G1桜花賞の結果
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結論 |
枠番連勝複式 軸8枠--3-4-5-6-7-8
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馬名 | 買い&捨て | |
オレンジピール (牝4・河内55) |
買い |
チューリップ賞優勝、クイーンカップ優勝。 先行して押し切るという強い勝ち方で重賞を2連勝した。重賞を2勝しているのもこの馬だけである。1200mで負けているが、マイルなら3戦3勝である。スタミナはまったく問題ない。 |
消し | 重賞2連勝中だが、スローペースの先行有利の展開であった。ハイペースではなんとも言えない。ハイペースで先行策をとれば差し馬に屈することも考えられるし、控えたとしてもどこまで伸びてくるか疑問である。 | |
メジロドーベル (牝4・吉田55) |
買い |
チューリップ賞2着、阪神3歳牝馬S優勝。 阪神3歳牝馬Sでレコード勝ちしているように実績は抜けている。このときは、圧倒的1番人気のシーキングザパールをねじ伏せているだけに評価できる。展開に左右されそうにない脚質をもっているだけに安定した走りが期待できる。前走3着も休み明けで思いっきり掛かってしまったこと、馬体重が重かったことなどを考えると、よく3着を確保したといえる。叩かれた2戦目なら巻き返しは必至である。 |
消し | 前走チューリップ賞3着、新潟3歳S5着など負けるケースも見受けられる。普通に走れば強いかもしれないが、いつでも実力を出せるタイプではないようである。成績が不安定なので信用しづらいといえる。 | |
キョウエイマーチ (牝4・松永幹55) |
買い |
4歳牝馬特別優勝、エルフィンS優勝。 4歳牝馬特別では7馬身差で圧勝した。タイムも申し分ない。先行して直線で引き離したという横綱相撲であった。距離が1F伸びたくらいではこの差が縮まるとは思えない。前々走マイルのエルフィンSも勝っているのでマイルに壁がないことも証明されている。常識的にはこの馬の死角を探す方が難しい。 |
消し | マイルで1度負けていることを考えると、スタミナに疑問がある。得意距離はやっぱり1200m〜1400mのような気がする。エルフィンSも僅差であった。G1の厳しい展開では今までのレースよりもスタミナ重視になる。そうであれば、この馬が絶対とは言い切れない。また、牝馬というのは基本的に気まぐれであることも忘れてはいけない。 | |
シーズプリンセス (牝4・四位55) |
買い |
4歳牝馬特別2着、阪神3歳牝馬S2着 ファンタジーSをレコードで勝った実績もある。堅実に伸びてくる末脚はかなり驚異のはずである。前走キョウエイマーチに7馬身差つけられたが、休み明けだったことを考えれば仕方ないことである。マイルに距離延長、叩かれ2戦目などを考えると、この差は一気に縮まるはずである。もちろん逆転しても不思議はない。 |
消し | 前走キョウエイマーチに7馬身差つけられたのは痛すぎる。いくらなんでも離されすぎである。メジロドーベルにも阪神3歳牝馬Sで完敗しているように、ここ一番では2着に沈んでいる。器という点からみると大器という感じはしない。 | |
ヤマニンザナドゥ (牝4・熊沢55) |
買い |
4歳牝馬特別3着 前走は11人気ながら競り合ってなんとか3着を確保して権利を穫った。この馬は中距離タイプらしく、そうであれば苦手の短距離戦で3着したのは評価できる。マイルに距離が延びるのはもちろん好材料となる。叩かれ2戦目で化けたように調子を上げているようである。さらに上積みがあるのなら一発あってもおかしくはない。 |
消し | しょせん1勝馬である。このメンバーでは一番格下ということになる。オープンで連対していないように実績も4牝特別しかないのである。3着の内容もキョウエイマーチとシーズプリンセス以外はそんなに強い馬がいたわけではなかった。ちょっと上位人気との実力差があるような気がする。 | |
フミノパラダイス (牝4・本田55) |
買い |
アネモネS優勝。 休み明けで快勝したのは凄い。ファンタジーSで1人気に支持されたようにもともと実力はあったのである。叩かれた上積みが見込める今回もかなり期待してよさそうである。 |
消し | アネモネSのレベル自体が疑問である。1勝馬が多数出走していたことなから見ても、賞金的に出走が苦しい馬ばかりであった。このメンバーで僅差で勝っているようでは上位人気との実力差があると言われても仕方ない。マイル経験もないのでスタミナにも疑問を持つ。 | |
タニノマウナケア (牝4・佐藤哲55) |
買い |
アネモネS2着。 ぎりぎりで権利を穫った根性は評価できる。チューリップ賞で逃げて惨敗したが、アネモネSでは控えて2着を確保した。今回も流れに乗れればおもしろい。 |
消し | フミノパラダイスで言ったようにアネモネSはレベルが低かったと思う。それでいて勝てないのだからあまり評価できない。連対はすべて短距離であるようにスタミナにも疑問がある。 | |
タヤスナミムラ (牝4・吉永55) |
買い |
菜の花S優勝。 菜の花Sではあっと言わせた馬である。距離延長が良かったのだろうか。そうであれば、前走のアネモネSは度外視でいいだろう。マイルに距離が延びることで再浮上するかもしれない。 |
消し | 菜の花S、アネモネSともにそんなにレベルの高い争いではなかった。特にアネモネSで15着に負けているのは問題である。いくらなんでもここから巻き返すのは苦しいだろう。 | |
ワンダーステラ (牝4・石橋55) |
買い |
紅梅賞優勝。 紅梅賞でオレンジピールに完勝している。持ち前の先行力を生かせばなんとかなるかもしれない。 |
消し | 1200mでしか好走していない実績からは、マイルのスタミナはなさそうである。キョウエイマーチというとんでもない先行馬がいるので展開も向きそうにない。 | |
プロモーション (牝4・蛯名正55) |
買い |
クイーンC2着。 フェアリーSでは大きく出遅れながら猛然と追い込み3着、クイーンCではダイイチシガーを叩き合って競り落としている。要所要所で大器の片鱗を見せている。スタートさえまともに出ればこの馬も分からない。 |
消し | 休み明けは大きなマイナスである。特にゲート難のあるこの馬にとっては致命的ともいえる。馬が成長していて問題ないことも考えられるが、私は出遅れる確率が高いとふんでいる。クイーンCも絶好の展開で負けているので、少なくてもオレンジピールには勝てそうにない。 | |
エイシンアーバン (牝4・角田55) |
買い |
ききょうS優勝。 オープンで1度勝っているのは評価できる。前走惨敗も休み明けで仕方ない。今回は1度叩かれた上積みがあるはずである。牝馬であるだけに大化けすることも考えられる。 |
消し | 1200mでしか勝っていない。マイルのスタミナがあるかどうかはかなり疑問である。前走もいくらなんでも負けすぎである。巻き返しは苦しそう。 | |
スプリングダイアナ (牝4・小林徹55) |
買い |
すずらんS優勝。 オープンクラスで堅実に走っている。大崩しないので、実力馬が総崩れの展開になるとおもしろい。 |
消し | 基本的に1800m以上で味のある馬だと思う。マイルではスピード不足な感じがする。4歳になってから連対したことがないように、底を見せてしまっている感じがする。 | |
ミニスカート (牝4・上村55) |
買い | 前走アネモネSではハイペースで逃げたにもかかわらず5着に粘っている。マイペースで逃げれれば分からない。 |
消し | 2勝ともダート戦で、芝はすべて着外である。さすがに芝のG1戦では苦しそう。 | |
スロクエリタージュ (牝4・江田照55) |
買い | ちょっといいところが見当たらない。4歳牝馬の気まぐれに期待するしかない。 |
消し | 2勝ともダート戦でしかも短距離戦である。芝のマイルではかなり苦しそう。前走4牝特別も12着は負けすぎである。 | |
ホーネットピアス (牝4・木幡55) |
買い | 前走フラワーCで5着となかなか頑張っている。実績的にはスタミナは問題ない。サンデーサイレンス産駒であり、何をしでかすか分からない社台の馬である。 |
消し | 2勝ともダート戦であった。いくらなんでも芝のG1ではスピード不足で苦しみそう。 | |
アンダンテ (牝4・河北55) |
買い | いいところが見当たらないのだが、ホーネットピアスと同じく、サンデーサイレンス産駒であり、何をしでかすか分からない社台の馬である。 |
消し | ダート短距離でしか好走していない。芝のマイルでは苦しそう。前走のアネモネSも14着では負けすぎである。 | |
レディブライティア (牝4・田中勝55) |
買い | 芝でもまあまあ好走しているので、芝は問題なさそう。前々走500万クラスでは圧勝していたようにオープンの実力は十分である。 |
消し | ダートでしか勝っていない。前走4牝特別で11着はいくらなんでも負けすぎである。マイル実績もないのでスタミナも疑問である。 | |
グランシェール (牝4・柴田大55) |
買い | 前走4牝特別で4着とがんばっている。シーズプリンセスと僅差だったことは評価できる。 |
消し | 2勝ともダート戦である。芝ではスタミナ不足かもしれない。マイル未経験でスタミナが未知数となり信用しづらい。 |