G1ジャパンカップの結果
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結論 |
馬番連勝複式 2-6-9-11-15(BOX)
◎スペシャルウイーク
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馬名 | 買い&消し | |
チーフズベアハート (牡6・サントス57) |
買い | H9カナディアン国際優勝、H9ブリダーズCターフ優勝、H10マンハッタンH優勝。なんといっても去年のブリダーズCを制しているのは凄い。追い込みを得意としているようで東京コースはプラスのはずである。持ちタイムも23秒台を持っているので軽い馬場もこなせるだろう。 |
消し | 追い込み脚質である以上はどうしても展開に左右される。そういう意味では安定度はそんなに高くないようである。スローペースになると持ち味を発揮することなく終わるかもしれない。 | |
フェイスフルサン (騙5・デッド57) |
買い | H10エクリプスS2着、H10インターナショナルS2着。特にこれといった特徴はないようだが、国際G1で2着している実績を持っているのだから強いのだろう。 |
消し | 前走7着前々走4着と勢いは感じない。G1で2着しているものの、大したメンバーではなかったらしい。持ち時計もたいしたことないので軽い馬場もどうだろうか。 | |
カイタノ (牡5・ペリエ57) |
買い | H9アラルポカル優勝、H9ジョッキーズ大賞典優勝。昨年のジャパンカップ4着馬である。東京コースで実績があるのは信用できる。昨年はピルサドスキー、エアグルーヴ、バブルガムフェローと相手が強かった。今年はエアグルーヴが去年ほどの強さはないし、この馬は充実の5歳を迎えている。昨年の雪辱を晴らすことは十分に考えられる。 |
消し | 去年は楽なローテションでしかも前走勝ってジャパンカップにのぞんできた。今年は厳しいローテーションに加え、前走8着に負けている。今年は1勝もしていないように、去年ほどの勢いは感じない。 | |
マックスジーン (牝6・アスム55) |
買い | H9フラワーボールH2着、H9メートリアークS2着。いちおうG1で2着しているのでそれなりに評価しないといけない。 |
消し | 重賞はほとんどが牝馬限定戦なので魅力に欠ける。しかもG1勝ちもない。重賞3連勝もあまり相手は強くなかったらしい。 | |
ルソー (牡7・キネーン57) |
買い | H10ゲルゼンキルヘナーポカル優勝、H9エリントン賞優勝。19連対という実績を持つ。世界中で競馬を経験しており輸送は問題ない。毎年G1を勝っているように安定度もまあまあである。とにかくタフな馬で大崩がないように感じる。 |
消し | 安定度が高いのはいいが、決め手はあまりないようだ。掲示板はあっても連対はないという典型的なタイプのように感じる。約3ヶ月もレースから遠ざかっているのもマイナスであろう。 | |
ウンガロ (牡5・ヘリヤー57) |
買い | H10ミラノ大賞典優勝、H10ドイツ賞優勝。今年G1を2勝していることで勢いを感じることはできる。近走はいまいちの結果も4着は外しておらず安定した走りが期待できる。昨年4着のカイタノに2勝しており、ジャパンカップでも4着以上は確保したいところだろう。 |
消し | 最近の実績からは調子が落ちてきているように感じられる。持ち時計もたいしたことはなく、東京の軽い馬場でどうかという感じもする。 | |
エアグルーヴ (牝6・横山典55) |
買い | H9天皇賞秋優勝、H9ジャパンカップ2着、H10大阪杯優勝、H10札幌記念優勝など。昨年の天皇賞秋でバブルガムフェローをねじ伏せ、ジャパンカップではピルサドスキーとアタマ差のレースをしている。間違いなく歴史に残る名馬である。6歳になってG1勝ちはないものの、大阪杯、札幌記念と別定G2で実力の違いを見せつける走りをしており、力が衰えたとは言いがたい。前走エリザベス3着も超スローの展開に泣いたことと、あくまでジャパンカップ狙いだったので100%に仕上げなかったためであろう。東京コースは4戦3勝4連対という完璧な成績を誇る。このうち3つがG1なのだから言うことはない。ピルサドスキー程度の馬が来日していないので去年の雪辱をなんとしてでも果たしたいところだろう。 |
消し | 去年の実績を考えると、今年の実績はちょっと物足りない。鳴尾記念では負けてしまうし、宝塚記念でも3着。さらに牝馬限定のエリザベス女王杯では連対できないありさまである。理由はなんであれ、去年ほどの強さを感じることはできない。中1秋のローテーションもどちらかと言えばマイナスだろう。今回も武豊が乗れないのもちょっと痛い。牝馬のピークは短いだけに去年のような走りを期待するのは酷かもしれない。 | |
スペシャルウイーク (牡4・岡部55) |
買い | H10ダービー優勝、H10菊花賞2着など。とにかく今年のダービー圧勝を高く評価しなければいけない。稍重だったにもかかわらずダービーレコードと遜色ないタイムで走っており、2着以下を1秒近く突き放しているのだからとんでもない馬である。菊花賞ではセイウンスカイに敗れたが、相手が強かっただけである。この馬も上がり34.1という末脚を見せてるし、タイムも3秒台である。レベルの高さは十二分に証明している。ダービーと同じ東京2400mならば、この馬の息の長い末脚が十二分に発揮できる。 |
消し | 菊花賞で2着に敗れたのは事実である。4歳限定戦で負けた馬が国際古馬G1で好走できるのかという素朴な疑問を感じる。菊花賞を最大の目標にしていたはずで、前走以上というのは考えにくい。中2週のローテーションもあまりいいとは言えない。あのシンボリルドルフですら3着に敗れているのである。 | |
エルコンドルパサー (牡4・蛯名55) |
買い | H10マイルC優勝、H10毎日王冠2着。マイルCを圧勝しており4歳馬ではずば抜けた存在である。デビュー戦2戦目とダート1800mで圧勝しており、パワーあふれる馬であり、この走りを見る限りではスタミナは問題ないと思われる。前走毎日王冠ではサイレンススズカに敗れたものの、相手が悪かったとしか言いようがない。それでも45秒台という優秀なタイムをマークしており、その実力が古馬でも通用することは十分に証明した。ゆったりとしたローテーションも好感が持てる。6戦5勝6連対という完璧な成績を持っており、惨敗は考えづらい。 |
消し | やはり最大の問題は距離だろう。父キングマンボは典型的なマイラーだったようなので、2400mという距離に壁がある可能性はそんなに低くはないと思われる。2400mを走るのであれば、せめて2000mの実績はほしいところだ。未経験というのはやはりマイナスと言わざる得ない。さらに毎日王冠の3着以下の馬はG1どころかG2でも安定していない馬ばかりであった。G1の裏付けにするにはちょっと頼りない感じもする。 | |
ステイゴールド (牡5・熊沢57) |
買い | H10天皇賞春2着、H10宝塚記念2着、H10天皇賞秋2着。G1で3連続2着という実績を持つ。G2だと連対できないのに、なぜかG1だと連対してしまう不思議な馬である。レベルが高いレースでこそ真価を発揮する馬なのかもしれない。天皇賞秋で最先着している実績を考えれば、日本馬の大将格ともいえる存在となる。前走よりも距離が延びるのもプラスだろう。 |
消し | よく分からない馬なのでコメントに苦しむが、ジャパンカップで好走する器だとは思えない。重賞を1勝もしていないように、単なる堅実タイプの馬であり、ジャパンカップではこういう馬は掲示板がいいところではないか。 | |
シルクジャスティス (牡5・藤田57) |
買い | H9有馬記念優勝、H9ダービー2着。何と言っても4歳にしてグランプリを制した馬である。はまった時の末脚の爆発力は半端ではない。ダービーの追い込みを見ても分かるとおり、東京コースでこそこの馬の持ち味が最大限に発揮される。前走惨敗も大化けがこの馬の得意技であり、人気がなくなった時ほど恐いタイプである。昨年のジャパンカップでは不利があったにもかかわらず5着まで追い込んできているように、レース実績もまあまあである。 |
消し | 今年は実は未勝利である。宝塚記念、天皇賞秋と掲示板も確保できなかったようにG1では凡走が続いている。どうも去年ほどの勢いを感じない。有馬記念で燃え尽きてしまったかと思いたくなるくらいである。もともと安定度が高い方ではないし、展開に左右されるタイプである。軸には向かない馬ではある。 | |
サイレントハンター (牡6・吉田57) |
買い | H10新潟大賞典優勝、H10札幌記念2着。新潟大賞典でレコード勝ちをして本格化をアピールした。前走天皇賞秋ではサイレンススズカをよけるのに失速したのが痛かった。それで4着に粘っているのだからそれなりに評価できる。ハイペースの逃げを得意としており、ノーマークだとカツラギエースのようなこともあり得る。 |
消し | 札幌記念でエアグルーブに完敗している。力の違いを見せつけられているだけにここでの巻き返しはあまりに厳しい。オールカマーで失速しているように距離も2000mまでの馬だと思える。直線の長い東京コースで逃げ切るのはあまりに厳しいといえそうだ。 | |
ユーセイトップラン (牡6・河内57) |
買い | H10アルゼンチン共和国杯優勝、H10ダイヤモンドS優勝。前走アルゼンチン共和国杯は凄かった。超スローの展開だったのに最後方から差しきってしまったのだから恐れ入る。ステイゴールドに連勝したこともあることを考えると、もともとG1で連対できる実力を持っていたのかもしれない。休み明けだったので叩かれた上積みも見込め、勢いで2連勝ということも十分にあり得る。 |
消し | 天皇賞春8着、宝塚記念12着とG1では惨敗している。前走の勝ちもしょせんG2ハンデ戦だと考えれば、G1では実力不足だと言えそうだ。3000mで実績のある馬なので距離が短くなるのもマイナスになると思われる。 | |
ゴーイングスズカ (牡6・南井57) |
買い | H10目黒記念優勝。宝塚記念でも4着に踏ん張っており、G1でも走れることを証明した。スタミナのある馬なので、直線で叩き合いということになれば持ち味が生きる。 |
消し | 今秋は京都大賞典、天皇賞秋と6着に負けており、勢いは感じられない。決め手のあるタイプではないので東京コースも疑問である。目黒記念もハンデ53kgで道悪競馬だったわけだし、G1の裏付けにするにはちょっと物足りない。 | |
トキオエクセレント (騙5・柴田善57) |
買い | H9青葉賞優勝。東京2400mの重賞を勝っている実績がある。東京コースで好走するケースが多く、距離コースはベストといえる。菊花賞4着の実績からも、G1でも通用する実力は持っているはずで、いつ大化けするか分からない。 |
消し | 今年はG3で3着が最高であり、とてもG1で戦える実績は残していない。前走も4着に負けており底を見せまくっている。さすがにここでは格不足である。 |