G1阪神3歳牝馬Sの結果
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結論 |
馬番連勝複式 2-3-4-9-12(BOX)
◎ゴッドインチーフ
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馬名 | 買い&消し | |
コウエイロマン (牝3・高橋亮53) |
買い | フェニックス賞優勝、小倉3歳S優勝。現在3連勝中。すでにオープン特別と重賞を勝っている実績はメンバーNo1といえる。しかもフェニックス賞、小倉3歳Sとも影をも踏ませぬ逃げで圧勝している。スピードは間違いなく1級品である。 |
消し | 距離経験が1200mしかないのが気になるところだ。マイルを走れるスタミナがあるかどうかは分からない。こういう逃げ馬はスピードまかせのところがあり、マイルでも突っ走ってしまい、最後ばててしまう可能性もある。やはりマイルを経験していないのは大きな問題だと言わざる得ない。 | |
ゴッドインチーフ (牝3・河内53) |
買い | ききょうS優勝、ファンタジーS2着。前走2着に負けたものの、3戦2連対と連対率10割は死守している。どこからでも追い込んでくる末脚が魅力の馬である。マイル戦なのでスピードまかせの先行馬は直線で失速する可能性が高いだけに、この馬の追い込みは驚異である。 |
消し | やはりマイルを経験していないのは心配である。後ろから行く馬なので大丈夫という考え方もあるが、未経験なのだから不安は拭えない。それに追い込み一辺倒ではどうしても展開に左右される。現に前走も先頭までは届かなかった。G1ともなると前の馬もそうはばてないだけに、自在性がないのはマイナスといえる。 | |
タヤスブルーム (牝3・松永幹53) |
買い | ラベンダー賞優勝。函館でさっさとオープンを勝って、このレースのために休養に入った。前走ファンタジーS3着も約4ヶ月の休み明けであることを考えれば上出来の結果である。叩かれた上積みを考えれば、巻き返しは十分にあり得る。ハイペースを先行できるスピードはここでも十分に通用するはずだ。 |
消し | やっぱりマイルを経験していない。前走ラストはばてていただけに距離延長はどうであろうか。前走3着も決定的に負けているだけに、叩かれた上積みを考えても巻き返せるのは厳しいかもしれない。だいたい7月に好走している馬は相手が弱かったから好走できたということが多く、この時期になると底を見せてしまうことはよくあることだ。 | |
エイシンレマーズ (牝3・幸53) |
買い | もみじS優勝。先行して押し切る競馬でオープンを勝っている。ファンタジーSでも1人気に推されており、まだ見限れない存在である。 |
消し | マイル経験もないのでスタミナは前走5着に負けたのは問題である。先行して伸びきれなかったので実力負けという感じもする。前哨戦でこの結果では本番で巻き返すのは難しいかもしれない。 | |
ウメノファイバー (牝3・柴田善53) |
買い | 京王杯3歳S優勝。牡馬混合G2であるにもかかわらず、大外から一気に差し切るというとんでもなく強い勝ち方だった。この内容ならば、たとえG1でも牝馬相手には負けられない。 |
消し | 前走の内容だと不器用な感じを受ける。阪神コースをうまくこなせるか分からない。現に北海道戦線の重賞では3着すらできないでいた。札幌3歳Sで7着に負けていることを考えると、スタミナはあまりないかもしれない。 | |
スタートマーチ (牝3・四位53) |
買い | 札幌3歳S2着。1800mの重賞で連対しているのでスタミナは問題ない。他の有力馬がマイルを経験していないことを考えると、とてつもなく大きな魅力となる。前走も追い込んでの2着なので、先行馬が潰れる展開だとまとめて差し切るということもありそうだ。 |
消し | 勝ち上がるまでに5戦もかかっているように、そんなに強いという感じはしない。前走2着も勝馬からは大きく離されていたので、単に相手が弱かっただけということもあり得る。それに、マイル経験はないわけで逆にスピード不足になるかもしれない。 | |
エイシンルーデンス (牝3・野元53) |
買い | デビュー戦こそ4着に敗れたものの、新馬、500万と圧勝で逃げ切っている。前走も重馬場で1400mを23秒台である。とんでもない大物である可能性は高い。 |
消し | マイルを経験していないのでスタミナがあるか分からない。逃げて好走しているが、今回は強力なスピード馬が多いだけに、いつものようにはいかない。逃げればつつかれるし、抑えれば馬が気分を害するかもしれない。オープン実績がないのも信用しづらい要素である。 | |
カシノリファール (牝3・古川吉53) |
買い | ダリア賞優勝。いちおうオープンを勝っている。 |
消し | 成績がどんどん落ちている。いかにも早熟馬という感じである。巻き返しがありそうな感じはあまりない。 | |
スティンガー (牝3・横山典53) |
買い | 新馬、500万特別と他馬を子供扱いの強い勝ち方である。未だ無敗ということもあり、底知れない素質を感じずにはいられない。サイレントハピネス、レガシーオブゼルダの妹であるが、気性はこの馬が最も落ち着いており、兄や姉を越えるのは間違いないらしい。前走がマイル戦というのも好感が持てる。1800mも経験済みなのでスタミナは問題ない。 |
消し | まず連闘が問題である。さすがにG1なので連闘で勝てるほど甘くはないだろう。現在2連勝中も相手が弱かったことも否定できない。タイムも大したことないし、重賞級のレベルかどうかは分からない。1400m以下を経験していないので逆にスピードに不安を感じる。 | |
タカオサクセス (牝3・熊沢53) |
買い | 前走500万特別を完勝しており、勢いは感じる。ダリア賞2着、芙蓉S3着とオープン実績もまあまあである。芙蓉Sでマイルを経験しており距離も問題ない。すでに5戦しているが3着は外しておらず安定度も高い。 |
消し | ダリア賞、芙蓉Sで完敗しているので底を見せてしまった感じがする。重賞しかもG1では通用しない感じを受ける。前走勝っているものの相手が弱かっただけという感じもする。持ち時計も大したことがない。 | |
パインアキナ (牝3・久保田53) |
買い | 1戦1勝。無敗ということで未知の魅力がある。とんでもない大物である可能性は否定できない。それに1戦1勝で連対している馬が過去に2頭もいる。 |
消し | オープン実績どころか、500万実績もないのだから信用しづらい。1戦というキャリアも常識的には浅いとみるべきだし、マイルも経験していない。走ってみないと分からないとしかいいようがないが、リスクが大きいことは確かだろう。 | |
ケイズエンジェル (牝3・植野53) |
買い | まだ1勝馬であるが、前走の新馬戦でマイルを35秒台で走っており、底知れない素質を感じることはできる。2番手に抑えた競馬をしており、折り合いも問題なさそう。流れにのれればチャンスはあるだろう。 |
消し | オープン実績どころか、500万実績もないのだから信用しづらい。無敗であればレベルが違うということもあるかもしれないが、1度負けているだけにその魅力はいまいちである。走ってみないと分からないとしかいいようがないが、リスクが大きいことは確かだろう。 | |
ヒシピクナル (牝3・武豊53) |
買い | あのヒシアマゾンの妹である。血統的魅力は十分である。まだ1勝馬であるが、前走の新馬戦でマイルを35秒台で走っており、底知れない素質を感じることはできる。久々の武豊も恐い存在である。 |
消し | オープン実績どころか、500万実績もないのだから信用しづらい。無敗であればレベルが違うということもあるかもしれないが、1度負けているだけにその魅力はいまいちである。前走逃げての勝ちだっただけに、揉まれる競馬でどうかという不安もある。 |