G2日経賞の結果
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結論 |
馬番連勝複式 軸8--1-2-3-6-7-9
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馬名 | 買い&捨て | |
ローゼンカバリー (牡5・横山典57) |
買い | H9アメリカJCC(G2)、H8セントライト記念(G2)優勝。G2を2勝している実績は、今回のメンバーではダントツである。どちらも時計のかかる荒れた馬場での成績である。今の中山馬場が合わないわけがない。前走中山記念で3着だったことからすると、1800mは短すぎたようである。そうであれば、距離が延びるのはプラスになる。中1週のローテーションも、重かった馬体重が絞れて、かえって良さそうである。 |
消し | 菊花賞惨敗からはスタミナのない馬だという見方もできる。私は中山記念まではそう思っていたのである。中山記念3着で分からなくなったが、スタミナのあるタイプだと証明されたわけではない。能力的にスタミナがあっても、気性的に距離がもたないということもある。この馬は2000m〜2200mでしか走らない馬かもしれないのである。特に気性的な問題が大きそう。 | |
マウンテンストーン (牡5・蛯名正56) |
買い | H8青葉賞優勝。H9中山金杯2着。何と言っても菊花賞6着が評価できる。私はこの馬のスタミナはかなり凄いと思っている。菊花賞も上がり34秒台のスピード勝負になってしまったので6着だったが、スタミナ勝負だったなら連対はしていたと思っている。時計のかかる中山馬場の2500mは、ほぼベストの舞台だと思われる。今年に入ってから、距離不足と思われる200mで堅実に走っているので、かなり信用できる。特に前走の白富士Sでは、上がり34.1走っており、菊花賞の時より確実に成長している。 |
消し | 重賞を1つとっているものの、地味な感じがどうしてもする。勝ち切れないタイプで、底力に欠けるイメージがあるのである。また、ダイヤモンドSを発熱で回避した影響が心配である。体調がどこまで戻っているのか疑問である。去年の12月のディセンバーSで11着に惨敗していることもあり、不可解な負け方をする心配もある。 | |
フェアダンス (牝6・藤田55) |
買い | H8エリザベス女王杯(G1)、H8府中牝馬S(G3)2着。重賞勝ちはないものの、G1で2着した実績は評価できる。差し脚質にもかかわらず、小回りコースでも好走しており、器用なところも見せている。前走前々走と負けているが、ハンデがきつすぎただけである。別定戦なら何とかなりそう。重馬場もこなせるので、時計のかかる馬場も問題ない。 |
消し | 2500mという距離が心配である。2400mで実績があると言っても、超スローの上がりだけの競馬では、スタミナを証明したことにはならない。現に当時まだ4歳だったにしても鳴尾記念で10着に負けている。2500mは長すぎるという判断が正しそうである。重賞を勝っていないということで、根本的な実力にも疑問がある。 | |
インターフラッグ (牡5・岡部56) |
買い | 前走ブラッドストーンSで2着とがんばった。中山で好走したのは好材料である。菊花賞で7着とがんばっているだけに、距離延長もプラスだろう。スタミナ勝負なら十分通用する。 |
消し | いちおうG2戦なので、まだオープンで勝っていないような馬に出番があるだろうか。前走のブラッドストーンSもオープンにしてはレベルがかなり低かったような気がする。それで勝てないのだから、実力がないのかもしれない。 | |
ステージプリマ (牝6・坂本55) |
買い | 前走前々走と3着にがんばっている。調子が上がってきているのかも。クイーンS3着という実績もあるので、侮ってはいけない。このメンバーなら一発あっても不思議はない。 |
消し | しょせん準オープン馬である。オープンで連対経験すらないようでは実力不足と言われても仕方がない。前走オープン3着もレベルが低かっただけと見るべきである。 | |
インターユニーク (牡7・小野57) |
買い | H8大阪杯2着。休み明けを1度叩かれて変わってくるかもしれない。中1週も重め残りが絞れるので、かえって良さそうである。大阪杯は稍重での好走なので、時計のかかる馬場も問題なさそう。 |
消し | 2500mは長すぎる感じがする。条件戦で2600mを2度走っているが、どちらも負けている。それに、骨折休み明けでは1度叩かれたくらいでは復調しないと思う。実はここを叩いて、大阪杯あたりを狙っているのではないか。 | |
シーズグレイス (牝5・田中勝54) |
買い | H8ローズ(G2)S2着。なんといってもエリザベスで3着した実績が光る。このときはマイペースで逃げられたことが大きかった。前残りの展開なら要注意である。 |
消し | 中1週中1週のローテーションは詰まりすぎである。使われながら良くなっている感じもあまりしない。まだまだ不調から脱するのは難しそう。気性に問題があるこの馬にとって、2500mという距離もちょっと長いような気がする。 | |
テンジンショウグン (牡8・木幡57) |
買い | H8メトロポリタンS(OP)2着、H8日経賞(G2)3着、H8目黒記念(G2)4着。去年のこのレースで好成績を残しているので要注意である。先行するとなかなかしぶとい。時計のかかる馬場もプラスである。距離延長で大化けしても何の不思議もない。 |
消し | 休み明けから4戦したが、1度も掲示板にのっていない。もう8歳ということで、年齢的な限界なのかもしれない。オープンで勝ったことのない馬がG2で連対できると思えない。 | |
リックスタウト (牡5・橋本広56) |
買い | 準OPだったとはいえ2着しているのは、調子がいいということだろう。初距離ということは、走らせてみたらとんでもないスタミナ馬だったということもあるかも。 |
消し | しょせん準オープン馬である。しかも前走準OPで負けているようでは話にならない。重賞初挑戦ばかりか、オープンも初めてなのである。これでは期待できそうにない。 | |
ダイワセキト (牡5・的場56) |
買い | 準OP2200mで勝ち、G2日経新春杯で5着、しかし、1800〜2000mだと惨敗。ということは、この馬の得意距離は2200m以上なのかもしれない。そうだとすれば、距離が延びる今回は期待してもおもしろそうである。 |
消し | OPクラスではまったくいい走りをしていない。まだまだ実力不足なのかもしれない。距離も血統的には長距離に向いていない。 |