G1朝日杯3歳Sの結果
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
結論 |
馬番連勝複式 軸11--2-4-6
|
|
馬名 | 買い&消し | |
グラスワンダー (牡3・的場54) |
買い | 京成杯3歳S優勝、アイビーS優勝。オープン、重賞と連勝しているが、その内容が半端ではない。5馬身差、6馬身差なのだから凄すぎる。レース運びも危なげなく、この馬が潰れることを想像する方が難しい。新馬戦が1800mなのだから距離も心配ない。この3戦の走りを見る限りでは、とんでもない大物である。 |
消し | どんな馬にも死角はあるものである。まだ3戦しかしていないので、たまたま見せなかっただけかもしれない。多頭数は経験がないので、16頭立てで何かが起きるかもしれない。 | |
アグネスワールド (牡3・武豊54) |
買い | 函館3歳S優勝。このときサラトガビューティを子供扱いにしている。しかもレコードのおまけつき。好位で折り合い、直線で抜け出すという安定した走りからも、距離は問題なさそう。ヒシアケボノの弟という血統背景も文句ない。まだ底を見せていないだけに、グラスワンダーを主役の座から引きずり落とすことも十分に考えられる。 |
消し | 4カ月以上の休み明けは割り引く必要はあるだろう。まだ2戦しかしていない若駒であるだけに、思ったよりイレ込むことも考えられる。他の有力馬とは初対決となるだけに、力関係もはっきりしない。ヒシアケボノの弟ということは1200mでしか走らないかもしれない。マイルを経験していない以上、不安は拭えないということ。 | |
ボールドエンペラー (牡3・松永幹54) |
買い | デイリー杯3歳S優勝。このときの末脚は強烈だった。直線だけで全馬まとめて差し切ったのだから凄すぎる。直線だけの競馬が合っている馬なのだろう。前崩れの決め手勝負になれば、この馬が有利となる。前走以外は無難な作戦で失敗しているだけに、無理して前に行くことはないだろう。混戦になった時には、こういう開き直った馬が最も恐いものである。 |
消し | 前走はうまくいったからいいが、今回もうまくいくとは限らない。前々走以前の走りからして、どんな時でも勝てる馬ではない。つまりは展開に恵まれない限り勝てないということ。今回は先行馬もちょっとやそっとじゃ潰れないだろうから、まとめて差し切るのは難しそうだ。 | |
フィガロ (牡3・福永54) |
買い | 京都3歳S優勝。1800mのOPを勝っているのだからスタミナは問題ない。新馬戦では上がり33.8をマークしているのだから、スピードも相当なものである。いまいち目立たないが、とんでもなく強い馬かもしれない。折り合うということなので、安定度も期待していいだろう。 |
消し | 強い相手と戦っていないので、このメンバーでどれだけ戦えるかまったく分からない。前走の着差は1/2だけだったので、ずば抜けて強いというのではないかもしれない。 | |
マイネルラブ (牡3・蛯名正54) |
買い | 東京スポーツ杯3歳S2着。キングヘイローに離されたもののレコードタイムで走っているのだから評価できる。それに3着馬を3馬身離しているのだから立派である。京成杯よりもレベルが高かったかもしれないのだから、キングがいなければこの馬にもチャンスはある。 |
消し | 相手が強かったとはいえ、2馬身以上離されているのは問題である。底を見せてしまった以上、ずば抜けた存在にはなり得ない。500万で一度負けているのも魅力を半減させている。1800mで実績があるので、どっちかというとスピードよりスタミナに優れている馬のような気がする。マイルではスピード不足になりそうだ。 | |
アイアムザプリンス (牡3・ロバーツ54) |
買い | 札幌3歳S優勝。オープンと重賞を勝っている実績はなかなかである。獲得賞金ならメンバーno2の存在である。札幌3歳Sでは3馬身差の圧勝であり、素質の高いことを証明している。前走惨敗も左回りが原因のようなので、右回りに戻れば好走できるだろう。 |
消し | 前走10着はいくらなんでも負けすぎである。左回りだけが原因ではないだろう。1500mで一度負けていることからして、スピード勝負は苦手なのではないか。そうでれば、マイル戦の今回はさらに苦戦することになる。札幌での好走も相手が弱かったことは否めないので、根本的に実力が不足していることも考えられる。 | |
マチカネサンシロー (牡3・柴田善54) |
買い | 京成杯3歳S2着。勝馬からは大きく離されたものの、3頭の重賞ウイナーを相手に2着に粘り込んだのは評価できる。新馬戦しか勝っていないものの、オープンでなかなか安定した走りをしている。大崩はないタイプだろう。アイビーSでも2着だったが、グラスワンダーと一緒に走ると好走できるようだ。今回もグラスの2着となるか。 |
消し | 渋い走りなので、どうしても魅力に欠けてしまう。グラスワンダーを逆転するのはまず無理だろうし、他の馬に逆転されるのは比較的簡単な感じがしてしまう。1400mの時だけ好走しているので、1400mでしか走らない馬なのかもしれない。 | |
マイネルメッサー (牡3・田中勝54) |
買い | すずらんSを勝っているので、オープン実績はある馬である。前走も東京スポーツ杯3着となかなかがんばっている。1200mと1800mで好走しているので距離は問題ないだろう。 |
消し | 実績がすずらんSだけではちょっと魅力ない。他のレースではいいところがなく、底を見せてしまっている。ちょっと買える材料が見当たらない。かなり厳しい戦いになるだろう。 | |
シンボリスォード (牡3・岡部54) |
買い | 2戦2勝と無敗であり、底をまだまだ見せていない。デビュー戦を7馬身差で圧勝。2戦目も好位から危なげなく抜け出して完勝。着差以上の強さを感じさせる馬であり、いきなりのG1でも格不足を感じさせない。前走後に岡部騎手は「マイラータイプで、まだまだ良くなる。」とコメントしている。距離延長も歓迎で、叩かれた上積みも見ていいだろう。 |
消し | オープン実績がないのだから過信は禁物である。危なげない勝ち方はいいのだが、時計や着差など客観的なデータではずば抜けているものは何もない。果たして本当に強いのかどうか、どうしても半信半疑になってしまう。今回のメンバーは重賞ウイナーばかりなので、今までのような楽な競馬はできない。惨敗しても何の不思議もない馬である。 | |
セイクビゼン (牡3・浜野谷54) |
買い | 前走500万とはいえ勝っているのはいいことである。しかも7馬身差の圧勝である。この勢いで一気にG1制覇といきたいところである。 |
消し | 前走圧勝も相手が弱すぎた。ダート戦だったし、タイムも平凡だったので魅力はあまり感じない。すずらんS、いちょうSとオープンでは底を見せてしまっており、G1では格不足といえる。 | |
マウントアラタ (牡3・小池54) |
買い | 現在2連勝中となかなか調子がいいようだ。前走マイル戦を1.34.9と好タイムで走っている。マイルの持ちタイムはメンバーNo1である。マイペースで逃げれれば、粘りきるかもしれない。小池騎手ということで、去年のオープニングテーマを思い出してしまう。 |
消し | デビュー戦で7着に負けているのが気になる。初戦だから仕方ないとは思うが、本当に強い馬なら3着以内には入ってもらいたい。強力な先行馬が揃っているだけに、逃げるのはあまりに厳しい。 | |
オンクラウドナイン (牡3・横山典54) |
買い | ちょっと好材料が見当たらない。 |
消し | まだ1勝馬だし、前走500万で5着に負けているのはいただけない。底を見せてしまった感じがする。中2週での巻き返しは厳しすぎる。 | |
ダイイチレーサー (牡3・四位54) |
買い | 前走勝っているのはいいことだ。勢いはありそう。前走のタイムもまあまあ評価していいだろう。 |
消し | まだ1勝馬では信用しづらい。新馬戦で僅差の勝負をしているようでは、あまり魅力を感じない。重賞しかもG1で好走できるとは思えない。距離も未経験なので何とも言えない。 | |
ユーワケンタッキー (牡3・坂井54) |
買い | ちょっと困った。 |
消し | 前走500万で11着では話にならない。いくらなんでも巻き返しは無理だろう。 | |
メインボーカル (牡3・岸54) |
買い | 1戦1勝馬である。まだ底を見せていないので、とんでもない能力の持ち主かもしれない。 |
消し | まだ1勝馬では信用しづらい。マイル経験もないので距離も不安だし、僅差勝ちなので大器という感じもしない。流れもきつくなりそうなので、キャリア不足の馬にはちと厳しそう。 |