G2オールカマーの結果
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結論 |
馬番連勝複式 3-5-6-13(BOX)
◎ダイワオーシュウ
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馬名 | 買い&消し | |
ダイワオウシュウ (牡5・菊沢徳57) |
買い | H9菊花賞2着。なんと言ってもG1連対が光る。わずか4戦のキャリアで、しかもメジロブライト、シルクジャスティスを敗ってのものなのでその価値は高い。今春は急仕上げだったために不調に終わったが、今夏は順調に調教をこなしたようである。春のようなことはないだろう。菊花賞、天皇賞と上がり34秒台を叩き出しているようにスピード勝負はのぞむところである。 |
消し | 実は重賞未勝利である。レベルが低かったセントライト記念でも2着に負けたくらいである。何だかんだ言っても日経賞で10着に負けているわけだし、そんなに強い馬ではないのかもしれない。実績が菊花賞と天皇賞だけでは3000mくらいの距離があってこその馬であるということも考えられる。日経賞で10着に負けているだけに休み明けも不安である。 | |
ローゼンカバリー (牡6・安田富58) |
買い | H9日経賞優勝、H9AJC杯優勝、H10中山記念2着など。今年の天皇賞で3着したのは高く評価できる。上がり34.2とメンバーNo1であったことは忘れてはいけない。今まで決め手不足と言われ続けた馬が追い込んで3着したことはこの馬の成長である。中山コースを大得意としているだけにG2ならばチャンスはあるだろう。 |
消し | なんだかんだ言っても今年はまだ未勝利である。G1で3着という実績はあるが、無欲の好走と言っていい。勝ちに行ったレースではことごとく負けているように、その決定力不足は変わっていない。天皇賞の時のように追い込みに徹したとしても、展開によっては宝塚のようになるわけだから、他力本願ということになる。どっちにしろ3着というのが、この馬の特徴なのかもしれない。 | |
サイレントハンター (牡6・吉田57) |
買い | H10新潟大賞典優勝、H10札幌記念2着。新潟大賞典ではレコード勝ち、札幌記念でもエアグルーヴ以外には完勝と一歩一歩レベルを上げている。自分でペースを作れるというのが大きな強みであり、この馬を楽に逃がすと直線でつかまえることはかなり難しい。強力な逃げ馬がいないことからも、この馬のペースでレースがすすむことは間違いない。展開には恵まれそうである。 |
消し | 58kgを背負ったエアグルーヴに完敗しているように、まだまだG2では実力不足な感じはする。札幌記念の3着4着馬を見ても、G1G2級とはとても言えない馬である。現に鳴尾記念では9着に惨敗している。G2クラスになると楽には逃がしてはくれないだろうし、直線だけでも何とかしてしまうだけの決め手を持っているものである。この馬にとっては試金石のレースとなる。 | |
ダイワテキサス (牡6・武豊57) |
買い | 関屋記念優勝。現在4連勝中、しかもレコード連発である。関屋記念を制しているが、前々走の内容から言って、2000m前後がベストであると思われる。距離不足の関屋記念を強い内容で勝っていることからも、この馬の潜在能力は半端ではない。G2でも十分に通用しそうだ。 |
消し | まず今回のメンバーは今までとはレベルが違う。G1でも好走する馬を相手にするのは初めてとなるので、試金石の一戦となる。レコードも流れが楽だったおかげかもしれないので、G2の厳しい流れでも同じように走れるか分からない。さらに、4連勝中ということはそれだけ調子が持続していたということである。そろそろ調子が落ちてきてもおかしくない。 | |
マイネルブリッジ (牡7・藤原58) |
買い | H9七夕賞優勝、H10AJC杯2着、H7福島記念優勝など。有馬記念で3着したこともある古豪である。今年もAJC杯でジロブライトの2着するなど実力は衰えていない。G1だと惨敗が多いのだが、G2程度だと意外と上位に顔を出してくる。とにかくパワー型の馬で時計のかかる馬場は大得意である。 |
消し | 最近は惨敗続きで勢いがまったくない。4歳から激走している馬なので、さすがに年齢的な衰えかもしれない。開幕して間もないのでスピード勝負になるだろうから、パワー型のこの馬には苦しいレースになりそうだ。さすがに前走12着からの巻き返しは厳しいか。 | |
メジロスティード (牡6・後藤57) |
買い | H10BSN杯優勝。前走勝っているので勢いは感じる。昨年の夏にレコードを連発していることでもその実力を知ることができる。2400mで1勝しているので距離は問題ない。 |
消し | 重賞実績がまったくない。重賞を勝てる器はないのかもしれない。切れる脚はないので直線でどうしても置いていかれるようだ。G2ではなおさら厳しい戦いになりそうだ。 | |
ミラクルタイム (牡4・蛯名55) |
買い | H10毎日杯優勝、H10京都4歳特別優勝。5戦4勝5連対という実績からもその能力の高さが窺える。まだ4歳ということでさらに成長している可能性は高い。2000mの重賞を2勝していることで距離は証明しているし、陣営はあくまでジャパンカップを狙うと公言しているのでそれだけの素質を持った馬なのだろう。 |
消し | しょせん4歳馬である。古馬とは初対決となるだけに実力関係は何とも言えない。重賞2勝も僅差の勝利だったので、あまり大器という印象は受けなかった。強いというイメージだけが先走っているような気がする。 | |
パルブライト (牝7・小野55) |
買い | H9新潟記念優勝、H10函館記念優勝。はまった時の切れ味は半端ではない。人気がない時ほど恐い馬である。先行馬が崩れる展開になれば突っ込んでくることもあるだろう。 |
消し | 安定度がなさすぎる。勝つか負けるかが極端すぎる。それに2200mの実績はない。距離が少し長いかもしれない。ローカル重賞しか勝っていないように、中央G2では格も足りない。 | |
テンジンショウグン (牡9・江田照58) |
買い | H10日経賞優勝。日経賞で前代未聞の超万馬券を叩き出した馬である。どさくさに紛れてというよりは、完勝ともいえる内容であり、その実力はそれなりに認めなければならない。同じ中山コースだし、相手関係もそうは変わってはいない。日経賞を再現しても不思議はない。 |
消し | 日経賞はあまりに常識外れだった。あんなことは何度もあるものではない。もう9歳馬だし上がり目はほとんど考えられない。距離も2200mなのでちょっと短い。日経賞も本当に実力だったかはっきりしない以上は、信用しづらい馬である。 | |
マウンテンストーン (牡6・田中剛57) |
買い | H8青葉賞優勝。スタミナだけはある馬である。安定度もなかなかである。休み明けを一度叩かれたので上積みは見込めるだろう。 |
消し | この馬の最大の欠点はあまりに決め手がないことである。直線勝負で必ず置いていかれる。これだけのメンバーが揃うとさすがに厳しそうだ。休み明けとはいえ前走10着は負けすぎである。勢いはあまり感じない。 | |
シャコーテスコ (牡5・蛯沢58) |
買い | H9セントライト記念優勝。中山2200mのG2を勝っているということを忘れてはいけない。距離コースは問題にならない。休み明け3戦目だし、得意条件で巻き返したい。野平厩舎なのでぜひがんばってほしい。 |
消し | セントライト記念を勝っているが、そんなにレベルが高かったとは思えない。持ち時計がないようにまだ古馬重賞で好走するほどの実力はなさそうだ。現にセントライト以降は惨敗を繰り返している。それでいて斤量58kgはついていない。セントライト記念を勝ってしまったのが、この馬の不幸の始まりのような気さえしてしまう。 | |
トキオエクセレント (騙5・大塚57) |
買い | H9青葉賞優勝。菊花賞4着もあるように実力はそれなりである。気性矯正のために去勢した効果が出れば、今まで見せたこともない強さを披露するかもしれない。 |
消し | 人気になりながら期待に応えられないレースが続いている。好走はするが連対はできない典型のタイプかもしれない。今年の春のレースを見る限りでは、そんなに強さは感じなかった。 | |
サージュウェルズ (牡8・西田57) |
買い | H8ステイヤーズS優勝。スタミナのある馬なので時計のかかる展開になればチャンスはありそうだ。 |
消し | 3000m以上のレースでしか実績がない。2200mはさすがに短そうだ。それにG3までしか実績がない。G2では格不足である。8歳という年齢からも上がり目はなさそうだ。 |