G3中山金杯の結果
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結論 |
馬番連勝複式 2-6-12-14-15(BOX)
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馬名 | 買い&消し | |
マイネルブリッジ (牡7・横山典58) |
買い | H9七夕賞優勝、H7福島記念優勝、H7NHK杯優勝、H8有馬記念3着。何と言っても、一昨年の有馬記念で3着して、昨秋の天皇賞秋では7着している。実績はNO1といえるだろう。重賞3勝すべてが2000mなので距離もベストである。パワーのあるタイプなので、中山馬場も合っている。七夕賞では58kgを背負って完勝しているだけに斤量負けする馬でもない。ここでは負けられないというのが本音だろう。 |
消し | 前々走の福島記念で3着に負けているのはどうだろうか。斤量が重かったとはいえ、メンバー的には2着は確保してもらいたいところだ。前走の有馬記念も11着は負けすぎの感じもするので、調子が落ちているようにも感じる。七夕賞はメンバーに恵まれたのも否めないだけに、やはりトップハンデの58kgはきついと思われる。ローカル福島で好走できても、中央場所でも好走できるという保証にはならない。有馬記念から中1週というローテーションも疑問である。 | |
スガノオージ (牡8・安田富56) |
買い | H7毎日王冠優勝、H8カブトヤマ記念優勝。重賞を2勝しているし、そのうちの1つはG1級ととうえる毎日王冠である。このメンバーでは格上の存在ということになる。道悪を得意としており、パワー重視の中山馬場は大歓迎だろう。斤量も56kgなら恵まれた方だといえる。時計がかかるようだと台頭してくるだろう。 |
消し | H8毎日王冠、H9道新杯で休み明けが影響したのか10着に惨敗している。その次のレースでは掲示板を確保しているだけに、休み明けは走れないタイプだと判断していい。3カ月以上の休み明けはマイナス明らかにマイナスだろう。H9年度はいいところがまったくなかったように、年齢による衰えも隠せない。もう昔のような走りはできないかもしれない。 | |
セイリューオー (牡5・加藤55) |
買い | H8札幌3歳S優勝、H9共同通信杯2着、H9皐月賞5着。派手な実績はないものの、4歳クラシック戦線で、それなりの活躍を見せた馬である。前走5着も休み明けを考えれば上出来だろう。距離もマイルは短すぎたと思う。一度叩かれた上積みに距離延長と上昇する材料は揃った。僅差の5着にがんばった皐月賞と同コースで巻き返しをはかる。 |
消し | クラシックで好走した馬が、その後凡走を続けることは別にめずらしいことではない。最低でも連対を果たしているくらいでないと全幅の信頼はおきにくい。こういう好走が多い馬は、得てしてG2G3でも同じように好走で終わってしまうものである。中1週のローテーションもどうであろうか。 | |
シャコーテスコ (牡5・蛯沢54) |
買い | H9セントライト記念優勝。G2勝ちがあるのは高く評価しなければいけない。しかも菊花賞2着のダイワオーシュウを敗ってのものである。切れはあまりないだけに、パワー重視の中山コースが合っていると思える。距離も2000m前後がベストだと思われる。前走惨敗も基本的には堅実な馬であり、あまり大崩れはないタイプである。 |
消し | 前走16着は理解に苦しむ。左回りがダメだったようであるが、いくら何でも負けすぎである。セントライト記念勝ちがあるものの、どうしても強さが伝わってこない。善戦マンのイメージがあまりに強すぎる。有力馬を力でねじ伏せることができるかどうか疑問である。セントライト記念のタイムも平凡というより遅すぎる。 | |
グルメフロンティア (牡7・岡部56) |
買い | H9愛知杯2着、H9ながつきS優勝、H9天皇賞秋5着。何と言っても天皇賞秋5着の実績が光る。このメンバーでは実績上位と言っていい。ダートOP特別でも勝っているくらいだから、パワー重視の中山コースは合っていると思える。前走2着も直線でもたついたのが痛かった。勢いを感じるだけに、重賞ゲットの最大のチャンスだろう。ハンデも56kgなら恵まれた方だろう。 |
消し | G1で5着はあるものの、G3で勝ちきれないでいるのがどうも気になる、G1だろうとG3だろうと好走だけで終わってしまう馬もけっこういる。勝ちきれないでいる馬はどうも信用しきれない。しかもローカル重賞で勝ちきれないでいるのだから、中央重賞で勝てるかはかなり疑問となる。ハンデ戦だけに軽ハンデ馬に足をすくわれることもあり得るし、G2実績馬に力の違いを見せつけられることもあり得る。 | |
カシマドリーム (牡6・的場55) |
買い | H8京都新聞杯2着、H8青葉賞2着、H8ラジオたんぱ賞2着。重賞で3度連対している。特にレベルの高い京都新聞杯で2着したのは高く評価しなければいけない。とにかく切れ味が鋭い馬であり、決め手勝負ならチャンスは大きくなる。距離もほぼベストだと思われる。 |
消し | 古馬になってからは精彩を欠いている。この馬らしさがまったく見られなかった。前走も休み明けとはいえ、10着は負けすぎである。時計の速いスピード勝負では好結果を残しているのに対し、道悪など時計がかかるようだと凡走するようなので、もしかしたら、非力なタイプであるために軽い馬場でないと好走できないのかもしれない。そうであれば、今のパワーの必要な中山では力を発揮できないことになる。 | |
ミナモトマリノス (牡6・田中勝56) |
買い | H8京都大賞典2着、H8若葉S優勝。4歳時に古馬G2で連対している実績は高く評価しなければいけない。マーベラスサンデーと僅差の勝負をして、ダンスパートナーに勝っているのだから当然である。皐月賞4着という実績もあるのだからG3では負けられないというのが本音だろう。前走7着も休み明けでは仕方ない。叩かれた上積みで今回が勝負のレースとなる。不良馬場の若葉Sでロイヤルタッチを完封しているので、時計のかかる馬場も大歓迎となる。 |
消し | どうも分からない馬である。人気がないと好走するが、人気になると凡走する典型的な馬であり、本当に困った馬である。G2で連対した実績はあるのだが、フロックなのか実力なのかも判断しづらい。不安定な実績を考えれば、斤量56kgは背負わされた方だと思う。 | |
サクラスピードオー (牡6・蛯名正56) |
買い | H9ニューイヤーS優勝、H8京成杯優勝、H8共同通信杯優勝。4歳時とはいえ重賞を2勝している実績はそれなりに評価しなければいけない。ダービー5着、H8マイルCS4着の実績があるくらいなのでG3では圧勝してもおかしくない資質の持ち主である。また、ダービーで5着しているのだから、距離も問題ないといえる。 |
消し | 前3走の実績は12着、11着、13着とあまりにひどすぎる。全盛期の勢いはまったく感じられない。古馬と戦うようになってからは、ニューイヤーSを勝っただけで、重賞では凡走を繰り返しており、だいたい底を見せてしまった感じも否めない。マイルで最も好走しているので2000mはやっぱり長いと判断するべきであろう。 | |
カミノマジック (牡8・菊沢徳55) |
買い | H7東京スポーツ杯優勝、H8エメラルドS優勝。エメラルドSはレコードで勝っておりスピードのあるところを見せている。重賞連対はないものの、重賞3着は5回あり、重賞でも戦える実力は持っている。朝日杯CC3着や天皇賞秋8着と2000mでも力を見せており、距離は守備範囲だろう。休み明けを一度叩かれた上積みで、大化けすることも十分に考えられる。 |
消し | H9になってからは掲示板すら載っていない。年齢的な衰えを感じずにはいられない。重賞では3着が最高の馬が、この歳で自己ベストである重賞連対を達成するとは思えない。経距離も2500m前後が合っていると思われ、少し短いと思われる。 | |
ホーセズネック (牡5・後藤54) |
買い | 900万、準OPを連勝してのぞんだディセンバーSで2着とがんばり、オープンでも十分に通用することを証明した。先行してばてないタイプだと思われるが、上がり34秒台を何度もマークしているように切れ味もそれなりに持っている。前走2着もハイペースで先行してのものなので高い評価をしていいだろう。 |
消し | 前走OP特別で負けたことを認識しなければいけない。さらにレベルが高くなる重賞でさらに着順を上げることが果たしてできるだろうか。しかも、前走は4馬身も離されての負けである。現時点では格不足であると言わざる得ない。 | |
ヒシナイル (牝5・小野51) |
買い | H8フェアリーS優勝。この時の勝ち方はなかなかの素質馬だと思わせた。その後、凡走が続いたが、ターコイズS2着でようやく復活してきた。ヒシアマゾンの妹であることを忘れてはいけない。 |
消し | 4歳になってからの走りはあまりにいただけない。完全に底を見せてしまっている。ターコイズS2着も牝馬限定のOP特別での話であり、しかも軽ハンデに恵まれたものでは、とても評価はできない。 | |
インタークレバー (牡8・吉田53) |
買い | H7七夕賞2着、H7関屋記念2着。いちおう重賞で2度連対しているわけだから、まったく戦えないわけでもないだろう。去年の七夕賞でも3着とがんばっており、まだまだ老いてないことをアピールしている。ハンデも53kgは恵まれた。 |
消し | 典型的な福島巧者であり、福島でしか好走しない馬である。中山の重賞ではあまりに厳しすぎると思われる。年齢的に上積みはない以上、高い評価はとてもできない。 | |
タイキフラッシュ (騙8・柴田善53) |
買い | 4月にトップハンデで準OPを勝っている。トップハンデで勝つというのは、よっぽど実力差があったということである。OPレベルの実力があることは容易に推測できる。前走休み明けで7着なら上出来だろう。叩かれた上積みで急上昇もあり得る。斤量53kgは前走より3kgも軽い。 |
消し | オープン入りしてからは掲示板すら載っていない。完全にOPの壁に苦しんでいる。8歳という年齢を考えても大きく成長しているとは考えにくい。実力不足と判断するのが妥当だろう。 | |
スノーエンデバー (牡5・中舘52) |
買い | H9アルゼンチン共和国杯2着。最近の重賞しかもG2で連対しているのはいいことだ。勢いはかなり感じる。いちおうジャパンカップにも出場しているのだから、G3くらいなら簡単に勝ってもおかしくはない。それでいてハンデが52kgならけっこう恵まれた |
消し | アルゼンチン共和国杯で2着も50kgというハンデに恵まれすぎた。切れのないタイプだと思われるだけに2500mという距離も良かったのだろう。スピードも要求される2000mではスピード不足となりそうだ。900万でもなかなか勝てなかった馬である。重賞を勝ちきるまでの実力は身につけていないように思われる。 | |
パーソナリティワン (牡5・徳吉53) |
買い | 新潟3S優勝。NZT4歳S3着、マイルC6着など、レベルが高いレースで好走した実績を持っている。 |
消し | マイル以下でしか実績がない。距離が長すぎると判断するのは当然のことだと思われる。それでいて、前走マイルで凡走しているのだからどうしようもない。 | |
ティーエムビガー (牡7・蛯名利52) |
買い | これは困った。好材料を見いだすことができない。軽ハンデでどこまで戦えるか。 |
消し | 前走準OPで惨敗している実力では話にならない。オープン実績もまったくないようなので、ここではあまりに厳しすぎる。 |