G2中山記念の結果
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結論 |
今週末は家を離れますので、枠順発表後に結論を出せません。 下記の3頭の馬番連勝複式のボックス馬券を結論とします。
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馬名 | 買い&捨て | |
ローゼンカバリー (牡5・横山典56) |
買い | H9アメリカJCC(G2)、H8セントライト記念(G2)優勝。G2を2勝している実績は、今回のメンバーではダントツである。前走勝っているので勢いもある。得意の中山であること、時計のかかる馬場が得意なこと、菊花賞惨敗から見て中距離馬だと思われることなど、このメンバー構成なら負けられない材料ばかりである。 |
消し | 問題になるとすれば距離だろう。2200mが得意ということで、1800mは少し短いかもしれない。決め手勝負になると、スピード馬に屈することは十分に考えられる。日経賞に出走するつもりだっただけに、急仕上げになりそうである。いい状態でのぞめるか疑問である。 | |
カシマドリーム (牡5・的場56) |
買い | H8京都新聞杯、H8ラジオたんぱ賞、H8青葉賞2着。重賞で3度連対しているのは評価できる。特に京都新聞杯でロイヤルタッチを敗って2着しているのが凄い。菊花賞の10着は距離だろうから、中距離ならG1級の実力があるということになる。このメンバーなら圧勝もありえる。 |
消し | 切れ味を信条とするこの馬にとって、中山の荒れた馬場をこなせるかどうかが鍵となる。切れ味がかなり鈍ってしまうような感じがする。前走も距離が長かったとはいえ負けすぎのような気もする。 | |
キングオブダイヤ (牡6・柴田善57) |
買い | 前走アメリカJCCで3着と重要初挑戦にしてはがんばっている。重賞でも十分戦えることが証明された。距離も実績からは1800mがあっていそうなので、距離短縮はプラスだと私は見ている。この小粒なメンバー構成なら十分巻き返せる。 |
消し | 前走の3着でちょっと底を見せてしまった。まだまだ重賞を勝てる器ではないのかもしれない。特に目立った死角はないのだが、実力負けということはあり得る。過信は禁物である。 | |
オフサイドトラップ (牡7・安田富57) |
買い | 前走東京新聞杯3着、前々走アメリカJCC4着と重賞でなかなか好走している。実績からは1800mがベストの距離と思えるので、今回は最大のチャンスかもしれない。G2といってもこのメンバーならなんとかなりそう。中山の1800mは先行馬有利なだけに、得意の先行力で押し切るかもしれない。 |
消し | この馬は決め手がなさすぎる。重賞で好走してるが、勝ちそうな感じはあまりしない。決め手のある馬が総崩れするとは思えないので、勝つのは苦しそうである。前走3着も54kgだったのが幸いしているはずである。今回の57kgはけっこうきついだろう。 | |
クラウンシチー (牡8・横山賀57) |
買い | H8京王杯AH優勝。準オープンだったとはいえ中山の1800mをレコードで勝ったこともある。中山の1800mが問題になるはずがない。東京得意のイメージがあるが、大仕事は中山でしている。 |
消し | 確かに中山の1800mをレコードで勝っているが、得意距離はマイルだと思う。前走も見せ場を作ったが、ラスト力尽きているところを見ると、やはり底力に欠ける馬なのだろう。よっぽど前が止まらない限り、この馬が台頭するのは苦しいと思う。 | |
ファンドリリヴリア (牡8・岡部57) |
買い | 日経新春杯で3着とがんばっている。展開に恵まれたとはいえ、G2での3着は評価できる。中山の1800mは逃げ馬有利のコースだし、他に逃げる馬はいないようなので、ノーマークなら逃げ切ってしまうかも。実はマイルで3勝している。1800mくらいが得意距離かもしれない。 |
消し | 日経新春杯は52kgというハンデに恵まれたもの、今回57kgであることを考えると、明らかに不利である。オープン入りしたのが8歳であり、まだOP未勝利である。重賞連対も経験してない。いくらなんでも、ここで好走するのは苦しいだろう。距離も準OPあたりから、2000m以上でしか好走できなくなっている。1800mは少し短いという判断が正しいと思う。 | |
グルメフロンティア (牡6・加藤57) |
買い | 前走準OPとはいえ3馬身差で圧勝している。タイムも1.59.7となかなかのタイムを出している。オープンでも十分やっていける手応えを得たようである。マイルでも勝っていることを考えると、1800mは得意距離かもしれない。勢いで一気に重賞制覇もありえるかも。 |
消し | 準OPでけっこう足踏みしていたことを考えると、さすがに重賞初挑戦では荷が重い。しかも別定G2では苦しすぎる。 | |
インターユニーク (牡7・田面木57) |
買い | H8大阪杯(G2)2着が光る。2000mで好成績を残しているので、1800mなら守備範囲だろう。実力は十分にあるのだから、休み明けさえ克服できれば、大穴を開けることは考えられる。 |
消し | やはり骨折休み明けは心配である。いくらなんでも無理だろう。調教もよくなかったみたいだ。 | |
シーズグレイス (牝5・中舘54) |
買い | H8ローズ(G2)S2着。なんといってもエリザベスで3着した実績が光る。このときはマイペースで逃げられたことが大きかった。前残りの展開なら要注意である。 |
消し | 中山牝馬Sで惨敗している。牝馬限定のハンデ戦で負けているのに、別定G2で好走できるはずがない。 |