G1NHKマイルカップの結果
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
結論 |
馬番連勝複式 2-10-13-14(BOX)
|
|
馬名 | 買い&捨て | |
シーキングザパール (牝4・武豊57) |
買い |
NZT4歳S優勝、シンザン記念優勝、フラワーC優勝。 前走のNZTの勝ち方は凄かった。直線に入ってから壁を破れず少しもがいたが、抜けてからの伸びは1頭だけ桁違いであった。上がり34.1とはとんでもない末脚である。今回も同じ東京コースということで、直線だけの競馬で十分だろう。不安材料はほとんどないと言っていいと思う。距離延長もフラワーCで圧勝しているので特に気にすることはないと思う。 |
消し | 常識的には死角はないといえそうだ。強いて言うなら2点考えられる。1点目は牝馬であることである。いつ機嫌を損ねるかわからないのが牝馬である。古い話だが新潟3歳Sで見せたような気性難を出すかもしれないということである。現に去年ファビラスラフインが圧倒的1人気で惨敗している。2点目はスタミナである。フラワーCを勝っているものの、しょせん牝馬限定のレベルの低いレースでのこと。G1でのスタミナを証明したとは言いがたい。1400mのデイリー杯を圧勝した後に阪神牝馬3歳Sで4着に負けているので、今回も同じことになっても不思議ではない。特に東京のマイルはスタミナ重視である。スピードで押し切れるほど甘いコースではない。 | |
ブレーブテンダー (牡4・松永幹57) |
買い |
NZT4歳S2着、アーリントンC優勝。 前走のNZTはシーキングに負けたものの、最も安定したレースをしたといえる。危なげのないレース運びで2着したのは実力の証明である。NZTのメンバーとなら連対を外すことはなさそうである。しかも距離延長はこの馬にとってプラスになるはずである。スタミナ重視のマイル戦ならシーキングを逆転しても何の不思議もない。勝負根性はかなり凄いので叩き合いになれば負けないだろう。 |
消し | シーキングとは着差以上に力の差を見せつけられた。1Fの距離延長ではたして逆転できるだろうか。アーリントンCで重賞を勝っているも僅差の勝利であり、その他の重賞では勝馬にかなり差をつけられて負けている。そういう意味では、いまいち強さが感じられない。他の馬の巻き返しをくらってもおかしくないと思う。 | |
パーソナリティワン (牡4・大西57) |
買い |
NZT4歳S3着、新潟3歳S優勝。 逃げてしか勝ったことのないこの馬が差す競馬で好走したのは評価できる。これで展開は特に関係なくなったと言える。けっこう強力なメンバー構成だったので、実力の証明でもある。皐月賞ジョッキー大西の勢いも感じられ、なかなかおもしろい存在である。 |
消し | この馬は1400m以下でしか好走していない。私は短距離馬だと思う。得意の短距離で3位では、スタミナ重視のマイル戦で連対するのはかなり苦しそうである。どんなにがんばっても入着までではないか。 | |
マイネルマックス (牡4・佐藤哲57) |
買い |
朝日杯3歳S優勝、京成杯3歳S優勝。 何と言っても昨年の3歳チャンピオンである。基本的に弱いはずがない。朝日杯を勝っているのだから距離は問題にならない。京成杯でコース実績もある。血統的には早熟ではないと思う。シーキングがNZTを圧勝してしまった以上、シーキングを敗るのはこの馬しかいないといえそうだ。 |
消し | 約5カ月ぶりのレースである。これだけの休み明けでいきなりのG1挑戦は無謀としかいいようがない。しかも、ダービーへの叩き台としか考えていない以上、ここで勝つにはよっぽどの能力がないと無理だと思う。朝日杯をやっと勝っていたようでは、そこまでのずば抜けた能力はないと思う。時計のかかるレースしか経験していないので、東京のスピード競馬に対応できるかも疑問である。 | |
ヒコーキグモ (牡4・蛯名正57) |
買い |
きさらぎ賞優勝、アーリントンC2着。 先行して粘り強い競馬をするタイプである。短距離のスピード勝負よりも中距離のスタミナ勝負で味の出るタイプだと思われる。距離延長はプラスになるだろう。前走の負けは若さを出してしまったようで、まともならもっと走っているはずである。実力不足と決めつけるのはまだ早そう。 |
消し | 前走12着はいくらなんでも負けすぎである。若さを出してしまったらしいが、今回も同じことになりそうである。重賞2連対も時計がいまいちなのを考えると、東京のスピード競馬にも疑問を感じる。ハイペースが予想されるだけに先行策では展開も苦しい。 | |
ワシントンカラー (牡4・柴田善57) |
買い |
クリスタルC優勝。 クリスタルCではハイペースにもかかわらず、先行して抜け出すという強い勝ち方をした。前走の敗因が大幅マイナス体重であれば、体重さえ戻れば巻き返せるということになる。 |
消し | 1200mでしか勝っていない。スプリンターである可能性もある。前走のNZTの惨敗も距離かもしれない。また、クリスタルCは重馬場だったことから、スピード競馬は苦手なのかもしれない。 | |
ホッコービューティ (牝4・熊沢55) |
買い |
シンザン記念2着、フラワーC2着。 重賞で2度連対している実績はなかなかである。マイルは4戦4連対なので距離延長はプラスとなる。前走の惨敗は度外視していいだろう。 |
消し | シーキングに完敗続きである。逆転はどう考えても無理だろう。前走の8着は牡馬との実力の違いとも考えられる。ずば抜けた成績を残していない以上、牝馬にはちと苦しいといえそう。 | |
オープニングテーマ (牡4・小池57) |
買い |
朝日杯3歳S2着 朝日杯で連対した実績は評価しなければいけない。超ハイペースで先行して粘りきった内容もなかなかである。前走も休み明けで0.5秒差の6着なら上出来だろう。一叩きされた今回は上積みが見込めるので、さらに期待できる。一気に勝ちきるのも夢でない。 |
消し | 先行策という展開がネックとなる。ハイペースが予想されるだけに、どうしても後ろからくる馬が有利である。直線が長く軽い馬場ではなおさらである。距離も1400mくらいがよさそうな雰囲気があるので、距離延長もどうだろうか。 | |
ショウナンナンバー (牡4・吉田57) |
買い | ヒヤシンスS優勝。ダートとはいえ東京のマイルで7馬身差で圧勝しているのはかなり凄い。スプリングS、皐月賞と惨敗しているが、芝ではなく距離がダメなだけかもしれない。そうであれば、マイルに短縮される今回は期待できる。 |
消し | ダート2戦2賞の実績からは、ダートでしか走らないという判断が妥当だと思う。時計がかかればまだ分からないが、東京の軽い馬場ではなおさら苦しそう。 | |
パームシャドウ (牡4・岡部57) |
買い | マーガレットS優勝。前走オープンのマイル戦を勝っているのは評価できる。1.33.8というタイムもなかなかである。現在2連勝と勢いもある。休養後3戦して3連対ということは、かなり成長していると考えられる。NZTで惨敗した馬よりは期待できるかもしれない。 |
消し | しょせん重賞勝ちを経験していないようでは信用できない。オープン特別で僅差で勝っているくらいでは、G1では苦しそう。2連勝も連闘では疲れが残ると考えるのが普通である。 | |
スーパーナカヤマ (牡4・的場57) |
買い | クリスタルC2着。とにかく堅実な馬である。どんな距離でも無難にこなしているのが凄い。もちろんマイルが問題になることはないだろう。前走も抑えたレース運びで5着を確保している。距離延長でこの馬のしぶとさがさらに生きることになるだろう。 |
消し | オープンで連対はするものの、未だオープン勝ちはない。決め手不足のようである。先行しかできないのも、ハイペースが予想されるだけに苦しいといえる。 | |
ダイワアンジェラ (牝4・江田照57) |
買い | 京成杯3歳S2着。東京コースの重賞で連対しているのは評価できる。 |
消し | いくらなんでも長期休み明けでは苦しすぎる。しかも牝馬である。とんでもない実績を持っていれば少しは考えるが、オープンで勝っていないようでは仕方ない。 | |
ペイストリーシェフ (牡4・小野57) |
買い | 中京3歳S優勝。とにかくこの馬は左回りで走る馬である。距離も長い方がいいタイプである。距離延長はもちろんプラスである。間隔が空いたところを1度叩かれたので、上積みも見込めそう。共同通信杯でメジロブライトと僅差の勝負をしているだけに、スタミナ勝負になれば一気に台頭してくるだろう。 |
消し | 前走の10着はやはり負けすぎである。1Fの距離延長だけでどこまで縮まるか疑問である。1800mで2勝している実績からは、マイルでもまだ短い感じもする。オープンで1勝しているも中京のローカル競馬ではあまり魅力がない。 | |
キタサンフドー (牡4・高橋亮57) |
買い | 共同通信杯4着など重賞ではほとんど掲示板に載っている。この安定した走りがこの馬の持ち味である。 |
消し | 掲示板に載るも連対はないということは、決め手がないということである。東京コースは決め手のない馬にとってあまりに苦しい。これだけメンバーが揃うと掲示板もどうだろうか。 | |
オースミジェット (牡4・福永57) |
買い | マイルで2連対しているので距離は大丈夫そう。前走も最後方からよく伸びていた。上位陣が崩れれば、十分圏内である。 |
消し | オープンクラスでは4着が最高である。これではちょっと格が違う感じがする。1800m以上ではいいところがないので、スタミナもいまいちだろう。 | |
シルクマスタング (牡4・久保田57) |
買い | 前走は休み明けで8着に負けてしまったが、それ以外は掲示板を一度も外していない。堅実な馬だと思われる。1800mで勝っているので、どちらかというとスタミナのある馬かもしれない。 |
消し | 500万クラスでかなり足踏みしているので、オープンではまだまだ力不足の感じがする。持ちタイムも普通だし、これと言って魅力が感じられない。 | |
タイキギャラクシー (牡4・後藤57) |
買い | 前走500万クラスとはいえ、東京のマイルで勝っている。距離コースは問題ないといえる。 |
消し | 一度5着に負けていることで、底を見せてしまっている。前走はタイムも着差もいまいちなので、魅力を感じない。 | |
ロイヤルブルー (牡4・郷原57) |
買い | ちょっといいところが見当たらない。 |
消し | 1200mでしか勝っていないし、オープンではいいところがない。どう考えても実力不足だろう。 |