G1フェブラリーSの結果
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結論 |
馬番連勝複式 1-7-11-12-16(BOX)
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馬名 | 買い&消し | |
バンチャンプ (牡6・佐藤祐56) |
買い | 地方競馬のことは何も知らないので、あまり参考にならないでしょう。とりあえず、1600〜1900mで勝っており、特にマイルでは3勝している。距離はほぼベストだといえる。左回りが得意らしいので、東京コースにも合っているようである。 |
消し | ここ最近は勝っていない。常識的に言って、地方で勝てない馬がいきなり中央のG1で勝つなんて夢に近い。前走勝って勢いがあるというならともかく、連対すらしていないのだから、実力不足と判断されても文句が言えない。 | |
ストーンステッパー (牡6・熊沢57) |
買い | H9ガーネットS優勝、H8根岸S優勝、H9フェブラリーS2着。なんと言っても昨年のこのレース僅差2着馬である。昨シーズンは、ダート短距離では無敵ともいえる強さを見せており、能力は相当高い。去年は4連勝の後に本番を迎えてしまったので、調子が下降気味だったように感じた。今年は、休み明けを1戦したところなので、昇り調子での出走となりそうだ。休み明け初戦もレコード決着の4着なら上出来である。叩かれた上積みで一気に巻き返しを狙う。東京のマイルを得意としており、距離コースも問題ない。ハイペースを先行して直線で抜け出す戦法を得意としており、安定度も期待できる。 |
消し | 能力上位も体調に疑問を持つ。前走4着は上出来という見方もできるが、物足りないという見方もできる。やはりG1を勝つつもりでいるなら、前哨戦も僅差2着は確保してもらいたいところだ。ダート戦線は勢いのある馬が好走するケースが目立つだけに、この程度ではいまいち勢いを感じることはできない。体調上昇も絶好調にはほど遠いという印象も受ける。それに、今シーズン活躍した馬も相当の能力馬なので、実力負けも十分に考えられる。 | |
バトルライン (牡6・武豊57) |
買い | H9プロキオンS優勝、H9かしわ記念優勝、H9エルムS優勝。去年の実績はメンバー最上位とも言え、かなり評価できるものである。前走のマイルCSで惨敗した以外は3着を外しておらず、ダートでの安定度はピカ1である。昨年のフェブラリーSもきついローテーションながら3着に食い込み、能力の高さを見せた。休み明けも2ヶ月ならそんなに間隔が開いたわけでもないし、去年の詰まったローテに比べればよっぽどましである。1400m〜1700mで好走している実績からも、距離はベストだと思われる。 |
消し | やはり2ヶ月の休み明けが気がかりとなる。常識的には一度使っている方がいいに決まっている。なんだかんだ言っても不安は拭いきれない。それに、この馬はここぞという時に意外と勝負弱い。去年もフェブラリーSの最有力候補と言われながら、準OPで足踏みするなどして、権利を獲るのにかなり苦労した経緯がある。勝つ時は強いのだが、南部杯のように6馬身も離されて負けることもあり、いまいち信用できない面を残している。 | |
タイキシャーロック (牡7・横山典57) |
買い | 南部杯優勝。地方G1とはいえバトルラインに6馬身差もつけて勝っているのは高く評価できる。しかもレコードのおまけつきである。かなりの実力馬だと容易に推測できる。ここ4戦で2勝4連対と安定度もある。2着2回も僅差であり、しかも相手がバトルライン、キョウトシチーならば悲観する必要もない。1600m〜1800mで勝ち星を重ねていることからして、前走の浦和記念の敗因は距離が長かったということだろう。南部杯の走りからしてマイルがベストだと思われる。 |
消し | 勝つときは圧勝だが、僅差だと負けている。競り合いには弱いのではないか。これだけのメンバーだと、圧勝できるほど甘くはないだろうから、叩き合いで競り負けることも十分に考えられる。約2カ月と間隔がちょっと開いたのも気になる。詰まるよりはいいだろうが、反応が鈍ることも十分にあり得る。初対決の馬も多いので、実力関係もはっきりしない。 | |
ワシントンカラー (牡5・柴田善56) |
買い | H9クリスタルC優勝、H9根岸S優勝、H9ユニコーンS2着。ユニコーンSではあのタイキシャトルの2着である。相手が悪かったとしか言いようがない。東京マイルの実績としては十分だろう。根岸Sを圧勝、スプリンターズSでも3着とかなりのスピードを証明しており、明け5歳馬の中では実績上位である。前走5着も雪に物見しただけらしい。最後はよく伸びていただけに、あまり気にしなくてもいいかもしれない。 |
消し | 前走ガーネットSで不可解な負け方をしている。物見したらしいが、本当であろうか?9月から激走しているだけに調子が落ちてきているのかもしれない。ダート戦線は勢いが重要なだけに、勢いが止まってしまった感じがする。1200mでの実績が目立つことからも、マイルという距離は微妙であり、少し長いかなあという気もする。地方交流戦を戦ってきた本当に強いダート馬とは初対決となるだけに、実力関係もはっきりしない。 | |
エムアイブラン (牡7・ペリエ57) |
買い | H10平安S優勝、H9アンタレスS優勝。前走平安Sでは横綱相撲で圧勝した。中2週のローテーションで臨戦過程は文句がなく、実力を出し切る可能性はかなり高い。去年からダートで安定した成績を残しており、大崩れは考えにくい。2000m以上のレースでは甘さを見せる馬だけに、マイルでこそ持ち味を発揮するかもしれない。 |
消し | 勝つ時は、意外とメンバーに恵まれている時である。強い馬との戦いとなると、どうも決め手不足で惜敗するケースが目立つ。さすがに、これだけのメンバーが揃うと強気にはなれないだろう。好走するも連対には届かずということにもなりそうだ。 | |
スーパーナカヤマ (牡5・田中勝56) |
買い | H10ガーネットS優勝。前走ガーネットSを危なげなく強い勝ち方をしている。しかもレコードのおまけつきである。前々走もトップハンデで力の違いを見せつけているように、ここにきて大きく成長した。3歳時にホープフルSで3着していることからも、距離は問題にならない。勢いはメンバーNO1であろう。 |
消し | 3走前に東京の準OPで5着に敗れている。休み明けだったとはいえ、ちょっと負けすぎではないか。東京コースが苦手なのかもしれない。あるいは、マイルという距離が長すぎるのかもしれない。前走もワシントンカラーを力でねじ伏せたわけではなく、勝手に相手が自滅したのだから、ダートの1級線との実力差が計れない。実力馬に格の違いを見せつけられて終わる可能性もある。 | |
グルメフロンティア (牡7・岡部57) |
買い | H10中山金杯優勝、H9ながつきS優勝。昨秋にダートのOP特別を勝っているのだから、ダート適正は問題ない。しかもエムアイブランに勝ったのだから、それなりに評価できる。前走中山金杯楽勝からも体調はかなり良いと思われる。天皇賞秋5着の実績もあるので、能力の違いを見せつけることもありそうだ。 |
消し | ダート実績がOP特別だけではいまいち信用できない。このときエムアイブランに勝っているが、相手は59kgを背負っていた。同斤量となる今回はかなり苦しくなる。それでいて、さらに強いかもしれないダート巧者がわんさかいるのだから、簡単なレースはさせてもらえない。1800m〜2000mで実績があるので、距離も少し短いと思う。 | |
ワイルドブラスター (牡7・橋本広57) |
買い | H9マーチS優勝、H9アンタレスS2着。重賞を1勝している実績はまあまあである。エムアイブンランと僅差の2着もあり、実力はけっこうあると思われる。前走10着も8カ月の休み明けでは仕方がない。叩かれた上積みで今回は大きく良化するだろう。 |
消し | 重賞勝ちもメンバーに恵まれた感じが強い。ほぼ絶好調の状態でのぞんだと思われるプロキオンSでは4着に敗れ、まだ実力不足であることを思い知らされた。1800mで実績があることからすれば、マイルは少し短い感じもする。前走休み明けも10着は負けすぎである。相手がさらに強くなるのに、巻き返すのはかなり厳しいと思われる。 | |
メイショウモトナリ (牡5・安田康56) |
買い | H9北海道スプリントC優勝、H9Sダートダービー優勝、H9バイオレットS優勝。地方交流戦ではなかなかの好成績を残している。特に北海道では、ビッグショウリ、フジノマッケンオーの1流古馬に勝ったのだから、それなりに評価していいだろう。大井では2000mを勝ったが、この馬は短距離の方が合っていると思われる。マイルはほぼベストといえそう。 |
消し | 前走平安Sで4着に負けており、だいたい底を見せてしまった感じがある。11月から使われているだけに大きな上積みは望めない。北海道で1流古馬に勝ったとはいえ、G1級の評価はできない馬が相手だった。今回のような強いメンバー構成でどこまで戦えるであろうか。 | |
ブレーブテンダー (牡5・河内56) |
買い | アーリントンC優勝、マイルC2着。G1で連対実績があるように相当の能力の持ち主である。NZT4歳S、マイルCでは切れの差でシーキングザパールに完敗したが、ダートに替われば、この馬のしぶとい末脚が生きるかもしれない。 |
消し | ダート初挑戦というのはやっぱり不安である。経験がないのだから、得意なのかどうかも分からない。ダート馬が芝で凡走するケースはかなり多いので、その逆もしかりである。現に昨年は芝実績馬がダート馬に完敗している。芝で走らないからダートに活路を見いだすというのはちょっと甘いのではないか。 | |
イナズマタカオー (牡8・中舘57) |
買い | H6中日スポーツ4歳S優勝、H7北九州記念優勝、H8中京記念優勝。芝とはいえ重賞3勝の実績はなかなかである。ダートは初めてだが、しぶといタイプなので、それなりにこなせるのではないか。ダートで大化けということもないとはいえない。 |
消し | 初ダートうんぬんよりも、去年からいいところがないようにピークを過ぎてしまっているのではないか。もう8歳だし大きな上積みはとても望めない。逃げたいようだが、ダートのスピードも半端ではない。逃げることすらできないで終わりそう。 | |
ウインドフィールズ (牡8・吉田57) |
買い | H6セントライト記念優勝、H8中山金杯2着。先行してしぶとく粘る馬である。ダートも苦にしない馬で、ここ3走はダート戦で全部3着となかなか安定している。惨敗を繰り返していたのに、韓国馬事会杯で突然2着し、また惨敗を繰り返すというように、理解に苦しむことをした時もあるので、流れに乗ってしまうと分からない。 |
消し | ここ3戦は安定しているのはいいのだが、完全に力負けを喫している。とても逆転できる雰囲気はない。年齢的にも大きな上積みはのぞめないので、どんなにがんばっても入着が精一杯だろう。 | |
シャドウクリーク (牡6・加藤57) |
買い | H9バーデンバーデンC優勝、H9オーロC優勝、H9シリウスS2着。バーデンバーデンCでレコード勝ちするなど、芝での実績が目立つが、銀嶺Sでバトルラインの僅差2着などダートでもスピードのあるところを見せている。根岸Sでは2人気で9着、評価を下げたシリウスSでは8人気で2着とムラのあるタイプである。走る気さえ失せなければ、かなりの実力を発揮すると思われる。 |
消し | とにかく安定度がない。ムラがありすぎて、とても信用できない。ダート重賞を勝っているのであれば、一発に賭けてみるのもいいが、そうでない以上、この馬に大きく期待するのはちょっと厳しい。ダート、芝とも1200mで最も実績があるので、マイルは少し長い感じがする。 | |
テセウスフリーゼ (牡7・的場57) |
買い | H7アンタレスS優勝。しかもレコード勝ち。重賞を勝っている実績はそれなりに評価しなければいけないだろう。ダートマイルで3勝しており、距離はベストだと思われる。 |
消し | 昨年はほとんどいいところなく終わってしまった。オアシスS2着も、グレイトチャーマーが勝馬では、あまり高い評価もできない。8カ月近い休み明けは明らかにマイナスで、いきなり勝てるほどG1は甘くないだろう。年齢的に成長も期待できないので、かなり苦しい戦いになりそうだ。 | |
フジノマッケンオー (牡8・後藤57) |
買い | H6根岸S優勝、H9さきたま杯優勝、H8セントウルS優勝。4歳から活躍し、未だに安定した実力を発揮している。芝の重賞でも勝てるスピードを持っており、スピード勝負ならけっこう戦えるのではないか。急きょ出走してきたということはよっぽど自信があるということだろう。 |
消し | 6歳までは確かになかなかのスピードを持っていたが、7歳になってからは年齢のせいか、いまいち力強い走りを見ることができない。好走もメンバーの弱かった地方交流戦ばかりである。常識的にはもうピークは過ぎてしまったといえる。ここまでレベルが高くなるとさすがにきつそうだ。 |