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G1天皇賞春の反省

G1天皇賞春の結果
12-04マヤノトップガン 田原 3.14.4---34.2 458kg-6 2人気
24-08サクラローレル 横山典 3.14.61.1/435.0 488kg-14 1人気
37-14マーベラスサンデー 武豊 3.14.71/235.0 500kg0 3人気
48-16ステージチャンプ 蛯名正 3.15.4435.5 472kg+14 8人気
55-10ローゼンカバリー 藤田 3.15.61.1/435.9 480kg-2 6人気
単勝370円 枠連420円
複勝130円 120円 130円 馬連440円
予想と見解 好材料と不安材料
G1天皇賞春の感想
  • 凄いレースだった。本当にいいレースを見せてもらった。3強がそれぞれに強い走りを見せてくれたレベルの高いレースだったと思う。天皇賞史に残る一戦だと思う。私の記憶の中では最もすばらしい天皇賞春だったと思う。レコードは馬場を考えれば当然だと思うが、まさか2秒以上縮めるとはびっくりである。この記録は当分破られることはないのではないか。とにかく、このようないいレースを見せてくれた3頭に感謝したい。
  • 馬券の方は予定どおり赤字となった。1点で買えなかった自分を悔やむしかない。それにしても中穴がまったく出ないなあ。皐月賞の超万馬券を除けば、8周連続で1桁配当である。これでは多点買いの中穴狙いの私にはきつすぎる。これでは回収率もあがるはずもない。とにかく今はがまんの時なのだろう。自分の流れになるまでゆっくり待つしかない。
  • 勝ったのはマヤノトップガンであった。終わってみると、最も死角のない馬が勝ったことになる。私が常識的にはこの馬だと言ったとおりになってしまった。やっぱり京都の高速馬場と先行策にこだわらなかったことがよかったのだろう。それにしても、今まで見せたことのない強烈な末脚にはびっくりした。マイペースで行けばおもしろいと言ったが、まさかあそこまで後ろに位置するとは思っていなかった。田原の開き直りは本当にすごい。3角から他の2強は先行したのに、田原はまったく動かなかったのが勝負の分かれ目だったと思う。他がどう動こうとマイペースを守ることにこだわったことが、最後の伸びにつながったということだろう。トップガンのことを知りつくしているからこそできる乗り方だと思う。まさしく人馬一体である。今までこの馬はフロックだと言われてきたが、これで名実ともに名馬の仲間入りになったと思う。私の最強馬の中にも加わったことは言うまでもない。
  • 2着はサクラローレルであった。結果的に見て、やっぱり休み明けがひびいたと私は思っている。横山騎手はミスはなかったとコメントしていたとおり、私も騎乗ミスはなかったと思う。しかし、ローレルが向こう正面で行きたがったので無理に抑えなかったというコメントは意味深いものがある。私は、ここで行きたがったのが敗因だと思っている。そして、一度使われていれば、行きたがることはなかったのではないか、とも思うのである。これが休み明けが敗因だという理由である。しかし、それでも2着を確保してしまうのだから凄い馬である。常識的には2着すら無理である。やっぱり現役最強馬はこの馬ではないか、と思えてしまう。ただ、私の期待は勝つことであっただけに、少しがっかりしたことは否定できない。ちょっと底を見せてしまったと言える。ここを勝っていれば、凱旋門賞も見えてきただろうが、負けてしまっては大きなことは言えない。白紙に戻したことも納得できる。
  • 3着はマーベラスサンデーだった。武豊がかなりがっかりしていたようだが、気持ちはよく分かる。他の2頭との実力差が埋まっていたと確信しており自信もあったにもかかわらず、終わってみれば完全な力負けである。ショックを受けない方がどうかしている。天皇賞秋で決め手不足で負けた差がまだ埋まっていなかったということになる。私の予想どおりになってしまった。ただ、不安だった3200mは何の問題もなかったようである。これで、これからのスタミナ戦は何の心配もないといえる。それに、いくら負けたと言っても僅差であったのだから、条件さえ揃えばG1を穫るチャンスはいくらでもあると思う。がまんして走っていればいつかはG1をゲットできるだろう。
  • 4着はステージチャンプであった。私が穴馬として選択したのだが、その期待によく応えてくれたと思う。連対はできなかったが、私は十分うれしい。休み明けで大幅馬体重増でよくあれだけ走ってくれた。やはり格というのは重要なファクターである。8人気はいくらなんでも舐めすぎである。ただ、この馬は基本的に3000m以上で好走する馬である。それなのに3強に4馬身も離されては話にならない。距離短縮する宝塚記念ではちょっと出番がないような気はする。
  • 5着はローゼンカバリーであった。私はこの馬のことを大きく間違えていた。中距離スピード馬だと言い続けていたが、今回の走りでスタミナ馬であることがはっきりしてしまった。新聞紙上ではかなり前からスタミナ馬だと言っていたので、私の馬を見る目がまったくなかったということになる。これからは、長距離戦のこの馬を軽視してはいけない。とはいえ、上4頭には決定的な差をつけられている。これらの馬が出走してくる限りは、G1を穫るのはかなり苦しそうである。G3では斤量を背負うだろうから、この馬が活躍できるのはG2しかなくなる。今後は苦しいレースが続きそうである。
  • 6着はビッグシンボルであった。スタミナしかないようでは、これが精一杯だろう。今のところはG1の器ではないと言わざる得ない。
  • メジロランバダは9着であった。3200mという距離はやっぱり牝馬には苦しい。これが精一杯だろう。
  • ハギノリアルキングは11着であった。2年連続でこのレースを入着したこの馬も、年齢的にさすがに実力が落ちているようである。G1ではもう出番はないのではないか。
  • ポレールは12着であった。ペースが上がったところでまったくついていけなかったということは、完全に実力負けである。やっぱり障害馬が平場で走るのは無理があるのだろう。
  • ロイヤルタッチは競走中止であった。また最悪の事態が起きてしまったか、と思ったが、競走能力は大丈夫のようなので安心した。また、元気に復帰してもらいたい。
  • その他の馬も特にコメントすることもないだろう。
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    参考
    G1天皇賞春の予想
    結論
    馬番連勝複式 4-8-14-16(BOX)
    1. サクラローレル
    2. マヤノトップガン
    3. マーベラスサンデー
    4. ステージチャンプ
    にへい君の見解
  • ついに伝統の戦いである天皇賞春である。日本の古馬G1ではもっとも権威があるといっても過言ではないレースである。このレースを穫ることは、関係者の夢でもあるだろう。ステイヤーが好きな私にとっても一番楽しみなレースでもある。ただ、最近は競馬のスピード化に伴い、ステイヤーの肩身が狭くなってきており、このレースの権威もかなり落ちてきたような気がする。ちょっと悲しい気もするが時代の流れなのかもしれない。
  • 今回のメンバーをみると、3強がどーんと構えている。もちろんサクラローレル、マヤノトップガン、マーベラスサンデーのことである。過去の実績を見る限りでは、この3頭はあまりにずば抜けている。この3頭をどう評価するかで予想の展開が大きく変わってくるだろう。他のメンバーを見ると長距離得意の馬ばかりで距離が長すぎるというような馬はあまりいないのだが、決め手がないような馬ばかりで3強を力でねじ伏せるのは苦しそうである。3強に絞るのか、あくまで穴狙いに行くか、非常に悩むところである。
  • 私は本命をいちおうサクラローレルにした。この馬は私が今まで見てきた馬の中では、最も常識を超えている馬だからである。ふつうは、ある程度距離適正がみえてくるものであるが、この馬はまったく分からないのである。去年の天皇賞春を圧勝してステイヤーなのかと思えば、天皇賞秋では34.1というメンバー最速の上がりをたたき出し、中距離馬の資質も見せている。日本のレベルを逸脱しているとしか思えないのである。そうであれば、休み明けもレベルの違いでなんとかしてしまうのではないかと思ってしまう。そういうことで私は本命にしたのである。しかし、この馬が本当に常識を超えているのかどうかは、今回のレースではっきりすることであり、現時点では何とも言えない。この馬を軸にする根性は私にはない。ボックスで行かせてもらう。
  • 対抗はマヤノトップガンにする。距離実績を考えるとマーベラスサンデーより上の評価が妥当であると私は判断する。前走も阪神大賞典を選んでおり、天皇賞のローテーションとしては申し分ない。この馬は有馬記念とオールカマーで負けているが、いずれも時計のかかる馬場であった。今回の高速馬場なら本来のスピードが生きるはずであり、大崩することは考えにくい。去年の天皇賞を5着に負けているが、無理に先行して潰れてしまったもので、前走の阪神大賞典のような乗り方をすれば心配ないはずである。このようにこの馬には死角はほとんどないといえ、本来ならこの馬を本命にするべきなのであるが、私はローレルの強さを見てみたいこととこの馬はいまいち分からない部分があるので評価を下げてしまった。
  • 単穴はもちろんマーベラスサンデーである。この馬を3強の中で最も低い評価にしたのは距離実績がなく、天皇賞秋で上2頭に完敗しているからである。有馬記念では荒れた馬場でなんとか2着を確保したが、京都の高速馬場では天皇賞秋のように上2頭の決め手の方が1枚上である。しかも、3000mという未知の距離である。数字的にはかなり苦しい戦いになりそうである。しかし、鞍上は武豊である。勝つための作戦をしっかりと考えているだろう。騎手の腕も問われる長距離戦だけにこの馬を切るのもあまりに恐すぎる。
  • 常識的にはこの3頭ボックスで決まりである。まず外すことはないと思う。先ほども言ったように、あまりにずば抜けている。しかし、これでは配当がつまらない。かと言って3点を2点あるいは1点に絞る勇気は私にはない。そこで私はまず的中することを考え3頭を買い、配当的楽しみも増やすためにもう1頭買うことにする。つまり4頭ボックスにすることである。3強絶対からみて、まず赤字になることは間違いないが、ちょっとの配当をもらってもおもしろくない。
  • 4番手はステージチャンプにする。休み明けなので常識的にはほとんど信用できない馬なのだが、上位3頭に割って入れる可能性のある馬はこの馬しかいない。G3の長距離重賞を勝っている馬もいるが、G1ではぼろぼろだったり、上3頭に子供扱いされていたりで、まったく魅力がない。3000m以上のレースでは絶対の自信を持ち、菊花賞、天皇賞春ともに2着でG1という格にも耐えうるのはこの馬しかいないのである。休み明けで好走できるほどG1は甘くないだろうが、上3頭に勝てる期待がもてる馬となると、この馬になってしまうのである。もちろん私の馬券はここまでである。
  • 5番手はビッグシンボルにする。とにかく、距離適正が最優先されるレースである。3000m以上の重賞で好走しているこの馬を評価しないわけにはいかない。しかし、前走の阪神大賞典でマヤノトップガンに子供扱いされてしまったので、G1で好走できるほどの器ではないと判断する。
  • 6番手はロイヤルタッチにする。菊花賞2着の実績からはもっと高い評価にすべきかもしれないが、私はこの馬がステイヤータイプだとはどうしても思えない。菊花賞は4歳限定戦なので、層が薄く中距離馬ががんばってしまうことはよくあることだと思う。岡部騎手も捨てがたいが、古馬の長距離戦では苦しむと私は判断した。
  • 7番手はポレールにする。とにかく障害では無敵である。相手は斤量だけといった感じである。スタミナの心配はないだけにもしかするかもしれない。けど、京都の高速馬場を考えるとスピード不足に泣くような気はする。
  • 8番手はローゼンカバリーにする。G2を3勝している実績はなかなかであるが、菊花賞11着の成績では距離があっているかどうかは疑問である。スピード勝負にも慣れていないので信用できない。私はあまりこの馬を評価していない。
  • 9番手はメジロランバダにする。日経新春杯を勝っているのはいいのだが、しょせんハンデ戦である。阪神大賞典では4着に負けたことで底を見せてしまった。牝馬ということもあり、長距離G1では出番がなさそう。
  • 10番手はハギノリアルキングにする。この馬も長距離戦にめっぽう強い馬である。惨敗も多いが狙ったレースでは好走するのが目立つ。しかし、天皇賞で3着4着と連対までいっていないのに8歳になった今回のレースで連対することは考えにくい。
  • 11番手はユウセンショウにする。ダイヤモンドSを2連覇しているので距離の問題はまったくないのだが、なにせ左回りでしか走らない馬である。昨秋のG1でぼろぼろに負けていることも考えると、この馬が好走することは考えにくい。
  • とりあえずコメントはここまでとする。
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    G1天皇賞(春)出走馬
    馬名 買い&捨て
    サクラローレル
    (牡7・横山典58)
    買い H8天皇賞春優勝、H8有馬記念優勝。H8年度代表馬。
    昨年の成績は年度代表馬にふさわしい成績だった。2度のG1勝ちも完勝といえる内容であった。去年のディフェンディングチャンピオンなので、距離コースとも問題になるはずがない。切れ味のある決め手のあるこの馬にとって、京都の高速馬場はプラスとみるべきだろう。久々も1年以上の休み明けで圧勝したこともある実績からは特に気にすることはないとも考えられる。
    消し 何と言っても最大の心配は有馬記念以来の出走となることである。いくら実績があっても、いきなりG1ではやはり不安である。しかも折り合いが重要な長距離戦である。これで勝てるようなら本当に国外でも通用すると思うが、果たしてどうであろうか。
    マヤノトップガン
    (牡6・田原58)
    買い H7菊花賞優勝、H7有馬記念優勝、H8天皇賞秋2着。H7年度代表馬
    前走の阪神大賞典を圧勝して、まだまだ走れることを証明している。またその勝ち方がすごかった。最後方からレースをすすめ、3角過ぎてから徐々に進出し、4角で先頭に立つとあとは突き放すだけであった。この馬は位置取りに関係なく、とにかくマイペースになれば強いということなのだろう。この馬は時計のかかる馬場を極端に嫌っているので、今の京都馬場は言うことがない。馬場さえ良ければ堅実な走りをするので、かなり期待できるだろう。
    消し 去年の有馬記念をはじめ、不可解な負け方をときどきする。G1では良くも悪くも裏切ることが多い。本当にこの馬はよく分からない馬である。今回もどこまで信じていいのか分からない。
    マーベラスサンデー
    (牡6・武豊58)
    買い H8有馬記念2着、H9大阪杯優勝。
    前走の大阪杯は大幅プラス体重にもかかわらず、ロイヤルタッチなどを子供扱いしている。有馬記念で2着したことで、不安であったスタミナも証明しているので、距離もなんとかなるだろう。勝負根性はすばらしいものがあるし、ばてない末脚も持っているので、ローレルとトップガンを倒しても何の不思議もない。
    消し やはり3000m以上を経験していないのが不安である。ローレルとトップガンは距離実績があるだけに、この馬の信用度がどうしても低くなってしまう。天皇賞秋では決め手勝負で4着に沈んでいるだけに、今の京都の高速馬場では決め手不足になることも考えられる。
    ロイヤルタッチ
    (牡5・岡部58)
    買い H8菊花賞2着。
    京都の3000mで実績があるのは心強い。このときも34秒前半の上がりで好走したもので、今の高速馬場はのぞむところだろう。名手岡部が乗るのも見逃せない。
    消し この馬が本当に長距離タイプなのかは疑問である。菊花賞も上がりだけの勝負となったので、スタミナを使ったとは思えない。この馬はどちらかと言えば中距離馬だと思う。さらに200m距離が延びることはマイナスだと思う。前2走でユウトウセイに完敗しているようでは底力に欠けていると言われても仕方ない。
    ローゼンカバリー
    (牡5・藤田58)
    買い H8セントライト記念優勝、H9AJCC優勝、H9日経賞優勝。
    G2を3勝している実績はなかなかである。しかも日経賞を勝っていることで、勢いも感じられる。いわゆる上がり馬というやつである。前走の走りからはスタミナ馬だと思われるので、距離もたぶん大丈夫だろう。
    消し やはり菊花賞で11着に惨敗しているのがいただけない。3000mを走れるスタミナがないのかもしれない。あるいは、気性に問題があるのかもしれない。だいたい今までブリンカーをつけていたことじたい気性に問題がある証拠である。今回ブリンカーを外すようだが、気性の悪いところを出しそうでこわい。また、この馬は時計のかかる馬場でしか実績がない。スピード勝負は苦手かもしれない。
    ビッグシンボル
    (牡5・南井58)
    買い 万葉S優勝、ダイヤモンドS2着、阪神大賞典2着。
    3000m以上のレースで好走している。明らかにステイヤーといえる。距離は問題になるはずがない。ここ6戦は連対を外していないという安定感もなかなかである。
    消し 前2走の重賞で2着に負けている。ここらへんが、この馬の限界なのかもしれない。トップガンに子供扱いされているし、G1では荷が重いかもしれない。スタミナ重視の勝負なら分からないが、スピードも必要不可欠になりそうなのでかなり苦しい戦いになりそうである。
    メジロランバダ
    (牝5・熊沢56)
    買い H9日経新春杯優勝
    G2を勝っているのは大きい。7戦5勝である。連を外したのは前走だけである。それも稍重がきいただけかもしれないので、まだまだ見捨てられない。京都が得意ということも十分考えられる。
    消し 日経新春杯の好走はハンデに恵まれ、相手に恵まれたものである。前走の阪神大賞典の走りでは、3000mは苦しい感じがした。やはりしょせん牝馬である。切れ味の生きる短距離戦ならともかく、長距離戦では牝馬はつらいのかもしれない。ダンスパートナーだって菊花賞で惨敗している。
    ステージチャンプ
    (牡8・蛯名正58)
    買い H5菊花賞2着、H7天皇賞春2着。
    天皇賞春で連対している実績は見逃せない。ステイヤーズSでもトップハンデで勝っているように、3000m以上が得意な馬である。休み明けとはいえ、力が落ちてなければ十分チャンスはあるはずである。リアルシャダイ産駒であるし、母もダイナアクトレスという超良血馬である。
    消し いくらなんでも1年近いブランクは明らかにマイナスである。もう8歳なので、実力も落ちているとみるのがふつうだろう。今の高速馬場にもついていけない気がする。
    ハギノリアルキング
    (牡8・佐藤哲58)
    買い H8日経新春杯優勝、H8鳴尾記念2着。
    天皇賞春で3着、4着と堅実な走りをしている。とにかく長距離戦に強い馬である。惨敗することも多いが、狙ったレースではしっかりと結果を出すタイプに見える。3強が崩れれば、この馬にもチャンスはあるはず。
    消し 過去の天皇賞で3着、4着というのは勝ち切れていないということである。決め手のないタイプだといえる。年齢もかなりきているので、実力は落ちているとみるのが妥当だと思う。過去2走は負けすぎているので巻き返しは苦しい感じがする。
    ユウセンショウ
    (牡6・松永幹58)
    買い H8H9ダイヤモンドS優勝、H8目黒記念優勝。
    ダイヤモンドSを2連覇しているので、距離は問題にならない。東京で好走しているので軽い馬場も問題ない。惨敗が続いていたが、前走ようやく快勝した。調子が戻ってきたとも見れる。
    消し この馬は左回りでしか好走していない。右回りではおもしろいくらい走らないのである。それに、去年の秋の東京G1でぼろぼろに負けていたことからすると、実力そのものにも疑問をもつ。
    インターライナー
    (牡7・村本58)
    買い H7日経賞優勝、H7ステイヤーズS2着。
    実績からはスタミナのある馬だと思われる。もちろん距離は問題にならないだろう。
    消し 1年以上掲示板にすら載っていない。もう終わっているのかもしれない。いくらなんでも巻き返しは苦しいだろう。
    ポレール
    (牡7・和田58)
    買い 障害戦では横綱である。中山大障害3連覇もしている。60kg以上背負って勝ってしまっているのがあまりにすごい。もちろんスタミナに問題があるはずがない。
    消し いくら障害で走っても、平場レースとはまったく違うものである。常識的にはスピード不足だと思える。京都ではさらに速い時計になるだろうから、なおさらスピード不足が致命的になる。かなり苦しい戦いになるだろう。
    ギガドン
    (牡5・角田58)
    買い 阪神大賞典で3着とがんばった。それ前後のどうしようもない走りを見せられると、この馬は3000m以上でしか走らないタイプといえる。ここも勝負になるだろう。
    消し たとえ3000mが得意でも、それで3着では話にならない。オープンでは1度も連対していない。いきなりG1で好走するとは思えない。
    タマモハイウェイ
    (牡8・土肥58)
    買い 前々走ダイヤモンドSで3着とがんばっている。去年もブラッドストーンでも2着しているように、3000m以上で好走している。
    消し 去年の天皇賞春が10着では話にならない。それ以降も連対経験すらないようでは話にならない。いくらなんでも苦しすぎる。
    エイシンホンコン
    (牡5・小池58)
    買い 前走勝っているので勢いはありそう。
    消し オープン初挑戦がG1では苦しすぎる。3000m以上も経験ないので距離も疑問である。くらなんでも買えない。
    ノーザンポラリス
    (牡5・福永58)
    買い 嵐山Sを勝っているので距離の心配はないだろう。
    消し 準オープンも脱出できない馬がG1に出てくるなんてちゃんちゃらおかしい。
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