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にへい君のG1マイルCSの感想

G1マイルCSの結果
17-14ジェニュイン 岡部 1.33.8---35.6 492kg0 1人気
28-17ショウリノメグミ 河内 1.33.91/234.6 472kg+4 8人気
32-03エイシンワシントン 熊沢 1.33.9クビ36.2 498kg+14 15人気
45-09ドージマムテキ 村本 1.34.0クビ35.3 502kg+6 10人気
54-08サクラスピードオー 横山典 1.34.0クビ35.8 500kg+12 9人気
単勝490円 枠連750円
複勝220円 490円 2,260円 馬連2,980円
G1マイルCSの感想
  • なんとか3連勝して回収率がついに100%を突破した。これで、なんとか面目を保てる数字になってきた。そうは言っても、ここ3戦とも本命-押さえで決まっていて、なんとか勝ちを拾っているという感じである。しかも本命はいつも1番人気で面白味に欠けており、いまいちすっきりした勝ち方ではない。でも、こういう積み重ねが大切なのだと言い聞かせて、これからも地道にやっていきたい。
  • 今回のレースは、結果的にみれば格上のジェニュインと勢いのショウリノメガミで決まったという感じである。スタミナのある両馬が連対したことで分かるように、今回のレースはスタミナのあるないが勝負の分かれ目だったようだ。特に荒れた馬場がスプリンター組にはきつかったようである。私はこの荒れた馬場のことを計算してスワンSの連対馬を消したわけではないので、結果オーライとも言えなくはないが、一応G1マイル戦ではスタミナが重要なファクターになることを理解してもらえたと思う。また、岡部と河内というベテラン騎手で決まっていることからも、混戦を制するにはやはり騎手の腕がかなり重要になることを再認識した。馬の能力が同じなら、騎手の腕の差が着順になってしまうのは当然の結果である。特に河内のインを強襲する作戦は馬の力をよく理解したすばらしい作戦であった。
  • ジェニュインは、もっている実力をふつうに出せれば、このメンバーでは負けてはいけないくらいの馬なので、まあ当然の結果といっていいだろう。前走があまりにいただけなかったので、軸にするまでの評価をすることができなかったが、終わってみればまったく問題はなかった。レース運びも好位から差すという定石どおりの横綱相撲であり、荒れた馬場にスピード馬が苦しんだという運もあったが、実力NO1を証明するには充分な勝ち方であったと思う。岡部騎手もこの馬のベスト距離は1600〜1800mといっているように中距離馬なので、次回は当然スプリンターズSではなく若干距離の長い有馬記念であろう。そうなれば、マイル戦ではスタミナ馬といわれたこの馬が、有馬記念ではスピード馬となり、今度は長い距離の壁に挑むことなる。
  • ショウリノメガミは、ほとんど最後方から怒涛のイン強襲で2着に突っ込んできた。まずハイペースという展開に恵まれ、持ち味の末脚が生きたといえる。そして、比較的状態のよいインコースを通ったことで、外にふくらむロスもなく、さらに切れる脚を使うことができた。この馬にとってはすべてがうまくいったという感じであったであろう。そして、前述のとおりこれを演出した河内がもっとも凄かったといえる。河内騎手もレース後「この馬の実力では、外を回ってでは通用しないので、最初からインを狙っていた。」と語っているとおり、実力のない馬を作戦で2着まで運んできたのである。私の予想も3着のワシントンなんて鼻にもかけていなかっただけに、河内に感謝でいっぱいである。もちろんこの馬にはまったく実力がなかったわけではない。前走で最後方からすべての馬を抜き去る芸当をみせているが、実力のある馬でなければとうていできないことである。今回は、この実力を存分に発揮した結果であるともいえるのである。牝馬というのは、調子づくと信じられない力を出すときがあるから、驚異の走りをみせた牝馬はやはりマークしなければいけないということだろう。ちなみに、このレースでは牝馬の活躍が非常に目立っており、来年以降も牝馬には注意した方がよさそうである。
  • 3着のエイシンワシントンには真剣にびびった。先週のシーズグレイスよりもびびった。2週続けてあまりに心臓に悪いレースをしてくれる。この馬が逃げ粘るのをみて、私はスローの展開だったのかと誤解したくらいである。上がりの3F36.1が表示されたときは、私には何のことやらさっぱり分からなかった。ハイペースを逃げての3着は、素直に実力を評価しなければいけないだろう。馬場が悪くて追い込み馬が伸びなかった運もあったともいえるが、この馬もスタミナはあまりある方ではなくマイルは少し距離が長かったはずなので、追い込み馬がだらしなかったという方が正解だと思われる。この馬は、すんなり逃げるとすんなり勝つというのが持ち味であって、今回はこの持ち味がよく出ていたと思う。その反面マークされると信じられないくらい惨敗する馬でもある。去年までだと、けっこう評価されていた馬だったので、他の馬がしっかりとマークして潰してきたが、今回は全く評価されず、完全野放し状態にしてしまったのがいけなかったのだろう。もともと実力はある馬だけにノーマークではこのくらい走ってもおかしくないのである。次走はたぶんスプリンターズSに行くであろう。得意の距離でさらに期待できそうと言いたいところだが、今度はノーマークというわけにはいきそうにないので、苦しい戦いになりそうである。今回逃した魚はあまりに大きかったということになりそうである。
  • 4着のドージマムテキはかなり健闘したといっていいだろう。私は4番手に評価していただけに最後の直線で力が入った。この馬が2着まできていればさらに高配当が期待できただけに非常に残念である。切れる脚をもっているわけではないので、荒れた馬場に助けられての4着であろう。この馬らしいパワーあふれる走りであった。ただ、エイシンワシントンを捕まえられなかったのは、問題だろう。あの展開で捕まえられないでは、実力が落ちてきているのを認識する必要があるかもしれない。
  • 5着サクラスピードオーは評価に非常に困ってしまう。今までの負け方からみれば内容のあるレースをしたとは思うが、何がよく何が悪かったのかということがよく分からない。なんというか、この馬の持ち味が何なのかさっぱり分からないのである。私はやっぱり逃げてこそ味のあるレースをするタイプのような気はするが、今回のレースでまた分からなくなってしまった。次走の走りに注目して、この馬の持ち味を見極めたい。なお、4歳馬の中ではもっともスタミナのありそうなこの馬が最先着したことで、やっぱりスタミナ重視のレースであったことが確認できる。
  • 6着シンコウキングは連闘にしてはよく走った方だろう。多少の不利があったようだが、この馬の敗因は連闘につきると思う。重賞勝ちもない馬が連闘で掲示板にのれるほど、G1は甘くはないということだろう。予想でも言ったが、この馬には賞金的に連闘するしかなかったということで、運がなかったとしか言いようがない。実力的にはいいものを持っていただけに少しかわいそうであった。今後はどうするのか分からないが、とりあえず疲れをとることに専念してほしい。
  • 8着スギノハヤカゼ、9着ビコーペガサスは、一言で言えば、スタミナがなかったということだろう。荒れた馬場が敗因であれば、この2頭には今後もマイルでは期待できない。なぜならば、スワンSのような高速馬場でしか好走できないと言っているようなものであるからである。今回だけでは確信はできないが、結局1400mまでのスプリンターであるといえそうである。スギノハヤカゼに関しては、まだ4歳馬であるだけにもう少し実力をつければ、来年は期待できるかもしれない。
  • 14着フジノマッケンオーの敗因は、掛かりっぱなしでまったく競馬にならなかったことであろう。ここ一番で掛かるような気性では、もともとG1の器ではなかったということがいえる。まあ安田記念も13着であったように、G1での凡走が2回続いては今後もG1では期待できそうにない。私も少し過大評価してしまったようである。なお、気になることを1つだけ述べたい。最終追い切りでこの馬を落ちつかせるために稽古を少しおさえて、坂路を53秒台で終了させたらしい。しかし、前日追いでまた最終追い切り並の53秒台の稽古をしたのである。馬を落ちつかせるための最終追い切りも、激しい前日追いをしたのでは何の意味もなくなってしまったのではないか、と思ってしまう。そのせいかどうかは分からないが、掛かりっぱなしで競馬にならなかったことは前述したとおりである。
  • 15着のヒシアケボノの敗因は馬体重としか考えられない。前走+30kgで惨敗しているのに、今回もさらに+2kgで出てくるとは言葉にならない。調教で好時計を連発しても、それは単なるスピードの証明であり、スタミナの証明はどこにもないのである。重い体で走ることは、必要以上のスタミナを消耗するのは当たり前である。スタミナ重視でややふっくらとした仕上がりにしたというレベルの話とはあまりに遠すぎる。こんな体重では1000mも走れないのではないか。とにかく体を絞ってもらいたい。日本の短距離界を背負っていかなければいけない馬なのだから、このまま終わってしまうのはあまりにもったいない。この体重がベスト体重であるならば、この馬はもう終わった馬ということになってしまう。
  • その他の馬はまあまあ実力どおりだろう。

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参考
G1マイルチャンピオンシップの予想
結論
 馬連1-9-10-14-17(BOX)
  1. ジェニュイン
  2. ヒシアケボノ
  3. フジノマッケンオー
  4. ドージマムテキ
  5. ショウリノメガミ
にへい君の見解
  • スピード日本一を決めるレースとみられがちであるが、近年スプリンターズS、高松宮杯がG1に格上げされたことで、このレースの意味が変わってきたと思う。マイルという距離は単なるスピードレースととらえてはいけない時代に入ってきたと思えるのである。つまり、このレースを勝つためには、スピードはもちろんであるが、スタミナもなければ苦しいということである。過去の優勝馬をみれば、その傾向は一目瞭然である。どの馬も1600mはもちろんのこと1800m以上でも勝ち星をあげているのである。もちろん重賞クラスのレースでである。逆にスワンSで強いレースをみせるも、このレースで惜敗し、スプリンターズSで快勝する馬もみられる。サクラバクシンオーやヒシアケボノなどである。サクラバクシンオーなんかは2年連続スプリンターズS優勝と圧倒的なスピード馬であったにもかかわらず、マイルは結局1勝もできなかった(記憶があやしい)くらいである。このようにスワンSを好走しても必ずしもこのレースで勝てるとは限らないのである。
  • 今回のメンバーをみて感じることは、真のマイラーがいないことである。毎年マイルで圧倒的強さを発揮して人気実力ともNO1だろうといわれる馬がいるものなのだが、今回はそういう馬が見当たらないのである。安田記念の連対馬も去年のマイルCSの連対馬もいないことでそれがよく分かる。これではどの馬がきてもおかしくない。大混戦の大荒れ模様である。いつもの私の予想は実力重視なのだが、今回はマイルでの実力馬が不在であると判断している。つまり、スプリンターと中距離馬と2流マイラーの対決であると判断している。マイルでの力関係がはっきりしないので、軸に推せる馬は存在しない。人気もかなり割れそうだし、スワンSの連対馬を思い切って消したので、多点買いでも大きい配当が期待できそうである。今回は5点ボックスで勝負するしかない。しかも、私にはめずらしく万馬券が狙える馬連で勝負する。
  • 私の本命はジェニュインである。H7皐月賞優勝、H7天皇賞2着の実績はずば抜けている。スタミナに関してはまったく問題はない。ただマイルではH7京王杯AHで2着、安田記念4着といまいちの実績である。しかもこのとき負けたドージマムテキとヒシアケボノが参戦しているのである。このマイル実績をどうとらえるかがポイントになりそうである。私はメンバーをみる限りでは充分勝負となる実績と判断している。京王杯も32秒台の決着でしかもこの時まだ4歳だったのだから、かえって評価してよい。また、ヒシアケボノが前走+30kgという太めでの出走で惨敗して状態が微妙なら逆転も考えられる。ジェニュインの前走惨敗もG1での惨敗であって、G2で惨敗しているヒシアケボノとは意味あいがまったく違うと思う。つまり、このメンバーであればジェニュインの底力が1枚上手ではないかということである。
  • 対抗はヒシアケボノである。去年のスプリンターズSを4歳で勝ってスピードだけなら現役最強を証明している。マイルCS、安田記念3着もこの時の連対馬が1頭もいないので、G1マイルでもっとも実績をあげているのはこの馬ということになる。マイルでの実績がいまいちであるが、強力なマイラーがいないことで、メンバーにかなり恵まれたといえる。しかも、5歳になったことで去年よりはスタミナは強化されていることが期待できる。春は連対すらできなかったこと、前走+30kgで惨敗していることなど不安な材料があまりに大きいが、体調さえ戻れば実力は上位なのでこの評価にした。
  • 単穴にフジノマッケンオーを指名する。4歳でマイルCSを3着した実績をもっとも評価したい。去年は絶不調でまったく勝てなかったが、今年の実績から本来の調子を取り戻したといってよい。そうであれば、2年前の実績から距離、コースとも問題ないし、スワンS5着も距離が延びれば充分逆転できる。前走+10kgの馬体重も、このレースを狙ってあえて余裕残しの体で出走してきたと考えられ、予定どおりの完璧な体での出走を期待してよさそうである。ただ、今年は休みなく使われているのが気になるし、なんといってもネームヴァリューというか、馬としての魅力に欠けるのが一番の不安である。
  • 4番手におもいきってドージマムテキをもってくる。H6マイルCSで不良馬場であったが3着と好走した実績をもっている。去年ジェニュインにもマイル戦で勝った実績もあるだけに侮ってはいけない。1800mでも勝っており、スタミナもある。7歳になってから年齢的なこともあるのか成績がよくなかったが、前走のスワンSで僅差の6着と調子をあげており、このメンバーなら距離延長で一気に逆転も可能である。今年の実績からは強気なことはいえないが、大穴をあけるとすればこの馬しかいない。
  • 5番手にショウリノメガミをとりあげる。正直言って、ビコーペガサスとどちらを選ぶか最後まで悩んだ。実績ならペガサスなのだが、マイルでの戦績がどうしても不満だったので、それならば前走マイルで33.9の末脚で勝ったショウリノメガミの勢いを買いたいと私は思った。前走マイル戦で最後方から差しきった33秒台の末脚は凄かった。東京コースであの上がりだったら、京都のコースではもっと凄い末脚を期待してしまう。1800mを勝っていることからもスタミナも問題ないし、去年のトロットサンダーと同じローテーションなら力が入る。牝馬限定の重賞しかとっていないので、実績はほとんどないと言ってよいだろうが、牝馬は一度勢いにのると止まらないことがあるので、それに賭けてみる。
  • 以上の5頭のボックスで勝負するわけだが、いずれの馬も不安だらけで信用はそれほどできず、ほとんど神頼み状態である。それでも、実力のある馬を選択したつもりなので、それぞれの持ち味さえ発揮してくれさえすれば、きっといい結果を出してくれるに違いない。
  • 6番手ビコーペガサスは、前走スワンSを休み明けで2着して順調にこのレースを迎えることができるのは大きい。スプリンターズS、高松宮杯2着とG1実績もあり、このメンバーならマイルでも勝負になりそうではある。しかし、私はマイル戦で連対がほとんどないのが不満である。あきらかに格下な相手にも簡単に負けているようでは、1400mまでのスプリンターという判断を下したくなる。メンバーが弱いだけに消すのはこわいところだが、これ以上は馬券を広げられない。
  • 7番手シンコウキングは、スワンSで4着と好成績を残して、得意のマイル戦なら逆転可能と思っていたが、なんと賞金不足で富士Sに出走して賞金を稼いで、連闘で本番挑戦となってしまった。スワンSからの挑戦ならかなり期待できただろうが、中1週のあとの連闘では間隔がつまりすぎである。それでも、馬が実力を出してしまえばそれでいいわけなので、恐ろしい存在であることは確かである。しかもリーディング調教師の藤沢調教師が大丈夫と言うのなら大丈夫のような気がする。実際にシンコウラブリィで連闘で連対を果たしている実績がある。しかし、この馬とシンコウラブリィを比べるのはあまりにかわいそうである。重賞勝ちもないだけに連闘での戦いは苦しいと判断するのが妥当であると思われる。
  • 8番手スギノハヤカゼは、スワンSを勝ってもっとも勢いのある4歳馬である。レコードで差しきって、実力を証明している。ただ、着差はわずかであり、200m距離が延びたのでは大きく順番が変わってもおかしくない。しかも、この馬はマイルでの実績はアーリントンCを勝っているもののその他では惨敗しているので、スタミナに疑問を抱いてしまう。スプリンターズSは期待していいだろうが、今回は割り引いた評価が妥当のような気がする。しょせん4歳馬なので、ジェニュイン、バブルガムフェローくらいの実績がなければ、古馬G1での連対は難しそうである。ただ、確かに勢いにのっているので、恐い存在であることには変わりはない。
  • 9番手サクラスピードオーは、斤量が55kgに減ることで有利であることは確かであるが、いくら56kg背負っていたといっても前走、前々走とも負けすぎである。重賞2勝の実績はすばらしいが、今回も古馬の壁を突破するのは苦しそうである。
  • 10番手エイシンガイモンは、関屋記念を勝って古馬とも勝負になることを証明した。しかし、強い相手との勝負では惨敗するケースが目立っており、信用はできない。他の4歳馬と比べてもやや見劣りする。
  • 他にも侮れないメンバーが数頭おり、去年のメイショウテゾロのようなこともありうるが、実績と勢いからは上記の10頭で決まりそうな感じである。

G1マイルCS出走馬
馬名 買い&捨て
スギノハヤカゼ 買い スワンS優勝、中京4歳S優勝、アーリントンC優勝。前走大外一気の追い込みで快勝。古馬G2をレコードで勝ったことは非常に評価できる。この勢いが続けば、本番でも驚異の末脚が炸裂することも考えられる。マイル重賞をとっているのも好材料である。
捨て マイルは重賞1勝しているも着外3と成績が良くない。1400mまでの極端なスピード馬の可能性もある。レコードを出した反動もこわい。4歳でこのレースを勝った馬はいないので、この程度の実績では役不足かもしれない。
ビコーペガサス 買い スワンS2着、H8高松宮杯2着、H6H7スプリンターズS2着、H7セントウルS優勝。勝ち星に恵まれないが、G1で好走しているように実力はある。今回のメンバーならマイルでも大丈夫。4歳時に京成杯でヒシアマゾンを完封しており、マイル実績も全くないわけではない。休み明けを一度叩かれてさらに上昇するであろうし、順調度ではメンバーNO1であろう。
捨て H7マイルCS4着、H8安田記念5着とG1マイル戦で入着はするものの連対すらしていないのは問題である。ヒシアケボノ、フジノマッケンオーにも2敗しており、あきらかにマイルは距離が長いと判断してよさそうである。
ジェニュイン 買い H7皐月賞馬、H7ダービー2着。H7天皇賞秋2着。H8安田記念4着。G1実績ならメンバーNO1である。安田記念も今回のメンバーではヒシアケボノにしか先着を許しておらず、今回の弱いメンバーなら距離不足もなんとかなりそうである。持ちタイム1.32.7もあり、マイルでも充分通用すると思える。充実の5歳ということもあり、去年より上積みはあるはずである。
捨て 前走天皇賞秋で惨敗しているのがやはり気になる。いくら休み明けとはいえ、得意の距離、得意のコースでの14着はちょっと負けすぎである。4歳で天皇賞秋2着の実績からは信じられない負け方である。体調に問題がありそうなのに、さらに得意の距離より短いマイル戦ときては、かなり苦しい戦いになりそうである。
ヒシアケボノ 買い H7スプリンターズS優勝、H7マイルCS、H8安田記念で3着とG1で実績を残している。得意は1200mでもG1マイル戦での先着馬が出走していないことを考えれば、この馬がマイルでの実績NO1ということになってしまう。前走スワンSで惨敗するも、休み明けで斤量が59kgは他よりも圧倒的に不利であったわけで、一叩きされた今回は一変するであろう。+30kgという馬体重も安田記念で-10kgだったことを考えれば、今回-10kgくらいでも力は出せると思われる。マイル戦も5歳になって去年よりはスタミナをつけただろうから、年齢的にみれば去年よりも期待していいはずである。
捨て 今回はちょっと不安材料が多すぎるような気がする。まず馬体重である。前走+30kgはいくらなんでも重すぎである。本番に向けて中2週で10kg減らすのは容易なことではないはずである。次にこの馬体重増のためかどうかは分からないが、11着惨敗は負けすぎである。本番前にこの結果ではいくら強い馬でも信用できるわけがない。今年の春もこの馬らしさが全くでないままに終わってしまったが、今回も同様な感じがする。なんというか覇気がないような気がするのである。4歳で力を出しきってしまったのだろうか。さらにマイル戦で連対すらないのでは、距離不安は否めない。好走するのと勝つということでは全く意味あいが違ってくると思える。
ショウリノメガミ 買い アイルランドT優勝、H8京都牝馬特別優勝、H8中山牝馬特別2着。前走アイルランドTを強烈な追い込みで快勝。この時の上がり3Fを33.9という驚異の末脚をみせている。もちろん距離適正もマイルがベストである。休み明けでこれだけ走れれば、牝馬は勢いで走ることが多いので、今回もいい勝負を期待してよさそうである。ローテーションは去年のトロットサンダーと同じなのでとてもよい。
捨て 重賞では牝馬限定戦でしか好走していない。今年の春はメイショウユウシにも相手にされていなかったので、実績としてはあまりある方ではないだろう。安定感もなく、前走もハイペースに助けられたともいえ、信用はしにくい。
フジノマッケンオー 買い H8セントウルS優勝、H8ダービー卿CT優勝、H6マイルCSで3着。5歳時は凡走続きでどうしようもなかったが、6歳になってからは安田記念以外は掲示板を外しておらず、安定した走りを見せている。特にマイル戦での好走が目立っており、メンバーの弱い今回はビッグチャンスといえる。4歳時ですでにこのレースで3着を経験していることからも距離コースともに問題はない。前走のスワンSも5着なら、距離が延びる本番では充分逆転は可能である。
捨て 今年は1月に必ず1戦とほとんど休みなく走っているのはいい材料ではない。ダートで4勝しているように切れ味で勝負するタイプではなさそう。前々走セントウルS勝ちも相手が弱かったことを考えれば、今回の参考にはあまりならない。このところの実績を見る限りでは、G1では格不足のような気はする。安田記念13着があまりにいただけない。
エイシンガイモン 買い H8関屋記念優勝、H7朝日杯3歳S2着、H8NZT4歳S2着。4歳の身で古馬のマイル重賞を勝っている実績は評価できる。4勝中3勝をマイルであげており、距離はベストであろう。
捨て 関屋記念は1番人気だったことで分かるように相手が弱すぎた。相手が強くなると惨敗することが多く、安定感がある方ではない。4歳であることを考えても今回は役不足のような感じがする。4歳だけでもNO1という評価は難しい以上、古馬G1戦で評価できるわけがない。
エイシンワシントン 買い H6セントウルS優勝。勝つときは、だいたいすんなり逃げて1馬身以上の差をつけて勝っている。侮ってはいけない存在であろう。
捨て 4歳でセントウルSを勝ったものの、その後重賞では好走することも希である。明らかに実力不足といえる。逃げることしかできないのも苦しすぎる。
クラウンシチー 買い H8京王杯AH優勝。中山1800m(準オープン)をレコード勝ちした実績もあり、スピード、スタミナともに合格点だろう。差す競馬を得意としていることからも京都はあいそうである。
捨て 前走5着はいただけない。オープン特別でこの走りでは実力を疑ってしまう。今回57kgを背負うことを考えれば、56.5kgが重かったとは言えないはずである。結局、京王杯AHもハンデに恵まれた勝利であるという結論が妥当なのかもしれない。夏場ほとんど休んでいないので、疲れが出ていることも考えられる。
サクラスピードオー 買い H8共同通信杯優勝、H8京成杯優勝。ダービー5着からスタミナは充分ある馬である。雰囲気的には1800mがベストの距離に思える。もちろんマイルも守備範囲である。前2走とも負けてはいるが、56kg以上背負っていたことを考えれば、今回の55kgはかなりのプラス材料といえる。
捨て 古馬のマイル戦で人気を裏切っている。古馬G1で勝負するつもりなら、56kgぐらいで負けてもらいたくない。重賞2勝も自分でレースを作っての勝利であっただけに、古馬戦線では展開的に向かないのかもしれない。そうであれば、つまりは実力不足ということになる。
シンコウキング 買い 富士S優勝、セントウルS4着。連闘での挑戦になるが、藤沢調教師は以前にシンコウラブリィで富士Sから連闘で挑戦させて連対させた実績があるだけに、出走する以上は勝負と判断していいだろう。前々走スワンSも勝馬から差はないので、逆転は可能である。マイルは7戦5連対とベストの距離である。
捨て 常識的に考えれば連闘はマイナス材料である。しかも中1週のあとの連闘ではいくらなんでも使い過ぎである。重賞連対の実績もないので、シンコウラブリィと比べるのはかわいそうである。距離適正から考えてもスワンSから直行してほしかった。もしかしたら賞金が足りなかったのか。そうであれば、不運としかいいようがない。前走も平凡なタイムでのハナ差勝ちでは、疲れが見え隠れしている。
ドージマムテキ 買い H7京王杯AH優勝。この時のタイム1.32.7でジェニュインを下しているのは評価できる。7歳になって連対が1度だけとさみしい結果であるが、前走のスワンSは僅差の6着と復調気配を感じる。
捨て 7歳になって連対が1度だけしかない。年齢的に限界なのだろうか。G1でも連対実績がないようではあまり信用はできない。
ナリタキングオー 買い H7共同通信杯優勝、H7スプリングS優勝、H7京都新聞杯優勝。1800m以上で実績を残しているのでスタミナは問題ない。長距離ではスタミナ不足なので、得意距離は1800m〜2000mであろう。マイルはぎりぎり守備範囲か。実績はあるのだから一発あってもおかしくはない。
捨て 中距離中心に使われたので実績がほとんどない。先行して押し切るタイプなので、京都の高速馬場では展開が苦しそうである。マイルの速い流れについていけるかどうかも疑問である。とにかく走らせてみないと分からない。データがない以上信用はできない。
シェイクハンド 買い マイルで3勝しているようにベストの距離。
捨て ダート中心に使われているので、スピード勝負は苦しい。
ニホンピロプリンセス 買い H8マイラーズC優勝、H6CBC賞優勝。マイルで4勝しているように距離はベスト。一度叩かれて上積みはあるだろうし、斤量も1kg減るので期待できる。
捨て 前走は、休み明けとはいえ負けすぎである。G1実績もまったくないし、すでに8歳馬では上積みは見込めない。
ハギノリアルキング 買い H7目黒記念優勝、H8日経新春杯優勝、H7阪神大賞典2着。G2重賞実績があり、格はまあまあである。マイルは1戦1勝なので、まったく期待できないわけではないだろう。
捨て 長距離で実績を残しているように距離適正に疑問がある。レース内容をみてもパワーで押すタイプにみえるので、マイルでのスピード勝負ではついていけそうにない。
ビコーアルファー 買い H8京王杯AH2着。最近は掲示板を外さない安定した走りを見せているのは評価してよい。1400mでの実績が目立つが、H8京王杯AH2着からもマイルでも問題なさそうである。
捨て それほど強くない相手に負け続けている。さすがにG1では格不足だろう。
ビッグショウリ 買い H7マイラーズC優勝、H8京王杯SC4着と芝でも実績を残している。距離適正も1400〜1600mあたりであろう。
捨て 前走連闘からの中1週では無理がある。基本的にダートで使われており、スピード勝負の芝のG1では苦しすぎる。

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