G1皐月賞の結果
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結論 |
馬番連勝複式 5-8-10-11(BOX)
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馬名 | 買い&捨て | |
ビッグサンデー (牡4・南井57) |
買い |
スプリングS優勝。 前走のスプリングSは稍重だったとはいえ、メジロブライトに完勝したことは評価できる。道悪はかなり得意そうである。今の中山はかなり荒れているので良馬場だったとしても時計がかかることが考えられる。馬場状態はこの馬の見方となるだろう。こういう時計のかかる馬場は先行馬が有利となるので展開も向くだろう。 |
消し | スプリングSは楽な形で先行して直線押し切るというもので、かなり展開に恵まれた。他の有力馬が今度はかなりマークしてくるだろうから、決め手勝負に持ち込まれる可能性が高い。決め手勝負ではちょっと苦しい。 | |
メジロブライト (牡4・松永幹57) |
買い |
スプリングS2着、共同通信杯4歳S優勝、ラジオたんぱ杯3歳S優勝。 とにかくこの馬の末脚は半端じゃない。常に最後方から直線だけの競馬しかしていないにもかかわらず、連対率100%というのは凄すぎる。よっぽど強くないとできることではない。前走スプリングS2着も展開、道悪を考えると、よく2着を確保している。どう考えたって、最後方にいた馬が連対するような展開ではなかったと思う。 |
消し | この馬が負けるとしたら、直線が短いコースであること、切れ味が生きない馬場状態であること、が重なった時だと思える。それがなんと今の中山コースが該当してしまうのである。この馬にとっては最悪のコースだといえる。最後方から行けば届かないかもしれない、中団まで持っていくと多頭数をさばけるかどうか疑問になる、というようにかなり厳しい戦いになりそうである。 | |
シャコーテスコ (牡4・加藤57) |
買い |
スプリングS3着。 中山コースでは堅実に走っている。前走もメジロブライトにクビ差なら善戦といえる。 |
消し | スプリングSの内容からするとかなり厳しい戦いになると思う。なぜなら、前にいたビッグサンデーを捕らえられず、後ろからきたメジロブライトに交わされているからである。これでは実力がないとしか思えない。 | |
ランニングゲイル (牡4・武豊57) |
買い |
弥生賞優勝。 前走の弥生賞では完璧な大まくりで圧勝した。決め手のない馬が勝つにはこの戦法しかないというような勝ち方であった。これも豊富なスタミナの裏付けがあってこそ出来るものである。同じことを皐月賞でも出来れば、かなりの確率で勝てるだろう。時計がかかればかかるほどこの馬にとってはプラスになりそうである。今の中山馬場はもちろんプラスである。 |
消し | 前走の戦法は、はまると圧勝するのだが、ちょっとでも仕掛けどころを間違えると終わりである。つまりはかなりリスクの高い戦法なのである。同じことをもう一度できるかどうかは何とも言えない。前走は誰も予想していなかっただけに決まったとも言えるので、今度はある程度予想できるので、他の陣営も対策を考えているはずである。それにハイペースになるとまくれないわけだから、そうなると決め手のある馬に屈することはあり得る。 | |
オースミサンデー (牡4・河内57) |
買い |
弥生賞2着。 前走はランニングゲイルの大まくりにやられてしまったが、3着馬には3馬身離しているのだから評価できる。この時の決め手はなかなかであった。ハイペースの決め手勝負になればランニングゲイルを逆転することも可能だろう。他馬との対戦成績がないのでなかなか比較しにくいが、かなりの実力があることは間違いない。 |
消し | やっぱりランニングゲイルに3馬身離されているのは問題である。それほど強いメンバーだったわけでなかったので、弱い相手になんとか2着したという見方もできる。オープン実績は弥生賞しかないのだから、買える材料は乏しいと思える。未知数が多いということは信用しづらいということである。 | |
サニーブライアン (牡4・大西57) |
買い |
弥生賞3着。 今回と同条件のジュニアCで勝っているのは評価できる。距離コースとも問題にはならないだろう。前走と前々走は控えて負けているが、しぶとい脚があるので逃げるとおもしろいかもしれない。 |
消し | 前走の若葉S4着は問題である。明らかに格下馬相手に負けているようでは実力不足と言われても仕方ない。決め手のないタイプでもあるので、掲示板にのることはあっても連対することはなさそうな馬である。 | |
シルクライトニング (牡4・安田富57) |
買い |
若葉S優勝。 前走の勝ちは距離が伸びたのがよかったのかもしれない。今回も同条件なので距離コースは問題にならない。荒れた時計のかかる馬場も得意そうである。 |
消し | 500万クラスでなかなか勝てなかったように決め手のない馬である。そう考えれば、若葉Sはメンバーに恵まれた中での勝利とも考えられる。今回は決め手のある馬がたくさんいるので、かなり厳しい戦いになるだろう。 | |
フジヤマビザン (牡4・村本57) |
買い |
若葉S2着。 前走は先行してなかなかしぶといレースをした。今の中山コースは先行馬が有利なので、今回も粘りに粘ることも考えられる。ノーマークならマジでわからない。 |
消し | シルクライトニングに差されているようでは評価できない。重賞も経験していないのも不安材料となる。メンバーに恵まれての2着とみるのが妥当だと思う。 | |
テイエムトップダン (牡4・和田57) |
買い |
毎日杯優勝、きさらぎ賞2着。 前走2000mの重賞を勝っているのは評価できる。着差はそれほどでもなかったが、内容は1頭だけ違っていたように見えた。キョウエイマーチと同じダンシングブレーブ産駒でもある。今年はダンシングブレーブの年かもしれない。 |
消し | きさらぎ賞やラジオたんぱ3歳Sで取りこぼしているのが気になる。決め手がしっかりしているわけではなさそうである。中2週のローテーションもちょっとマイナスである。和田騎手もG1でどこまでしっかり乗れるか疑問である。 | |
ゴッドスピード (牡4・石橋57) |
買い |
府中3歳S優勝。 重賞を2勝しているのは評価できる。基本的になかなかできるものでない。人気がない時に来る馬である。最近の惨敗も馬が走る気がないだけらしいので、走る気にさえ戻ればまだまだわからない。 |
消し | 最近の走りはいいところがまったくない。重賞2勝も3歳戦のものである。もう終わってしまっていると言われても仕方ない。実績ほど実力がないとみるのが妥当だと思える。 | |
セイリューオー (牡4・蛯名正57) |
買い |
共同通信杯4歳S2着。 前走の共同通信杯で復活した。メジロブライトに負けたが、僅差であったことを考えれば、なかなかである。時計も優秀だったので実力はかなりあると判断できる。 |
消し | 前々走のジュニアカップで3着に負けているのは問題である。中山コースで負けていること、2000mで負けていること、サニーブライアンに負けていることなど、不安材料ばかりである。 | |
ヒダカブライアン (牡4・岡部57) |
買い |
もみじS優勝、毎日杯2着。 前走は長期休み明けでしかも体調不十分で2着にがんばっている。素質はもともと1級品だといわれていたので、能力だけで2着したとも考えられる。ベストの状態だったらとんでもない馬だと思われる。今回は1度叩かれた上積みが見込まれるだけに前回以上だと思われる。騎手も岡部なら信用できる。荒れた馬場もこなせそうである。 |
消し | 前走マイナス馬体重で出てきたのはかなり気になる。1度走っての上積みはそんなには期待できないかもしれない。馬体重が増えるのが理想であるが、それはなさそうである。中2週のローテーションも馬体回復には短すぎる。 | |
エリモダンディー (牡4・河北57) |
買い | 若駒S優勝。 前走のすみれSも超スローペースで決め手が生きなかっただけである。平均ペースより速く流れれば、この馬の決め手がかなり効いてくる。ランニングゲイルに圧勝した決め手を侮ってはいけない。 |
消し | 今の中山馬場は決め手の生きる馬場ではない。かなり苦しい戦いになりそうである。共同通信杯で5着に負けていることで、底を見せてしまっている感じもする。前走も本当に強い馬なら何とかしているはずである。スローペースで自分から動けないのは実力がないということである。 | |
ショウナンナンバー (牡4・吉田57) |
買い | ヒヤシンスS優勝。ダートとはいえ、オープンで圧勝している。時計のかかる展開なら見限れない。前走の走りからは、芝もまったくダメというわけではなさそうである。 |
消し | 前走掲示板にものれなかったのは実力がない証拠である。ダートならともかく芝では出番がないと見た方がいいだろう。 | |
エアガッツ (牡4・横山典57) |
買い | ホープフルS優勝。朝日杯3歳Sでの末脚はかなり凄かった。1頭だけまったく違っていた。ホープフルSでも勝負根性を見せてくれた。前走の負けも休み明けだったことを考えると度外視してもいいかもしれない。叩かれた上積みはあるだろうから、今回は前走よりはいいだろう。展開次第ではこの馬にもチャンスはあるはずである。 |
消し | 重賞ではまだ連対すら経験していない。ホープフルSも僅差の勝利である。前走も休み明けと言っても7着は負けすぎである。G2G3ならともかくG1ではまだまだ実力不足であるという判断もできる。 | |
テイエムキングオー (牡4・南井57) |
買い | 長期休み明けでリフレッシュしていればわからない。休み明けでも実力を発揮する馬もいるのだから見限ることはできない。4歳になって大きく成長することもないとは言えない。 |
消し | 常識的には長期休み明けは大きなマイナスである。ましてG1ではなおさら苦しい。重賞で2度惨敗しているように実力もかなり疑問である。 | |
キタサンフドー (牡4・芹沢57) |
買い | どんなときでも好走しており大崩れがない。決め手のある馬が総崩れとなれば、この馬にチャンスがでてくる。今の荒れた馬場ならなんとかなるかもしれない。 |
消し | この馬は本当に決め手がない。どんな時でも4着では魅力がない。G1で大化けすることは考えにくい。どんなにがんばっても4着までだろう。 | |
スターマイサドル (牡4・南井57) |
買い | 一度叩かれた上積みはあるはずである。気性に問題があるなら、なおさら一度使われると大化けすることは考えられる。サンデーサイレンス産駒というのも気になる。 |
消し | どうしても出遅れ癖が気になる。超ハイペースならともかく平均ペースより遅くなるようだと致命的となる。前走の8着も負けすぎな感じがする。強いというイメージも受けない。 |