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G2大阪杯の反省

G2大阪杯の結果
1 2-02エアグルーヴ 武豊 2.01.3---34.2 470kg0 1人気
2 4-04メジロドーベル 吉田 2.01.43/434.2 474kg+2 3人気
3 5-05イシノサンデー 四位 2.01.61.1/434.6 478kg+6 4人気
4 8-09トーヨーレインボー 松永昌 2.01.71/234.7 468kg0 2人気
5 8-08エリモシック 的場 2.01.7ハナ34.2 446kg-10 5人気
単勝120円 枠連370円
複勝110円 160円 200円 馬連380円
予想と見解 好材料と不安材料
G2大阪杯の感想
  • やっぱり3.8倍しかつかないかあ。まあそうだろうなあ。だいたい分かっていたものの、私はどうしても多点買いしてしまうんだよなあ。これで、ときどきおいしい馬券を取れることもあるから、なかなか絞ることができないのである。これが私のスタイルなのだから、仕方ないとしかいいようがない。予想でも言ったが、今回の最大の目的である「的中」を達成したのだから、それだけでよしとしよう。赤字は来週からのG1シリーズで取り返したい。
  • 勝ったのはエアグルーヴであった。さすがにここで負けるわけにはいかない。休み明けを考えれば単勝120円はちょっと人気になりすぎた感じもするが、しっかりと期待に応えてしまうあたりはさすがに年度代表馬である。相手があまり強くなかったので、これで今年も万全であるとは言いにくいが、それなりの走りを期待しても良さそうだ。今後は天皇賞を回避し、鳴尾記念から宝塚記念にすすむようだが、宝塚記念でのフクキタル、ジャスティス、ブライトの5歳馬との対戦が今から楽しみである。この3頭も充実の5歳を迎え、そうとう力をつけていると思われるだけに、楽な競馬にはならないと思う。もちろん年度代表馬のこの馬が主役になることは間違いない。
  • 2着はメジロドーベルであった。やっとこの馬らしい走りができたと思う。とりあえず2着できたことで、古馬重賞でも十分に戦えることは証明できたと言えそうだ。エアグルーヴ相手に3/4馬身差ならば上出来である。ただ、この馬は獲得賞金から言ってもG1でしか実力をアピールできない馬である。今回のレースでエアグルーヴとの実力差は着差以上に大きいものであることがはっきりしてしまった。今後G1でこの馬が好走するのはかなり難しくなったと言えそうだ。このままだと、この馬が勝てそうなレースはエリザベス女王杯だけとなる。クラシックを獲った牝馬が古馬でも活躍するのが非常に厳しいことを今さらながら痛感している。血統的にまだ成長の余地もありそうなので、そこに期待するしかない。
  • 3着はイシノサンデーだった。本来なら2着しなければいけない馬であるが、決め手が甘いのは相変わらずである。上がり34秒台前半の勝負となっては、この馬ではこれが精一杯である。皐月賞を勝ったときのように展開が向かなければ好走できないということである。今後も別定G2やG1では厳しそうだ。ハンデに恵まれた時しか期待できないと思う。
  • 4着はトーヨレインボーであった。これは距離でしょうね。中京記念で完勝したが、レースのレベルが違いすぎたということと、坂のあるコースとないコースの違いが出たということだと思う。マイルCSで3着した馬なのだから、G2では格が違ったということはないと思う。やはり距離が長すぎたというのが常識的な判断であろう。これからはマイル路線で行くしかないと思う。ただ、ゲートが問題で中距離を試した経緯があるだけに、マイル路線でも厳しい戦いになりそうだ。
  • 5着はエリモシックであった。これで引退なのであまり語っても仕方ないが、ここまでスローペースだと直線だけではどうしようもない。まあ、この戦法でずっと盛り上げてくれたのだから、この馬らしい終わり方だと思う。繁殖でがんばってほしい。
  • ファンドリリヴリアは6着であった。あれだけ展開に恵まれながら入着もできないというのは実力不足のなにものでもない。まあ、年齢を考えれば仕方ない。今後もこのレベルでは好走することはないだろう。
  • ランニングゲイルは7着であった。私はもっと期待していたが、休み明けにもかかわらず苦手の上がり勝負となってしまってはこれが精一杯かな。叩かれながら徐々に良くなってくるだろう。G1ではどうかと思うが、G2G3ならそのうち勝ってくれるだろう。
  • オレンジピールは8着であった。牝馬限定戦でも好走できない馬がこのレベルで好走できるはずもない。まあ仕方ない結果でしょう。
  • エリモシテンオーは9着であった。ダートでしか勝っていないし、オープン勝ちもないのだから、この結果も仕方ないでしょう。
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    参考
    G2大阪杯の予想
    結論
    馬番連勝複式 軸2--1-4-5-8-9
    • エアグルーヴ
      1. トーヨーレインボー
      2. メジロドーベル
      3. ランニングゲイル
      4. イシノサンデー
      5. エリモシック
    にへい君の見解
  • 毎年レベルの高いレースとなる別定G2である。どんなに賞金を稼いでいても、G1馬はプラス2kg、G2馬ならプラス1kgで出走できるのだから当然である。いちおう天皇賞春へのステップレースに位置づけられているため、こういう設定になっていると思われる。確かにこのレースから天皇賞春に向かう馬はけっこう多いが、距離が2000mであることを考えると天皇賞春に直結するレースとはとても思えない。一昔前であれば能力の違いで勝ってしまうステイヤーもいるが、距離体系が確立しつつある近代競馬では中距離適性がなければ好走するのは難しいと思える。天皇賞のことは考えずに距離適正を重視するべきだと私は思う。
  • 今回のメンバーを見てみると、主役はやっぱりエアグルーヴになりそうだ。去年の年度代表馬なのだから当然である。それ以外でも、メジロドーベル、エリモシックのG1馬が続きそうな感じであり、牝馬の戦いというレースになりそうである。でも牡馬だって気まぐれ牝馬に負けてはいられない。それなりに重賞を勝っている馬もいるわけだから、牝馬のワンツーは阻止したいところだろう。果たしてどんなレースになるかけっこう楽しみな一戦である。
  • 私の本命◎はもちろんエアグルーヴである。去年の年度代表馬なのだから現役最強と言っても過言ではない。ローレル、トップガン、マーベラスサンデーの3強を敗って4歳ながら天皇賞秋を制したバブルガムフェローを、同じ天皇賞秋で力でねじ伏せてしまったのだから、この馬の強さは半端ではない。この天皇賞秋ではバブルガムとマッチレースになっていることからも、この2頭がずば抜けていたことは明白である。切れ味がすばらしい馬なので、2000mくらいの中距離がベストだと思う。休み明け実績もすこぶるいいので、データ的には信用できそうだ。常識的に考えれば、この馬が連対を外すどころか、負けることもないと思える。たとえオッズが低くても今回は逆らわない方がよさそうだ。ただ、牝馬であるのがどうも気になる。牝馬だとなんで不安なのか?と聞かれると困るのだが、休み明けの牝馬はどうも信じ切れない。一抹の不安を感じずにはいられない。とは言うものの、私はこの馬は史上最強牝馬だと思っている。こんなところでは負けてほしくはない。もちろん軸で勝負する。
  • 対抗○はトヨーレインボーにする。エアグルーヴですら牝馬は信用できないと言っている以上は、対抗に牝馬を持ってくるわけにはいかない。意地で牡馬を推す。前走中京記念をハンデ57.5kgで完勝したことで距離は問題がないことを証明している。マイルCSで3着しているのだからスピードは文句はない。休み明けを2度叩かれて調子はピークに近いと思われ、休み明けが多い今回のメンバーの中では一番勢いがあるように感じる。エアグルーヴを負かすのは難しいと思うが、不安たっぷりの他のメンバーよりはずっと信用できる。ただ、ローカル重賞を勝ったくらいでは距離適性を証明したことにはならなという見方もできるし、ゲートが悪くて短距離戦線を諦めたという経緯もあるだけに、不安材料もけっこう多く絶対的な信用は置きにくいのも事実である。
  • 単穴▲はメジロドーベルにする。3歳から4歳の牝馬G1は4戦あるわけだが、そのうちの3つを制し、残った1つも2着を確保している。つまりは牝馬準3冠馬なのである。私の記憶の中では4歳時にここまでの強さを披露した馬はいない。血統的にも早熟馬だとはとても思えない。オールカマーで古馬をぶっちぎった実績もあり、牝馬限定戦でこその馬というわけでもないだろう。このメンバーなら上位にきて当然の馬だと思える。ただ、有馬記念8着、日経新春杯も8着と古馬1級線との戦いで凡走を繰り返してしまったのは痛すぎる。牡馬混合で戦えるほどの強さはないかもしれないという不安は拭えない。とりあえず、距離短縮と使われている強みを買ってこの評価にした。
  • 4番手はランニングゲイルにする。調整不足が指摘されており、長期休み明け初戦はかなり厳しいというのが常識的な見解だとは思う。でも、高レベルと言われている現5歳世代のダービーで5着した馬である。牝馬限定のG1馬より実力が上である可能性はけっこう高い。9歳まで元気に走ったランニングフリー産駒であることを考えても、5歳になって大きく成長しているということも十分にあり得る。不安定な馬が多いだけに、堅実なこの馬が気がつけば2着ということもありそうだ。消しづらい1頭である。
  • 5番手はイシノサンデーにする。皐月賞を勝っているのだから能力はそれなりの馬である。2000mもベストの距離でこのメンバーならチャンスは十分である。でも、前走の走りはあまりにいただけない。格下馬を相手に5着はひどすぎる。前々走は2着だったが、どうしても強さを感じることができない馬である。メンバーがメンバーだけに2着しても不思議はないが、信頼度は高くない。
  • 6番手はエリモシックにする。エリザベス女王杯を勝ち、念願の重賞をG1で制した。上がり33秒台が当たり前という末脚はかなり凄い。決め手勝負になれば、間違いなく上位に進出してくる馬である。ただその反面、後方からしか競馬ができないために展開に左右されるというもろさもある。今回は休み明けになるし、先行馬もかなり強力なので、全馬差し切るのはかなり難しいように感じる。斤量57kgはそうとう厳しそうだ。私の馬券はここまでである。
  • エアグルーヴから5点も流すのは多すぎるというのは分かっているが、ここんとこ連敗しているだけにどうしても的中したい。根性のない買い方であるが、5点全部が1桁配当ってことはないだろうから、それに期待したい。
  • 7番手はオレンジピールにする。重賞を3勝している実績を持っているのだから、いつ好走しても不思議のない馬である。とは言うものの、牝馬限定のG1でも連対できなかったわけだし、古馬混合重賞でも連対すらしていない。底を見せてしまったと言われても仕方ない。レベルの高いこのレースで復活するとはとうてい思えない。
  • ちょっと少ないがこれ以外の馬には魅力を感じることができない。
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    G2大阪杯出走馬
    馬名 買い&消し
    エアグルーヴ
    (牝6・武豊57)
    買い H8オークス優勝、H9天皇賞秋優勝、H9ジャパンカップ2着など。何と言っても平成9年の年度代表馬である。天皇賞秋でバブルガムフェローを力でねじ伏せ、ジャパンカップでもピルサドスキーにクビ差まで迫った実力は群を抜いている。鋭く反応する切れる脚質からも中距離が得意の馬であり、2000mはベストに近いと思っていい。有馬記念でも3着にきていることからも重い馬場も何の問題もない。休み明けもレース中に骨折した秋華賞以外はきっちりと勝っている。かえって、休み明けの方が走るのではないかと思えるくらいだ。
    消し 基本的には死角はないと言えそうだが、牝馬であることが唯一の不安だと言える。とにかく牝馬は何をしでかすか分からない。それが休み明けであればなおさらである。秋のG1ではかなりの激走をしていただけに、3カ月程度では疲れがとれないということもあるのではないか。さらにフラワーパーク、ダイイチルビーがそうだったように、牝馬のピークは極端に短いことも多い。去年までの走りが嘘のように凡走するのである。あとは常識的なところで牝馬は斤量負けする馬が多いので、57kgがきついかもしれないというとことかな。
    メジロドーベル
    (牝5・吉田56)
    買い H9オークス優勝、H9秋華賞優勝、H8阪神3歳牝馬S優勝など。去年の4歳牝馬戦では無敵とも言える強さを見せた。3歳からの牝馬G1戦線では4戦3勝2着1回という成績なのだからその強さが分かる。内容も中団から直線でしっかりと伸びるという安定度抜群の走りである。桜花賞2着もマイルCSで2着のキョウエイマーチが相手では仕方ない。秋華賞ではキョウエイマーチを寄せ付けなかったことからも、中距離ならではの馬である。もちろん阪神3歳牝馬Sをレコードで勝っていることからして、スピードも半端ではない。
    消し 古馬戦線で伸び悩んでいる。オールカマーは快勝したが、相手が弱すぎた。G1級が相手だと惨敗している。とくに前走の日経新春杯での8着はいくら何でも負けすぎである。牡馬混合では実力不足なのかもしれない。それに気性に問題がある馬で、掛かってしまうことがよくある。意外と折り合いに問題がある馬で、それほど信用度は高くないと言えそうだ。牝馬は勢いが重要なものだが、今のこの馬には勢いを感じることはできない。
    エリモシック
    (牝6・的場57)
    買い H9エリザベス女王杯優勝、H8秋華賞2着など。とにかくこの馬の末脚は半端ではない。京都、東京ならば上がり33秒台は当たり前というのだから凄すぎる。ハイペースになれば断然有利となる。スローでも十分に届くだけに脅威の決め手である。こういう馬は、相手が強いとか弱いとかという問題よりも、自分のレースができるかどうかが全てである。
    消し 最後方からの競馬しかできないのでは安定度は期待できない。重賞はエリザベス女王杯しか勝っていないことからも一発屋というイメージは拭えない。前が止まらなければジ・エンドとなるだけに、自分から勝ちにいくというタイプではない。京都での実績が目立つように軽い馬場でこその馬である。阪神は少しパワーが必要なだけにどこまでこなせるか半信半疑である。休み明け実績もよくはない。それでいて中間アクシデントがあったのであれば、順調度はあまり期待できない。
    トーヨーレインボー
    (牡5・松永昌56)
    買い H10中京記念優勝、H9シリウスS優勝。勝ち鞍は地味だが、何と言ってもマイルCS3着馬。京都マイルのレコードホルダーでもある。とにかくスピードはG1級である。前走2000mで完勝したことで距離の不安もなくなった。切れる脚質ではないだけに中距離の方が合っているのかもしれない。休み明けを2度叩かれたところなので勢いは非常に感じられる。
    消し 前走中京記念で勝っているが、しょせんローカル重賞である。別定G2の参考にするには厳しすぎる。実績はマイルであげているだけに距離が長すぎるという不安は拭いきれない。ここ2戦ゲートが悪いようでスタートに不安を抱えている。短距離戦線からの離脱もこれが原因である。仕方なく中距離戦に出走してきているわけである。
    イシノサンデー
    (牡6・四位59)
    買い H8皐月賞優勝、H9京都金杯優勝。G1を勝っているのだから格は十分である。2000mの重賞で2勝しているのだから、距離はベストと言っていいだろう。この馬のいいところは、ハイペースになっても末脚が鈍らないことである。上がりがかかる競馬だとチャンスはでてくる。前々走京都記念で2着して力はまだ衰えてないことを証明している。
    消し まず前走5着は負けすぎである。馬場が悪かったにしろ、あれだけメンバーが弱い中で5着は情けない。去年の大阪杯でも6着に負けているように、古馬になってからは強いメンバーが揃うと惨敗する傾向が強い。安定度は期待できないタイプである。それよりも実力が足りないかもしれないけど。それに切れる脚がないので、展開がスローになると厳しくなる。決め手勝負だとどうしても甘くなる。
    ランニングゲイル
    (牡5・松永幹56)
    買い H9弥生賞優勝。父ランニングフリーで分かるように、とにかく堅実な馬である。しっかりとした末脚は安定度抜群である。血統的にスタミナは問題のない馬なので、弥生賞のときのように3角からスパートをかければ、最後までもってしまう。レース展開次第では、まったくチャンスがないわけではないと思う。例年レベルが高い弥生賞を勝ち、ダービーでも5着した馬である。十分に戦えるだけの実績は持っている。
    消し 堅実なのは悪いことではないが、その反面どうしても決め手が足りなくなる。皐月賞6着、ダービー5着がそれを物語っている。決め手勝負になるとどうしても遅れをとってしまうのだ。さらに武豊が騎乗しないのも痛い。この馬が好走するには弥生賞の時のように3角からまくるのが効果的だと思われるが、スパートのタイミングは非常に難しい。武豊だからこそ弥生賞では成功したが、他の騎手でも簡単にまねできるものではない。一歩間違えてラスト100で止まってしまうと、しんがりまで落ちてしまうかもしれない。掲示板でもそれなりの賞金が出る以上は、そんなリスクの高い乗り方はとてもできないだろう。また、稽古が不足しているようで、まだまだ体調は上がっていないようだ。休み明けも大きなマイナスと見た方がいいかもしれない。
    オレンジピール
    (牝5・藤田55)
    買い H9クイーンC優勝、H9チューリップ賞優勝、H9オークスTR優勝。4歳牝馬戦線で重賞を3勝した実力馬である。並んで抜かせない勝負根性が魅力の馬である。重賞を勝った時のように早め早めの競馬に徹すれば、持ち前の勝負根性でゴールになだれ込むこともありそうだ。
    消し 4歳秋以降はいいところがまったくない。掲示板はそれなりに確保するもののどうしてもラストが甘くなる。単なる早熟馬なのかもしれない。前走中京記念も13着は負けすぎなので、勢いも感じることができない。牡馬混合で戦える実力がないのかもしれない。
    エリモシテンオー
    (牡5・南井56)
    買い 前走勝っているので勢いは感じることができる。いちおう弥生賞で5着した実績もあるので、芝オープンで全くダメというわけではないでしょう。
    消し 6連対はすべてダートである。常識的にはダート馬でしょう。古馬重賞で実績がないことからも、この馬を信用できるデータは何もないと言える。G1で好走している馬が相手となるだけにかなり厳しい戦いになりそうだ。
    ファンドリリヴリア
    (牡9・村本57)
    買い 今回唯一の逃げ馬であり、マイペースでレースをすすめることはできそうだ。テンジンショウグンと同じ9歳馬であり、今回は逃げて逃げて大穴をあけたりして。
    消し 2年くらい勝っていないことからして、年齢的な衰えは隠せない。先週あんなことがあったが、常識的には上積みは見込めない年齢である。現にここ2戦は惨敗を喫している。このメンバーではとても戦えない。
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