G3函館スプリントSの結果
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結論 |
馬番連勝複式 3-4-5-10-15(BOX)
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馬名 | 買い&捨て | |
シャドウクリーク (騙5・岡部56) |
買い | バーデンバーデンC優勝。前走の勝ちは大きい。初芝にもかかわらず先行して抜け出すという強い勝ち方であった。ダートでも強い走りをしていたので、時計の速い決着が良かったわけではないだろう。時計がかかる馬場だとさらに強い走りをするのではないか。大負けしないという安定度も買える材料である。 |
消し | いちおう重賞初挑戦である。バーデンバーデンCで負けた重賞実績馬も初めから今回の重賞を狙っていたとすれば巻き返されることも考えられる。オープン特別と重賞では各陣営の意気込みはまったく違うものである。レコード駆けの反動もこわい。前走がピークであれば調子が下降することもあり得る。 | |
フジノマッケンオー (牡7・南井57) |
買い | H6根岸S、H8ダービー卿CT、H8セントウルS優勝。H6皐月賞3着、ダービー4着、H6マイルCS3着。重賞3勝、G1好走とかなり凄い実績を持っている。メンバーが弱いとあっさりと勝ってしまうタイプである。このメンバーならチャンスである。古馬になってからはダートより芝で好走しているので、芝に替わるのもプラスだろう。使われながら調子をあげるタイプなので上積みも見込めそう。 |
消し | この馬の全盛期は4歳のときである。現在はG1で好走できるほどの力はなさそうである。年齢的に成長は考えられないだろう。距離もマイルで実績をあげており1200mは少し短い。1200m専門が揃った今回は厳しい戦いになるのではないか。斤量57kgもマイナス材料である。 | |
ノーブルグラス (牝7・横山典54) |
買い | なんといっても札幌スプリントを2連覇した馬である。夏の北海道シリーズを得意としている夏娘である。オープン後は1200mでしか勝っていないことからも距離はベストといえる。昨年は斤量55kgでも勝ったのに、今年は54kgで出走できるのは大きなプラス材料である。 |
消し | 今年の舞台は函館である。札幌実績はあまり関係なさそうだ。今年はメンバーが揃った感じもするので、昨年優勝もプラスとは言いにくい。今年になってからは掲示板にも載っていないので、年齢的なものが見え隠れする。 | |
コクトジュリアン (牡6・坂本56) |
買い | H7クリスタルC、H8マリーンS、H8青函S優勝。オープン以上で3勝をあげ、すべて1200m戦である。距離、実績は申し分ない。そして、函館OPで2勝しているという馬場実績が最も魅力である。前走5着だったが、朝日杯3歳S3着の実績を考えれば、短ければ短いほどいいタイプではなく、正真正銘1200mがベストなのだと思える。 |
消し | 古馬になってからは重賞でまったく好走していない。函館2勝もオープン特別である。実力がいまいちだと言われても仕方ない。前走5着だったのに、今回はさらにメンバーが強くなっている。いくら距離が200m延びても逆転まではどうだろうか。 | |
シェイクハンド (牝6・松永幹54) |
買い | H7NZT4歳S優勝。これでも一度G2を勝っている馬なのである。勝ちはないものの函館との相性はかなりよく、常に好走している。マイルあたりがベストだと思われるこの馬が、前走1000mで4着である。200m延びれば逆転も可能か。 |
消し | ダートで好走しているように、時計のかかる馬場を得意としている。もちろんG2勝ちも重馬場である。それを象徴するように、好走はするがいつも決め手勝負で3・4着に敗れている。距離もマイルが得意そうで少し短い感じがする。重賞で勝ちきるのは難しそう。 | |
イサミサクラ (牝6・佐藤哲54) |
買い | 北九州短距離S優勝。1200mで好走しているので距離はベストだろう。前走3着と調子も良さそうである。牝馬は勢いに乗ると恐いので、今回もいい走りをするのではないか。 |
消し | 重賞だとまったく走っていないし、OP特別でも連対は1度だけである。そんなに強いというイメージはない。これだけメンバーが揃うと上位進出はかなり苦しくなるのではないか。3着が目立つように決め手にも欠けるタイプだと思われる。 | |
キングアドマイヤ (牡6・藤田56) |
買い | 今年の阪急杯で3着したので、重賞実績がまったくないわけではない。前走も3着なら上出来だろう。1400mでも好走していることからして、距離延長はプラス材料だろう。巻き返しのチャンスは十分にある。 |
消し | オープン入りしてから一度も連対していないようでは信用しづらい。好走はするが連対はないというタイプかもしれない。不器用なタイプではないということなので、小回りコースは苦手そう。 | |
アプローズフラワー (牝4・佐藤雅51) |
買い | 地方で9勝とかなり強いところを見せている。斤量51kgだし、今の勢いなら中央の壁も破れるかもしれない。 |
消し | すでに中央で3戦しており、3戦とも惨敗している。4歳限定戦で結果を残せなかったのに、古馬重賞で好走できるとは思えない。 | |
マサラッキ (牡5・河内56) |
買い | 準OPの身だが、スワンS3着、CBC賞3着、高松宮杯5着とG1G2で好走しており、このメンバーでは実績上位という評価を下しても何の問題もない。このメンバーなら負けられないというべきである。先行して抜け出す競馬を得意としており、展開も特に問題にならないだろう。大崩れしない安定度もいい。 |
消し | しょせんオープンで連対経験のない準オープン馬である。G1でもG3でも3着しかできない馬もいるわけで、G1で3着だけでは信用しづらい。単に決めてのない馬だということかもしれない。 | |
マザーメリー (牝5・菊沢徳54) |
買い | 前走2着と好調なところを見せている。函館では連対を外していないように、得意コースである。昨年から3着を外しておらず、逃げ馬にしては安定している。今回も逃げ残ることは十分に考えられる。 |
消し | 重賞初挑戦である。今まではメンバーに恵まれていたことは否めない。それでも勝てないのだから、重賞で勝てるほどの実力はまだないのではないか。人気になるようだとなおさら買いにくい。 | |
ソロシンガー (牝5・四位54) |
買い | H8カーネーションC、H9青函S優勝。前走はレコード勝ちである。特に時計が速い馬場ではなかったと思うので素直に評価していいと思う。古馬になってからは1200m以下で好走しているので、距離はほぼベストだろう。1800mでも勝っているので距離延長は問題なさそう。牝馬は勢いに乗ると止まらないこともあるので、今回も要注意である。 |
消し | 1200mのOP特別では3着が最高である。重賞の1200mでは格不足といえる。前走の勝ちも、1000mという超短距離であったために、気難しいこの馬が折り合ってしまったとも考えられる。そうであれば、1200mでは微妙に折り合いを欠くかもしれない。また、前走はうまく流れに乗ったというより、うまく流れてしまったという感じもする。たまたま勝ってしまっただけかもしれない。 | |
タヤスダビンチ (牡5・上村56) |
買い | H7新潟3歳S優勝、H7京成杯3歳S2着。3歳時は重賞の常連だった。休み明けを1度叩かれて大きく変わるかもしれない。1年以上たってから復活する馬もけっこういる。 |
消し | 4歳になってからは惨敗ばかりである。常識的には単なる早熟馬だとしか考えられない。前走7着からの巻き返しは厳しいだろう。 | |
ミニスカート (牝4・清山54) |
買い | 900万クラスとはいえ前走勝っているのは調子のいい証拠である。牝馬は勢いに乗ると止まらないので、おもしろい存在である。桜花賞にも出走したくらいだから期待されている馬なのである。 |
消し | 3勝は全てダートである。芝だと好走していないので信用しにくい。4歳限定戦でも好走していないのに、古馬混合の重賞では荷が重すぎる。マザーメリーが相手では逃げられそうにないので展開も向きそうにない。 | |
フィールドウェイ (牡4・本田53) |
買い | 前走900万クラスとはいえ函館1200mで勝っているのは好材料である。1200mで好走しているので距離はベストだろう。京都3歳Sで3着している実績もある。 |
消し | まだ準OPですら結果を残していない以上信用できない。前々走マザーメリーに完敗していることからすると、重賞で逆転は難しいと思える。 | |
キッスパシオン (牝5・小林徹54) |
買い | H7札幌3歳S2着。夏に強い馬なのかもしれない。 |
消し | 最近の走りはいまいちである。重賞で好走できるとは思えない。古馬になってからオープン実績がないようでは信用できない。ローテーションも詰まりすぎである。 | |
スーパードレス (牝4・田原51) |
買い | ファンタジーS2着、阪神3歳牝馬S3着。重賞実績はそれなりにある。ハイペースで逃げるのを得意としており、放っておくと逃げ切るかもしれない。 |
消し | 前走8着で底を見せてしまった感じがする。逃げて好走しているが勝ってはいない。古馬重賞では荷が重すぎる。 |