にへい君の予想成績に戻る
G3共同通信杯4歳Sの反省

G3共同通信杯4歳Sの結果
18-13メジロブライト 松永幹 1.47.5---34.8 460kg-2 1人気
21-01セイリュウオー 蛯名正 1.47.63/435.2 484kg-6 3人気
37-11ペイストリーシェフ 小野 1.47.6アタマ35.2 464kg-4 7人気
48-12キタサンフドー 芹沢 1.47.91.3/435.4 486kg-2 11人気
54-04エリモダンディー 河北 1.48.0クビ35.4 412kg-4 2人気
単勝160円 枠連660円
複勝110円 200円 300円 馬連670円
予想と見解 好材料と不安材料
G3共同通信杯4歳Sの感想
  • 終わってみれば、メジロブライトはともかく、東京コースと相性のいい馬が好走したようである。私が評価していなかったセイリュウオーとペイストリーシェフが2着、3着とは、大勝負に出ていたら大負けしていた。あぶないあぶない。なんとか押さえておいたからよかったものの、上がり馬を少し評価しすぎたみたいである。やはり中山と東京の馬場の違いはかなり大きいようである。とにかく、負けなかっただけでよしとしなければならない。
  • 先週のベストタイアップに続いて、1.6倍という人気をしょいながらも、メジロブライトは人気を裏切らなかった。私の信頼にもしっかりと応えてくれて本当にうれしく思う。着差が3/4しかなかったのが、ちょっと物足りない感じもするが、1.47.5という時計はこの時期の4歳馬にしてはかなり評価できるものである。最後の末脚は1頭だけずば抜けていた。他の馬が35.2でしか上がれなかったのに、この馬は34.8で上がっている。明らかに格の違いを感じる内容である。これで間違いなくクラシックの有力候補に入ることになる。クラシックに向けていいスタートを切ることができたといえる。ただ、ハイペースに恵まれた感じも否めないので、スローペースになった時に中団で脚をためられるかどうかが、これからの課題であろう。皐月賞の前にもう一叩きするだろうから、そういう走りをみせてほしい。
  • 2着はセイリュオーだった。私はこの馬を6番評価にしてしまった。中山でのだらしない走りと、持ちタイムがたいしたことなかったのが、気に入らなかったのであるが、終わってみれば、東京のスピード馬場にあっていたようである。馬体重が絞れたのもよかったのだろう。これだけメンバーが揃った中での好走は完全復活と言ってもいいと思う。タイムも優秀だし、今後に期待できる内容だったと思う。ただ、内枠がよかったことは否定できない。最初から最後までインコースを進み、最も経済コースをとおってきた。ペイストリーシェフとの差がアタマ差しかなかったことを考えると、実力差は逆転しているかもしれない。大外を回ってきたメジロブライトとは決定的な差といえる。クラシックでも期待できるかどうかは今の時点では何とも言えない。
  • 3着はペーストリーシェフであった。調教がすこぶるよかったのは知っていたが、ジュニアカップ4着からここまで巻き返してくるとは恐れ入った。左回りがあっているのか、スピード馬場があっているのか、よく分からないが、東京コースと相性がいいことは確かだろう。2000mで負けているので、距離適正がよく分からない。クラシックでもいい勝負するかどうかは、もう一度見てみないと何とも言えない。
  • 4着キタサンフドーであった。スピード勝負での4着は評価できる。マイルの持ちタイムNO1を証明する結果となった。ただ、この馬はどんな時も大崩しない安定度が持ち味の馬で、この4着はこの馬らしい結果ともいえる。掲示板にはのるのだが連対はしないということである。この馬はこれからクラシックを目指すのだろうが、今回の走りではちょっと出るだけで終わりそうである。距離適正が分からなくなったので何とも言えないが、G2以上では出番はないような気がする。
  • 5着はエリモダンディーであった。あのランニングゲイルを敗った走りからすると、今回の走りは少し物足りなかった。馬体重が減っていたのが影響したのかもしれない。距離が短かったのかもしれない。しかし、私は騎乗ミスが大きかったのではないかと思っている。ちょっと追い出しが早かったように感じたのである。ラスト100くらいで止まるんじゃないかなと思っていたら、そのとおりばったりと止まってしまった。もう少し遅めに追い出していれば、この馬の切れ味が生きたような気がするのである。そうであれば、今回の負けはあまり気にしなくてもいいことになる。次はきっと巻き返してくるであろう。もちろん単に実力不足ということもありうるので注意すべきである。
  • 6着ダイワウエストは、軽い馬場での好走に期待したのであるが、根本的な実力がないようである。距離が長かったのかもしれないが、ちょっと内容が悪すぎる感じがする。今回の負けは、いいわけできそうにないので、しばらくは重賞では買えそうにない。
  • 7着クレバーフォーマーは、ハイペースで潰されてしまったこともあるだろうが、ちょっと実力不足を露呈してしまった感じである。OPクラスでの実績がなかったことを考えれば、特に気にする結果でもない。もう少し見てみないと何とも言えないが、少なくても大物ということはないようである。
  • 9着スルーオグリーンは距離が長すぎたようである。東京で2度目の惨敗ということで左回りにも問題があるのかもしれない。とにかく、軽い馬場ならもっと走るということはなかったようである。これでこの馬は短距離路線でしか戦えそうになくなった。NHKマイルCも東京の1800mでこんな走りをしているようではちょっと期待できそうにない。
  • 10着ファンネルマークも、OPクラスでの実績がなかったことを考えれば、この着順でも文句はいえない。ちょっと人気になりすぎたようである。道悪でしか好走していなかったので、スピード勝負は苦手なのかもしれない。そうであれば、距離が延びれば少しは期待できるかもしれない。もう少し様子をみてみたい。
  • 11着ゴッドスピードは、あまりに情けない結果である。ハイペースの後方からレースをすすめながら、まったく伸びてこないのは問題である。馬に走る気がなかったのだろう。そうであれば、13着惨敗から巻き返したこともあるので、また大駆けするかもしれない。人気がないようなら要注意である。ただ、スピードについていけなかった感じもするので、単なる早熟馬ということも考えられる。
  • その他の馬は特に述べることもないだろう。
  • にへい君の予想成績に戻る

    参考
    G3共同通信杯4歳Sの予想
    結論
    枠番連勝複式 軸8枠--1-2-3-4-6-7
    • メジロブライト
      1. エリモダンディー
      2. クレバーフォーマー
      3. ダイワウエスト
      4. ファンネルマーク
      5. セイリューオー
      6. ゴッドスピード
      7. スルーオグリーン
    にへい君の見解
  • このレースは、牡馬クラシックの第一関門である。このレースを勝ってクラシックをとった馬はかなりいる。ナリタブライアンもそうである。このレースから直行することはほとんどないのだが、ここを好走できるくらいでないとクラシックを語ることはできない。どの陣営もかなり気合いを入れてくるはずである。
  • 今回のメンバーを見てみると、これはなかなかメンバーが揃ったといえそうである。OP勝ち経験馬が6頭と重賞連対馬2頭、さらに期待の上がり馬も数頭いるというように、多種多様なメンバーがそろった。しかも、ほとんど対戦していないということで、実力関係がいまいちつかめない。これは一歩間違えれば、大荒れになる可能性もある。とにかく、クイーンCのような2勝馬が3頭しかいなかったというようなレベルの低い争いではなく、クラシックを目指すにふさわしい気合いの入った戦いになりそうである。なお、このレースで気をつけることは、1に1800mという距離をどうとらえるかであり、2に中山から東京に替わることで、中山の実績をどうとらえるか、である。このことが、このレースをさらに難解なものにしている。
  • 私は本命を無難にメジロブライトにした。やはりラジオたんぱ杯でみせた末脚は忘れられない。馬群を割って出てきたという根性も買えるし、連対率100%の安定度もいい。直線の長い東京コースなら、この馬の末脚がさらに生きるような気がする。デイリー杯で2着した実績もあるので、距離が短すぎるということはないだろう。今回のメンバーでは、最も死角の少ない馬だと思われる。ただ、その他の有力馬との力関係ははっきりしておらず、自分のレースをして力負けということもありうる。また、人気で前に行きすぎて直線で伸びないとか、スローペースで追い込むも届かないとか、展開にも左右されそうである。しかし、私はこの馬はかなり強いと思っている。ここで2着を外すことはないと判断して、軸にして買うことにする。私にしてはかなり思い切ったが、この馬を信頼する。
  • 対抗も無難にエリモダンディーにした。前走の若駒Sでランニングゲイルを完封した走りは評価できる。タイムもなかなかよかったし、上がりもしっかりと34秒台を出している。東京のスピード勝負はのぞむところだろう。今の勢いならメジロブライトを逆転しても何の不思議もない。この馬もほとんど連対を外しそうにない雰囲気があるのだが、東京の1800mは距離不足ではという不安があるし、京都で好走しているので、直線の最後の坂も気になってしまう。そして、鞍上が河北騎手というのがやはり不安である。そういうことで、もう少し手を広げることにした。
  • 手を広げるのはいいのだが、この後に続くメンバーは今年になってから目立つ成績を残していないので、どの馬を選んでいいのかまったく分からない。勢いと実績で判断するしかないのだが、なかなか判断できない。とりあえず、できるだけ手広くするために枠番で買うことにする。
  • 単穴は思い切ってグレイトフォーマーにする。現在2戦2勝という成績なのだが、勝ち方が大物感を感じさせる。絞れていない余裕の馬体で2連勝した能力は、これが本格化したらどうなるのかという期待を持ってしまう。ただ、OP初挑戦、初めての芝、まだ2戦のキャリアなどなど買えない材料の方が多すぎる。私らしくないのだが、この馬の未知の力に期待するということである。
  • 4番手はダイワウエストにする。前走京成杯で3着ということで、OPクラスでもやれる能力を証明した。かなり大飛びな走り方をするらしいので、東京の軽い芝で大化けするのではないか、という期待をこめての評価である。ダートとはいえ東京でも勝っているのもいい。もちろん不安材料もたくさんある。特に1800mという距離が長いのではというのが最も不安である。エリモダンディーと同枠ということで、配当に魅力がなくなってしまうのだが、回収額0円だけは避けたいので、ここは割り切るしかない。
  • 5番手はファンネルマークにする。この馬もOP初挑戦の上がり馬であるのだが、ジュニアカップに勝ったサニーブライアンを相手に力強く勝っている。実力は明らかにOP級である。ただ、道悪でしか勝っていないのでスピード勝負に不安を感じるし、OP初挑戦というのももちろんマイナスである。これもどちらかというと未知の力に期待するということである。
  • 6番手はセイリューオーである。OPで2勝している実績からはこの評価は低すぎるといえるのだが、私は前2走の走りが気に入らない。ちょっと力負けのような感じがした。持ちタイムもたいしたことないし、単なる早熟馬ということかもしれない。ただ芙蓉Sを勝っているので東京コースの方が良さそうである。前走も斤量57kgがきつかったとも考えられ、56kgならということもある。また、馬体重がまだ絞れていなかったとも考えられ、前走より絞れれば期待できるかもしれない。まだまだ見限るのは早いかもしれない。
  • 7番手はゴッドスピードである。重賞2勝の実績はメンバーNO1である。そんな馬がこんな評価でいいはずがないのだが、なぜだか私には魅力がいまいち感じられないのである。実績からは勝ってもびっくりしないとは思うが、なぜか上がり馬の方に魅力を感じてしまう。持ちタイムもいまいちなので、今の東京のスピード競馬にはついていけないのではないか、ということである。それでも勝負根性はすばらしいものがあり、消すのも恐すぎる。
  • 8番手はスルーオグリーンである。前走京成杯で2着したことで、OPでもやれることを証明した。ダイワウエストと同じく、東京の芝に替わることで持ち前のスピードが生きそうな感じはするが、ただ1800mで負けた経験を持っているので、距離が長いという不安がこの馬の方が大きい。さらに斤量が56kgに増えるのでは、ダイワウエストよりも上には評価できない。そういうことで、この評価にした。ただ、ペリエ騎手と藤沢厩舎コンビということで、不気味なので消したくはない。枠で買うことで何とか押さえることにする。
  • 9番手はペイストリーシェフである。府中3歳Sで3着しているので距離コースは問題ないのだが、やはり前走4着に負けてしまったことで底を見せてしまった感じがする。左回りは得意そうではあるが、私は実力不足と判断した。ただ、スルーオグリーンと同枠になったので、結果的に押さえられた。
  • 10番手はパーソナリティワンである。この馬もOPを2勝している実績はいいし、マイペースの逃げができれば粘りそうなので、ちょっと評価が低すぎる感じはするが、私は前走の走りで底を見せてしまったように感じた。巻き返しは苦しいと判断する。
  • 11番手はキタサンフドーである。重賞で何度となく好走しているので侮れないのだが、勝ちきれないのは実力のない証拠だと判断する。
  • 4歳馬は何をしでかすか分からないのだが、これ以外の馬には出番はないだろう。
  • このページのTOPに戻る
    G3共同通信杯4歳S出走馬
    馬名 買い&捨て
    メジロブライト
    (牡4・松永幹56)
    買い ラジオたんぱ杯3歳S(G3)優勝、デイリー杯3歳S(G2)2着。前走のラジオたんぱ杯3歳Sでは2馬身差で圧勝している。ラストの末脚は他馬を圧倒していた。スタミナは問題ない。デイリー杯2着しているのでスピードも大丈夫だろう。連対率100%の安定度も魅力である。
    捨て 勝ったのは1800mと2000mである。今回も1800mではあるが、東京の1800mはマイルを走れるスピードが必要である。マイル以下で勝っていないのでスピードに一抹の不安を感じる。追い込むも届かないということもありうる。
    エリモダンディー
    (牡4・河北56)
    買い 若葉S優勝。前走若葉Sでランニングゲイルに完勝した。2.02.7というタイムもなかなかである。スタミナは問題はない。1000mの新馬戦を勝っているので、スピードも問題ないだろう。京都に替わってから好走しているので、軽い馬場があうのだろう。そうであれば東京でも問題ない。
    捨て 京都大好きであれば、東京の最後の坂に不安を感じてしまう。500万クラスで9着したこともあるくらいなので、安定感に疑問を持つ。正直言って河北騎手に不安を感じてしまう。
    ゴッドスピード
    (牡4・石橋57)
    買い 小倉3歳S、府中3歳S優勝。重賞を2勝している実績はメンバーNO1であろう。府中3歳Sを勝っていることで東京の1800mは問題になるはずがない。きさらぎ賞を蹴ってまで東上するのだから自信があるのかもしれない。
    捨て デイリー杯で13着に惨敗している。スピード勝負は苦手なのかもしれない。重賞2勝も持ちタイムに魅力を感じられない。相手が弱すぎたということかもしれない。朝日杯3歳S出走を断念した脚部不安がどこまで回復しているのか、回復後に万全の調教ができたのかが心配である。本番はまだ先ということで真剣になってないかもしれない。間隔があいたのも少し気になる。斤量57kgはけっこう不利だろう。
    スルーオグリーン
    (牡4・ペリエ56)
    買い 京成杯2着。重賞で連対した実績は評価しなければならない。時計のかかる中山で走りにくそうだったらしいので、軽い東京に替わればとんでもない走りを見せるかもしれない。ペリエ騎手と藤沢調教師のコンビである。このコンビで先週負けているだけに、今回はかなり匂う。
    捨て 前走京成杯2着も勝馬に1秒も離されている。いくらなんでも離されすぎである。メンバーが弱かったとみるのが妥当なのではないか。1800mで負けているだけにスタミナに不安を感じる。私はなんとなくマイルまでのような気がする。ダートとはいえ東京で惨敗している。左回りが苦手かもしれない。
    ファンネルマーク
    (牡4・横山典55)
    買い 前走若竹賞(500万下)で、ジュニアカップに勝ったサニーブライアンに勝っている。OPクラスの実力を持っている可能性は大である。スタミナは問題ない。レースぶりは危なげのない強い勝ち方だったらしい。
    捨て 2勝とも道悪であったのが気になる。マイルで12着惨敗しているだけにスピード勝負は苦手かもしれない。OPクラス未経験なので信用はしづらい。12着惨敗が気性の問題であれば、今回もその気性の悪さが出てしまうことは考えられる。
    ペイストリーシェフ
    (牡4・小野55)
    買い 中京3歳S優勝。左回りで2勝しているのは好材料である。左巧者なのかもしれない。府中3歳Sでも3着に好走しているので、東京の1800mは問題ないだろう。
    捨て 前走のジュニアカップ4着は7頭立てだったことを考えると負けすぎの感じがする。府中3歳Sで3着もメンバーがいまいちだった気がするので、それほど評価できない。平坦コースの方がいいのかもしれない。
    セイリューオー
    (牡4・蛯名正56)
    買い 札幌3歳S(G3)、芙蓉S優勝。OPクラスで2勝している実績は上位ランクといえる。前走3着も中山2000mでの話である。東京の1800mならまだ未知数である。東京の軽い馬場でスピード重視のレースならまだ分からない。
    捨て 朝日杯13着、ジュニアカップ3着で底をみせてしまった感じがする。早熟だっただけなのであろうか。持ちタイムもいまいちだし、いくら東京に替わったとしても変わり身は難しいのではないか。
    キタサンフドー
    (牡4・芹沢55)
    買い 小倉3歳S(G3)2着。他にもデイリー杯(G2)3着、シンザン記念4着(G3)と重賞で好走しているので、実績はまあまあといえる。マイルの持ちタイム1.35.5は、実はメンバーNO1である。
    捨て 重賞で2度凡走している。特に今回のレースと同じ条件の府中3歳Sで10着に負けているのは問題である。1800mという距離は長いのではないか。前走シンザン記念で勝馬に0.9秒も離されているようでは、巻き返しは期待できなそうにない。
    ダイワウエスト
    (牡4・田中勝55)
    買い 前走京成杯(G3)で3着にがんばっているのは調子のいい証拠だろう。ダートとはいえ東京で勝っているのはいい。飛びが綺麗らしいので、時計のかかる中山から軽い東京に替わることで一変することは十分ありえる。
    捨て 1800mの経験がないのでスタミナに疑問を抱く。朝日杯、京成杯を見る限りでは、スタミナは期待できないのではないか。OPクラスで連対すら経験していないので信用はしづらい。
    パーソナリティワン
    (牡4・徳吉55)
    買い 新潟3歳S、アイビーS優勝。OPクラスで2勝している実績は上位ランクである。東京で勝っているのはいい。宿敵アサカホマレがいないので、得意のマイペースの逃げさえできれば、あっと言わせることもありうる。
    捨て 1600m以上で好走がない。短距離馬と判断すべきかもしれない。10月から勝っていないので、早熟馬ということもありうる。ちょっと巻き返す材料がなさすぎる感じがする。
    クレバーフォーマー
    (牡4・的場55)
    買い 現在2戦2勝の上がり馬である。外国産馬である。まだ底を見せていないのは悪いことではない。2走とも絞れていない馬体で、能力だけで勝ってしまったらしい。本格化したらもっと強くなるということになる。兄弟の走りからはダートよりも芝の方がいいらしい。芝に替わってとんでもない走りをみせるかもしれない。
    捨て OPレースを経験していないのはマイナスである。逃げるレースしかやっていないように、楽な競馬しか経験していない。重賞の流れにとまどうことは十分考えられる。芝の方がいいかもしれないと言っても、実際に走っていないのだから信用はしづらい。
    リックザブーツ
    (牡4・柴田善55)
    買い 1600mと2000mで勝っているので、1800mは問題ない。
    捨て OPクラスで掲示板にのったこともないということで、実力不足を証明してしまっている。いくらなんんでも重賞で大化けすることはないだろう。
    フジヤマゲンスイ
    (牡4・福永55)
    買い 前走ダートとはいえ1800mで勝っているのはいい。調子もいいのだろう。1800〜2000mで安定した走りをしている。フジヤマケンザンの全弟である。
    捨て しょせん1勝馬である。500万クラスの経験すらないようでは、重賞では信用できない。初勝利もダート戦だったことで魅力を感じることができない。
    このページのTOPに戻る

    にへい君の予想成績に戻る