G3函館スプリントSの結果
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結論 |
所用のため土曜日更新できませんので下記の馬番連勝複式を最終結論とします。
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馬名 | 買い&消し | |
エイシンバーリン (牝7・南井55) |
買い | H9高松宮杯2着、H9シルクロードS優勝、H9CBC賞2着などなど。言わずと知れた1200mの日本レコードホルダーである。マイペースで逃げると捕まえるのは容易ではない。7歳になったが、今年の高松宮記念でも3着に粘っており、まだまだ衰えはない。数々の重賞実績から言って、このメンバーでは負けられないと言える。逃げるこの馬にとって平坦小回りコースはあまりにおいしすぎる。 |
消し | まず斤量が55kgである。他の馬が上乗せなしなので、多少のマイナスであることは確かである。次に競られると意外と簡単に陥落することがある。昨年のスプリンターズS、今年のシルクロードSとも、キョウエイマーチと先行争いをして凡走に終わっている。そして、この馬は牝馬なので、いつどこで気まぐれをおこすか分からないというのが不安である。 | |
ケイワンバイキング (騙6・横山典56) |
買い | ダービー卿CT2着。春先に準オープンを2連勝し、重賞で連対、G1高松宮記念で5着入着と一気に1流馬の仲間入りを果たした。特に高松宮記念では多少不利があったということなので、もっと高い評価をしてもいいかもしれない。G1の高松宮記念を除けば、7連続連対を果たしているので安定度はかなり期待していい。G3ならば連を外すことはないかもしれない。 |
消し | 1200mでは1度も連対を果たしていない。ちょっと距離が短いかもしれないという懸念はある。1200mの重賞というのはどうしてもスペシャリストが強いというイメージがあるだけに、マイルも無難にこなせるこの馬では、パンチ不足のような気もする。 | |
サンライズアトラス (牡5・安田康56) |
買い | バーデンバーデンC優勝。前走オープン特別を勝っており勢いは非常にある。やはり1200mが合っているということなのだろう。チアズサイレンスを差し切っているのだから、G3でも十分に通用するはずである。前崩れの展開ならばチャンスはありそうだ。 |
消し | 前走は前崩れの展開となったのが功を奏した。今回の先行馬はちょっとやそっとじゃ崩れそうにないので、崩れるのを待っているのでは話にならない。自分から勝ちに行くレースを作れないのであれば、まだ重賞では力不足ということになりそうだ。 | |
ジェットアラウンド (牡5・田中勝56) |
買い | H10栗東S優勝。芝ダート問わず1200mで5勝をあげている。1200mがベスト距離であることは間違いない。前走青函Sも4着とがんばっているので調子も悪くないようだ。 |
消し | 栗東Sを勝っていることからして、基本的にはダート馬だと判断すべきである。阪急杯、シルクロードSとG3でも惨敗していることからすると、芝の重賞ではちょっときついものがありそう。 | |
シャドウクリーク (騙6・岡部56) |
買い | H9バーデンバーデンC優勝、オーロC優勝。最近はダートでの実績が目立つが、バーデンバーデンCをレコード勝ちをしているように、芝のスピード競馬も何の問題もない。後方から差す競馬が板についてきているので、一発あってもおかしくない。 |
消し | 去年のこのレースで8着に惨敗した。その後のスワンSでも惨敗しているように芝の重賞では底を見せてしまっている。オープン特別くらいなら芝でも大丈夫だと思うが、重賞となるとやっぱりダートの方がいいようだ。今回もG1好走馬がいるだけにちょっと相手が強いかもしれない。 | |
ジョープロテクター (牡5・小池56) |
買い | 前走青函Sでは5着とまあまあの結果を残している。阪急杯4着と重賞で入着経験もある。最近の走りを見る限りでは芝の1200mがベストのようである。 |
消し | オープン特別の青函S5着からの巻き返しはかなり厳しい。メンバーが大きく強化されるだけになおさらである。阪急杯4着も斤量49kgの話だし、別定戦では苦しいと判断したくなる。 | |
スーパーナカヤマ (牡5・的場56) |
買い | H9クリスタルC2着、H10ガーネットS優勝。クリスタルCをはじめ芝でも実績のある馬である。前走の青函Sでは3着に敗れたが、マイルも走れるこの馬にとっては短すぎたと思う。1F延びることで前走よりは走れるはずだ。ダートで1.09.1という破格のタイムで走っている馬である。芝のスピード勝負にも対応できるはずだ。 |
消し | 前走3着はメンバーを考えるとがっかりの結果である。メンバーが一気に強化される重賞で巻き返せるかは疑問である。卯月Sでも1人気を裏切っていることを考えると、やはりダートの方が合っていると見るべきなのだろうか。 | |
ダンディコマンド (牡6・武豊56) |
買い | H9北九州記念優勝。北九州記念では逃げてレコードをマークしているようにそのスピードはずば抜けている。皐月賞5着からもその実力がG3レベルではないことは明白である。1200mは3戦3勝とパーフェクトである。先行力があるので平坦小回りコースも有利である。 |
消し | 長期休み明けは常識的にはマイナスである。確かに鉄砲実績はあるが、条件戦では参考にならない。重賞でもいきなり走れるかは分からない。また皐月賞でも5着に頑張り、北九州記念でもレコード勝ちするくらいである。1200mはちょっと短いような気もする。 | |
ダービーラブリネス (牝6・松永幹54) |
買い | H10青函S優勝。前走函館コースで勝っているのはいいことだ。勢いはかなりありそう。もちろん実績から言って距離も問題ない。 |
消し | 前走は逃げることができたのが大きい。今回はエイシンバーリンという強力な逃げ馬がいるだけに、厳しい展開になりそうだ。抑えると持ち味が生きないし、無理すれば潰れるのは目に見えている。前々走まではしばらく2桁着順だったように安定度はあまり期待できない。 | |
テレマティーク (牡7・未定56) |
買い | 前走勝っているのはいいことだ。勢いは感じる。1200mで3勝しているので距離もベストだろう。 |
消し | 900万を勝ち上がったばかりでは重賞好走は難しいと言わざる得ない。今回はメンバーが強すぎる。 | |
ナムラキントウン (牡5・橋本美56) |
買い | H10淀短距離S2着、H10中京記念2着、H10巴賞2着。中距離を逃げて好走するのが目立っているが、淀短距離Sでは追い込んで2着を決めている。距離展開は特に気にしなくて良さそうだ。前走も厳しい流れながら5着は確保しているわけだし、調子はかなり良さそうだ。 |
消し | やはり大幅距離短縮は不安な点である。今回は重賞であるだけに淀短距離Sのようにはいかない。ローテも中1週と厳しい。 | |
ヒットパーク (牡5・武士沢56) |
買い | 1200mで実績があるので距離はベストだろう。休み明けを1度叩かれたので前走よりは体調アップしているだろう。 |
消し | ダートで3勝していることを考えると芝のレースには不安を隠せない。ましてオープン実績がない馬だから重賞となるとさすがに厳しそうだ。 | |
ヤシマジャパン (牡5・菊沢徳56) |
買い | H9新潟日報賞優勝。1200mで3勝していることからも距離はベストである。前走前々走と惨敗しているが、相手が強すぎた。オープン特別だと堅実に走っているのでG3なら十分圏内だろう。先行力がある馬なので展開も向きそうだ。 |
消し | オープン特別で3着が多いようにどうも決め手に欠けるタイプである。重賞ではちょっと実力不足の馬かもしれない。好走してもまたも3着ということになりそう。少し間隔が開いたのも多少気になる。 |