G2アメリカジョッキーズクラブカップの結果
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結論 |
枠連 3-4-7-8(BOX)
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馬名 | 買い&捨て | |
カネツクロス (牡7歳・58kg) |
買い | H7エプソムC、H7鳴尾記念、H8AJC杯優勝。G2を2勝している実績はこのメンバーでは明らかに格上である。前年のこのレースを制しているくらいだから、距離も守備範囲だろう。スピードがあるタイプではないだろうから、時計のかかる馬場は好材料だろう。前3走は惨敗しているが、すべてG1での話である。このメンバーなら力を発揮できる。 |
捨て | 前3走はすべてG1戦だったとはいえ負けすぎである。体調に問題があるのかもしれない。G1戦では気性の問題で走れなっかとしても、今回は落ちつく保証は何もないのだから、不安は拭えない。 | |
ローゼンカバリー (牡5歳・56kg) |
買い | H8セントライト記念優勝。G2を勝っているので格上といえる。超不良馬場を勝っていることで、時計のかかる馬場は問題ない。距離もセントライトと同じ距離なので、ほぼベストの距離だろう。ここを最低でも連対するくらいでないと、G1なんて夢のまた夢である。 |
捨て | 実績があの超不良馬場のセントライトしかないだけに悩むところである。あの超不良馬場は、あまりにひどすぎて参考にならないということもいえる。古馬のG2で一度4着に負けているだけに、果たしてどこまで巻き返せるだろうか。 | |
キングオブダイヤ (牡6歳・57kg) |
買い | 前走ディセンバーS(OP)優勝。ここ2戦の走りは、他をまったく相手にしていない強さが感じられた。このメンバーでも見劣りはしないはずである。9戦6勝で着外はデビュー戦だけである。1800m〜2200mで8戦7連対しているので、距離は大丈夫だろう。好位から差すという競馬もできるので、展開は関係ない。前走荒れた中山で勝っているので、今の馬場も問題にならない。デビューが遅く、長期休養があったことを考えれば、まだまだ上積みは見込める。 |
捨て | しょせん重賞初挑戦である。しかもG2である。今までに比べればメンバーがかなり強くなっているだけに楽な競馬にはならないだろう。2200mという距離も考えようによっては微妙である。1800m3戦3勝、2000m4戦3勝、2200m2着1回という成績から、この馬は1800mがベストで2000mならなんとかで2200mはちょっと長いというふうにも考えられる。 | |
オフサイドトラップ (牡7歳・57kg) |
買い | H7バレンタインS(OP)優勝。1800m〜2000mで好走しているので距離は守備範囲だろう。前走ディセンバーSで2着しているので、中山の荒れた馬場も問題ない。調子も落ちていることはないだろう、かえって上がっているのではないか。 |
捨て | 重賞で連対した実績がないようでは信用できない。だいたい底を見せてしまっている感じがする。年齢的にも大きな上積みは望めそうにない。 | |
シグナスヒーロー (牡6歳・57kg) |
買い | H8ステイヤーズS2着。前走中山金杯4着とまあまあの走りをしている。スタミナが非常にあるタイプで、距離延長はもちろんプラスである。今の中山の馬場にはあっていそうである。 |
捨て | 前走中山金杯に比べるとメンバーが強いだけに厳しい戦いになりそうである。今回の斤量は別定戦で57kgと前回より3kgも増えるのは明らかにマイナスである。距離もまだまだ短いといえる。 | |
カシノエタニティ (牡9歳・57kg) |
買い | H8小倉日経オープン2着、H8ステイヤーズS3着。1800mでも好走しているので判断が難しいがスタミナのあるタイプだろう。時計のかかる馬場は大歓迎であろう。8歳になってからオープン入りしているので年齢は問題ないと思う。 |
捨て | オープン勝ちも重賞での連対もないのでG2では実力不足といえる。好走したのもステイヤーズSだけなので2200mは短すぎると思う。実力が落ちていないということが言えても、実力がアップしているということは年齢的にないだろう。 | |
スプリングバーベナ (牝6歳・55kg) |
買い | H7ターコイズS優勝。前走金杯を5着とまあまあの走りをした。今の中山の馬場も問題なさそうである。追い込みを得意としているのでハイペースなら持ち味が生きる。少頭数になったことで、追い込みやすくなったといえる。 |
捨て | 追い込みしかできない脚質ではどうしても展開に注文がつくので信用度は低い。距離も1800mから2000mで好走しているので2200mは若干長い感じがする。金杯が5着なのにさらにメンバーが強くなるのでは苦しすぎる。 | |
テンジンショウグン (牡8歳・57kg) |
買い | H8メトロポリタンS(OP)2着、H8日経賞(G2)3着、H8目黒記念(G2)4着。去年G2で好成績を残しているので要注意である。先行するとなかなかしぶとい。時計のかかる馬場はプラスである。休養開け2戦目ということで変わり身が期待できる。 |
捨て | 重賞で好走したと言っても連対したわけではない。年齢的に去年より強くなったとは思えない。距離も2500mで好走していることで今回の2200mはちょっと短いと思える。現に去年のAJC杯では9着と惨敗している。 | |
マリーゴッド (牡7歳・57kg) |
買い | H5函館3歳S(G3)、H7韓国馬事会杯(OP)優勝。前走ニューイヤーS2着。この馬は道悪だと信じられないくらいに走る。今回も道悪になればおもしろいかもしれない。 |
捨て | 1600mまででしか連対していない実績では距離不安は拭えない。連闘ももちろんマイナスである。道悪でしか好走できないようでは信用できない。重賞実績もないのでG2はあまりに苦しすぎる。 |