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G1ジャパンカップの反省

G1ジャパンカップの結果
1 3-03ピルサドスキー キネーン 1.25.8---34.6 502kg-- 3人気
2 6-09エアグルーヴ 松永幹 2.25.8クビ34.8 472kg-6 2人気
3 8-13バブルガムフェロー 岡部 2.26.01.1/434.9 490kg+4 1人気
4 7-12カイタノ スターク 2.26.1クビ34.7 460kg-- 6人気
5 1-01シルクジャスティス 藤田 2.26.2クビ34.6 466kg+4 4人気
単勝460円 枠連570円
複勝160円 140円 140円 馬連860円
予想と見解 好材料と不安材料
G1ジャパンカップの感想
  • 惜しかったなあ!もうちょっとだったんですけどね。でも私の期待に十分に応えてくれました。やっぱりエアグルーヴは史上最強牝馬です。本当によくがんばった。それにしてもピルサドスキーは強かったですね。さすがにG1を連続5連対している馬です。先週のシャトルに続き脱帽するしかありません。2週連続で私の本命ががんばってくれたのはいいんですが、データがないので評価を下げた馬が噂どおりの強さを見せてしまうのだから困ってしまう。まあ、押さえてはいるからいいんですけど。
  • レースの方は、予想どおりのスローだったようですね。私は外国馬の脚質がちゃんと頭に入っていなかったので、てっきり速い流れになるもんだと思っていました。いやあ危なかったです。最終的には上がりの勝負となり、好位から34秒台の脚を使えた馬が上位にくるという結果となってしまった。これでは、後ろからの外国馬はきつすぎる。結果的には日本馬有利の流れだったようです。それでも勝ってしまうのだからピルサドは強すぎます。世界の日本の壁はまだまだ厚いことを思い知らされました。タイキブリザードがBCで惨敗するのもうなずけます。
  • 勝ったのはピルサドスキーであった。もう何も言うことはない。あんたは強すぎます。パドックで馬っけを出していたにもかかわらず、この結果なのだから凄すぎる。日本の種牡馬としてこれからは頑張ってほしい。
  • 2着はエアグルーヴであった。完敗でしょう。完璧なレースをしての負けだから諦めるしかない。それでも、日本では現役最強であることは十二分に証明できたでしょう。最後の最後はバブルガムをさらに突き離し、ピルサドを差し返そうかという勢いだった。2400mに限ればバブルガムとの勝負づけは終わったと言える。次は有馬に向かうらしいが、相手探しというより、自分との戦いになる。2戦続けての激走だっただけに、次はさすがに疲れが残りそうだ。体質的に弱い馬なだけに厳しくなる。相手関係で何とかなりそうな気もするが、天皇賞から有馬記念まで3連続連対なんて常識では考えにくい。あのタマモクロス以来となる。厳しいのは分かっているが、ぜひとも達成してほしい。
  • 3着はバブルガムフェローだった。さすがに距離の限界を感じずにはいられない。ただ、グルーヴが強すぎただけで、距離の限界というにはレベルが高すぎるというとは言える。もっと大きく負けていれば別だが、3着にがんばっているのだから距離がダメだということではない。守備範囲だが、相手が強すぎたという評価が正しいだろう。私が予想で言った距離の限界は十分に克服していた。次は有馬に行くようだが、チャンスはまったくないとは言えないだろう。先ほども言ったがグルーヴが実力を出せるかどうか分からないからである。今の調子を維持できれば、勝利が転がってくるかもしれない。
  • 4着はカイタノであった。もともと知らないのだから、何を言っていいのか分からないが、とりあえずドイツの馬は日本の馬場との相性は良さそうである。来年以降もマークは必要だろう。
  • 5着はシルクジャスティスであった。いつになく反応が鈍かったようで、仕掛けが遅くなってしまったようである。さすがに中2週はきつかったのかな。春のように弱い馬を相手に走りまくったのとは違い、G2以上の連戦はかなりつらかったということだろう。個人的には有馬で期待していたのだが、休養に入るようである。よっぽど疲れていたのだろう。来年またあの豪脚を見せてほしい。
  • ツクバシンフォニーは7着であった。マイペースで逃げていただけに、この着順は実力と言っていいだろう。基本的には中距離馬だということか。1800mくらいのG2G3ならチャンスはあるだろう。
  • ローゼンカバリーは9着であった。出遅れて最後方からの競馬では話にならない。せっかく時計のかかる馬場だったのにもったいない。まあ、まともに走っていても掲示板もきつかったかな。
  • ロイヤルタッチは11着であった。この馬には時計のかかる馬場がきつかったのだろう。それに決め手勝負の展開もつらすぎた。有馬でがんばってもらいたい。
  • スノーエンデバーは13着であった。殿にならなかっただけよくやったと言うしかない。
  • タイキフォーチュンは14着であった。この馬が先行するとはびっくりした。たぶん抑え切れなかったのだろう。こうなっては競馬になるはずがない。
  • 外国馬は来年の参考になるかわからないし、もともとどんな馬か知らないので、コメントしようがないです。そういうことで省略します。
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    参考
    G1ジャパンカップの予想
    結論
    馬番連勝複式 軸9--1-3-6-8-12-13
    • エアグルーヴ
      1. シルクジャスティス
      2. バブルガムフェロー
      3. ピルサドスキー
      4. カイタノ
      5. エボニーグローブ
      6. ローゼンカバリー
    にへい君の見解
  • 世界の実力馬が集まるジャパンカップ!過去の結果を見ても何が来るのか見当がつかない。実績No1の外国馬は負け続け、よく分からない馬が勝ってしまうなど、本当に難しいレースである。日本人しか馬券を買わないこともあり、どうしても日本の馬に人気が偏ってしまい、そのため、人気のなかった外国馬が連対すると大きな配当になる。日本馬のワンツーはなく(たぶん)、馬連になってからは30倍以下の配当はない。結局のところ強い外国馬を探せばいいわけなのだが、どの馬もそれなの実績を持っているわけだし、日本馬場との相性はまったくの未知数である。当てろ!と言う方が無理なレースなのである。
  • 今回のメンバーを見てみると、去年とはまったく逆である。今年の日本馬は気合いが入っている。現2強と実力4歳馬が出走してくるからである。それに比べ、外国馬は凱旋門賞2着馬くらいである。今回は日本馬にとっては大きなチャンスである。外国馬の底力は警戒しなければいけないものの、ぜひとも日本馬ワンツーを決めてもらいたいと思う。なお、当日は雨らしい。時計がかかるようであれば、重い馬場で戦ってきた欧州組が有利になるかもしれない。せっかくのチャンスなのについていない。
  • 私の本命はエアグルーヴである。天皇賞秋のレースは圧巻だった。この時点で私はこの馬を次のレースでは本命にすることを決めていた。バブルガムをマンマークでいけた利点はあるものの、あれだけの馬を差してしまう切れ味は超1級品であり、ラスト100mでの勝負根性もすばらしく、どれをとっても文句のない内容だった。オークス実績と血統から見ても距離が2400mに延びることはプラスだと思われる。バブルガムより評価を上にした最大の理由である。道悪もなんとなくだがこなしそうだし、実力を出し切れればここも勝てると私は信じている。私が見た中では間違いなく史上最強牝馬である。私は女傑ヒシアマゾンより上と見た。それくらい、あの天皇賞秋の走りは衝撃的だったのである。もちろん、疲れやすい体質で中3週のローテは厳しい感じがするので、2走ボケの可能性もありそうだ。しかし、私は史上最強牝馬であると信じている。ここは思いきって軸で勝負する。
  • 対抗はシルクジャスティスである。ちょっとシルク応援も入っているが、ダービー実績からして東京2400mは、この馬にとっては最高の条件だと言える。極端にペースが遅くならず持ち前の末脚を生かせ、直線が長くて広いので不利のない大外から勝負できることを考えれば、初の日本4歳馬ジャパンカップ制覇も夢ではない。叩かれて叩かれて良くなるタイプなので、菊花賞からさらに上昇していると思われる。現2強との初対決も、2400mという距離なら十分逆転可能である。道悪もこなしてくれそうな感じがする。ただ、後ろからしか勝負できない脚質では安定度は期待できない。前残りの展開になればそれで終わりである。4歳限定戦ならともかく、古馬G1でどんな展開でも差しきれるとは考えにくい。現2強との実力差も初対決なので分からない。そこに外国馬が入ってくるのだから、やはり厳しい戦いになることは覚悟しなければいけない。
  • 単穴はバブルガムフェローにする。これまでの実績からも、日本の大将格といえる存在である。それほどの馬を外国馬より評価を下げるならともかく、日本馬の中でも3番手とはかなり低い評価だと言える。その最大の理由は、去年のジャパンカップ13着惨敗である。この敗因が私にはまったく分からないでいる。体調が悪かったといえばそうなんだろうが、それにしても負けすぎである。私はやはり距離の限界もあったのではないかと思っている。つまりは、距離の限界と体調下降の2つの原因により13着という信じられない負けを喫したのではないか、と見ている。そうであれば、今回の最大の壁は距離ということになる。克服するための調教はしているようではあるが、距離の壁とは先天的なものであり、簡単にクリアできるものではない。宝塚記念でも2着に負けているし、未だに2200m以上では勝っていない馬をこれ以上高く評価することはできない。体調は良さそうだから掲示板くらいはいけそうだが、宝塚記念のようにラストが甘くなりそうだ。ただ、私のこれらの見解は確信があるわけではない。考えすぎであり、いつものように強い走りをしてくれるかもしれないし、心の中ではそう願っている。日本馬ワンツーのためにも消すことはできない。
  • 4番手はピルサドスキーにする。外国馬が4番手評価となったが、知らない馬は高く評価しないという私のポリシーに基づくものである。弱いと確信しているわけはないので注意してほしい。また、これから紹介する外国馬のコメントはかなりいい加減なものである。なんとなくで選んでいるので当てにしない方がいいでしょう。ピルサドに戻るが、ここ5戦全てをG1で戦い、全て連対している実績は日本馬を混ぜてもずば抜けている。これほどの馬なら圧勝も十分に考えられる。ただ、繰り返しになるが、私は知らない馬を高くは評価できないし、今までこういう馬が負けているのを見てきている。数字だけではどうしても信じることはできない。日本馬に勝ってほしいという気持ちも強いので、ここまで評価を下げることにした。
  • 5番手はカイタノにする。当たり前だが、基本的にはこの馬のことを何も分かっていない。とりあえず、前走2400m戦で2.26.2という好タイムで勝っていることを評価した。ランドが一昨年勝っているように、日本の馬場に合っているような気もする。不良馬場で勝っている実績もあるので、道悪ならおもしろい存在になるのでは。
  • 6番手はエボニーグローブにする。日本の馬場に近いと言われるオーストラリアからの参戦である。最後方から追い込む戦法はジャスティスに近いものがあると思われる。決め手のあるタイプであるならば、はまった時はとんでもない末脚を見せてくれるかもしれない。
  • 7番手はローゼンカバリーにする。この馬を評価する理由はただ一つ。道悪だけである。とにかく道悪はうまい。時計がかかればかかるほど、この馬は上位に進出する。それだけで好走できるほどG1は甘くないのは分かっている。本当ならもう1頭外国馬を選ぶべきなのである。しかし、どうも今回の外国馬には魅力を感じない。
  • 8番手はツクバシンフォニーにする。毎日王冠で好走したかと思えば、アルゼンチンで5着惨敗と本当に分からない馬である。目黒記念で2着しているので距離は大丈夫そうだし、毎日王冠2着から格もなかなかである。ここで好走しても何の不思議もない馬ではある。カバリーとどっちにするか悩んだが、アルゼンチン5着からの巻き返しは無理だと判断した。
  • 9番手はオスカーシンドラーにする。けっこう評価が高そうだから強い馬なのだろうが、2800mあたりで実績があることからすると、スタミナ型の馬だろう。ここでは決め手不足でダメではないか。
  • 10番手はモンズにする。一言で言えば魅力を感じない。なぜだかは分からない。前走3着しているくらいだから、まったくダメなわけではないとは思う。でも買う気になれない。
  • 11番手はアスタラバドにする。前走勝っているものの、G3をやっと勝ったというものらしい。ここでは格不足である。でも、日本の馬場にはまるかもしれないからなあ。
  • 12番手はロイヤルタッチにする。天皇賞で4着している馬をこんなに評価を下げていいのかは疑問だが、決め手不足の馬であり、好走しても掲示板までだと私は思っている。道悪になればさらに買えなくなる。
  • 13番手はタイキフォーチュンにする。安定度がないうえに、2400mは距離が長いと思える。どんなにがんばっても去年と同じだろう。
  • 14番手はスノーエンデバーにする。 ハンデ50kgでやっと連対している実力では話にならない。
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    G1ジャパンカップ出走馬
    馬名 買い&消し
    アスタラバド
    (牡4・モッセ55)
    買い 前走勝っているので調子はいいのだろう。フランスダービー3着があるので距離も守備範囲である。5着以下がなく安定度は抜群である。こういうしぶとい馬は2着に残ってしまうこともある。
    消し G1勝ちがないのは問題だろう。いくらなんでもこの程度の実績の馬に負けるほど日本馬も弱くない。安定度があるのは悪くはないが、きっと決め手のないタイプだろう。日本の軽い馬場には合わないのではないか。
    エボニーグローブ
    (牡5・ダイ57)
    買い 前々走にG1を勝っているし、AJCダービーも勝っており、格は問題ないだろう。マイルのコースレコードを出したこともあるので、スピードも相当ありそうだ。東京の軽い馬場には合っていそうだ。
    消し オーストラリアからの長距離輸送だけに疲れはかなり心配である。前走惨敗しているので調子が落ちているかもしれない。追い込み馬のためか安定度もいまいちで、軸にはしづらい馬だと思われる。
    オスカーシンドラー
    (牡6・アスム57)
    買い この馬もG1を2勝しているので格はなかなかである。2400mでの勝ちもあり距離は問題ない。2400mの持ちタイム2.25.9はなかなか速い。日本の馬場ならあと2秒くらい縮めるのではないか。
    消し 長距離輸送のメルボルンCで15着に惨敗している。長距離輸送は苦手なのかもしれない。前走前々走と負けており、上がり目はなさそうだ。2800mで実績のある馬なので、どちらかというとスタミナのある馬ではないか。日本のスピード馬場では向かないか。
    カイタノ
    (牡4・スターク55)
    買い 前走2400mのG1で勝っているのは好材料である。タイムも1.26.2なら評価できる。3走前にもG1を勝っており、今が一番充実しているのか。
    消し あまり切れのあるタイプではないらしい。まだ4歳馬であり成長途上の馬でもあるらしい。前々走5着に負けているように安定度はあまりない。
    ピルサドキスキー
    (牡6・キネーン57)
    買い ここんとことG1で連対を外していない実績は、今回の外国馬ではずば抜けている。ここまで安定しているのはかなり凄い。まともに走れば圧勝も考えられる。
    消し JRAが購入した馬であり、あまりにメンバーが揃わなかったので、無理矢理つれてきたのではないか。このレースで前評判NO1だった馬はほとんど好走していない。この馬はこのジンクスを敗ることはできるだろうか。
    モンズ
    (牡5・リード57)
    買い 2400mで1勝しているので距離は大丈夫だろう。前走もG1で3着しており調子もよさそうだ。
    消し 前走カイタノに負けており、巻き返しはどうだろうか。重賞勝ちもG2で1回勝っただけであり、格はあまりない。ちょっとメンバー的に苦しいか。
    バブルガムフェロー
    (牡5・岡部57)
    買い 4歳で天皇賞を勝った実力は半端ではない。今年は僅差2着に敗れたが、ほとんどマンマーク状態で追走されては仕方ない。立場が逆転する今回は当然巻き返しとなる。鳴尾記念、毎日王冠とレベルの高いG2では圧勝、宝塚記念でも大幅馬体減にもかかわらず2着と安定度も抜群である。日本のエース的存在である。
    消し 去年のジャパンカップでの惨敗は忘れられない。まったく走る気がなかったようである。前走の天皇賞でも多少掛かっていたようで、最後の伸びに影響したのではないか。どうも気性的な問題があるようだ。この馬にとって2400mは少し長いような気がする。
    エアグルーヴ
    (牝5・武豊55)
    買い 天皇賞秋優勝。バブルガムフェローを力でねじ伏せた内容は文句なく、史上最強の内国産牝馬と言っても過言ではない。オークスを圧勝していることからも距離は問題ない。かえってプラスとなりそうだ。今年の外国馬は、例年に比べてレベルが低いと言われており、チャンスは十分である。
    消し 牝馬なので気性のムラがないとは言い切れない。もともと疲れやすいタイプで連戦できないでいた。中3週での出走は一抹の不安を感じる。天皇賞を勝ったことで、前走よりマークが厳しくなることは必然である。レベルが低いと言われている外国馬も日本馬相手なら格の違いを見せつけるかもしれない。
    シルクジャスティス
    (牡4・藤田55)
    買い H9日本ダービー2着、H9京都大賞典優勝。4歳馬でありながら古馬G2である京都大賞典を勝ってしまったことは高く評価しなければいけない。菊花賞5着も不利があっただけである。とにかく長くいい脚を使えるタイプであり、広く長い東京コースはベスト条件である。上がり34秒台は当たり前なので、ペースが速くなれば、全馬をまとめて差しきることもあり得る。叩かれて良くなるタイプなので、菊花賞の疲れも中2周も気にすることはないだろう。
    消し しょせん4歳馬である。G1を勝っている実績があるならともかく、勝っていないのだから格不足である。後ろからしか競馬ができないのも考えてしまう。前が止まらなければそれで終わりだからである。けっきょく自分でレースを作れないようでは信用しづらいということである。それにバブル、グルーヴの2強にどこまで迫れるかも分からない。
    ロイヤルタッチ
    (牡5・蛯名正57)
    買い H8皐月賞、菊花賞で2着しており、実績はそれなりである。前走休み明けぶっつけながら天皇賞で4着したのはかなり凄い。4歳時に函館記念で6着していたことからすると、ずいぶん成長したものである。充実の5歳ということだろうか。叩かれた今回は当然勝負であろう。上昇度はNO1だろう。
    消し この馬は決め手がいまいちである。好走はするのだが、どうしても詰めが甘くなる。そのおかげで、きさらぎ賞以降は一度も勝っておらず、1年半くらい勝ちに見放されている。前走の天皇賞も2強には大きく離されており、巻き返しは苦しそうである。
    ローゼンカバリー
    (牡5・横山典57)
    買い セントライト記念、AJC杯、日経賞とG2を3勝している実績はそれなりに評価できる。前走惨敗も休み明けで度外視していい。叩かれた上積みの方を重視するべきである。スタミナがあるので、前走より距離が少しでも延びるのはプラスである。道悪が大得意の馬であり、道悪ならチャンスは大きくなる。
    消し 基本的に切れのあるタイプではない。スタミナで押し切るタイプであり、東京コースとの相性はあまりよくないと言える。現にG2-3勝も全て中山コースである。宝塚記念で5着とG1では底を見せてしまっている感じがする。
    ツクバシンフォニー
    (牡5・吉田57)
    買い 毎日王冠でやっと復活の兆しを見せた。目黒記念2着の実績から距離は問題ない。前走の負けも斤量が重かっただけだろう。NHKマイルC2着もあり、東京コースでの好走が目立つ。ここ一番に強い感じがするので要注意な馬である。
    消し 前走の5着は負けすぎである。いくらハンデ戦でも限度がある。ここを好走するつもりなら圧勝してほしいところだ。距離適正も1800mくらいがベストだと思われ、2400mは少し長い気がする。
    タイキフォーチュン
    (牡5・柴田善57)
    買い NHKマイルCで1.32.6というとんでもないタイムで勝っている。スピード能力は半端ではない。昨年のジャパンカップで6着とまあまあ好走しており、5歳となった今年ならさらに上位を狙える。
    消し 落馬してほとんどレースをしていないものの、連闘には変わりはない。常識で考えれば苦しいと言わざる得ない。2400mもやや長いと思える。安定度はまったくなく、いつ走るか分からない馬である。
    スノーエンデバー
    (牡4・中舘55)
    買い 前走アルゼンチン共和国杯で2着とがんばったのは評価できる。距離が延びて持ち前のスタミナが生きた結果だろう。勢いはかなりありそうだ。敢えて出走してくるのだから自信があるのだろう。
    消し 前々走900万で負けている馬である。まだまだ実力不足である可能性が高い。前走G2で2着もハンデ50kgは恵まれすぎである。相手もそんなに強かったわけではなかった。G1で好走する前兆とは到底思えない。
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