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G3ガーネットステークスの感想

G3ガーネットステークスの結果
16-11ストーンステッパー 熊沢 1.10.8---37.2 496kg0 1人気
27-12ユーコーマイケル 柴田善 1.11.1236.9 448kg+4 4人気
33-05サンエムキング 中舘 1.11.1ハナ37.3 464kg-8 11人気
44-06ヤングエブロス 橋本広 1.11.21/237.4 470kg0 10人気
58-14シェイクハンド 芹沢 1.11.4138.0 464kg0 3人気
単勝200円 枠連1,120円
複勝130円 280円 710円 馬連1,090円
予想と見解 好材料と不安材料
ガーネットステークスの感想
  • 勝った馬はさすがとしか言いようがない。それよりも2着争いである。私の選んだサンエムキングが、もう少しで穴をあけるところであった。あまりに悔しいハナ差である。安定感のない馬がこういう時に限ってはまるんだものなあ。ついていないとしかいいようがない。まあ競馬とはこんなものである。ビッグショウリを信じ切っていたので、これ以上手は広げられなかったし、仕方がない結果だろう。
  • それにしてもストーンステッパーは強かった。先行して突き放す横綱相撲である。私の期待に応えてくれて本当にうれしい。ダートの1200mなら今後も崩れることはなさそうである。今回のこの馬に関しては何も言うことはない。次はいよいよ本番のG1フェブラリーSである。東京のOP神無月Sを勝っているだけに距離コースとも問題はない。問題は相手関係だろう。平安Sの上位3頭と横綱ホクトベガ相手にどういう競馬を見せてくれるのか今から楽しみである。
  • 2着はユーコーマイケルだった。私は安定感がないことと、OPダート1200mの実績がないことで評価していなかったのだが、終わってみれば距離は何の問題も無かったようである。完全に私の判断が間違っていた。これで今までの敗因は気性であることがはっきりしたと思う。今回は気分を損なわず落ちついて走れたのだろう。今回落ちついて走れた原因は2つ考えられる。1つは外枠発走である。8枠両頭はさっさと前に行ったので、他馬を気にせずに自分のペースで走れたのがよかったのではないかと私は推測する。さらによく言われることだが、中山の短距離戦の場合、外枠の差し馬はスムーズな位置取りができるためかなり有利になるのである。そういう要因もあったと私は思う。2つめは、あまり言いたくはないのだが、騎手の乗替である。柴田善騎手に替わったことでこの馬の本来の力を出すことができたとも考えられるのではないか。まあどちらにしろ私が間違った判断をしたのは事実である。もっとしっかりと馬の特性を判断できるようにならないといけない。この馬の今後だが、勝馬とは決定的な差をつけられているだけにG1はどうであろうか、距離延長がプラスになったとしてもちょっと苦しいような気はする。しかし、ダートのOP、G3なら十分チャンスはあるだろう。ただ、気性に問題をかかえているだけに信用度は高くないことを忘れてはいけない。
  • 3着はサンエムキングであった。私はこの馬はもしかしたら1200mでしか走らない馬なのではないかと予想で言ったが、それを証明する結果を出してくれた。まったく人気が無かっただけに、私にとっては痛すぎるハナ差である。今回の走りでこの馬は1200mなら要注意とみんなが思っただろうから、次からはさすがに人気を集めて配当的に期待できなくなるだけに、本当に悔しいハナ差である。まあ私の期待に応えてくれただけでも誉めてあげなければならない。本当によく走った。今後もOPの1200mなら注意が必要であろう。
  • 4着にヤングエブロス、5着にシェイクハンドと安定感のある馬が入った。私はこの2頭は、安定感はあるが連対する底力はないということで評価しなかったが、思っていたとおり掲示板までという結果になった。そういうことで特に言うことはないだろう。
  • 今回の私の大誤算は6着ビッグショウリである。過去の実績、展開などどれをとっても凡走する要素は無かったはずである。原因が私にはよく分からない。蛯名騎手は「流れが忙しすぎた」と言っていたので、距離があわなかったということなのだろうか。さらに言うなら、マイケルとは逆に内枠発走がつらかったことだろう。忙しい短距離戦だけに、内枠から外に持ち出すのはとても苦しいことである。かといって開くかどうか分からない内は狙えない。そういうことで内枠の差し馬はかなり不利だといえる。しかし、それにしても掲示板にものれないのは問題のような気がする。今回の負け方では、果たして距離が伸びたからといって好走できるか疑問である。今後のこの馬を判断するのが非常に難しくなった。
  • 10着グレイトチャーマーもよく分からない。横山騎手は「このメンバーじゃこんなもの」とコメントしたらしいが、今回3着だったサンエムキングと師走Sで差のない競馬をしていたのだから、メンバーが強かったとも言えないと思うのだが、実力不足で片づけていいのだろうか。もう少し見てみないと判断ができない。
  • しんがりマルタカトウコウだがスタートした時点で終わっていた。先行できないでは話にもならない。この馬はやはりもう終わってしまった馬なのだろうか。休み明け3戦目に巻き返した実績もあるので、もう少し見た方がいいかもしれないが、もう終わったと判断するのが妥当な気はする。
  • その他の馬はまあ実力どおりといえ、特に述べることもないであろう。
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    参考
    G3ガーネットステークスの予想
    結論
    馬連 3-11(3,000円)  馬連 軸11--1-2-5(1,000円)
    • ストーンステッパー
      1. ビッグショウリ(3,000円)
      2. グレイトチャーマー(1,000円)
      3. マルタカトウコウ(1,000円)
      4. サンエムキング(1,000円)
    にへい君の見解
  • 重賞に格上げされたため第1回となったこのレースであるが、去年までとは意味あいが大きく変わっている。なんといってもG1となったフェブラリーSのトライアル的な意味あいが今年からはあるのである。ここである程度調子をあげておかなければ本番でも期待できないだけに各陣営ともかなり気合いは入っているはずである。特にオープン入りしたばかりの馬は、ここで勝たなければ賞金的に本番に駒をすすめないので、かなり真剣に仕上げてくるはずである。逆に、賞金的に十分の馬はあくまでもたたき台として、とりあえず好走すればいいと考えている可能性もあるので注意した方がいいと思う。まあG1を穫るつもりでいるような馬は、このレベルのレースだと80%の出来でも勝ってしまいそうなので、判断が非常に難しいのであるが。とにかく、本番をにらんだうえでの予想が要求されそうである。
  • 今回のメンバーをみてみると、私には強い馬が2頭いるように思える。正直言えば、私はダート戦はあまり得意としていないので、あまり自信はないのであるが、私には強い2頭が実力的に他を引き離しているように感じてしまうのである。この2頭とは、ストーンステッパーとビッグショウリである。昨年のG3根岸Sの1着2着であるが、実績と勢いから他を圧倒しているように思える。その次となると、もうまったく分からない。実績を見ると、どの馬も勝ったり惨敗したりでまったく安定感のない馬ばかりなのである。どの馬を信じていいのかまったく分からない状態である。とりあえず、勢いと実績から穴馬を探していくことにする。
  • 私の本命はストーンステッパーである。現在3連勝中であり、神無月S、根岸Sの勝ち方は、危なげのない強い勝ち方であった。この勝ち方を見る限りでは、よっぽどのアクシデントがない限り連は外さないような気がしてしまう。1600m以下のダートは5戦5勝とパーフェクトなのが凄すぎる。もちろん距離も問題ない。フェブラリーSへのたたき台ということで、調子はピークの一歩手前くらいであろうが、この馬の能力ならこれでも十分であろう。問題は中山初体験だと思う。前2走の快走も東京の左回りでのものである。根岸Sの後、熊沢騎手が「左回りだとスムーズ」と言っていただけに、右回りで力が出し切れないということがあるかもしれない。まあ私は阪神の準OPで勝っているのだから、気にするほどでもないと思っている。だめだったという経験がないのだから、今回は気にしなくてもいいと私は判断した。私は思いきってこの馬を軸にして勝負する。自信のないダート戦を軸で勝負するのはかなり危険な気もするが、私にはどうしてもこの馬が3着以下に敗れるとは思えないのである。今回はメンバーもそれほどでもないので、平安Sのバトルラインのようなことはないと判断した。これでこの馬が負けるようであれば、素直にダートの勉強不足を認めるしかない。
  • 対抗はビッグショウリである。G3根岸S2着で、ダート1200mは問題のないことを証明している。それ以外でも、ダートの短距離はほとんど連対しており、芝よりは明らかにダートの方が適正があると思える。G1マイルCSでも7着に入る実力の持ち主なのだから、ここで凡走するわけにはいかないはずである。冬に調子をあげるタイプでもあるので、この馬が凡走するのは考えにくい。ただ、この馬はダートで安定感はあるのだが、何度か負けているというのも事実である。ダートで圧倒的に強いというわけではなさそうだと私は思っている。そういうことで本命馬より評価を低くした。私はこの馬もほとんど死角がないように思える。1点で勝負でも大丈夫なのではないか、と思ってしまう。しかし、私はダート馬のことをよく分かっていない事実もあるので、もう少し手を広げたい。しかし、上位2頭で決まって赤字ではあまりに悲しいので、今回は変則な買い方をさせていただく。とりあえずこの馬を3,000円買い、その他3頭を1,000円買うことにする。
  • 3番手はグレイトチャーマーである。H8OPオアシスSで勝っている実績をもっている馬なので、実力はあるはずである。しばらく凡走が続いていたが、前走の師走S2着で復調してきた感じがする。調子さえ戻ってくれば、この馬はかなりいい走りをすると思われる。この馬が好走するときは必ず横山典が乗っており、今回も乗ってくれることでかなり期待できそうである。ただ、根本的な実力が上の2頭と差がありそうなのでこの評価にとどめた。
  • 4番手はマルタカトウコウである。OPクラスで4勝している実績はかなり凄いといえ、さらに凄いのはレコードを3回たたき出していることである。本来の実力を発揮できれば、間違いなく上位に顔を出すはずである。重め残りの休み明けを1度叩かれているだけに、狙うなら今回しかない。10着惨敗から巻き返した実績もあるので、前走12着も気にする必要はない。とはいえ、OPで勝ったのは2年以上前の話である。その後長期休養を2度しており出走数は少ないとはいえ、年齢的にはピークが過ぎたと判断されても仕方がないだけに、おもしろい存在ではあるが、信頼度としては高いとは言えないのが現状である。
  • 5番手はサンエムキングである。前々走ダート1200mのOP師走Sで勝っている実績を素直に評価した。同じ中山であるし、今回とまったく同じ条件で好走していることで高く評価しなければいけない。前走平安Sから連闘でのぞむことになるが、前走かなり重たかったことを考えれば、絞れる分かえって好都合であるし、はじめからこのレースを狙っていたと考える方が自然かもしれない。1200mの師走Sで大化けしているだけに、この馬の適正距離は実は1200mであったとも考えられるだけに、今回の走りは今後を占う意味でもかなり重要になるであろう。大化けした師走S以外は凡走ばかりであるだけにあまり信用はできないし、今回は前々走よりもメンバーが強くなっているのも気になる。私の馬券はここまでである。
  • 6番手はシェイクハンドである。芝でかなりの実績を残している馬であるが、ダート2戦で2回とも3着ということでダートも問題ないことを証明している。しかし、しょせん3着ということで連対すらできないようでは、やはり実力不足と判断する方が正しいと思う。安定度は高いだけに実力馬が崩れれば残ることもありそうだが、そんなに甘いレースではなさそうである。
  • 7番手はユーコーマイケルである。盛岡ダービーグランプリ2着ということでかなり高い評価を受けている。その時の1着馬が京都金杯を勝ち、3着の馬が平安Sを勝っているのだから当然といえば当然かもしれない。しかし、私は前走師走S7着と盛岡の前の根岸S11着があまりに気に入らない。条件クラスでは確かに1200〜1400mで好成績を残してきたが、本当に1200mがベストの距離かどうか疑問を感じてしまう。気性に問題がありそれが原因であるとも考えられるが、私は盛岡の好走から、1200mの忙しい競馬には向かないタイプなのではないかと密かに思っている。この馬は時計のかかる競馬の方が向いているような気がするのである。そういうことで、私はこの馬を評価していない。もし、この馬が好走するのであれば、単に気性の問題だけであったということになるのであろう。
  • 8番手はホーマンランドオーである。前走師走Sで差のない4着にがんばっている。直線もよく伸びていたので、絶好調の岡部がうまく乗れば巻き返すこともあるかもしれない。ただ私はOPで連対経験がないことであまり評価していない。
  • 9番手はヤングエブロスである。ダートではほとんど掲示板にのっているようにかなり安定度の高い馬である。一昨年のG3根岸Sを勝っているだけに侮れない馬なのだが、昨年好走しながら一度も勝っていないように、底力が感じられない。前走も力負けの3着に感じられる。今回も掲示板が精一杯なのではないかと判断する。
  • 私は何とかなりそうなのはここまでだと思っている。基本的にOPダートで実績のない馬は評価していない。そういうことで、いくら芝で活躍していても今回は見送ることにした。
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    G3ガーネットステークス出走馬
    馬名 買い&捨て
    ストーンステッパー
    (牡5歳・56kg)
    買い H8根岸S、H8神無月S優勝。OP、G3と連勝している実績と勢いは今回のメンバーではずば抜けている。1600m以下のダート戦は5戦5勝と無傷である。前走根岸Sはかなり強い勝ち方であった。他の有力馬が58kg背負うだけに56kgはかなり楽といえる。
    捨て ほとんど死角はなさそうだが、やはり休み明けがポイントだろう。目標はG1フェブラリーSだろうから、100%の仕上げということはないと思われる。賞金的にも無理して勝ちにいく必要はないだけにどこまでやる気があるのか疑問である。また、根岸Sレース終了後に熊沢騎手が「左回りの方がいい。」とコメントしていた。
    ビッグショウリ
    (牡7歳・58kg)
    買い H7マイラーズC、H8銀嶺S、H8コーラルS優勝。芝とはいえG2を勝っている実績は明らかに格上といっていいだろう。コーラルSで58.5kgで勝っているだけに斤量は関係なさそうである。1400m以下のダート戦ではほとんど連対しているので、この馬の得意舞台はダート1200mだと思われる。
    捨て 芝でもかなり使っているので、ダート馬との比較が難しい。根岸Sでストーンステッパーに負けているのが気になる。この馬もG1フェブラリーSを狙っているだろうから、100%の仕上げではないのではないか。
    シェイクハンド
    (牝6歳・56kg)
    買い H7ニュージーランドT4歳S優勝。一応G2を勝った経験がある。しかもその時は重馬場だったので、ダート適正の方がありそうである。ダート戦績は3戦してすべて3着である。これをどうとらえるかであるが、少なくてもダートを苦手にしているということはなさそうである。距離的には良の芝1200mで連対した実績もあるだけに、1200mがベストなのではないか。前走もG2阪神牝特別で4着にがんばっているだけに、体調は良さそうである。
    捨て やはりダートで1勝もしていないというのは気になる。芝よりはダートの方がいいのだろうが、かといってダートでめちゃくちゃ強いというわけではなさそうである。ストーンステッパーに2戦2敗しているだけに苦しい戦いになりそうである。
    ホーマンランドオー
    (騙7歳・56kg)
    買い H7栗東S2着。前走師走Sを差のない4着だったので、OPクラスでも十分やっていけそうである。距離も前走の走りからは問題なさそうである。鞍上も絶好調の岡部なら何とかしてくれそう。去勢してから安定した走りを見せている。
    捨て OPクラスを2戦してどちらも4着では魅力がない。決め手に欠けるような感じがする。距離もどちらかというとマイルあたりで好走しているので、ちょっと短そうである。
    ユーコーマイケル
    (牡5歳・55kg)
    買い H8盛岡ダービーグランプリ2着。このときシンコウインディにも勝っている。前走の師走Sで1番人気に推されているように素質はありそうである。勝ち星はすべてダートであげているのでダート馬であることは明らかである。はまれば強いだけに見限れない。
    捨て 前走師走S7着、根岸S11着と惨敗することも多いので、信頼感には欠ける。気性の問題を抱えているらしいので、なおさら信用しにくい。2000mで連対した経験があるだけに、1200mというのが適正距離なのかどうかはよく分からない。中央競馬のOPクラスでは、連対した実績もないだけに危険な馬とみた方がよさそうである。
    トーヨーロータス
    (牡5歳・55kg)
    買い H8オータムスプリント、h8吾妻小富士OP優勝。芝とはいえOPクラスの1200mで2勝をあげている実績は評価できる。1200mはベストの距離といっていいだろう。
    捨て ダート戦績は、新馬未勝利戦を除くと根岸Sだけである。この根岸Sで15着に惨敗している。ちょっとダート適正に疑問を感じてしまう。
    トーワウィナー
    (牡8歳・58kg)
    買い H7CBC賞、H8阪急杯優勝。芝とはいえ重賞を2勝している実績はすばらしい。ダート戦績も4戦3連対である。1つの着外も59kgを背負っての5着ならまあまあであろう。この馬は、はまれば強いタイプなので前走の着順はあまり関係ない。
    捨て ダートのデータが少なすぎる。唯一のOPダートである師走Sで5着だったので、芝に比べて極端に強いわけではなさそうである。12月に2回走っているだけに疲れも心配である。去年の秋から見せ場を作っていないので、年齢的なものもあるかもしれない。
    ノーブルグラス
    (牝7歳・55kg)
    買い H7H8札幌スプリントS、H8アメジストS優勝。H7スワンS2着。重賞2勝、G2連対の実績は、このメンバーでは上位ランクである。4歳時にダートで3勝しているので、ダートが苦手ということはなさそうである。距離はまちがいなく1200mがベストである。芝のスピード勝負ではついていけない面があるので、力のいるダートの方があっているかもしれない。G1戦以外では掲示板に必ずのっているだけに堅実な走りは期待できそうである。
    捨て 2年以上ダートで走っていないし、OPクラスのダート実績もないので信用はしにくい。4歳時条件クラスのダート戦で何度か負けを経験しているので、ダートで大化けということはなさそうである。7勝のうち5勝を札幌であげており、平坦コースの方が得意そうである。
    マルタカトウコウ
    (牡8歳・56kg)
    買い H6H7栗東S、H6UHB杯、H7プロキオンS優勝。ダートのOPクラスで4勝している実績はすばらしいし、レコードを3回出したことがあるのを忘れてはいけない。前走12着惨敗も休み明けだったことで気にする必要はなさそうである。現に休み明けは1度も勝っていない。前走10着から巻き返した経験もあるので侮ってはいけない。前走馬体重が+14kgだったので、叩かれ2戦目ということで絞れればかなりおもしろい存在になりそうである。
    捨て 叩き2戦目でも惨敗していることもあるだけに、前走と同じ結果になってもおかしくない。逃げることしかできないので、どうしても展開に注文がついてしまう。H7の骨折明け以降、連対すらしていないだけに、年齢的体力的に限界なのかもしれない。
    ヤングエブロス
    (牝6歳・55kg)
    買い H7アネモネS、H7根岸S優勝。ダート1200mの重賞を勝っているのは好材料である。ダートの短距離戦ではほとんど掲示板にのっているので、安定感はありそうである。もちろんダート1200mはほぼベストであろう。前走師走Sを差のない3着だったので徐々に調子をあげてきたとも考えられる。武騎手が乗りそうだし、おもしろい存在である。
    捨て 昨年は盛岡で1度連対しただけで1度も勝っていない。安定はしているのだが、決め手がもうひとつという感じである。根岸Sで完敗しているだけに巻き返しは苦しそうである。
    グレイトチャーマー
    (牡7歳・56kg)
    買い H8オアシスS優勝。距離も実績があるので問題なさそうである。ダートでしか勝っていないのでダート馬である。前走師走S差のない2着で復調気配である。調子が維持できれば、いい勝負ができるはずである。前走の好走も横山典との相性であれば、今回も見逃せない。
    捨て 前走はメンバーがかなり弱かったような気がする。それで勝てないのでは今回は苦しいのではないか。OP昇級戦で勝ったもののその後好走したのは前走だけなので、安定感も感じられない。
    サンエムキング
    (牡6歳・56kg)
    買い H8師走S優勝。前々走の師走Sで勝っていることで、ダート、中山、1200mを問題ないことを証明している。前走平安Sから連闘になるが、重め残りでの出走だっただけにかえって絞れるので好材料といえる。
    捨て 師走S以外の成績が悪すぎる。師走Sも僅差の勝利であり、メンバーの強くなる今回は苦戦しそうである。年齢的にも上積みは見込めない。
    フーイナム
    (牡7歳・56kg)
    買い 前走シリウスS3着。OP昇級戦にしては好走している方だろう。
    捨て 900万クラス以上のダート戦では掲示板がやっとの状態であった。OPクラスのダートではさらに苦しそうである。明らかに芝の方が良さそうである。雑誌の情報によると、芝でいいレースがないから仕方なくここを使うらしい。
    ラックダイヤモンド
    (牡8歳・56kg)
    買い ダート1200m〜1400mでの好走が目立っているので、距離はあっている。準OPとはいえほとんど掲示板にのっているので、安定感はありそうである。
    捨て 7歳になってからやっとOP入りしているようでは実力不足といえる。しかも長期休養開けではあまりにも苦しすぎる。
    マチカネライメイ
    (牡8歳・55kg)
    買い 前走準OPとはいえ勝っているので、調子はいいのだろう。ダート1200mで3勝している。距離はほぼベストだろう。
    捨て ダートOP実績がまったくないようでは信用できない。12月に準OPで6着に敗れている馬が、連闘でいきなり勝てるほど重賞は甘くないだろう。格不足は否めない。
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