G3中山牝馬Sの結果
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結論 |
下記の馬連ボックス
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馬名 | 買い&消し | |
クロカミ (牝6・岡部56.5) |
買い | H9京王杯AH優勝、H9府中牝馬S優勝。京王杯AHでは牡馬を蹴散らし、府中牝馬Sでは格の違いを見せつけた。阪神牝馬特別では不可解な負けを喫したが、短期放牧明けの前走東京新聞杯では最重量ともいえる牝馬の56kgを背負って、僅差3着にがんばっている。叩かれた上積みで体調はさらにアップしているだろうし、牝馬限定で相手が弱くなるのも好材料である。先行してしっかりと伸びる末脚は安定度抜群で3着は外しそうにない。去年のこのレースで3着に負けたが、上がりだけの競馬というこの馬の最も苦手とする展開になったためである。それでも3着を確保しているのだから評価していい。あれから1年たってさらに強くなっているのだから、去年よりも期待していいはずだ。鞍上も岡部に戻ればさらに信用できる。 |
消し | 斤量56.5kgはけっこう厳しい。牝馬の56.5kgは牡馬で言えば58.5kgである。前走の敗因も斤量56kgがなかり効いていたはずである。ラストが前走のように甘くなる可能性は高い。しかも牝馬の場合は斤量負けする馬も多い。ちょっと重いだけなのに走りがガラッと変わるのである。それに逃げ馬が不在のようなので、去年のような上がりだけの競馬になることも考えられる。決め手勝負の展開だと決め手不足でまた3着ということもありそうだ。 | |
ランフォザドリーム (牝5・河内52) |
買い | H9京都牝馬特別2着。前走重賞で連対を果たし、堂々オープンの仲間入りである。斤量も52kgもまあ恵まれた方だろう。前走は先行してしっかりと伸びて2着を確保している。骨折から復帰してからは、連対率100%と安定した走りをしている。惨敗は考えにくい。前々走2000mで2着しているのだから1800mは問題にならないだろう。勢いも非常に感じるので、一気に重賞制覇も夢ではない。 |
消し | 斤量52kgと据え置きだが、前走よりはメンバーが明らかに強くなっている。前走ビワハイジに負けたことで底を見せてしまったともいえる。だいたいビワハイジは重賞では凡走続きで、前走勝てたのもファイトガリバー以外はほとんど準オープンというメンバーだったからである。その程度の馬に大きく離されたのだからそんなに強くないのかもしれない。しかもファイトガリバーは酷量の57kgだった。今回ガリバーが55kgというのはこの馬にとってはかなり脅威となる。逆転されてもおかしくない。輸送競馬も初めてである。 | |
フィトガリバー (牝6・菊沢徳55) |
買い | H7桜花賞優勝、H7オークス2着。何だかんだ言っても桜花賞を勝っている馬である。能力は高いはずである。徐々にだが調子は上向いてきていると思う。前々走は上がり34.0で走っているし、前走も斤量57kgを背負っていたわりにはよく伸びている。G1で2度連対している実績を考えれば、斤量55kgはかなり恵まれた。復活のチャンスである。ランフォザドリームとの斤量差が3kgに縮んだのだから、今回は負けたくないというのが本音だろう。このメンバー構成なら、最後の決め手はこの馬が一番だろうから、ハイペースになるか、超スローの上がり勝負になれば、この馬の末脚が爆発するに違いない。 |
消し | 牝馬は勢いが大切なだけに、復帰後は凡走を繰り返しているのは問題である。今のこの馬に勢いを感じることはできない。どっちかというと展開に頼るタイプのような感じもするので、スローペースが予想される今回はかなり厳しい戦いになるのではないだろうか。不器用なタイプのような感じもするので中山内回りも合わないのではないか。 | |
オレンジピール (牝5・田中勝55) |
買い | H9クイーンC優勝、H9チューリップ賞優勝、H9オークスTR優勝。重賞を3勝している馬である。能力は高いはずである。重賞3勝はいずれも先行して粘る競馬をしている。叩き合いには絶対負けない勝負根性はかなり凄い。前走も初のダートで4着と好調そうなので、重賞を勝った時のように先行策を取れば道が開けると思う。距離もこのくらいの方があっているのではないか。 |
消し | 4歳秋以降伸び悩んでいる。惨敗はないのだが詰めの甘さで4着ばかりである。単なる早熟馬だったということもあり得る。道悪を大の苦手としており、パワーのいる馬場は苦手なのではないか。中山馬場は合わないかも。最近は先行せずに中団からの競馬をしており、この馬の良さが生かされていない。同じように中団からではまた4着で終わりそうだ。 | |
グロリーシャルマン (牝9・的場55) |
買い | H8道新杯優勝、H9府中牝馬S2着。府中牝馬Sで2着したのは評価できる。このとき勝ったクロカミが今回56.5kg背負うということは逆転のチャンスは十分ということになる。1800mでの好走が目立っており、距離はベストだろう。9歳だが、去年の夏以降にブレークしたのだから、まだまだ戦えるだろう。前走はダートだったことで度外視してもいいのではないか。 |
消し | 前走ダートはいえ、しんがり負けというのはどうか。昨秋の絶好調時からは調子が落ちているのではないか。牝馬は勢いがつくと好走を続けるが、逆にスランプに陥るとなかなか抜け出せないものである。昨秋は調子が良すぎただけで、根本的な実力はそれほどでもないような気もする。それに、なんだかんだ言っても9歳という年齢はやっぱり気になる。 | |
プロモーション (牝5・吉田53) |
買い | H9クイーンS優勝。中山1800mの重賞を勝っているのは好材料である。G1でもそこそこ走っていたことを考えれば、斤量53kgは恵まれた方だろう。クイーンSでは逃げて勝っているので、このメンバーならまた逃げてもおもしろい。中山1800mは逃げ馬有利と言われているだけに、マイペースで行ければ十分に逃げ切れるだろう。もちろん抑えても問題はない。 |
消し | 秋華賞で惨敗し、ターコイズSでも惨敗した。いくら道悪だったとはいえ、ターコイズSで6着は負けすぎだろう。斤量だって53kgと恵まれていたのだから言い訳もできない。だいたい底を見せてしまった感じは否めない。血統的に早熟タイプだと思われるだけに成長はあまり期待できないのではないか。 | |
メジロランバダ (牝6・横山典56) |
買い | H8日経新春杯優勝。牡馬混合G2を勝っているのはかなり凄い。このメンバーでは最上位の実績と言っても過言ではない。阪神大賞典でも4着しているくらいの実力馬である。切れ味がいまいちなだけに、パワー重視の中山コースは合うのではないか。最近はパッとしないが牝馬限定ならチャンスではないだろうか。 |
消し | 2000m以上でしか経験がないし、勝った重賞が2400mであることを考えれば、1800mは距離が短すぎると思われる。切れ味がなく決め手に欠けるタイプであるだけに、スピード勝負の1800mでは苦戦しそうだ。どんなペースになるにしろ、中距離ではそれなりの決め手は必要となるはずである。斤量56kgもちょっと重そうだ。さらに詰めが甘くなりそうだ。 | |
ルミネッセンス (牝7・江田照51) |
買い | H9ターコイズS優勝。オープンを勝っている実績はそれなりに評価しなければいけない。斤量も51kgと据え置きである。同じ斤量ならターコイズSと同じ走りを期待してもいいかも。道悪になればさらにチャンスだろう。もちろん距離コースとも問題になるはずがない。 |
消し | 前走オープン勝ちも斤量に恵まれただけである。道悪だと斤量を背負った馬はさらに厳しくなので、軽量馬が連対してしまった典型的なパターンだったといえる。今回は前回よりもメンバーが強くなっているだけに、斤量に頼るだけではちょっと苦しい。良馬場なら相手にしてもらえないかもしれない。道悪でもどこまで戦えるか。 | |
アイズオブユー (牝7・郷原50) |
買い | 1800mは2勝4連対3着6回と好成績を残しており、距離はベストといえそう。ハンデ51kgでどこまで戦えるであろうか。 |
消し | 最近は準オープンでも掲示板に載っていない。年齢的なものかどんどん成績が落ちていきそうな感じである。オープン実績もないので、ここで好走するのはかなり厳しそうだ。 | |
ジャスミンプリーズ (牝6・後藤50) |
買い | 900万とはいえ前走勝っているのはいいことだ。勢いは感じる。1800mは3連対しており守備範囲といえる。ハンデ50kgでどこまで戦えるであろうか。 |
消し | 最近の勝ち星はダートだけである。芝では厳しいのではないか。それより何より前走900万を勝ったばかりの馬が重賞で好走するなんて考えにくい。連勝してくるならともかく、前々走11着に負けているようでは魅力ない。 | |
ナイスデザート (牝6・加藤51) |
買い | 前走バレンタインSで5着したのはそれなりに評価できる。斤量が51kgであること、牝馬限定戦になることを考えると、ここは前走よりも着順を上げる可能性は高いのではないか。1800mでは3連対してるし、前走も好走しているので、1800nはほぼベストといえそうだ。有力馬が斤量に苦しむようであればチャンスはあるだろう。 |
消し | まだ準オープンの身である。前走オープン5着も連対馬には大きく離されているし、後ろからばてた馬を拾っていっただけにも感じる。オープンではまだまだ実力の馬なのかもしれない。けっこう使われているので中1週もマイナスではないだろうか。 | |
ヒシナイル (牝5・小野51) |
買い | H8フェアリーS優勝、H9ターコイズS2着。オープン好走はいずれも中山コースである。しかもターコイズSの実績を考えると1800mは得意と言えそうだ。これでもヒシアマゾンお妹であることは忘れてはいけない。もしかしたら血が爆発するかもしれない。斤量もターコイズSと据え置きなので、恵まれた方だろう。 |
消し | 最近はターコイズSで2着があるくらいで惨敗ばかりである。だいたい底は見せつつある。ターコイズSも道悪と軽ハンデに恵まれただけといえる。今回はそのときよりメンバーが強くなっているので、道悪でも厳しい戦いになりそうだ。 |