G1鳴尾記念の結果
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
結論 |
馬番連勝複式 軸10--4-5-13-14-15
|
|
馬名 | 買い&捨て | |
セトステイヤー (騙6・上村57) |
買い | 正直言って分かるわけがない。2000mで3勝しているので最も得意としている距離ではありそう。前走前々走と2着に好走しているので安定している馬なのかもしれない。実は日本の馬場に合っていて大爆発してしまうかも。日本のG2クラスなら実力でもなんとかなるか。 |
消し | 日本まで遠征してくる割には実績はほとんどない。オープンで1勝しているだけ、しかも重賞は出走経験すらない。いくら日本のレベルでもこんな馬に負けていられない。斤量57kgも初めて背負う。芝が違うにしても持ちタイムもたいしたことはない。 | |
バブルカムフェロー (牡5・岡部59) |
買い | H8天皇賞秋優勝。4歳で天皇賞を勝ってしまうのだからとんでもない馬である。しかも相手はサクラローレル、マヤノトップガン、マーベラスサンデーの現在の古馬3強である。この馬がこんなメンバーで負けたら3強に失礼である。昨年の毎日王冠で骨折休み明けにもかかわらず3着している馬である。今回はそれに比べればずっと順調である。 |
消し | やはり休み明けは心配である。昨年の毎日王冠で3着に負けているし、陣営も鉄砲は向かないタイプと認めている。今まで斤量56kgまでしか背負ったことがないので59kgもけっこう不安である。ジャパンカップ13着惨敗もあるので、どこまで信用できるか分からない。 | |
ゼネラリスト (牡5・松永幹58) |
買い | H8シンザン記念優勝、H9金鯱賞優勝。休み明け後、2000mで2連勝中である。前々走は日本レコード、前走はG2勝ちと内容も申し分ない。5歳になっての成長がかなりうかがえる。今の勢いならここも突破できそう。先行して押し切るという危なげない戦法も信用できる。 |
消し | オープンと中京のG2を勝ったくらいでは、まだまだ実力を証明したことにはならない。メンバーもけっこう弱かった。メンバーが強くなった今回が試金石となる。中2週のローテーションも少し短い感じもする。斤量58kgも初めてなのでこたえるかもしれない。勝ちは京都と中京だけで阪神では勝っていない。坂が苦手なのかもしれない。 | |
サクラケイザンオー (牡5・田原57) |
買い | H9セントライト記念2着。昨年の菊花賞で4着とがんばっている。上がり34.8で上がっていることからも単なるスタミナ馬ではない。スピードの裏付けも十分である。去年のこの時期に未勝利を脱しているように、どちらかと言えば晩成タイプと思われる。5歳になって大きく成長していることも十分考えられる。 |
消し | 骨折休み明けは大きなマイナスである。超不良馬場のG2で連対した実績しかないようでは格不足も否めない。重賞経験が3戦しかないのでデータ不足である。特徴がつかみづらく、そういう意味では信用しづらい。 | |
ナリタキングオー (牡5・武豊56) |
買い | H7共同通信杯優勝、H7スプリングS優勝、H7京都新聞杯優勝。4歳時とはいえ重賞3勝している実績はなかなかである。先行押し切りを得意としており、マイペースで走れればかなりしぶとい馬である。前走も休み明けを考えればよく走った方だろう。復活の兆しが見えた。一叩きされた今回は大きく良化しそう。鞍上武豊も魅力である。 |
消し | 古馬になってから一度も勝っていない。単なる早熟馬だったのかもしれない。前走4着もメンバーを考えると負けすぎかもしれない。切れる脚はないだけに決め手勝負になるとかなり苦しくなりそう。 | |
ダンスパートナー (牝6・河内57) |
買い | H7オークス優勝、H8エリザベス女王杯優勝、H8京阪杯優勝、その他重賞5連対。牝馬限定戦とはいえG1を2勝している実績は評価しなければならない。混合G2で2度連対しており、混合戦でも1流であることは間違いない。このメンバーなら十分戦える。牝馬得意の河内騎手も魅力である。 |
消し | 牝馬限定とG3でしか勝っていないことで、底を見せてしまっている感じがする。G1に関係ないようなG2でしか連対していないのも気になる。牡馬相手だとどうしても好走するのが精一杯になってしまっている。海外から帰ってきての初戦なので、まだ疲れが残っているかもしれない。 | |
トウカイタロー (牡8・村山57) |
買い | H8新潟記念優勝。6勝はすべて2000mである。H8秋野Sではレコード勝ちもしている。2000mという距離ではまるタイプだろう。逃げることもでき、2番手追走もできる馬である。ペース調整ができる点では信用しやすいタイプである。H8天皇賞秋でも7着とがんばっているので、大崩れするタイプではない。 |
消し | G3までしか勝っていないので、いくらか格不足である。天皇賞秋で7着に負けていることで、G1級の馬ではないと思われる。骨折休み明けも大幅マイナスである。8歳という年齢を考えると成長も考えられない。 | |
スギノブルボン (牡7・松永昌57) |
買い | H7鳴尾記念2着、H8日経新春杯2着。G2で2度連対するなど重賞でけっこう好走している。休み明けを1度叩かれた上積みも見込める。阪神で3勝しているので相性は良さそう。 |
消し | 基本的に2200m以上で好走している。G2連対は2400mと2500mである。小倉記念などで3着に負けているようでは、2000mは少し短いと言わざる得ない。G2の2000m戦ではスタミナだけでは苦しすぎる。持ちタイムも魅力ない。 | |
メイショウヨシイエ (牡7・佐伯57) |
買い | H9金鯱賞2着。前走G2で連対したことは評価しなければいけない。勢いはかなりありそう。ダートで12連対しているようにパワーはかなりある。道悪ならおもしろい。 |
消し | 前走2着もはまったという表現が妥当だと思う。平坦中京コースだったし、メンバーも弱かった。ゼネラリストに完敗しているだけに逆転は難しい。芝で1勝もしていない馬が阪神のG2で連対するのは苦しいと思う。 | |
ファンドリショウリ (牡7・宝来57) |
買い | H8H9中日新聞杯優勝、H8愛知杯優勝。中距離重賞を3勝している実績はなかなかである。距離は大丈夫だろう。前走もG2金鯱賞で3着とがんばっており、調子は良さそうである。 |
消し | どう考えても中京専門の馬である。阪神のG2で好走できるとは思えない。前走得意の舞台で連対できなかったのだから、それ以上の成績を残せる訳がない。1800mで6勝していることからすると、2000mはちょっと長いと思う。 | |
ニシノダイオー (牡6・小池57) |
買い | 2000mで3勝しているので距離は得意そう。オープン入りしてから掲示板を外しておらず、なかなか安定した成績を残している。H9大阪杯5着もあるので圏内だろう。 |
消し | オープンクラスで連対したことのない実績では格不足と言わざる得ない。別定G2で好走できるほどの実力があるとは思えない。大阪杯5着も9頭中での話である。切れる脚を持っているわけでもなさそうなので、好走しても連対は厳しそう。 | |
ケリソン (牡7・福永57) |
買い | 2000mで9連対しているので距離はベストだろう。阪神で3勝と相性もいい。大きく負けることが少なく安定しているタイプである。前々走は長期休み明けにもかかわらず、鋭い追い込みで2着した。体が大幅に増えていたことを考えればまだ良くなるはずである。 |
消し | オープン特別で1度連対した程度では信用しにくい。現にG2金鯱賞で8着と負けている。準オープンで決め手不足で勝ちきれなかった馬がG2で好走できるとは思えない。まだまだ九九不足である。 | |
ザフォリア (牡5・熊沢57) |
買い | H8京都4歳特別優勝、H8函館記念2着。重賞好走は2000mである。前走もテレビ愛知杯2着とがんばっており勢いがある。休み明け後徐々に調子をあげているようである。ほとんど掲示板を外していないように安定した走りをしているので、他が崩れるようならチャンスはある。 |
消し | 重賞2連対もレベルの高いレースではなかったと思う。現にその後は掲示板が精一杯である。前走2着もマジックキスに1馬身もつけられているようでは評価できない。ローテーションもかなり詰まっている。 | |
サンデーウェル (牡6・古川吉58) |
買い | H7セントライト記念優勝。約2年前とはいえG2を勝っている実績は評価しなければいけない。その後あまり好走していないが、マイル戦ばかりで参考にならない。1800m〜2000mで勝っているので、今回の距離でこそ力を発揮するのではないか。 |
消し | 長期休み明けは大きなマイナスである。常識的には信用しにくい。古馬になってから連対すらしていないので根本的な実力にも疑問を感じる。持ちタイムも大したことはない。 | |
テルノシンゲキ (牡6・上籠57) |
買い | 準オープンとはいえ2戦連続で連対している。調子は良さそうである。ノーマークで逃げれればもしかするかもしれない。 |
消し | 常識的にみて準オープンで勝てない馬が別定G2で好走するとは思えない。有力馬はみんな先行馬なので、逃げる展開も向きそうにない。あまりに厳しい戦いとなる。 |