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G2毎日王冠の反省

G2毎日王冠の結果
1 6-06バブルガムフェロー 岡部 1.46.1---35.0 480kg+12 1人気
2 3-03ツクバシンフォニー 横山典 1.46.21/235.2 486kg+4 5人気
3 2-02スピードワールド 的場 1.46.33/434.7 486kg+2 2人気
4 5-05シンカイウン 南井 1.46.3アタマ34.8 452kg+2 4人気
5 1-01ジェニュイン 武豊 1.46.3アタマ35.0 492kg-10 3人気
単勝200円 枠連1,260円
複勝110円 240円 140円 馬連1,290円
予想と見解 好材料と不安材料
G2毎日王冠の感想
  • 今回も何とか的中です。ツクバまで手を延ばして正解でした。弱気な私が4点勝負していることでもお分かりでしょうが、けっこう自信はありました。オッズは12.9倍といまいちでしたが、4点に絞ったことでそれなりに稼ぐことができました。これで何と4連勝と信じられない快進撃である。もともと秋競馬は得意としてる方ではあるが、ちょっと出来すぎである。この勢いはいつまで続くだろうか。これから秋のG1シリーズが始まるだけに、今勢いを止めるわけにはいかない。何とかこのまま突っ走りたいものである。
  • 勝ったのはバブルガムフェローであった。特に言うことはない。私が見解で言ったとおりである。このメンバーなら当然の結果でしょう。本当に危なげのないレースであった。2着3着は外国産馬で、京都大賞典は4歳馬のジャスティスが勝ってしまい、天皇賞秋でのライバルはついに出てこなかった。天皇賞秋2連覇は目前である。ローレル、トップガンがいない今、日本最強馬だと言っても過言ではない。
  • 2着はツクバシンフォニーであった。やはりこの馬は実力があるのである。理由は分からないが、春は実力を出せなかっただけだろう。東京で好走することが多いので、左回りが大得意ということかもしれない。とにかく、休み明けでこのメンバーを相手にここまでがんばったのは高く評価できる。天皇賞に出れないのが残念である。次はどこを走るか分からないが、当然勝ち負けだろう。それにしても、これで重賞2着4回目である。勝ちきれないところは相変わらずである。
  • 3着はスピードワールドだった。前が開かず、まともに走ったのは最後ちょっとだけらしい。それで3着にくるのだから能力は認めなければいけない。しかし、出遅れて最後方からの競馬をしているから、こんなことになるのである。真に強い馬というのは、どんな展開にも対応できなければいけない。これからマイル戦を中心に戦っていくつもりなら、もう少しスタートを何とかしなければいけない。今のままでは、強い勝ち方もするだろうが、追い込むも届かないということもあるだろう。
  • 4着はシンカイウンであった。私はまったく評価していなかったが、バブルガムと0.2秒差とは恐れ入った。北九州記念で負けていた馬が、ここまでがんばるとは思っていなかった。これだけの走りをされると成長を認めなければいけない。バブルガムを逆転するのは無理だと思うが、天皇賞でもそれなりにがんばれそうだ。夏場の疲れがなければ2着はあり得る。
  • 5着はジェニュインであった。札幌記念を使ったことで順調度はNO1だっただけに、5着という結果はあまりに情けない。この馬は切れる脚がないので、どうしても先に抜け出さなければいけないのであるが、今回は勝負どころで前が開かずに追い出しが遅れたのが痛かったようだ。今回の結果はそういう意味では仕方ないかもしれない。この馬はG1にやたら強いので天皇賞での巻き返しは十分に考えられる。この結果で見限ると痛い目にあうので注意した方がいいと思う。
  • クラウンシチーは6着であった。メンバーを考えれば、がんばった方だろう。最後は格の違いを思い知らされた感じである。G2で好走できる器ではないと言わざる得ない。
  • タイキマーシャルは7着であった。いまいちこの馬の特徴が分からないので敗因も何とも言えない。休み明けがつらかっただけなら、次は期待できるかもしれない。でも、ただ単に実力がないだけかもしれない。まだ判断できない。
  • イナズマタカオーは8着であった。最後の直線でぎりぎりまでがんばっていたが、最後に力つきてしまった。メンバーを考えれば、次につながるレースではあったと思う。G3なら何とかなるのではないか。
  • シアトルスズカは9着であった。先行して落ちていくだけと、まったくいいところがなかった。この馬の特徴がよく分かってないので何とも言えないが、G2では実力不足のようだ。
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    参考
    G2毎日王冠の予想
    結論
    もしシルキーヒロインが今週デビューすることになったら、もちろん応援に行くことになります。そういうことで、金曜の夜に急きょ東京に向かうかもしれませんので、念のため最終結論を出してしまいます。

    下記の馬番連勝複式

    • 軸・バブルガムフェロー
      1. スピードワールド
      2. ジェニュイン
      3. タイキマーシャル
      4. ツクバシンフォニー
    にへい君の見解
  • 思い起こせば、私のこのページは去年の毎日王冠から始まったのだった。トーヨーリファールを評価しておきながら、外国馬を消したばかりに万馬券を取り損ねるという私らしいスタートだった。あれからもう1年もたつんだなあ。久々に当時の予想を見てみたら、やたら短い見解でびっくりした。なんと昔は今の半分も書いていなかったのだ。時の流れを改めて感じてしまう。まあ、とにかく1週年を気持ちよく的中して祝いたいものである。
  • このレースは天皇賞秋の前哨戦と言っていい。最近の秋の天皇賞馬のほとんどがこのレースをステップにしているのだから当然である。今回もそういう見方で問題なさそうだ。ただ、去年もそうだったが、有力馬が少なすぎる気がする。もう少しG1G2で活躍している馬が出てきてもいいものである。毎日王冠がこれでは本番の天皇賞もあまり盛り上がらないかもしれない。まあ、ここで大化けして一躍天皇賞の最有力候補になるような馬が出てくれば話は別であるのだが。
  • 私の本命はもちろんバブルガムフェローである。去年の秋の天皇賞を4歳でありながら勝ってしまい、今年の宝塚記念では大幅馬体減でもマーベラスサンデーの僅差2着である。この馬の実力は底知れない。休み明けが唯一の不安だが、去年の毎日王冠よりは順調であり、去年3着なら今年は連は外しそうにない。1800mもほぼベストである。ただ去年よりは相手が強そうだ。3着もないとはいえない。しかし、絶対能力はNo1だろうから、あとは力を出せるかどうかだけである。もちろん私は力を出せると踏んだ。もちろん軸で行く。
  • 対抗はスピードワールドにする。4歳でありながら安田記念を3着してしまうなんて常識をはるかに超えている。こんな馬を外せるわけがない。成長を考えれば、さらにとんでもない馬になっている可能性が高い。それでいて、他の有力古馬が59kg背負っているのだから、斤量55kgは圧倒的に有利である。距離と休み明けに不安を感じるし、本当に成長しているか疑問ではあるが、一段と大きくなっていると信じたい。
  • 単穴はジェニュインにする。皐月賞、マイルCSを勝っており、今年の安田記念では骨折明けにもかかわらず2着している。間違いなくG1級の馬である。もちろん上2頭を負かしても何の不思議もない。しかも、札幌記念を叩いたことで、上2頭よりも順調なローテーションとなる。ただ、私はこの馬が意外と甘いところがあるのが気になるのである。弱い相手だとしっかりと勝つのだが、相手が強いとどうも頼りないレースをしてしまうのである。斤量59kgも考えて、今回はスピードワールドより下の評価にした。
  • 4番手はタイキマーシャルにする。前走のエプソムCでオースミタイクーンとキングオブダイヤという2頭のG2馬を相手に勝っていることは高く評価しなければいけない。シンコウラブリイの弟という良血が一気に素質開花した感じがした。同じ条件で走れるのも好材料である。ただ、上3頭は強すぎる。果たしてどこまで戦えるか試金石の一戦となる。あと、安定度がいまいちなのも気になる。
  • 5番手はツクバシンフォニーにする。最近の走りには精彩がないのだが、何と言ってもNHKマイルCで1.32.7というタイムで2着している馬である。能力がないとは思えない。前走の目黒記念で復活の兆しを見せてくれたので、人気が上がらないこのレースが狙い目となる。東京コースも合ってそうだ。2着が多いという勝負弱さと格下馬相手に情けないレースを繰り返しているのが気になるが、穴を出すならこの馬だと私は思っている。私の馬券はここまでである。
  • 6番手はシンカイウンにする。前走朝日CCで重賞初制覇と勢いに乗っている上がり馬である。でも私はあまり評価していない。前走はレベルの低いレースだったと私は思っている。なんせ重賞を勝っていない4歳馬が1人気になってしまうのだから当然だろう。前々走はゲイリーイーグルに完敗しているし、そんなに強いとはどうしても思えないのである。この相手では苦しいと私は思う。夏場走ってきた疲れも少し気になる。
  • 7番手はシアトルスズカにする。5歳時に札幌記念2着、朝日杯CCで1人気と重賞で目立ってた馬である。前走準OPだったとはいえ、1年以上の長期休養明けを勝ってしまうのだから強い馬である。叩かれてさらに上昇すれば、ここでも勝ち負けとなる。ただ、重賞好走もG3の話であり、今回のG2戦では格不足は否めない。苦しい戦いになると言わざる得ない。
  • 8番手はイナズマタカーにする。重賞3勝しているのだから、ここで好走しても何の不思議もない。ただ、前走前々走とまったくいいところがない。休み明け3戦目という期待はあるものの、全盛時の勢いは取り戻していないと思う。今回も見送りたい。
  • 9番手はクラウンシチーにする。どうもこの馬は決め手が中途半端である。去年の京王杯を勝ってからは、好走しても3着というようなレースを続けている。もちろん惨敗も数え切れない。こういう馬がG2で好走できるとは思えない。私は評価していない。
  • とりあえず、こんなもんでしょう。
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    G2毎日王冠出走馬
    馬名 買い&捨て
    バブルガムフェロー
    (牡5・岡部59)
    買い H8天皇賞秋優勝、H7朝日杯3歳S優勝、H9宝塚記念2着、その他G2を2勝。実績は文句なしでNO1である。昨年の天皇賞秋では4歳馬でありながら、ローレル、トップガン、マーベラスをちぎってしまった。1年たってさらに実力をつけていると考えるのが普通であり、少なくても実力が落ちたということはないだろう。休み明けも去年の骨折明けに比べれば、ずっと順調である。去年3着なら今年は連を外すことはない。穴を探す方が大変である。
    消し ほとんどないと言っていい。強いて言うなら、斤量59kg、休み明け、ジャパンカップの不可解な惨敗ということになる。特にジャパンカップのような惨敗が一番恐い。原因が分からない分、またやるのではないかという不安が残る。
    ジェニュイン
    (牡6・武豊59)
    買い H7皐月賞優勝、H8マイルCS優勝、H7ダービー2着、H7天皇賞秋2着、H8安田記念2着他。これだけのG1実績はかなり凄い。4度惨敗しているが原因ははっきりしており、安定度は抜群と言っていい。最近はマイラーに見られがちだが、皐月賞を勝っていることからして、1800mがベストだと思われる。札幌記念を叩いている分、バブルガムよりも順調といえるのが、今回のこの馬の最大の魅力だろう。
    消し この馬はもう一つパンチ力がない。中心馬不在だとマイルCS、皐月賞のように勝ってしまうのだが、有力馬がいるとどうしても2着3着になってしまう。そして、この馬は実はG2G3で勝っていないのである。松山調教師がG1に標準を絞ることで、そういう結果になるのかもしれない。そうであれば今回もどうだろうか。
    スピードワールド
    (牡4・的場55)
    買い 4歳ながら安田記念を3着したのはかなり凄い。しかも僅差だった。さらに上がり3FはメンバーNO1というものである。4歳春でこれだけの走りをしている馬が、一夏を超えたわけだから、とんでもない馬に成長していることは容易に推測できる。斤量55kgも圧倒的に有利である。慣れている的場に戻るのも好材料である。
    消し 一番の不安は1800mという距離だろう。府中3歳Sで5着に敗れているのは問題である。まだ経験していないというならともかく、大きく負けているのだから不安は拭えない。また、超早熟馬ということで全く成長していないということもないとはいえない。このあたりは、一度走りを見てみないと何とも言えないだけに、判断するのは難しい。休み明けもどうだろうか。
    シンカイウン
    (牡6・南井57)
    買い 前走朝日杯CCで念願の重賞初制覇をした。しかも3馬身差の圧勝であった。勢いならメンバーNO1だろう。今の勢いならG2制覇も夢ではない。実力馬が斤量59kg背負っている中で57kgで走れるのは大きなプラスのはずである。距離も1600m〜2000mで好走しているのでほぼベストである。
    消し 前々走の小倉記念でイブキニュースターに競り負けて3着しているのは問題である。前走の朝日CCもメンバーに恵まれたのは否めない。この程度の実績では、G1に近いG2であるこのレースで好走するにはまだまだ物足りない。夏場に使われているだけにそろそろ疲れが出てきそうだ。夏場がんばった馬がこの時期から凡走し始めることはよくあることだ。
    タイキマーシャル
    (牡6・田中勝57)
    買い シンコウラブリイの弟して期待されていた馬が、前走のエプソムCで素質開花した。オースミタイクーンとキングオブダイヤに勝ったのだから高く評価できる。エプソムCと同じ距離コースなので、距離コースは問題ない。斤量57kgも有利である。
    消し オープン入りしてから不可解な惨敗を何度かしている。あまり安定度はなさそうだ。休み明けも常識的にはマイナスである。前走が重賞初制覇なので、G2では実力不足ということはあり得る。試金石の一戦であり、あまり信用はできない。
    ツクバシンフォニー
    (牡5・横山典57)
    買い 前走の目黒記念2着はこの馬の復活を感じさせるものだった。もともとNHKマイルCで1.32.7というとんでもないタイムで2着している馬なのだから、力は相当あるはずなのである。マイルCの実績から言って1800mは問題ないだろう。実力さえ出し切れれば、自ずと結果がついてくるはずである。
    消し 古馬になってからの走りはあまりにふがいない。前走なんとか連対したが、ハンデと相手に恵まれたのは否めない。それに2500mで好走したということは、この馬は長い距離の方が合っているのかもしれない。とにかく、重賞を勝っていない馬がこのレースで連対するのは難しいことである。格不足は否めない。
    シアトルスズカ
    (牡7・柴田善57)
    買い 前走準OPとはいえ勝っているのは好材料である。しかも1年以上の休み明けでのものである。叩かれた上積みで一気に重賞初制覇もあるかもしれない。2000mで好走しているが1600mでも勝っているので1800mは問題ないだろう。5歳時に札幌記念で2着しているのでオープン実績もまったくないわけではない。
    消し 前走準OPでクビ差ではあまり魅力は感じない。G2で好走するつもりなら圧勝してほしいところである。1年以上の休み明けでの激走だけに2走ボケも心配である。どっちにしろ、重賞勝ちもオープン勝ちもないようではちょっと期待できない。
    クラウンシチー
    (牡7・後藤57)
    買い H8京王杯AH優勝。8歳馬だが七夕賞で2着するなど、まだまだ元気なところを見せている。惨敗することも多いが、展開に恵まれると好走するタイプである。東京コースをけっこう得意としている。
    消し G3だとたまに好走するがG2以上ではさっぱりである。年齢的に上積みも見込めそうにないので、かなり苦しい戦いになりそうだ。決め手が中途半端な馬なので、たとえ好走しても3着までではないか。
    イナズマタカオー
    (牡7・中舘57)
    買い 京都4歳特別、北九州記念、中京記念と重賞を3勝している実績はなかなかである。長期休養明け3戦目ということで、いよいよ本領発揮といきたいものである。全盛期の力さえ出せればここでもいい勝負になると思う。
    消し 休み明け初戦はともかく、2戦目となった前走もまったくいいところがなく終わっている。まだまだ復調していないと思える。古馬になってから重賞2勝しているが、いずれもローカル戦であり、もうひとつ格を感じることができない。G1級が揃ったこのレースでは苦しい戦いになる。
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