G1ジャパンカップの結果
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
結論 |
馬番連勝複式 軸9--1-3-6-8-12-13
|
|
馬名 | 買い&消し | |
アスタラバド (牡4・モッセ55) |
買い | 前走勝っているので調子はいいのだろう。フランスダービー3着があるので距離も守備範囲である。5着以下がなく安定度は抜群である。こういうしぶとい馬は2着に残ってしまうこともある。 |
消し | G1勝ちがないのは問題だろう。いくらなんでもこの程度の実績の馬に負けるほど日本馬も弱くない。安定度があるのは悪くはないが、きっと決め手のないタイプだろう。日本の軽い馬場には合わないのではないか。 | |
エボニーグローブ (牡5・ダイ57) |
買い | 前々走にG1を勝っているし、AJCダービーも勝っており、格は問題ないだろう。マイルのコースレコードを出したこともあるので、スピードも相当ありそうだ。東京の軽い馬場には合っていそうだ。 |
消し | オーストラリアからの長距離輸送だけに疲れはかなり心配である。前走惨敗しているので調子が落ちているかもしれない。追い込み馬のためか安定度もいまいちで、軸にはしづらい馬だと思われる。 | |
オスカーシンドラー (牡6・アスム57) |
買い | この馬もG1を2勝しているので格はなかなかである。2400mでの勝ちもあり距離は問題ない。2400mの持ちタイム2.25.9はなかなか速い。日本の馬場ならあと2秒くらい縮めるのではないか。 |
消し | 長距離輸送のメルボルンCで15着に惨敗している。長距離輸送は苦手なのかもしれない。前走前々走と負けており、上がり目はなさそうだ。2800mで実績のある馬なので、どちらかというとスタミナのある馬ではないか。日本のスピード馬場では向かないか。 | |
カイタノ (牡4・スターク55) |
買い | 前走2400mのG1で勝っているのは好材料である。タイムも1.26.2なら評価できる。3走前にもG1を勝っており、今が一番充実しているのか。 |
消し | あまり切れのあるタイプではないらしい。まだ4歳馬であり成長途上の馬でもあるらしい。前々走5着に負けているように安定度はあまりない。 | |
ピルサドキスキー (牡6・キネーン57) |
買い | ここんとことG1で連対を外していない実績は、今回の外国馬ではずば抜けている。ここまで安定しているのはかなり凄い。まともに走れば圧勝も考えられる。 |
消し | JRAが購入した馬であり、あまりにメンバーが揃わなかったので、無理矢理つれてきたのではないか。このレースで前評判NO1だった馬はほとんど好走していない。この馬はこのジンクスを敗ることはできるだろうか。 | |
モンズ (牡5・リード57) |
買い | 2400mで1勝しているので距離は大丈夫だろう。前走もG1で3着しており調子もよさそうだ。 |
消し | 前走カイタノに負けており、巻き返しはどうだろうか。重賞勝ちもG2で1回勝っただけであり、格はあまりない。ちょっとメンバー的に苦しいか。 | |
バブルガムフェロー (牡5・岡部57) |
買い | 4歳で天皇賞を勝った実力は半端ではない。今年は僅差2着に敗れたが、ほとんどマンマーク状態で追走されては仕方ない。立場が逆転する今回は当然巻き返しとなる。鳴尾記念、毎日王冠とレベルの高いG2では圧勝、宝塚記念でも大幅馬体減にもかかわらず2着と安定度も抜群である。日本のエース的存在である。 |
消し | 去年のジャパンカップでの惨敗は忘れられない。まったく走る気がなかったようである。前走の天皇賞でも多少掛かっていたようで、最後の伸びに影響したのではないか。どうも気性的な問題があるようだ。この馬にとって2400mは少し長いような気がする。 | |
エアグルーヴ (牝5・武豊55) |
買い | 天皇賞秋優勝。バブルガムフェローを力でねじ伏せた内容は文句なく、史上最強の内国産牝馬と言っても過言ではない。オークスを圧勝していることからも距離は問題ない。かえってプラスとなりそうだ。今年の外国馬は、例年に比べてレベルが低いと言われており、チャンスは十分である。 |
消し | 牝馬なので気性のムラがないとは言い切れない。もともと疲れやすいタイプで連戦できないでいた。中3週での出走は一抹の不安を感じる。天皇賞を勝ったことで、前走よりマークが厳しくなることは必然である。レベルが低いと言われている外国馬も日本馬相手なら格の違いを見せつけるかもしれない。 | |
シルクジャスティス (牡4・藤田55) |
買い | H9日本ダービー2着、H9京都大賞典優勝。4歳馬でありながら古馬G2である京都大賞典を勝ってしまったことは高く評価しなければいけない。菊花賞5着も不利があっただけである。とにかく長くいい脚を使えるタイプであり、広く長い東京コースはベスト条件である。上がり34秒台は当たり前なので、ペースが速くなれば、全馬をまとめて差しきることもあり得る。叩かれて良くなるタイプなので、菊花賞の疲れも中2周も気にすることはないだろう。 |
消し | しょせん4歳馬である。G1を勝っている実績があるならともかく、勝っていないのだから格不足である。後ろからしか競馬ができないのも考えてしまう。前が止まらなければそれで終わりだからである。けっきょく自分でレースを作れないようでは信用しづらいということである。それにバブル、グルーヴの2強にどこまで迫れるかも分からない。 | |
ロイヤルタッチ (牡5・蛯名正57) |
買い | H8皐月賞、菊花賞で2着しており、実績はそれなりである。前走休み明けぶっつけながら天皇賞で4着したのはかなり凄い。4歳時に函館記念で6着していたことからすると、ずいぶん成長したものである。充実の5歳ということだろうか。叩かれた今回は当然勝負であろう。上昇度はNO1だろう。 |
消し | この馬は決め手がいまいちである。好走はするのだが、どうしても詰めが甘くなる。そのおかげで、きさらぎ賞以降は一度も勝っておらず、1年半くらい勝ちに見放されている。前走の天皇賞も2強には大きく離されており、巻き返しは苦しそうである。 | |
ローゼンカバリー (牡5・横山典57) |
買い | セントライト記念、AJC杯、日経賞とG2を3勝している実績はそれなりに評価できる。前走惨敗も休み明けで度外視していい。叩かれた上積みの方を重視するべきである。スタミナがあるので、前走より距離が少しでも延びるのはプラスである。道悪が大得意の馬であり、道悪ならチャンスは大きくなる。 |
消し | 基本的に切れのあるタイプではない。スタミナで押し切るタイプであり、東京コースとの相性はあまりよくないと言える。現にG2-3勝も全て中山コースである。宝塚記念で5着とG1では底を見せてしまっている感じがする。 | |
ツクバシンフォニー (牡5・吉田57) |
買い | 毎日王冠でやっと復活の兆しを見せた。目黒記念2着の実績から距離は問題ない。前走の負けも斤量が重かっただけだろう。NHKマイルC2着もあり、東京コースでの好走が目立つ。ここ一番に強い感じがするので要注意な馬である。 |
消し | 前走の5着は負けすぎである。いくらハンデ戦でも限度がある。ここを好走するつもりなら圧勝してほしいところだ。距離適正も1800mくらいがベストだと思われ、2400mは少し長い気がする。 | |
タイキフォーチュン (牡5・柴田善57) |
買い | NHKマイルCで1.32.6というとんでもないタイムで勝っている。スピード能力は半端ではない。昨年のジャパンカップで6着とまあまあ好走しており、5歳となった今年ならさらに上位を狙える。 |
消し | 落馬してほとんどレースをしていないものの、連闘には変わりはない。常識で考えれば苦しいと言わざる得ない。2400mもやや長いと思える。安定度はまったくなく、いつ走るか分からない馬である。 | |
スノーエンデバー (牡4・中舘55) |
買い | 前走アルゼンチン共和国杯で2着とがんばったのは評価できる。距離が延びて持ち前のスタミナが生きた結果だろう。勢いはかなりありそうだ。敢えて出走してくるのだから自信があるのだろう。 |
消し | 前々走900万で負けている馬である。まだまだ実力不足である可能性が高い。前走G2で2着もハンデ50kgは恵まれすぎである。相手もそんなに強かったわけではなかった。G1で好走する前兆とは到底思えない。 |