G1マイルカップの結果
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結論 |
馬番連勝複式 軸9--3-8-10-11-16-17
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馬名 | 買い&消し | |
エルコンドルパサー (牡4・的場57) |
買い | NZT4歳S優勝、共同通信杯優勝。4戦4勝うち重賞2勝という実績はもちろん凄いのだが、その内容がとんでもない。条件戦は5馬身、7馬身差で圧勝したのはいいとしても、共同通信杯、NZT4歳Sも2馬身差で圧勝しているのが凄すぎる。前走は芝1400mでのスピード勝負が心配されたが、スタートで遅れているにもかかわらず、危なげなく勝ってしまっている。スタミナは十分に持っているだけに、距離延長でさらにこの馬が優位に立ったと言えそうだ。 |
消し | 唯一の心配は芝の良馬場をまだ経験していないことだろう。前走は重馬場に助けられただけということも十分に考えられる。それにNZTの2着馬スギノキューティーがクイーンCで4着に敗れていることを考えると、それほどレベルが高くないレースだったとも考えられる。そうであれば、別路線の馬との力関係は分からないということになる。絶対的な存在というには材料がまだ少ないかもしれない。 | |
スギノキューティー (牝4・河内55) |
買い | NZT4歳S2着、フラワーC優勝、クロッカスS優勝。前走のTR戦で2着に好走しているのは本番に向けていい材料である。去年はNZTの1・2着馬が本番でもそのまま1・2着しており、心強いかぎりである。フラワーCの実績からも距離延長は問題ないはずである。この馬の持ち味は切れる末脚なので、良馬場となれば前走よりいい走りを見せてくれるはずである。ハイペースになれば展開も向く。 |
消し | クイーンC4着がやっぱり気になる。クロッカスSで勝っているわけだから調子が落ちていたということはないはずである。となると実力負け(展開に恵まれないも含む)と判断するのが妥当な感じがする。ただ、前走2着もまぐれとは思えないので、納得できる答えとしては、1400mが合っている馬だということかもしれない。(フラワーCは相手が弱すぎただけ)そうであれば、G1マイル戦はかなり厳しい戦いになるはずだ。牝馬限定で勝てなかった馬である。牡馬混合戦でどこまで戦えるであろうか。 | |
マイネルラヴ (牡4・武豊57) |
買い | NZT4歳S3着、朝日杯3歳S2着、東京スポーツ杯2着、アーリントンC2着。朝日杯と東京スポーツ杯の2着はレコード決着だっただけに高く評価しなければいけない。4歳になってからは期待を裏切っているが、潜在能力の高さは朝日杯の走りを見ても歴然である。東京スポーツ杯の実績からいって距離延長はプラスだろう。前走はラストでスギノキューティーに差されたが、マイルであればもっと粘れるはずだ。鞍上に武豊を迎えこの馬のまだ見ぬ能力を引き出すかもしれない。 |
消し | 意外や意外にもこの馬は重賞を勝っていない。どんなレースでも好走で終わってしまっている。決め手はいまいちだと言わざる得ない。混戦になったときに遅れをとる可能性は高い馬ではないだろうか。それに4歳になってからの走りは3歳時に比べると、あまりにだらしない。3歳で成長が止まってしまっているということかもしれない。TRで3着に負け、さらにメンバーが強化される今回のレースで着順をあげることが果たしてできるであろうか。 | |
トキオパーフェクト (牡4・蛯名57) |
買い | クリスタルC優勝、菜の花S優勝。4戦4勝と無傷でこのレースにのぞむ。クリスタルCで5馬身差、菜の花Sも3馬身差で圧勝しており、その素質の高さを十分にアピールしている。ハイペースでも先行できるスピードは、このメンバーでは抜けた存在である。スタートに難のあるエルコンドルよりも、計算どおりのレースができる分有利かもしれない。持ち前のスピードを生かして早めに抜け出してしまえば、エルコンドルでもこの馬を捕らえることはかなり難しいかも。マイルで2勝しているように距離も問題はない。 |
消し | この馬はスピードばかりが目立ってしまい、どうしてもスタミナに疑問を持ってしまう。確かにマイルでも強い勝ち方をしているが、スピードで押し切ってしまったというイメージが強い。本当にスタミナがなければ、さすがにG1となるとスピードだけで押し切るのは厳しすぎる。東京マイルはスタミナ勝負になりやすいだけになおさらである。それに意外にも東京を経験していない。コース未経験が意外な落とし穴となるかもしれない。 | |
ダブリンライオン (牡4・南井57) |
買い | アーリントンC優勝。このときマイネルラヴに完勝しており、内容を見る限りではフロックとは思えない。タイムもなかなかのものだった。前走10着に負けているが、馬体重が重すぎた。アーリントンCくらいまで絞れれば、アーリントンくらいの走りはできるはずだ。実績のあるマイルに距離が延びるものプラスだろう。大どんでん返しも十分にあり得る。 |
消し | 前走10着はあまりにいただけない。いくら体が重かったと言っても中2週でそんなに大きく変われるものであろうか。G1実績のある馬ならともかく、5戦して2勝しかしていない馬である。いいとこ掲示板というのが常識的な見方ではないだろうか。1度しか結果を出していないというのは、どうしてもフロックと見たくなるものである。 | |
ロードアックス (牡4・岡部57) |
買い | ラジオたんぱ杯3歳S優勝。このとき皐月賞2着のキングヘイローを敗っているのだからその価値は高い。無傷の3連勝と底を見せていないのも魅力の一つである。我々の想像以上の大物である可能性もある。長期休養明けもその能力の高さで克服してしまいそうだ。藤沢-岡部という黄金コンビであるだけに、その期待がよけいにふくらんでしまう。 |
消し | 長期休養明けというのはあまりに大きすぎるマイナスである。軽かったとはいえ骨折が原因であるだけになおさらである。常識的には骨折明けでG1を好走するなんて考えられない。トウカイテイオーやマーベラスサンデーくらいの抜けた能力がなければとても無理である。G3を1勝しているだけの実績ではあまりに頼りない。マイルより短い距離を経験していないのも不安材料である。トキオパーフェクトとは逆にスピードに対応できるか心配である。 | |
キングオブジェイ (牡4・柴田善57) |
買い | 前走オープン特別を勝っており勢いは感じられる。1800mで3勝しているのでスタミナはある。 |
消し | ダートでしか勝っていない。前々走ベンシャミンSで9着に惨敗しているだけに芝適性に疑問を持たざる得ないし、オープン特別で惨敗した馬が重賞しかもG1で好走できるとはとても思えない。1800mでしか勝っていないので、マイルのスピードについていけるかも心配である。 | |
ジムカーナ (牡4・植野57) |
買い | 若駒S優勝。オープン特別を勝っている実績はそれなりに評価できる。この馬の持ち味は切れる末脚である。直線だけの競馬で好走しているのがなかなか凄い。東京の長い直線は間違いなくこの馬の味方となるはずである。短い距離の実績はないが、東京マイルはスタミナ重視となるだけに十分に対応できるはずである。ハイペースになればこの馬の脅威の末脚が炸裂する。 |
消し | 9戦3勝3連対という実績が示すとおり安定度はあまり高くない。展開にはまらない限り好走できないタイプである。それに重賞を勝っていないのだから根本的な実力にも疑問を感じる。現に前走すみれSではエモシオンにはともかく、ミツルリュウホウにも2馬身差というのは負けすぎではないだろうか。2000mでしか勝っていないように、マイル適性にも疑問を持つ。 | |
キュンティア (牝4・高橋亮55) |
買い | 阪神3歳牝馬S2着。G1連対の実績を持つ。2戦目でG1連対を果たしているように潜在能力は相当高い。実績のあるマイル戦も好材料だろう。前走は休み明けで4着なら上出来である。叩かれた上積みを考えれば前走以上の走りは期待できる。勝負根性のあるタイプなので、競り合いになればおもしろい。 |
消し | 前走牝馬限定戦で負けているのは問題である。休み明けだったとはいえ、牝馬限定戦であれば、勝ってもらいたいところだ。メンバーが3枚くらい強化される今回のレースで前走以上の走りを期待するのは酷ではないか。阪神3歳牝馬Sを勝ったアインブライドもその後は低迷しているように、あのレースはそんなにレベルが高くなかったという見方もできる。 | |
マイネルメッサー (牡4・郷原57) |
買い | すずらんS優勝。10戦して掲示板を外したのはたった1回である。朝日杯3歳S5着、東京スポーツ杯3着などレベルの高かったレースでも、きっちりと結果を残しているのが偉い。有力馬が総崩れとなれば、いつのまにか先頭を走ってたりして。 |
消し | 安定した走りはいいのだが、重賞では連対すら果たしていないように、勝ちきるまでのパンチ力がない。掲示板があっても連対はないタイプである。G2G3でも勝てない馬である。これだけのメンバーが集まると掲示板も厳しいだろうというのが常識的な見方だろう。 | |
アマロ (牡4・佐藤57) |
買い | 前走500万とはいえ勝っているのはいいことだ。勢いはありそうだ。2000mを勝っているのでスタミナはある。マイペースで逃げれれば、どうだろう。 |
消し | オープンすら経験がないようでは、G1で期待するのはあまりに酷である。無敗ならともかく、2度も負けているようでは魅力がない。2000m以上しか経験していないので、マイル戦のスピードについてこれるか心配になる。 | |
エアジハード (牡4・橋本広57) |
買い | スプリングS4着の実績がある。先行馬有利の流れで追い込んでの4着は非常に価値がある。重い中山馬場であれだけ伸びているのだから東京コースならばさらに伸びそうだ。ペースも速くなるだろうから前走よりは展開も向くだろう。一発あってもおかしくない馬である。 |
消し | スタートに難がある馬である。皐月賞もゲート試験不合格で出走できなかったほどである。さすがにG1マイル戦でスタート失敗は大きなマイナスとなる。それよりもオープンで1度も連対していない実績なので、実力不足の方が心配かもしれない。外国産馬が相手ではさすがにきつそうだ。 | |
ゲイリーセイヴァー (牡4・後藤57) |
買い | NZT4歳Sで4着とかなり頑張った。マイネルラヴとはクビ差だっただけに価値はある。1800mでも勝っているだけに距離延長はプラスになる。前走以上の走りを期待していいかもしれない。 |
消し | 前走4着は立派だが4着は4着である。上に3頭いる以上、今回連対するには厳しい位置にいることになる。重賞連対実績があれば巻き返しもあると思えるが、そういう実績もない以上は逆転は難しいように感じてしまう。メンバーがさらに強化されることを考えれば、なおさらである。 | |
エルウェーサージュ (牡4・福永57) |
買い | 現在2連勝中と勢いはかなりある。この勢いで一気にといきたいところだ。 |
消し | まずオープン実績がまったくないようでは信用しづらい。現在2連勝も距離短縮が良かったように感じる。マイル以上では惜敗を続けただけに、G1マイルで好走するのはかなり厳しいと判断したくなる。 | |
シンコウエドワード (牡4・田中勝57) |
買い | 無傷の2連勝中である。底を見せていないという魅力がある。500万ではバプティスタに勝っているように能力は高そうだ。勝っているのはどちらもマイル戦なので、距離はベストと考えていいだろう。 |
消し | まずオープン実績がまったくないようでは信用しづらい。こういうときはだいたい重賞の壁にぶちあたるものである。それでいて休み明けなのである。これではあまりに厳しすぎる。よっぽどの大物でない限り、この状況で連対することは考えにくい。 | |
フィールドフラワー (牝4・横山賀55) |
買い | ごめんなさい。時間がなくて調べてません。 |
消し | ||
スノーボンバー (牡4・古川吉57) |
買い | ごめんなさい。時間がなくて調べてません。 |
消し |