G3小倉記念の結果
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結論 |
馬番連勝複式 3-5-6-12(BOX)
◎テイエムトップダン
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馬名 | 買い&消し | |
テイエムオオアラシ (牡6・福永57) |
買い | H9カブトヤマ記念優勝、H9福島記念優勝。重賞を2勝しているし、有馬記念でも6着している実力馬である。G3ならば格上の存在である。安定した末脚が魅力の馬であり、どこからでもしっかりと伸びてくる。このメンバーならば負けられない一戦となる。 |
消し | まず斤量57kgは不利である。他より1kg多いのはやっぱり痛い。また、重賞2連勝後は意外と決め手がいまいちで善戦で終わっていることが多い。切れ味はあまりないように感じる。決め手勝負の京都コースではちょっと厳しいかもしれない。 | |
ビワタケヒデ (牡4・藤田53) |
買い | H10ラジオたんぱ賞優勝。前走ついに重賞を制した。1.45.6というタイムも4歳馬にしてはかなり優秀である。中団からきっちりと差し切るという安定した内容で、強いと思えるものであった。ビワハヤヒデ、ナリタブライアンという2頭の年度代表馬の弟がいよいよ本格化したという感じである。 |
消し | まだ未知数が多い4歳馬であり、まだ実力が計りづらい。4歳限定の重賞を勝ったからといって古馬重賞でも通用するとは限らない。クラシック実績もないだけにどうしても信用しづらいものが残る。まだまだ馬が若いという感じもするので惨敗もありそうだ。 | |
テイエムトップダン (牡5・和田56) |
買い | H9毎日杯優勝、H10陽春S優勝、H10都大路S優勝。2000mの重賞を勝っているのだから距離は問題にならない。今年になってからもオープン特別を2勝しているように実力も落ちていない。前走惨敗も直前の大雨とトップハンデだと考えれば納得がいく。斤量が1.5kg減るのは好材料。距離短縮もプラスだろう。メンバーも大して変わらないのだから、巻き返しは十分にあり得る。 |
消し | 古馬になってからは2000m以上では実績がない。どうも気性的にスタミナ不足になるようである。現に今年の2勝は2戦ともマイル戦だった。毎日杯はレベルが低かったから何とかなったということで、距離は少し長いかもしれない。それに好走しているのはオープン特別ばかりである。重賞では力不足かもしれない。 | |
ヴィクトリーバンク (牝5・古川吉54) |
買い | H10マーメイドS2着。前走重賞で連対したことで重賞でも通用することを証明した。前々走もエメラルドSで2着しているように勢いもかなり感じる。ラストの切れ味がけっこう鋭いので、決め手勝負はのぞむところだろう。それに夏の牝馬は要注意である。 |
消し | 前走重賞2着といっても牝馬限定戦での話である。牡馬混合でも戦えるかどうかは分からない。マーメイドSを完勝したランフォザドリームが北九州記念で負けていることを考えると、意外と厳しい戦いになるかもしれない。 | |
トウショウオリオン (牡6・池添56) |
買い | H10北九州記念優勝。まさかの逃げ切り勝ちだったが、能力の高さも証明した。前半はハイペースで逃げ、後半は極端にスピードを落とし、4角では他馬を引きつけられるところまで引きつけ、直線ではさらに引き離すというレースをしており、実力がなければこんなレースはできないはずである。勢いは感じるし、池添騎手との相性もいい。重賞2連勝も十分にあり得る。 |
消し | 前走はノーマークだったから逃げ切れたともいえ、人気になる今回は前走のようには逃げられない可能性が高い。それに直前の大雨で先行馬有利になったのも否めない。斤量が3kg増えるのも大きなマイナスである。前々走は準オープンで負けていた馬である。別定重賞ではまだ荷が重いかもしれない。ローテも連闘のあとの中2週はちょっときつい。 | |
ツルマルガイセン (牡5・高橋亮56) |
買い | H9中日新聞杯優勝、H9小倉大賞典2着。今年に入って重賞初制覇、サイレンススズカの2着など重賞でもやっていけることを証明した。スローペースだと前へ、ハイペースだと後ろから、と自在性のある脚質なので安定度は期待できそうだ。前走の惨敗は直前の大雨によるものだと考えれば納得がいく。馬場のいい京都第1週ならば巻き返しは可能だ。距離短縮もプラスである。 |
消し | 前々走は1人気で8着に負け、前走は2人気で10着に負けているように調子が落ちてきているように感じる。3走前がピークだったのかもしれない。斤量が1kg増えるのもマイナスである。中日新聞杯を勝ったときは53kgだったことを考えても56kgはかなり重い。 | |
メジロランバダ (牝6・熊沢55) |
買い | H9日経新春杯優勝、H10中山牝馬S優勝。重賞2勝しかもG2を勝っている強豪である。格から言ってこのメンバーならば好勝負しなければいけない馬である。前走地方交流戦で2着しているように調子は良さそうだし、スタミナ勝負となればチャンスは大きい。 |
消し | 日経新春杯はハンデに恵まれたし、中山牝馬Sは牝馬限定のうえ重馬場でスタミナ勝負になったのが良かった。前々走のマーメイドSを見ても分かるとおり、良馬場の決め手勝負となるとどうしても甘くなる。京都の1800mコースでは持ち前のスタミナが生かされない可能性が高い。今回はスピード不足に泣くかもしれない。 | |
シービーエンドレス (牡4・武幸53) |
買い | ラジオたんぱ賞4着で重賞でも戦えることは証明された。福島では2走とも好時計をマークしているようにスピード勝負はのぞむところである。差してくる馬なので、直線が少しでも長くなるのは好材料だろう。1戦ごとに成長しているようなので、未知の魅力にあふれている。古馬重賞でもこのメンバーならば・・・ |
消し | しょせん4歳馬だし、実績は4歳限定G3で4着しただけである。古馬G3の方がレベルが高いと考えるのがふつうだろうから、ここで巻き返すのはかなり厳しいということになる。前走ビワタケヒデと同じ位置から直線勝負で遅れをとっていることからも、オープンではまだ決め手が甘いようにも感じる。 | |
ザフォリア (牡6・芹沢56) |
買い | H8京都4歳特別優勝、H8函館記念2着。前々走鳴尾記念で5着に頑張っているように安定度の高い馬である。けっこうレベルの高いレースで入着しており、メンバーが弱くなれば好走するチャンスはあるはずだ。先行しての粘り腰が持ち味なので、早めに抜け出す競馬ができればおもしろい。 |
消し | 決め手がないのが痛恨である。決め手勝負の展開だと苦しくなる。前走も今回と同じようなメンバーなのに7着と掲示板にも載れないでいるし、そろそろ底を見せてきたかなあという感じは否めない。オープン特別でも勝てないくらいである。重賞ではかなり厳しいかもしれない。 | |
ニシノダイオー (牡7・村本56) |
買い | 前走北九州記念も5着と頑張っており勢いはそれなりにありそうだ。 |
消し | 前走はハンデに恵まれた。それで5着では話にならない。オープンでは結果を残していないので、底を見せてしまっていると言いたくなる。 | |
ファンドリロバリー (牡6・土肥56) |
買い | H9福島記念2着。日経新春杯でも3着とがんばっているように重賞でも通用することを証明している。G2で好走していることを考えればG3ならばチャンスは十分である。 |
消し | 前走12着に敗れているのは痛い。叩かれ2戦目で上積みが見込まれても連対までは届かないかもしれない。斤量が2kg増えるのもマイナスである。スピード勝負も苦手のようである。 | |
マチカネヤマビコ (牡6・菊沢仁56) |
買い | H10北九州記念2着。前走重賞で連対しているのだから調子はかなりいいはずだ。この勢いでさらに上昇といきたいところだろう。 |
消し | 前走2着はハンデ50kgに恵まれたものである。今回の56kgはあまりに重い。2000mに実績が集中していることを考えれば、距離短縮もマイナスだろう。さすがに別定G2では厳しいといえそうだ。 | |
ケリソン (牡8・石橋56) |
買い | かなり困った。鳴尾記念に出走していたくらいだからなあ。潜在能力は高いのかなあ。 |
消し | 準オープンで負け続けている馬が重賞で好走できると思えない。重賞で好走した実績もないようだし、さすがにここは苦しい戦いになりそうだ。8歳という年齢も魅力ない。 |