G3京成杯AHの結果
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
結論 |
馬番連勝複式 2-3-5-10(BOX)
◎ツルマルガイセン
|
|
馬名 | 買い&消し | |
クロカミ (牝6・柴田善56) |
買い | H9京王杯AH優勝、H9府中牝馬S優勝。重賞を2勝している実績はかなり凄いし、昨年のこのレースを勝っていることで距離コースは問題にならない。ほとんど3着以内にきているように安定度はピカ1である。凡走は考えづらいだけに信用できるタイプの馬である。 |
消し | この馬の最大の欠点は決め手に欠けるところである。今年は斤量を背負わされるケースが目立ち、勝ちきれないレースが続いている。昨年優勝も斤量54kgでの話だし、今年の斤量56kgは牡馬で言えば58kgである。昨年のようにはうまくいくとは思えない。またも3着ということは十分にあり得る。 | |
ビッグサンデー (牡5・蛯名58) |
買い | H10東京新聞杯優勝、H10マイラーズC優勝、H10エプソムC2着、H9スプリングS優勝。5歳になってブレークした!G2マイルを勝っている実績はここでは最上位の実績ということになる。重馬場だったエプソムCを斤量58kgで2着していることから、斤量58kgは何とかなる。早め早めの競馬をするので、直線の短い中山コースも合っていそう。 |
消し | なんだかなんだ言ってもトップハンデである。自分なりの走りができても、軽量馬に大駆けされるとどうしようもない。決め手に欠けるタイプでもあるので、一瞬の切れ味勝負となると厳しくなる。休み明けも不安である。 | |
プレストシンボリ (騙7・岡部57.5) |
買い | H9クリスマスS優勝、H7ラジオたんぱ賞優勝、H9京王杯AH2着。中山マイルを大得意としている。特に斤量58kgで完勝したクリスマスSの内容はすばらしかった。マイルCSでも5着にきていることからもその潜在能力は相当高い。前走惨敗は距離が長かっただけだろう。得意のマイル戦に戻れば巻き返しは必至である。 |
消し | 堅実な実績はすばらしいのだが、7歳馬で重賞勝ちがラジオたんぱ賞だけというのは物足りない。決め手に欠けるというほどではないのだが、ちょっとラストが甘いように感じる。1人気に推された東京新聞杯でも勝ちきれなかったことからしても、ある程度展開に恵まれないと勝てないタイプではないだろうか。昨年2着の実績も斤量57.5kgではどうだろうか。 | |
タイキマーシャル (牡7・田中勝57.5) |
買い | H9エプソムC優勝。なかなかのメンバーが揃ったエプソムCを勝っているように、その潜在能力の高さは疑う余地はない。シンコウラブリィの半弟という血統も魅力である。前走3着、前々走レコード勝ちと勢いもかなりある。距離もベストに近いし、実力さえ出せれば圧勝もあり得る。 |
消し | この馬の最大の欠点は激しい気性のはずである。この気性のせいで出世が遅れているとも言われている。ここ2走はそのせいか思いきって逃がして結果を出しているが、重賞となるとなかなか逃げられるものではない。早めに競りかけられれば簡単に陥落することも十分に考えられる。惨敗もあり得るだけに、軸にはしづらいタイプである。 | |
ツルマルガイセン (牡5・高橋亮55) |
買い | H10中日新聞杯優勝、H10小倉大賞典2着、H10小倉記念2着。今年重賞で3連対しているのはいい感じである。前走2着でまだまだ調子がいいところを証明している。2000mで凡走していることからすると1600〜1800mがこの馬に合っているのだろう。斤量55kgも他の有力馬に比べればかなり恵まれた。 |
消し | 重賞3連対はすべて1800mである。重賞を勝つ前に準オープンのマイル戦で2度負けていることからして、やはり1800m専門の馬かもしれない。それに重賞と言っても全てローカル重賞である。G1を狙おうかという馬が揃っている今回のレースでは格が足りないのは否めない。 | |
シャドウクリーク (騙6・橋本広56) |
買い | H9バーデンバーデンC優勝、オーロC優勝。最近はダートでの実績が目立つが、バーデンバーデンCをレコード勝ちをしているように、芝のスピード競馬も何の問題もない。後方から差す競馬が板についてきているので、一発あってもおかしくない。 |
消し | 芝の重賞では実績がない。オープン特別くらいなら芝でも大丈夫だと思うが、重賞となるとやっぱりダートの方がいいようだ。それでいて斤量56kgというのもちょっと厳しい。安定度も期待できない馬なので軸には向かない。 | |
クラウンシチー (牡9・高山54) |
買い | H8京王杯AH優勝、H9七夕賞2着など、重賞での好走経験は意外と多い。何よりも一昨年の勝馬であることを忘れてはいけない。そのときもハンデ54kgだったわけだから今回もチャンスである。関屋記念で4着に頑張っているようにまだまだ元気一杯である。 |
消し | 一昨年の勝馬もさすがに9歳ではもうその時の力は残っていない。最近も好走しているが、全盛期に比べれば物足りない内容である。今回は相手も揃っているし、年寄りの出るところはないかもしれない。 | |
シンコウスプレンダ (牡5・横山典54) |
買い | H8ダリア賞優勝、H9菖蒲S2着とオープン実績はしっかりしている。前走圧勝しているように900万で終わるような器ではない。さらに調子を上げているようなのでチャンスはあるだろう。ちなみに菖蒲S2着の時の勝馬はあのタイキシャトルである。 |
消し | 古馬戦線は900万だけである。古馬重賞でも通用するかどうかは未知数ということになる。惨敗しても不思議はないということになり、信用しづらいタイプである。相手も揃っているし、この馬の将来を占う意味で大きなレースとなる。 | |
スパークトウショウ (牝6・吉田49) |
買い | マイルで6連対しているので距離はベストだろう。ハンデ49kgでどこまで頑張れるか。調教はかなり良かったらしく一発もありそう。 |
消し | しょせん準オープン馬である。前走準オープンで13着に負けている馬が重賞で巻き消せるとは思えない。ローカルならともかく、G1を狙おうかというこのメンバーでは相手が悪すぎる。 | |
タケイチケントウ (牡4・宝来53) |
買い | H9小倉3歳S優勝。前走小倉日経オープンで4着にがんばり、マイルでも大丈夫なところを証明した。調教がやたら良かったらしく、勢いはかなりありそうである。 |
消し | 連対実績は1400m以下だけである。前走もオープン特別のマイル戦で4着では、重賞で連対できるとは考えづらい。これだけレベルの高い古馬が集まるとさすがに格不足は否めない。 |