にへい君の予想成績に戻る
G3マーメイドSの反省

G3マーメイドSの結果
1 8-13エアグルーヴ 武豊 2.02.6---36.5 476kg+6 1人気
2 1-01シングライクトーク 横山典 2.02.73/436.7 458kg-2 2人気
3 7-11カモンマイハウス 小島 2.03.5537.1 404kg+10 10人気
4 6-09イブキニュースター 高橋亮 2.03.61/237.3 494kg+10 11人気
5 5-06エイシンサンサン 土肥 2.03.71/237.8 462kg-6 4人気
単勝190円 枠連350円
複勝120円 120円 890円 馬連400円
予想と見解 好材料と不安材料
G3マーメイドSの感想
  • 今回はめずらしくというか当然のようにというか、あまりに常識的な結果に終わってしまった。結果的に見れば、これを1点で勝負できない私の弱さを一番反省しなければいけない。でも、牝馬は本当によく分からないことを平気でやるから、どうしても信用できない。ただ、今回はあまりに格が違いすぎたのも事実である。やっぱりこれだけレベルが違えば、思い切った勝負をするべきだったかもしれない。まあ、終わったことは仕方ない。次への勉強ということで2/3でも回収しただけでよしとしよう。
  • 勝ったのはエアグルーヴであった。完全に格が違った。ここまで楽勝されると、自分の予想が恥ずかしくなる。メンバーがまりに弱すぎたようである。というより、このレースにG1馬が出てくる方が非常識なのかもしれない。斤量が56kgで出走できたのは運がよかった。次はどこを狙うのかよく分からないが、最終目標はエリザベス女王杯だろう。まだまだ期間があるだけに、どういうローテーションをとるのか楽しみである。
  • 2着はシングライクトークであった。心配された距離と輸送も何の問題もなかった。ただ相手が強すぎただけである。とはいえ、3着馬に5馬身差つけていることからもこの馬の強さも相当なもんである。今後も牝馬戦なら大いに期待していいいだろう。それにしても、陣営としてはエアグルーヴに子供扱いされたのはショックだっただろう。それなりにG1も狙っていたのだろうが、今回の負けでG1を穫るのはかなり苦しいことがはっきりしてしまった。
  • 3着はカモンマイハウスだった。10人気からの3着は立派といえる。まだ準OPの身分だが、OPでも何とかやっていける実力はもっているようだ。ただ、5馬身差つけられたのはあまりに問題である。他の馬があまりにだらしなかったとうのが正解だろう。また今回はかなり気楽な立場での好走である。自己条件に戻れば当然人気を背負うわけで、自分でレースを作らなくてはならなくなる。そういう立場でどれだけ強い競馬をできるかで、この馬の将来が決まることになるだろう。
  • 4着はイブキニュースターであった。休み明けにしてはよく走っていると見るべきか、リフレッシュして体調が戻っていたと見るべきか分からない。まあ、どっちにしろ準OP馬に負けているようでは今後も期待できないだろう。
  • 5着はエイシンサンサンであった。この馬場で5着にしか粘れないようでは高い評価はできない。実力がこんなものなのか、距離が短すぎたかだろう。たぶん実力の方だろう。
  • ファッションショーは6着であった。あれだけいい展開だったのに最後はエイシンサンサンにすら交わされている。あまりにがっかりな結果である。
  • エリモシックは7着であった。末脚を持ち味としている馬が上がりに37秒もかかっては話にならない。まだまだ本調子ではないのだろう。
  • ゴールデンカラーズは11着であった。一番は距離だろう。やはりこの馬は短距離馬なのである。ただ、あまりに負けすぎである。実力も疑問である。
  • ナイトクルーズは12着であった。オークスで6着に負けている馬である。完全に力負けだろう。まだ古馬に勝てるほどの実力はない。
  • その他の馬は特にコメントすることもないだろう。
  • にへい君の予想成績に戻る

    参考
    G3マーメイドSの予想
    結論
    馬番連勝複式 1-6-12-13(BOX)
    1. エアグルーヴ
    2. シングライクトーク
    3. ファッションショー
    4. エイシンサンサン
    にへい君の見解
  • ついにプラス回収に復活したので、しばらくは気持ちよく予想ができそうだ。一度落ちるところまで落ちているので、多少の負けは全く気にならなくなっている。守るにしろ攻めるにしろ思い切った判断をしていきたい。さて今週の重賞は牝馬限定のマーメイドSであるが、このレースの位置づけがまったく分からない。牝馬No1を決めるにしては格が低すぎるし、ここを勝ったからといって次に大きなレースがあるわけではない。賞金が稼げない牝馬のために少しは活躍の場を与えてあげようとしか考えられない。別定戦なのであまりに活躍している馬は斤量を背負うため、ほとんど出走しない。どうしてもレベルの低いレースになってしまう感じがする。
  • 今回のメンバーを見ると、なんとオークス馬エアグルーヴが出走してくる。まだキャリア7戦ということで賞金が意外と少なく斤量も56kgにとどまっている。骨折明けという不安があるもののこのメンバーでは格が違いすぎる。この馬が実力を出せるかどうかが全てとなるだろう。しかし13頭立てという頭数も寂しいが、オープンで勝ったことのない馬がけっこう出ているのも寂しいものである。荒れる牝馬戦とはいえ、これでは大荒れは考えにくい。
  • 私の本命はもちろんエアグルーヴである。特にコメントすることもない。このメンバーでは格が違いすぎる。実力をそれなりに出せれば簡単に勝てるだろう。問題は長期休み明けだけである。まあ、これだけメンバーが弱ければ特に不安材料というほどでもないだろう。そういうことで、この馬を軸にするのは当然の買い方である。しかし、この馬が圧倒的1人気になることは容易に想像がつく。3点まで絞ってもそれほど儲けは期待できない。果たして休み明けの牝馬をここまで信じていいものだろうか?答えはノーである。それならボックスの方がずっと楽しめる。つまりは、超穴馬が2着に突っ込んでくる確率よりも、エアグルーヴが連を外す確率の方が高いだろうという判断である。どうしても牝馬の休み明けは信用できないのである。
  • 対抗はシングライクトークにする。勢いなら間違いなくメンバーNO1である。前走重賞初挑戦のエプソムCで4着とがんばっている。上位3頭はかなり強い牡馬だったことからしても、高い評価をしなければいけない。このメンバーならチャンスは十分である。前々走まで5連勝していたように安定度もあるので、かえって軸にするならこの馬の方がいいかもしれない。ただ、私は2000mという距離に不安を抱いている。スタミナを証明していない以上、これ以上の評価はできない。
  • 単穴はファッションショーにする。最近は地方でしか走っていないので判断が難しいのだが、私は昨秋の成績を高く評価している。オールカマーでは道悪だったとはいえトップガンを敗って2着しているし、東京スポーツ杯でも接戦を制している。とにかくしぶとい馬で今の阪神馬場は合っていると思われる。牝馬限定戦ならチャンス十分である。ただ、これといった決め手がないのである。好走はするだろうが連対を確保できるかどうかは微妙である。
  • 4番手はエイシンサンサンにする。この馬も勢いのある馬である。前々走準OPで圧勝してオープン級の実力を証明している。前走6着もG2戦ならがんばった方だろう。相手も一気に弱くなるので好走は間違いない。今の阪神は先行馬がかなり有利だと思われるので、逃げきることも十分考えられる。先週のトウカイタローと同じというわけである。まあ、2200m以上で好走しているので距離がちょっと短い感じはするので、あまり大きな期待はできないのだが。私の馬券はここまでである。
  • 5番手はエリモシックにする。秋華賞2着の実績はいいのだが、最近の凡走はあまりに問題である。まったくこの馬の良さが出ていない。調子が大きく変わるとは私には思えない。今の阪神馬場でこの馬の末脚も生きないと私は思う。そういうことでこういう評価にした。ただ、距離延長はプラスだし、阪神コースとも意外と相性が良いようなので恐い存在であることに変わりはない。
  • 6番手はゴールデンカラーズである。世界の超良血馬であるが、休み明け後に魅力ある走りをまったく見せていない。すべて力負けという感じである。私はあまり強いとは思っていない。距離も初めてなので信用できない。ただ、少しづつ順位を上げているのは不気味である。牝馬限定のここならチャンスがないわけではない。
  • 7番手はナイトクルーズにする。忘れな草賞で圧勝しているので、阪神2000mで走れるのは好材料である。しかし、オークスで6着しかできない実力で古馬挑戦は厳しすぎる。斤量51kgでも逆転は無理だろう。
  • 8番手はイブキニュースターにする。これでも重賞ウイナーである。休み明けだがリフレッシュして大化けすることも十分考えられる。しかし、1年以上連対していないことからするとあまり期待はできない。
  • 9番手はケイエスミラーにする。準OPも勝ち上がれない実力では重賞でも期待できない。距離も少し短い。ただ、東京スポーツ杯2着の実績がどうも気になる。
  • 10番手はメガミゲランにする。前走オープン特別で5着したのはこの馬にとっては好走したと思うが、いくらなんでも実績がこれだけでは信用できるわけがない。
  • とりあえずコメントはここまでとする。
  • このページのTOPに戻る
    G3マーメイドS出走馬
    馬名 買い&捨て
    エアグルーヴ
    (牝5・武豊56)
    買い H8オークス優勝、H8チューリップ賞優勝、H7阪神3歳牝馬S2着。G1を穫っている実績はこのメンバーではダントツである。連対率もレース中に骨折した秋華賞を除けばパーフェクトである。チューリップ賞、オークスと強い勝ち方をしていることを考えても、この馬がG3の牝馬限定戦で負けることは考えにくい。
    消し 休み明けはやっぱり不安である。気まぐれな牝馬だけに一度走らせてみないと分からない。古馬になってからまったく走らないという馬もいるし、何とも言えない点が多い。斤量も唯一56kg背負わなければならない。
    シングライクトーク
    (牝6・横山典55)
    買い 10戦7勝8連対と安定した成績をもつので、ムラのあるタイプではない。3敗も2度の故障明けと前走の初重賞挑戦であり、仕方ない敗因である。前走4着も牡馬混合戦でしかもメンバーがけっこう揃っていた中でのものなので十分評価できる。しかも出遅れての話である。牝馬限定戦なら能力上位といえる。
    消し 最大のポイントは距離だろう。2000m未経験は大きな問題である。適性があるのかないのかすら判断できない。しかも、今の阪神は時計がかかるのでスタミナ重視となる。スピードで押し切るのは無理だと思う。スタミナを証明していない以上、危険な人気馬となる。牝馬なので輸送も気になる。
    エリモシック
    (牝5・河内55)
    買い H8秋華賞2着。G1で連対した実績はなかなかである。とにかく強烈な末脚を武器にしており、いつ突っ込んでくるか分からない馬である。H8-4歳牝特東京で驚異の33.6で上がったこともある。ハイペースになれば、この馬の末脚に勝てる馬はいない。距離延長も2000m以上で好走しているので当然プラスだろう。
    消し 追い込み一手の脚質では、どうしても安定度がなくなる。つまりは信用しにくいタイプだということである。前走前々走とハイペースにもかかわらず不発に終わっており体調にも疑問を感じる。特に前走10着はあまりに負けすぎである。私にはパワーのあるタイプには見えないので、今の阪神の馬場には合わないような気がする。
    ゴールデンカラーズ
    (牝5・福永55)
    買い H8クイーンC2着。この馬の最大の魅力は世界の超良血馬だということである。骨折で長期休養となったが、復帰後順調に成績を上げており、牝馬限定戦ということもあるので、ここらへんで素質を開花させても何の不思議もない。距離が懸念されるが、前走1800mでスムーズに走っていたので大丈夫だろう。シルクロードSでは32.9という驚異の上がりをみせており、エンジンは間違いなく1級品である。
    消し 走らない良血馬もたくさんいるので、実績がない現段階では高く評価することはできない。距離も初距離なので信用できない。どっちかというとスピード馬で、前走の1800mが限界のような気がする。しかも前走4着に負けているのだから今回もかなり苦しい。パワーのいる馬場も合っていないのではないか。
    エイシンサンサン
    (牝6・土肥57)
    買い H6小倉3歳S優勝。なんと重賞ウイナーだったとは。古馬になってからもオープン特別で好走することもあり、まったく実績がないわけではない。最近になってから好走していることからして決して早熟馬ではない。かえって充実してきたといえる。とにかく逃げてしぶとい馬なので、先週のトウカイタローのようなことは十分あり得る。
    消し 最近は2200m以上でしか好走していない。距離が短すぎるような感じがする。古馬になってから準オープンで足踏みしていたように底を見せてしまっている。重賞で連対できるほどの実力はないのではないか。
    ファッションショー
    (牝6・村本55)
    買い H8オールカマー2着。G2で連対しているのはなかなかである。この時なんとマヤノトップガンに勝っている。東京スポーツ杯優勝の実績からも、スタミナのあるタイプだと思われる。今の阪神の2000mはかなり合っていると思われるし、メンバーにも恵まれた。展開も合いそうなので好走は必至である。
    消し 前走10着は負けすぎではないか。距離なのかもしれないが、前々走は3着とがんばっているのだから、もう少し走らなければいけない。調子が落ちているのかもしれない。条件戦の時でも10着以下に負けていることがけっこうあり、安定度がないところを見せている。もちろん古馬になってからも多く見せている。かなりムラのあるタイプだと思われ、信用づらい馬である。
    ナイトクルーズ
    (牝4・和田51)
    買い H9忘れな草賞優勝。阪神の2000mで圧勝しているのは好材料である。斤量51kgも魅力である。時計がかかるのものぞむところである。いくら4歳馬でもG3ならなんとかなる。
    消し しょせん4歳馬である。オークスで決め手がないことを証明しており、完成度の高い古馬相手ではかなり厳しそう。忘れな草賞も展開とメンバーと道悪に助けられたものである。
    イブキニュースター
    (牝6・高橋亮55)
    買い H7フラワーC優勝。オークスも6着とがんばっており実績はなかなかである。牝馬限定戦では安定した走りをしており侮れない存在である。2000mで好走することが多いので距離はたぶんベストだろう。今回のメンバーなら十分圏内だろう。
    消し 前走15着惨敗はあまりに問題である。いくらなんでも巻き返せしは厳しい。1年以上連対もしていないことを考えるともうピークが過ぎていると見るのが妥当ではないか。
    メガミゲラン
    (牝6・河北55)
    買い 前々走準オープンを勝ち、前走もオープンで5着なら上出来だろう。一歩一歩確実に成長している。牝馬限定戦ならチャンスはある。
    消し オープン連対を経験していない以上、実力そのものに疑問を持たざる得ない。距離も初距離でスタミナを証明していない。実績からは短距離馬としか思えない。中京で3勝しているように中京得意の馬である。中京で5着なら阪神では掲示板すら苦しい。
    カモンマイハウス
    (牝5・小島55)
    買い 前々走900万クラスで3馬身差つけて圧勝している。
    消し 前走準オープンで5着だった馬がいきなり重賞で好走できるとは思えない。900万をやっと勝ち上がったレベルである。
    ケイエスミラー
    (牝6・松永昌55)
    買い H8東京スポーツ杯2着。準オープン馬とはいえオープンで2着した実績は評価できる。
    消し しょせん準オープンを勝ち上がれない馬である。オープン2着もハンデに恵まれた。2500mくらいで好走していることから距離も短い。
    シンコウバイ
    (牝6・幸55)
    買い 2000mで5連対しているので距離はベストだろう。
    消し 前走準オープンで掲示板にも載れない馬が重賞で好走できるとは思えない。いくらなんでも苦しいだろう。
    ヘイセイセンコー
    (牝5・村山55)
    買い 中央初出走では判断しようがない。27戦14勝19連対という成績はなかなかである。先行策を得意としているようなので、時計がかかれば粘り込めるかも。芝で大爆発ということも。
    消し 常識的には地方と中央ではレベルが違うものである。地方で前走7着に負けているし、前々走は勝っているものの僅差の勝利で強さを感じることはできない。
    このページのTOPに戻る

    にへい君の予想成績に戻る