養をとっておらず使い詰めできている。7歳ということもあり、このレースが引退試合になるらしい。
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ホマレノクイーン |
買い |
2000m以上で実績を残しているように、スタミナはありそうである。
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捨て |
今年オープンに勝ち上がるも、その後連対すらない。すでに7歳なので、これ以上の上積みも見込めそうにない。
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ケイエスミラー |
買い |
東京スポーツ杯2着。今年になってからほとんど2000m以上にしか出走していないので、スタミナ重視の馬なのだろう。
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捨て |
しょせん準オープン馬である。前走もハンデに恵まれたもの。相手が強くなるわけで、これ以上の上積みが望めるはずがない。
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アローアゲイン |
買い |
前走巴賞2着。
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捨て |
しょせん準オープン馬である。休み明けもマイナスだろう。
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タックスヘイブン |
買い |
500万、900万と2連勝中。一度叩かれてさらに上昇か。
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捨て |
しょせん準オープン馬である。中1週のローテーションもちょっと苦しい。距離経験も1800mまでしかないので、いきなりG1の2200mはさすがにきついだろう。
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