G3東京新聞杯の結果
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結論 |
馬番連勝複式 軸3--2-4-5-8-9-11
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馬名 | 買い&捨て | |
ベストタイアップ (牡6・岡部57) |
買い | H8H9中山金杯優勝。H8天皇賞6着。重賞を2勝している実績はこのメンバーでは抜けている。前走の中山金杯もトップハンデで圧勝しているので調子もいいだろう。G1を狙うならここでは負けられない。得意の東京コースで得意の末脚が炸裂しそうである。11月に1400mで連対しているので距離短縮も問題ない。その時の相手が先週重賞を勝ったエイシンバーリンなのだから悲観する必要はない。マイルまでなら守備範囲とみるべきである。気性の難しいこの馬に再び岡部騎手が乗ってくれるのも心強い。 |
捨て | この馬は基本的に気性に問題がある。追い込みしかできないのはそのせいである。先週のクイーンCのようなレース展開になると自分からは動けないだけに苦しい。人気馬が自分でレースを作れないのはあまりに痛すぎる。 | |
ユノペンタンゴン (牡5・的場54) |
買い | H8京成杯2着。前走万馬券を叩きだした馬である。大外からごぼう抜きした末脚は、東京コースでさらに威力を発揮しそうである。勢いはかなりあるはずである。いままで長い距離で使われていたが、4連対しているマイルが一番あっているのであろう。去年の京成杯でサクラスピードオーのハナ差2着しているだけに、同じ舞台の今回も期待できる。 |
捨て | アーリントンC(G3)、NHKマイルC(G1)では、マイルであったにもかかわらず惨敗している。前走はあくまでもOP特別での好走であり、重賞ではまだまだ役不足といえるかもしれない。前走は人気薄で気軽に乗れたということもある。こういう馬は人気になると来ないものである。ペリエ騎手が乗ってくれないのも痛い。 | |
ツクバシンフォニー (牡5・横山典55) |
買い | H8弥生賞(G2)、H8NHKマイルC(G1)2着。G1G2で2着している実績は上位ランクである。距離もNHKマイルCの実績から問題になるはずがない。休み明けも能力が違いすぎる。3着1度以外はすべて連対していることで、安定感のあることが分かる。このメンバーなら2着は外しそうにない。 |
捨て | やはり長期休み明けは心配である。いくら能力が高くても走ってみるまでは分からない。それ以前にいくら去年の春に好走していても、成長しているかどうかは分からない。結局のところ、走らせてみないと何も分からないということである。今回はあくまで様子をみるのがいいだろう。 | |
メジロブロス (騙5・吉田54) |
買い | 前走、前々走とOPクラスで負けているが、中山コースでの話である。この馬は東京で4勝すべての勝ち星をあげている。東京コースがあっているのだろう。この馬が好走するときは34秒台の決め手で勝っているので、軽い芝の方がよさそうである。大化けは十分考えられる。距離適正判断は微妙なとことであるが、少なくても守備範囲だろう。 |
捨て | OPクラスで2連敗していることで、底を見せてしまった感じである。OPクラスで連対できない馬が重賞でどうであろうか。持ちタイムもたいしたことはない。マイル戦績5戦1勝という実績が気になる。 | |
クラウンシチー (牡8・柴田善56) |
買い | H8京王杯AH優勝。もちろんマイルはベストの距離だろう。準オープンだったとはいえ中山の1800mをレコードで勝ったこともある。スピード勝負も望むところである。東京で5勝しているので、東京の方があっていると思われる。アイルランドTで5着だったが、相手を見ると今回の方が弱いような感じもする。このメンバーなら十分勝負だろう。 |
捨て | 京王杯を勝っているといっても斤量54kgだったことを考えれば、かなり恵まれていたといえる。別定戦では役不足かもしれない。惨敗が続いているので調子が落ちているとも考えられる。 | |
ケントニーオー (牡8・中舘55) |
買い | H8新潟日報賞優勝、H6東京新聞杯2着。ずいぶん前になるが、このレースで2着している実績はプラスである。もちろんマイルはベストの距離である。去年の新潟日報賞を勝っていることで、まだまだ実力が衰えていないことを証明している。非力なタイプなので、中山よりは東京の方がいいだろう。 |
捨て | 前走金杯を出走取消しており、体調が本当に回復しているのか疑問である。東京新聞杯2着したのも、3年前の全盛期のときのことである。いくらなんでも、この年齢では同じ結果は苦しいだろう。今の実力では坂のないコースでないと苦しいのではないか。 | |
サイレントキラー (牡6・ペリエ55) |
買い | H7ラジオたんぱ賞(G3)、H7キャピタルS2着。前走準OPを勝ち上がったのだが、OP実績もそれなりにある。去年の東京新聞杯でも5着とがんばっている。マイルで4勝しているので、距離はベストだろう。2走前3走前に準OPで負けているが、両方とも休み明けだったことを考えるとやむを得ないといえる。しかも、重め残りだったとも考えられる。そうであれば、まだまだ絞れる余地があるわけで、上積みが期待できることになる。藤沢厩舎の2頭出しは気になる。 |
捨て | 重賞連対経験はあるものの、条件戦でなかなか勝ちきれなかったのがやっぱり気になる。なかなか絞れないタイプらしいので、今回も重い状態での出走になるのではないか。さすがに重賞になるとベスト体重と思われる520kg台での出走にならないと苦しそうである。 | |
トライディード (牡8・蛯沢54) |
買い | OPクラスで最もいい成績を残したのは、去年のこのレース4着である。このレースとは相性が良さそうである。マイルは最も得意とする距離だろう。いままでの惨敗も馬体重が減りすぎていたこともあるので、もう少し増えてくると大化けするかもしれない。 |
捨て | 6歳でOP入りしたものの、その後連対すら経験していない。OPクラスでは実力不足と言っていいだろう。重賞ならなおさら苦しい。年齢的にも去年よりよくなっているとは思えない。 | |
ビコーアルファー (牡8・大塚57) |
買い | H8京王杯AH、H7京王杯SC2着。その他OPクラスを3勝している。重賞で数多くの好走を経験しており、簡単には切れない存在である。1400mがベストだと思われるが、マイルまでなら守備範囲だろう。過去3走は58kg背負っており、今回57kgに減るのはプラス材料である。前走よりは期待できそうである。 |
捨て | 京王杯AHで連対してから、重賞どころかOP特別でも連対していない。やはりハンデ戦と別定戦の違いなのだろうか。そうであれば、今回の別定戦も苦しい戦いになりそうである。距離もできればもう1F短い方がいいという感じだろう。 | |
ランフォーローズ (騙7・蛯名正55) |
買い | 前走準OPとはいえマイルで勝ち上がっているのは好材料である。斤量が2kg減るのもいい。前走1番人気で勝っていることで準OPでは実力が違うことを証明している。藤沢厩舎の2頭出しは気になる。しかもこの馬は人気薄の方である。 |
捨て | しょせん重賞初挑戦である。7歳にしての初挑戦はちょっと遅すぎる感じはする。大物感というのは感じられない。準OPで少しもたついていたのも気になる。まだまだ実力不足というか、OP入りしただけでよしとすべき馬なのではないか。掲示板にのれれば上出来だろう。 | |
オフサイドトラップ (牡7・安田富54) |
買い | 前走アメリカJCC(G2)を4着した。普通に考えるとG2で4着は評価しなければならない。この馬の得意距離は1800mだと思われるだけに、マイルは十分守備範囲だろう。2200mよりはいい走りをするのではないか。G3でこのメンバーなら勝機はある。斤量が一気に3kg減ることに注意しなければならない。 |
捨て | 脚元が弱い馬だけに中1週のローテーションはマイナスだろう。この馬は常に好走はするのだが、底力に欠ける感じがしてどうしても勝ち切れない。この勝負弱さには魅了は感じられない。決め手のないこの馬がマイルで好走するとは考えにくい。 |