G2セントライト記念の結果
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結論 |
馬番連勝複式 3-4-5-7-9(BOX)
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馬名 | 買い&捨て | |
エアガッツ (牡4・柴田大56) |
買い | H9ラジオたんぱ賞、H8ホープフルS優勝、H8朝日杯3歳S3着。重賞を勝っており、ダービー6着、朝日杯3歳S3着の実績は、このメンバーの中では最上位だろう。他に重賞勝ちのあるのはトキオエクセレントだけであり、他の馬は準OP勝ちすらしていない。負けられない一戦といえる。名前のとおり根性があり競り合いに強いのが、この馬の持ち味である。柴田大が騎乗した時は3戦3勝であり相性は抜群である。 |
消し | 心配は2つ。気性と距離である。初勝利が3戦目だったし、休み明けの弥生賞で7着に敗れているように、気性的に休み明けは苦手なタイプだと思われる。叩かれ良化型であれば、今回も惨敗する可能性はある。次に距離である。ホープフルSで勝っているものの、朝日杯、たんぱ賞で好走していることからして、1600m〜1800mがベストのような気がする。血統的には、母父がニホンピロウイナーなのである。朝日杯の時の切れ味からして、2200mは少し長いかもしれない。 | |
トキオエクセレント (牡4・大塚56) |
買い | H9青葉賞優勝。2400mの重賞を勝っているのは大きい。格は問題ないし、スタミナも問題ない。掲示板を外したのは、道悪の若葉賞と出遅れたダービーだけである。そういう意味ではエアガッツよりも安定していると言える。最後方から競馬をするタイプではないが、スローペースでの決め手勝負には強く、まあ決め手のあるタイプと言っていいだろう。逃げ馬がおらずスローペースになりそうなので、得意の展開になるかもしれない。 |
消し | ダービーで出遅れており不安は拭えない。休み明けだけに余計に心配である。エアガッツにはホープフルSとダービーで負けており、力負けすることは十分考えられる。勝ったレースはメンバーに恵まれたのも否めないので、皆が思っているほど強い馬ではないかもしれない。道悪も苦手そうだし、競り合いも強くはない。 | |
ダイワオーシュウ (牡4・的場56) |
買い | 3戦3勝の上がり馬である。前走は900万を勝ったばかりだが、未知の魅力いっぱいである。僅差の勝利ばかりだが、裏を返せば勝負強いということ。競り合いになれば、この馬の勝負根性が生きる。それに前走ハナ差も3着には4馬身離しているのだから、相手も強かったということだろう。前走2200mで勝っているので距離も問題ない。勢いならメンバーNO1である。 |
消し | OP初挑戦であることを忘れてはいけない。底を見せていないが、深いとは限らない。確率的には、重賞初挑戦で底を見せてしまう馬の方がはるかに多い。僅差の勝利ということで、そんなに大きな器ではないという見方もできる。とにかく、どのくらいの実力の持ち主か分からない以上、どうしても信用しづらい。 | |
ニッポーアトラス (牡4・岡部56) |
買い | 前々走900万特別を勝っているが、この時は自分でレースを作っての勝ちであり、内容はかなり評価できるものだった。前走は古馬準OPで惨敗したが、4歳限定戦なら重賞でもチャンスはあるだろう。鞍上も岡部なら期待できる。実績的に距離は問題ないだろう。 |
消し | とにかく惨敗が多い。中途半端な負けはあまりなく、負けるときはボロ負けしているのである。こんなに安定感がないようだと信用しづらい。軸にはできないタイプだろう。オープン実績がないのも気になる。オープン級の実力を持っているか現時点では判断できない。 | |
シャコーテスコ (牡4・蛯沢56) |
買い | スプリングS3着の実績が光る。オープン経験のない馬よりは信用しやすい。現在3戦連続2着と堅実な走りを見せており、安定度はなかなかありそうだ。1600m以下だと苦しんでいるようなので、どちらかと言えばスタミナ馬だろう。距離延長はプラスではないか。 |
消し | 3戦連続2着ということで、決め手がないことを証明している。青葉賞のような上がりだけの競馬で凡走していることからして、切れる脚はないと思える。皐月賞11着からしてG1級の器ではない感じがするので、果たしてG2でどこまでがんばれるか。 | |
インターパンチ (牡4・小野56) |
買い | 弥生賞4着がある。この時はエアガッツに先着している。その前の500万特別でもシルクライトニングを抑えて勝っているので、実績はそれなりと言っていいだろう。2200mは初めてだが、リアルシャダイ産駒なので距離延長はプラスだと思う。 |
消し | 長期休み明けは大きなマイナスである。重賞で連対しているようだと実力でカバーできそうだが、そうでなければ苦しい戦いになる。弥生賞4着も先頭からは大きく離されているし、重賞で連対できる器の馬ではないのかもしれない。 | |
タービュランス (牡4・坂井56) |
買い | 前々走マイル戦で1.33.9というタイムで勝っている。スピードはなかなかありそうだ。前走2200m戦でもけっこういい脚で追い込んでいたので、スタミナがまったくないわけではなさそうだ。 |
消し | しょせん2勝馬である。前走900万で4着ではあまり期待できない。間隔も1カ月だけでは成長もないだろう。ここから巻き返すのは苦しいと言わざる得ない。 | |
ビゼンスバル (牡4・蛯名正56) |
買い | 白百合Sでは1人気で3着している。オープンで好走しているというのは、このメンバーでは実績上位の中に入ってくる。しかも1人気だったことから素質の高さもうかがえる。リフレッシュして仕上がってさえいれば、チャンスはあるだろう。 |
消し | 長期休み明けは、常識的にはマイナスだろう。オープン3着はあるものの、あまりぱっとした実績ではない。500万でけっこう足踏みしていたように、あまり底の深い馬には感じられない。 | |
ウエスタンアンカー (牡4・高橋明56) |
買い | オープン特別を経験しているのは悪いことではない。経験が生かせば好走もあり得る。 |
消し | オープンで惨敗続きであった。オープンの器はないのかもしれない。休み明けも常識的にはマイナスだろう。 | |
ショウナンアクティ (牡4・吉田56) |
買い | 前走500万だったとはいえ、2.12.9という好タイムで勝っているのは評価できる。持ちタイムはNO1である。時計が速い馬場だったとはいえ、12秒台はなかなか出せるものではない。このタイムで走れれば、重賞でも期待できる。前走深いブリンカーをつけたら、真面目に走ったらしい。本領発揮してきたのかもしれない。 |
消し | しょせん500万を勝ったばかりの馬である。前々走は10着に負けているように安定度はあまりない。オープンはプリンシバルSを走っているが惨敗している。オープンの器はないのかもしれない。 | |
タヤスアストラル (牡4・勝浦56) |
買い | 道悪とダートで勝っているので、時計がかかるようなら分からない。 |
消し | 900万で足踏みしているようでは、4歳限定とはいえ重賞では厳しすぎる。いくらなんでも、この実績から化けるのは無理だろう。 | |
ノーブルレイジ (牡4・橋本広56) |
買い | 2300mで1勝しているので距離は合っているだろう。この時スローペースだったのに直線だけで差しきった。決め手はなかなかある。 |
消し | プリンシバルSで9着に負けているので底を見せてしまった感じがする。休み明けも常識的にはマイナスである。 |