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G2大阪杯の反省

G2大阪杯の結果
17-07マーベラスサンデー 武豊 2.02.0---35.9 500kg+16 1人気
26-06ユウトウセイ 四位 2.02.21.1/235.9 450kg-4 4人気
38-10ロイヤルタッチ 岡部 2.02.2クビ35.8 448kg-2 2人気
48-09アフターユー 熊沢 2.02.62.1/236.1 486kg-4 5人気
55-05ニシノダイオー 藤田 2.02.7クビ36.1 532kg0 6人気
単勝150円 枠連520円
複勝100円 150円 110円 馬連530円
予想と見解 好材料と不安材料
G2大阪杯の感想
  • 終わってみれば、やっぱりマーベラスサンデーは強かったという感じである。的中重視で6点も買ってしまったが、やっぱり3点で十分だった。負け続けている時というのは、どうしても歯車がうまくかみ合わないものである。まあ外れなかっただけでもよかったと思うことにする。先週も言ったが、先はまだまだ長いのだからゆっくりいきたい。
  • 優勝したのはマーベラスサンデーだった。やっぱりこの馬は強い!得意と思われる2000m戦だったといえ、他馬を完封してしまった。基本的に言うことはない。あとは天皇賞でサクラローレルとマヤノトップガンにどう立ち向かっていくかだけである。
  • 2着はユウトウセイであった。マーベラスサンデーとは力の違いを見せつけられてしまったが、悪条件の中でロイヤルタッチを再度ねじ伏せたことは評価できる。これで京都記念を勝ったのはフロックでなかったことが証明された。この馬もかなり強いといえる。メンバー次第ではG1も夢でない。
  • 3着はロイヤルタッチだった。この馬はどうしてもラストが甘い。好走はするのだが、勝つまでにはいかないし、連対もよく外す。今回も同じように競り負けて3着である。叩かれ2戦目で斤量有利という好条件の中での3着はかなり問題だと思われる。G1でもそこそこの走りをしていても、G2でこんな走りをしているようでは、G1制覇は夢のまた夢である。今回は道悪が響いたということもいえるのでまだまだ見切るのも早いとは思うが、私はこの馬をそれほど強くないという印象を受けた。
  • 4着はアフターユーであった。上位3頭に決定的な差をつけられており、G1うんぬんという話はできそうにないが、昇級初戦ということを考えればよくがんばった方だろう。後方からの競馬でラストはよく伸びていた。G3くらいなら好勝負するだろう。まだ5歳ということもあり、今後の成長に期待したい。
  • 5着はニシノダイオーであった。この馬もアフターユーと同じく昇級初戦だったわけだが、アフターユーに負けてしまったのはいただけない。G2で5着しても同条件の馬に負けているようではいまいち評価できない。得意の末脚勝負で負けているのもいただけない。良馬場なら変わるかもしれないし、アフターユーと僅差だったのだから、アフターユーと同等の評価をすべきなのだろうが、私はあまり好印象をもっていない。
  • 6着はイシノサンデーであった。この馬は本当に分からない。どういう条件なら好走できるのかまったく見当がつかない。ダートの方が合っていると思われながらあっさりと負けたり、京都金杯に勝ってやっぱり芝2000mかと思っていたらこの負けっぷりである。皐月賞のことを考えると、良馬場のハイペースのレースでないと好走しないということなのかもしれない。そうであれば、今後も見限ることは簡単にはできないことになる。本当に困った馬である。
  • 7着はサンキョウシュートであった。さすがにレベルが違ったようである。重賞ではまだまだだろう。オープン特別で実力をつけてもらいたい。
  • 8着はファンドリリヴリアであった。いくらスローペースでも少頭数では簡単に交わされてしまう。仕方ないだろう。
  • 9着はパリスナポレオンであった。途中からまったくついていけなかった。まだまだ調子が戻っていないようである。
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    参考
    G2大阪杯の予想
    結論
    馬番連勝複式 1-4-6-7(BOX)
    1. マーベラスサンデー
    2. ロイヤルタッチ
    3. ユウトウセイ
    4. イシノサンデー
    にへい君の見解
  • 2000mという距離でありながら、なぜか天皇賞のステップレースに使う馬が多い。今回も天皇賞を目指す有力馬が数頭出ている。しかし、必ずしも天皇賞の有力馬が好走するとは限らない。2000mという距離はスタミナだけでは勝てないからである。中距離を得意とする格下馬でも十分にチャンスがあるレースなのである。
  • 今回のメンバーを見てみると、マーベラスサンデー、ロイヤルタッチ、イシノサンデー、ユウトウセイの4頭が抜けている。というより、他の馬があまりに弱すぎるような気がする。果たしてこの4頭に割って入る馬はいるのだろうか。
  • 私の本命はマーベラスサンデーである。重賞で3勝している実績は抜けている。スピード、スタミナ、勝負根性と全てに優れており、死角らしいのが見当たらない。G1で決め手のなさで負けているが、このメンバーなら2着を外すことは考えにくい。唯一の不安は休み明け、しかも京都記念を回避した影響が少しだけ心配であるが、調教状況をみる限りでは心配するほどでもなさそうである。
  • 私はマーベラスサンデーを軸にして大丈夫だと思っている。この馬から6点流したいのだが、今回のメンバーを見てみると、人気4頭とその他の馬との実力があまりに違いすぎるような気がする。となると3点で勝負するべきだということになる。しかし、私はしばらくの間は6点は買うことを先日決めたばかりである。赤字でも何でもいいから6点は買いたいと思う。それでは実力のない馬をさらに3頭買うべきか、あえて人気4頭のボックスで行くべきか、どちらにするかちょっと悩んでしまう。流し馬券で穴馬がくればけっこう配当がつくだろうが、確率的にはちょっと期待できない。ボックスならよっぽどのことがない限り的中はすると思うが、配当はほとんど期待できない。うーんかなり悩んだが、やっぱり的中することを重視することにした。今回は無難に人気4頭のボックスでいく。もちろん赤字覚悟である。これで外れるとあまりに情けない。
  • 対抗はロイヤルタッチにした。前走2着に負けてしまったが、内々の悪いところを走っていたのが応えたようである。休み明けにしては上々といえ、1度叩かれた上積みがあるので十分巻き返せると思う。斤量が減るのもいい材料である。ただ1年以上勝っていないように、どうしても決め手がいまいちである。そういう意味では、信用はしづらいタイプである。
  • 単穴はユウトウセイにする。最近の充実ぶりはなかなかである。特に前走ロイヤルタッチをぶっちぎったのは評価できる。安定した走りをしているので大崩れすることもないだろう。ただ、今回はロイヤルタッチと斤量が2kg違うし、使われ続けているのでそろそろ調子が下降しそうな気がする。そういうことで、この馬の評価を下にしたということである。本当に強い馬ならこのくらいのマイナスはなんとかしてしまうだろう。
  • 4番手はイシノサンデーにする。私は平均ペースより速いペースでないとこの馬は台頭できないと思っている。しかし、今回はスローペースになりそうである。私はこの馬は決め手勝負に負けるような気がしている。でも、これでもG1馬であるし、2000mもベストの距離である。消すのはあまりに危険すぎる。
  • 5番手はファンドリリヴリアにする。上位4頭に勝つには逃げ切るしかない。そうであれば、この馬が1番手となる。しかし、ちょっと実力が違いすぎるような気もする。
  • 6番手はニシノダイオーにする。本当は先行馬を選びたいのだが、期待できる馬がもういない。そうなると、前走阪神で強烈な末脚で勝っているこの馬になってしまう。しかし、オープンではまだまだ実力不足な感じはする。
  • 7番手はアフターユーにする。オープン初挑戦ということは、未知数にあふれているということ。現在2連勝中ということもあり、実力をつけているかもしれない。しかし、常識的にはオープン初挑戦の身で上位4頭に割って入れるとは思えない。
  • 8番手はサンキョウシュートにする。重賞でことごとく負けている実績では、巻き返しは期待できない。私は評価していない。
  • 9番手はパリスナポレオンにする。オープンではダートでしか好走していないので芝では役不足である。
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    G2大阪杯出走馬
    馬名 買い&捨て
    マーベラスサンデー
    (牡6・武豊58)
    買い H8エプソムC(G3)、H8札幌記念(G3)、H8京都大賞典(G2)優勝。H8有馬記念2着。この実績はこのメンバーではダントツである。天皇賞秋で4着に負けているが、その時の相手がここにいない以上、この馬の優位性は疑う余地もない。スピードもスタミナも気性も悪いところは何もない。どんな展開でも関係ないということである。この馬が惨敗することはほとんど考えられない。
    消し 唯一の不安は休み明けである。骨折明けだったとはいえ、休み明けで1度負けていることだけが心配である。京都記念をジンマシンで回避した経緯もあるだけに、どこまで信用していいものか悩んでしまう。
    ユウトウセイ
    (牡8・四位58)
    買い H9京都記念(G2)優勝。H9京都金杯(G3)2着。最近の充実ぶりはかなり凄い。8歳馬なのにまだまだ成長しているように感じられる。特に京都記念でロイヤルタッチを完封したのは評価できる。もちろん優勝圏内にいることは間違いない。安定した走りをしており惨敗は考えにくい。
    消し けっこう休みなく使われているだけにそろそろ調子が下降してもおかしくない。斤量も1kg増えるので、ちょっと心配である。特にロイヤルタッチとは2kgも違くなる。前走の勝ちもロイヤルタッチだけをマークしていたので何とかなったが、今回はそうはいかない。1頭だけ追いかけると、他の馬に出し抜かれることも考えられる。
    ロイヤルタッチ
    (牡5・岡部57)
    買い H8皐月賞、H8菊花賞2着。クラシックで2回連対した実績はかなり凄い。掲示板を1度しか外しておらず、安定した走りをしている。阪神の2000mはラジオたんぱ3歳Sを勝ったコース距離である。距離コースはベストだと思われる。
    消し 実は1年以上勝っていない。格下と思われる馬にあっさり負けることもあり、底力に欠けるイメージがある。なんというか、決め手というか勝つための武器がないように思えるのである。
    イシノサンデー
    (牡5・河内58)
    買い H8皐月賞、H9京都金杯優勝。2000mの重賞を2勝していることからも、芝の2000mがベストであることは間違いないだろう。この馬の特徴は、ハイペースでばてない末脚を使うことである。上がりのかかる展開なら台頭するだろう。
    消し 好材料で上がりがかかる展開なら良いと言ったが、裏を返すとスローペースの決め手勝負だとかなり苦しくなるということである。上がり34秒台の勝負になると、ことごとく負けている。展開にはまらないと勝てない馬だと思われる。斤量もちょっと重い。
    アフターユー
    (牡5・熊沢56)
    買い 条件戦とはいえ現在2連勝中である。しかも2000mで4勝すべてをあげており、ベストの距離といえる。前走阪神の2000mという今回と同条件で勝っているのもいい。
    消し G1で活躍したメンバーが相手であるだけに、オープン初挑戦の身では厳しすぎる。前走も3/4馬身差とそれほど離していないことからも、大器という感じはあまりしない。
    サンキョウシュート
    (牡5・芹沢56)
    買い 白百合S優勝、関門橋S2着からは2000mはベストの距離と思える。前走マイルで4着とがんばっていたので調子はよさそうである。得意の距離なら上位進出も可能である。
    消し オープンで好走しているものの、重賞では掲示板にも載れないでいる。まだまだ根本的な実力がないのかもしれない。メンバーの揃ったこのレースではあまりに厳しすぎる。
    ニシノダイオー
    (牡6・藤田57)
    買い 前走準オープンとはいえ勝っているのは良いことである。調子がいいのだろう。阪神で勝ったというのも良い。2200m〜1800mで連対しているので、距離も合っている。
    消し 前々走中日新聞杯で重賞を走っているが、実力の違いをみせつけられている。まだ重賞で好走できるほどの実力はなさそう。まして、強力メンバーのG2では苦しすぎる。
    パリスナポレオン
    (牡7・南井57)
    買い 条件戦では芝でも勝っていた。芝がまったくダメというわけではない。休み明け2戦目で大化けすることも考えられる。
    消し オープンではダートでしか勝っていない。距離も1800m以下で好走している。前走もいくらなんでも負けすぎである。
    ファンドリリヴリア
    (牡8・村本57)
    買い H9日経新春杯3着。ノーマークで逃げれれば、日経新春杯のように残ることも考えられる。阪神の2000mは六甲Sで2着しているので、距離コースとも問題ない。
    消し オープン入りしてから1度も勝っていない。日経新春杯3着もハンデに恵まれたもの。別定戦ではあまりに厳しすぎる。いくらなんでも相手が強すぎる。
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