G1天皇賞春の結果
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結論 |
馬番連勝複式 4-8-14-16(BOX)
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馬名 | 買い&捨て | |
サクラローレル (牡7・横山典58) |
買い |
H8天皇賞春優勝、H8有馬記念優勝。H8年度代表馬。 昨年の成績は年度代表馬にふさわしい成績だった。2度のG1勝ちも完勝といえる内容であった。去年のディフェンディングチャンピオンなので、距離コースとも問題になるはずがない。切れ味のある決め手のあるこの馬にとって、京都の高速馬場はプラスとみるべきだろう。久々も1年以上の休み明けで圧勝したこともある実績からは特に気にすることはないとも考えられる。 |
消し | 何と言っても最大の心配は有馬記念以来の出走となることである。いくら実績があっても、いきなりG1ではやはり不安である。しかも折り合いが重要な長距離戦である。これで勝てるようなら本当に国外でも通用すると思うが、果たしてどうであろうか。 | |
マヤノトップガン (牡6・田原58) |
買い |
H7菊花賞優勝、H7有馬記念優勝、H8天皇賞秋2着。H7年度代表馬 前走の阪神大賞典を圧勝して、まだまだ走れることを証明している。またその勝ち方がすごかった。最後方からレースをすすめ、3角過ぎてから徐々に進出し、4角で先頭に立つとあとは突き放すだけであった。この馬は位置取りに関係なく、とにかくマイペースになれば強いということなのだろう。この馬は時計のかかる馬場を極端に嫌っているので、今の京都馬場は言うことがない。馬場さえ良ければ堅実な走りをするので、かなり期待できるだろう。 |
消し | 去年の有馬記念をはじめ、不可解な負け方をときどきする。G1では良くも悪くも裏切ることが多い。本当にこの馬はよく分からない馬である。今回もどこまで信じていいのか分からない。 | |
マーベラスサンデー (牡6・武豊58) |
買い |
H8有馬記念2着、H9大阪杯優勝。 前走の大阪杯は大幅プラス体重にもかかわらず、ロイヤルタッチなどを子供扱いしている。有馬記念で2着したことで、不安であったスタミナも証明しているので、距離もなんとかなるだろう。勝負根性はすばらしいものがあるし、ばてない末脚も持っているので、ローレルとトップガンを倒しても何の不思議もない。 |
消し | やはり3000m以上を経験していないのが不安である。ローレルとトップガンは距離実績があるだけに、この馬の信用度がどうしても低くなってしまう。天皇賞秋では決め手勝負で4着に沈んでいるだけに、今の京都の高速馬場では決め手不足になることも考えられる。 | |
ロイヤルタッチ (牡5・岡部58) |
買い |
H8菊花賞2着。 京都の3000mで実績があるのは心強い。このときも34秒前半の上がりで好走したもので、今の高速馬場はのぞむところだろう。名手岡部が乗るのも見逃せない。 |
消し | この馬が本当に長距離タイプなのかは疑問である。菊花賞も上がりだけの勝負となったので、スタミナを使ったとは思えない。この馬はどちらかと言えば中距離馬だと思う。さらに200m距離が延びることはマイナスだと思う。前2走でユウトウセイに完敗しているようでは底力に欠けていると言われても仕方ない。 | |
ローゼンカバリー (牡5・藤田58) |
買い |
H8セントライト記念優勝、H9AJCC優勝、H9日経賞優勝。 G2を3勝している実績はなかなかである。しかも日経賞を勝っていることで、勢いも感じられる。いわゆる上がり馬というやつである。前走の走りからはスタミナ馬だと思われるので、距離もたぶん大丈夫だろう。 |
消し | やはり菊花賞で11着に惨敗しているのがいただけない。3000mを走れるスタミナがないのかもしれない。あるいは、気性に問題があるのかもしれない。だいたい今までブリンカーをつけていたことじたい気性に問題がある証拠である。今回ブリンカーを外すようだが、気性の悪いところを出しそうでこわい。また、この馬は時計のかかる馬場でしか実績がない。スピード勝負は苦手かもしれない。 | |
ビッグシンボル (牡5・南井58) |
買い |
万葉S優勝、ダイヤモンドS2着、阪神大賞典2着。 3000m以上のレースで好走している。明らかにステイヤーといえる。距離は問題になるはずがない。ここ6戦は連対を外していないという安定感もなかなかである。 |
消し | 前2走の重賞で2着に負けている。ここらへんが、この馬の限界なのかもしれない。トップガンに子供扱いされているし、G1では荷が重いかもしれない。スタミナ重視の勝負なら分からないが、スピードも必要不可欠になりそうなのでかなり苦しい戦いになりそうである。 | |
メジロランバダ (牝5・熊沢56) |
買い |
H9日経新春杯優勝 G2を勝っているのは大きい。7戦5勝である。連を外したのは前走だけである。それも稍重がきいただけかもしれないので、まだまだ見捨てられない。京都が得意ということも十分考えられる。 |
消し | 日経新春杯の好走はハンデに恵まれ、相手に恵まれたものである。前走の阪神大賞典の走りでは、3000mは苦しい感じがした。やはりしょせん牝馬である。切れ味の生きる短距離戦ならともかく、長距離戦では牝馬はつらいのかもしれない。ダンスパートナーだって菊花賞で惨敗している。 | |
ステージチャンプ (牡8・蛯名正58) |
買い |
H5菊花賞2着、H7天皇賞春2着。 天皇賞春で連対している実績は見逃せない。ステイヤーズSでもトップハンデで勝っているように、3000m以上が得意な馬である。休み明けとはいえ、力が落ちてなければ十分チャンスはあるはずである。リアルシャダイ産駒であるし、母もダイナアクトレスという超良血馬である。 |
消し | いくらなんでも1年近いブランクは明らかにマイナスである。もう8歳なので、実力も落ちているとみるのがふつうだろう。今の高速馬場にもついていけない気がする。 | |
ハギノリアルキング (牡8・佐藤哲58) |
買い |
H8日経新春杯優勝、H8鳴尾記念2着。 天皇賞春で3着、4着と堅実な走りをしている。とにかく長距離戦に強い馬である。惨敗することも多いが、狙ったレースではしっかりと結果を出すタイプに見える。3強が崩れれば、この馬にもチャンスはあるはず。 |
消し | 過去の天皇賞で3着、4着というのは勝ち切れていないということである。決め手のないタイプだといえる。年齢もかなりきているので、実力は落ちているとみるのが妥当だと思う。過去2走は負けすぎているので巻き返しは苦しい感じがする。 | |
ユウセンショウ (牡6・松永幹58) |
買い |
H8H9ダイヤモンドS優勝、H8目黒記念優勝。 ダイヤモンドSを2連覇しているので、距離は問題にならない。東京で好走しているので軽い馬場も問題ない。惨敗が続いていたが、前走ようやく快勝した。調子が戻ってきたとも見れる。 |
消し | この馬は左回りでしか好走していない。右回りではおもしろいくらい走らないのである。それに、去年の秋の東京G1でぼろぼろに負けていたことからすると、実力そのものにも疑問をもつ。 | |
インターライナー (牡7・村本58) |
買い |
H7日経賞優勝、H7ステイヤーズS2着。 実績からはスタミナのある馬だと思われる。もちろん距離は問題にならないだろう。 |
消し | 1年以上掲示板にすら載っていない。もう終わっているのかもしれない。いくらなんでも巻き返しは苦しいだろう。 | |
ポレール (牡7・和田58) |
買い | 障害戦では横綱である。中山大障害3連覇もしている。60kg以上背負って勝ってしまっているのがあまりにすごい。もちろんスタミナに問題があるはずがない。 |
消し | いくら障害で走っても、平場レースとはまったく違うものである。常識的にはスピード不足だと思える。京都ではさらに速い時計になるだろうから、なおさらスピード不足が致命的になる。かなり苦しい戦いになるだろう。 | |
ギガドン (牡5・角田58) |
買い | 阪神大賞典で3着とがんばった。それ前後のどうしようもない走りを見せられると、この馬は3000m以上でしか走らないタイプといえる。ここも勝負になるだろう。 |
消し | たとえ3000mが得意でも、それで3着では話にならない。オープンでは1度も連対していない。いきなりG1で好走するとは思えない。 | |
タマモハイウェイ (牡8・土肥58) |
買い | 前々走ダイヤモンドSで3着とがんばっている。去年もブラッドストーンでも2着しているように、3000m以上で好走している。 |
消し | 去年の天皇賞春が10着では話にならない。それ以降も連対経験すらないようでは話にならない。いくらなんでも苦しすぎる。 | |
エイシンホンコン (牡5・小池58) |
買い | 前走勝っているので勢いはありそう。 |
消し | オープン初挑戦がG1では苦しすぎる。3000m以上も経験ないので距離も疑問である。くらなんでも買えない。 | |
ノーザンポラリス (牡5・福永58) |
買い | 嵐山Sを勝っているので距離の心配はないだろう。 |
消し | 準オープンも脱出できない馬がG1に出てくるなんてちゃんちゃらおかしい。 |