にへい君の予想成績に戻る
にへい君のG1阪神3歳牝馬Sの感想

G1阪神3歳牝馬Sの結果
16-06メジロドーベル 吉 田 1.34.6---36.7 466kg+2 2人気
28-10シーズプリンセス 四位 1.34.9236.8 460kg0 3人気
37-07スーパードレス 河 内 1.35.2237.8 434kg0 5人気
41-01シーキングザパール 1.35.31/237.6 474kg0 1人気
54-08ナイトクルーズ 南井 1.35.93.1/237.9 444kg-4 9人気
単勝580円 枠連1,430円
複勝180円 190円 280円 馬連1,550円
G1阪神3歳牝馬Sの感想
  • 圧倒的人気であったシーキングザパールが連対すらできなかったことで、2番人気と3番人気で決まったにもかかわらず、まあまあの配当でゲットすることができた。結果的に見れば、1400mと1600mの違いと京都と阪神の違いが結果として出たということではないか。要は「スタミナ」の勝負であったということであろう。マイルCSでも言ったが、マイルはスピードだけでは勝てないものなのである。ただ今回のような3歳のレースでは未知の部分が多く、たまたまマイル経験のある馬が連対したからよかったが、過去のレースをみてもマイル未経験の馬が難なくクリアする場合もあるわけで、今回は単につきがあっただけとみるべきであろう。とにかくデータが少ない中での予想でプラス決算でのりきれたのは私にとってはラッキーな結果であった。
  • 圧倒的1番人気で4着に負けたシーキングザパールの敗因であるが、まだ4戦目なのではっきりとは言えないが、たぶん距離であろう。いいかえればスタミナ不足である。やはり1400mと1600mではまったくスタミナの度合いが変わってくるということである。しかも、軽い京都ならまだしも坂がありパワーのいる阪神ではさらなるスタミナが要求されるものである。このスタミナを実証していないうちに、1.5倍という圧倒的人気になってしまったことは、ちょっとかわいそうな感じである。外国産馬ということで、今後NHKマイルCに標準を絞ることになるであろうが、今回の負けでよっぽどスタミナを補強しないと苦しくなったと今の段階では言っていいだろう。時間はたっぷりあるので、スタミナをつけて次走を迎えてもらいたい。もちろん距離が敗因ではないかもしれないので、スタミナ不足と決めつけるにはまだ早いことをつけ加えておく。
  • 優勝馬はメジロドーベルであった。私の期待に応えてくれて本当にうれしい。やっぱりマイルで実績を持っている馬を信用して正解であった。レースぶりも安定感たっぷりで他をまったく寄せ付けずほば完勝であったといえる。パドッグの様子では、ドーベルはカリカリしている感じで逆にシーキングは落ちついている感じだったので、半分あきらめていたが、終わってみればまったく問題なかった。しかもレコードのおまけつきでは、来年の桜花賞の1番手になることは間違いない。父内国産馬であり、しかもメジロライアン産駒であることがとてもうれしい。なお、吉田豊騎手に不安があると言ってしまい申し訳なかったと思っている。本当にうまくというか、いつもどおりに乗ってくれた。心から初重賞制覇、初G1制覇おめでとうと言いたい。ただ、少頭数であったことで乗り方がそれほど難しくなかったということは言えると思う。来年の桜花賞はさすがにフルゲートだろうから、ここで真価が問われることになるであろう。乗り変わりがあるかもしれないが、横山典にメジロライアンを任せたように、この馬は吉田豊にぜひとも任せてもらいたい。もちろん私はこの馬を応援することになるであろう。
  • 2着のシーズプリンセスであるが、私は前走レコードにもかかわらず、牝馬限定戦、1400m、軽い京都ということで、4番手という低い評価をしたのだが、私の不安をものともせずしっかりと伸びてきた。前走のレコードは実力であることをしっかりと証明したことになる。私はレコードは一応実力の証明であること、前々走と3走前の実績からマイルという距離も未経験の馬よりは信用できるということでかろうじてとりあげたが、ちょっと危ないところであった。やっぱり3歳馬の判断は非常に難しいということを再確認したと同時に、データの少なく信頼性の欠けるレースの場合は、いくら配当が期待できなくても、外れるよりは少しでも回収した方が良いという買い方の方が無難であることも再確認した。話を戻してこの馬の距離適正であるが、私にはもう一度マイル以上の走りを見てみないと判断できないというのが本音である。というのは、今回も勝ってはいないわけだから未だマイル以上で勝ち星がなく、しかも今回2馬身差つけられていることからすると、距離不安は拭いきれないということである。ただ着外に沈んだことも未だないことで、距離不安であるとも言い切れないのである。まあ阪神のマイルでこれだけ走れば、マイルまでならまず大丈夫であると見ても問題はなさそうではあるが、とにかくもう一度見てから判断したい。
  • 3着のスーパードレスは、まあ私の予想どおりの走りであったといえるであろう。たまたま3着であったが、私の期待した他の2頭がぼろぼろだったので、結果的にこの着順になったということである。それを証明するように2着から2馬身差をつけられている。確かにダイワアンジェラにからまれて、苦しかったのであろうが、ハイペースの逃げしかできないのは、スピードがあっても実力のないということである。単騎の逃げならばこれからも楽しめてくれるだろうが、抑える競馬を覚えなければ大きなレースではかなり苦しいであろう。距離適正については、ハイペースでしか逃げられない気性では1600mが限界のような気がする。ただ、まだ3歳なので矯正できる余地はあるであろうから、今後の走りにも注目したい。
  • 私が期待したダイワアンジェラは8着に沈んだが、敗因としてはまず馬体重であろう。前走絞れたのが良かったはずなのに、今回+16kgは理解に苦しむ。前走を踏まえれば、明らかに重すぎである。また掛かってしまったことも敗因であろう。これは輸送や環境の変化のせいで馬が入れ込んだのだろうが、若い馬はすぐに気分を損ねるだけに仕方がないと思うしかない。これだから若い牝馬は信用できないのである。まあ、また馬体重を絞って経験を積んで本来の実力を出してくれることを期待したい。
  • 5着のナイトクルーズは、4着シーキングに3馬身離されていること、10頭立てであったことからみれば、明らかに実力不足と判断していいだろう。もちろんその他の馬も同じである。

にへい君の予想成績に戻る

参考
G1阪神3歳牝馬Sの予想
結論
馬連 1-6-8-10(BOX)
  1. メジロドーベル
  2. シーキングザパール
  3. ダイワアンジェラ
  4. シーズプリンセス
にへい君の見解
  • このレースは3歳牝馬のチャンピオン決定戦ということであるが、まだ3歳ということで当然データが極端に少ない状況での予想になる。重賞を勝っている馬の実績を評価するのはあたりまえだが、まだ1戦1勝の馬でも実力さえあれば、勝ってもおかしくはないのである。しかも、成長を続けている馬が多く月単位で実力関係が変動していってもおかしくないし、さらに牝馬であることで当日の気分にも左右されそうである。この状況で本当に強い馬を選択することはかなり難しい作業といえる。しかも私は新馬戦をモニターでみることはほとんどないので、雰囲気すら分からない馬がたくさんいるのである。基本的には実績、タイム、着差などで判断するしかなさそうである。そうなると人気どおりのつまらない予想になってしまうだろうが、他に予想の材料がないので仕方がない。ただ、京都で好走したからといって、阪神でも好走するかどうかは別問題であることに注意しなければならない。特に阪神には最後の直線に上り坂があることを忘れてはいけない。もちろん芝の状況によっても体勢はかなり変化しそうである。こればかりは、実際に初日のタイムをみてみないと判断できない。とりあえず重要となりそうな要因をとりあげてみる。これに該当する馬はかなり期待できるのではないかと思っている。
    1. 2勝以上している。もしくはオープン以上で連対している。
    2. 持ちタイムがかなり速い。
    3. マイルで勝っている。
    4. 着差をつけて勝っている。
  • 私の本命はメジロドーベルである。私は前走いちょうSでマイルを勝っているのを評価したい。1400mも1600mもそれほど気にする必要もないかもしれないが、マイルの実績をもっている方が安心はできる。しかも、いちょうSは毎年レベルの高いレースになっており。いちょうSで好走した馬が今回のレースでも好走することが目立っているのである。東京で上り坂も克服しているし、もっとも死角の少ない馬といえると思う。個人的にはメジロライアン産駒という思い入れも多少ある。
  • 対抗はやっぱりシーキングザパールだろう。マイル経験がないことと、新潟3歳Sで気の悪いところを見せてしまったこと以外は、文句のない内容である。G2デイリー杯(1400m)で5馬身差つけて圧勝していることはかなり凄いといえる。タイムも当時レコードであったことからも実力を証明している。これだけの実績なら馬場と距離はまず大丈夫であろう。あとは気性だけである。気の悪いところさえ出さなければ、実力的にはNO1の評価を下せるであろう。とにかくスピードだけならNO1である。
  • この上位2頭の実力はかなり抜けているような感じはする。思い切っていけば、この1点勝負だろう。しかし、両馬とも無傷でないのがいただけない。私は過大評価は危険であると判断する。もう少し手を広げることにする。
  • 単穴にダイワアンジェラをとりあげる。G2京成杯3歳S2着の実績を私は評価した。着差が離れたのが気になるが、坂のあるコース、牡馬混合であったことを考えれば、ファンタジーS好走組よりも期待できるのではないかという判断である。持ちタイムがいまいちなのがかなり不安だが、格を重視してみた。
  • 4番手にはシーズプリンセスにならざる得ないだろう。前走ファンタジーSでレコード勝ちをしているのは素直に評価しなければいけないだろう。ただ、私は牝馬限定戦での成績ということでこの評価にした。前走、前々走とも牡馬混合で負けているのがやはり気になってしまう。しかも、マイル以上の距離での負けなのでスタミナも疑問である。とりあえず、レコードタイムというのは勢いだけで出せるものではないので、実力も認めなければならないということである。
  • 5点ボックスでは赤字決算の可能性が高くなりそうなので、この4点ボックスで勝負する。本来なら3点にしたいところだったが、アンジェラとプリンセスは甲乙つけがたいというのが本音なので、無難な作戦をとらせていただいた。シーキングが連対したら、よくてプラスマイナス・ゼロであろうが、シーキングさえ崩れればそれなりの配当になるであろうから、配当的には悲観はしていない。
  • 5番手スーパードレスは、前走ファンタジーSでレコードタイムでの逃げ(2着)を見せている。当然、実力がなければできない芸当ではあるが、一人旅であったことが幸いしたとも考えられる。今回のメンバーでは、先行力のある強力な馬が数頭いるので、逃げ馬にはかなりきつい展開になるのではないか、ということでこの評価にしてみた。マイル経験がないのもマイナス材料である。ただ、こういうハイペースの逃げを得意とする馬はなかなかばてないこともあるので、馬券にからめていないということもあって非常にこわい存在である。
  • 6番手シンコウエトワールは、休み明けでの出走であるが、札幌3歳S2着の実績から侮れない存在といえる。去年同じローテーションでビワハイジがこのレースを制したことを思い出すが、札幌Sを勝っているのと2着では大きく違うといえるし、初勝利まで3戦していることで抜けた強さは感じられない。ただ4戦4連対の安定感はすばらしいとは思う。
  • 7番手スプリングダイアナは、前々走OPすずらん賞(1800m)を勝っており、スタミナはありそうであるが、前走6着と負けているほか着外が多く、実力不足であると感じられる。持ちタイムもよくないので、これ以上の評価はできない。
  • ここであげた馬以外は、すべて単なる1勝馬である。タイム、着差などをみてもとりあげて目立つ馬はなく、今回は出番はなさそうである。もちろん少ないデータから見ての話なので、本当の実力をまだ表に見せていない馬がいてもおかしくはない。

G1阪神3歳牝馬S出走馬
馬名 買い&捨て
シーキングザパール 買い 前走G2デイリー杯(1400m)は5馬身差引き離しての圧勝であった。このときのタイム1.21.3は当時のレコードであった。前々走G3新潟3歳Sもスタート直後外にふくれて大きく出遅れたにもかかわらず3着に入っている。スピードなら間違いなくメンバーNO1であろう。
捨て 1400mと1600mではスタミナの度合いがまったく違うものである。マイル経験がないのはやはり不安を感じる。前々走のような気の悪いところをいつ見せるか分からないので、軸にするにはかなり危険である。京都の高速馬場で好走しても阪神で同じ走りができるかどうかは分からない。
メジロドーベル 買い 前走いちょうS(1600m)を勝っている。マイルで勝っていることがもっとも評価できる。この時のタイム1.35.0も優秀である。着差も2馬身つけており完勝といえる。メジロライアン産駒なので、スタミナはかなりありそうである。メンバーで唯一3勝をあげている。1戦ごとに成長しているような感じである。
捨て 新潟3歳Sでシーキングザパールに先着を許している。しかも相手は大きく出遅れての話である。スピード勝負になると苦しくなるかもしれない。やはり5着に敗れたことがあるというのはかなり気になる。個人的に吉田騎手に不安を感じる。
シーズプリンセス 買い 前走G3ファンタジーS(1400m)でレコード(1.21.2)勝ちをしている。レース内容も着差はあまりなかったがけっこう強い勝ち方であったと思える。マイルと1800mを経験しているので、スタミナにも問題はない。5戦4連対と安定しているのも魅力である。
捨て 前走牝馬限定では勝っているものの、牡馬混合では2着3着が多く勝ちきれないレースをしている。他の有力馬が牡馬を退けていることを考えれば、底力に欠けるといえるかもしれない。京都の高速馬場で好走しても阪神で同じ走りができるかどうかは分からない。
ダイワアンジェラ 買い 前走G2京成杯3歳S(1400m)で2着。稍重での連対はパワーの証明である。3戦3連対という成績も悪くはない。稍重とはいえ、かなり強いメンバーでの2着は評価できる。坂のある東京での好走は阪神につながるかもしれない。
捨て まだ1勝しかしていない。前々走メジロドーベルに500万クラスで負けているのはいただけない。持ちタイムはあまりよくない。マイル経験もないのも不安材料である。前走は稍重に助けられたとも考えられる。
スーパードレス 買い 前走G3ファンタジーS(1400m)で2着。ゴール直前で差されてしまったが、レコードタイムでの逃げは非常に評価できる。
捨て まだ1勝しかしていない。マイル経験もないのも不安材料である。今回は有力な先行馬が数頭いるので簡単には逃がしてもらえそうにない。
スプリングダイアナ 買い 前々走OPすずらん賞(1800m)で勝っている。スタミナはかなりありそうである。
捨て すでに8戦を消化しており、着外4は実力不足といえる。持ちタイムもいまいちである。スピード不足という感じがする。
シンコウエトワール 買い G3札幌3歳S2着。4カ月休み明けもしっかり調整さえしてあれば、成長力で他の馬に勝ることは考えられる。鞍上が横山典なのでかなり不気味である。4戦4連対という安定感も評価できる。
捨て 休み明けは信用しにくい。マイル経験もないのも不安である。連対率100%もまだ1勝しかしていない。去年のビワハイジと同じローテーションといっても、内容があまりに違いすぎる。
トウカイパステル 買い サンデーサイレンス産駒である。ちょっといいところがない。
捨て 未勝利戦でしか勝っておらず、500万クラスでも2着が最高では、ちょっと苦しい。前走ファンタジーS6着は実力不足を露呈している。
キャサリンウッド 買い 一応まだ負けていないことで未知の力を期待できる。持ちタイム1.09.7は悪い時計ではない。
捨て 1戦しかしていないのでは、まだ経験不足といえる。オープン実績がない以上、信用はしにくい。距離も半信半疑である。
ナイトクルーズ 買い 前走勝っていることは調子をあげてきた証拠である。
捨て 前走6戦目でようやく初勝利では、さすがに苦しいだろう。

にへい君の予想成績に戻る