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G3クイーンカップの反省

G3クイーンカップの結果
1 7-14エイダイクイン 菊沢徳 1.35.2---35.2 432kg0 2人気
2 1-01エアデジャブー 横山典 1.35.41.1/435.1 434kg+4 4人気
3 5-10ヤマノセンプー 中舘 1.35.61.1/435.9 518kg-6 7人気
4 6-11スギノキューティー 河内 1.35.6クビ34.7 422kg0 1人気
5 2-03ショウナンハピネス 吉田 1.35.81.1/235.8 458kg+8 3人気
単勝270円 枠連1,080円
複勝140円 220円 550円 馬連1,050円
予想と見解 好材料と不安材料
G3クイーンカップの感想
  • 完敗でした。スギノキューティーの末脚で十分届くと思ったが、上がり34.7で届かなかったのだから相手を誉めるしかない。終わってみれば、東京マイルで実績のあった馬が連対しているのだから、マイル実績が最も重要なファクターだったといえそうだ。今回外れたのは残念だが、データの少ない4歳戦では仕方ない。しかもあてにできない牝馬戦ではなおさらである。今回はメジロマックイーン産駒が強い勝ち方をしてくれたことで満足しよう。やっぱり父内国産馬ががんばると理由なくうれしいものである。桜花賞でもがんばってもらいたい。
  • 勝ったのはエイダイクインであった。一言で言って、この馬はかなり凄い!!まず、スタートが完璧である。それでいてまったく掛からないから、いいポジションがとれる。直線も先行しているのに上がり35.2はかなり凄い。こんなレース運びができる4歳牝馬はなかなかいない。今後も常に安定した走りが期待できるだろう。スピードは母ユキノサンライズから、スタミナと落ち着きは父マックイーンからというように、本当に血がうまく絡み合った馬である。今回は展開に恵まれたとも言えそうだが、今回はたまたま先行しただけで、ハイペースなら中団でも待機できると思う。騎手の判断さえ間違わなければ、常に安定した走りを期待していいと思う。ただ、切れ味勝負になるとどうかという疑問はある。上がり34秒前半の勝負となると決め手不足となる可能性もありそうだ。まあ、桜花賞もオークスも上がり34秒台の勝負となることはあまりないだろうから、そんなに心配することもないだろう。特にオークスはまず負けないのではないだろうか。
  • 2着はエアデジャブーであった。いやいやこの馬は東京だと本当によく走る。これで東京では4戦4連対である。前走叩かれた上積みも十分だったようだ。展開とコース取りに恵まれた感じはするが、前走完敗したスギノキューティーを完璧に抑えたのだから評価していい。距離延長もこの馬には良かったようである。ノーザンテースト産駒なのでまだまだ成長を期待していいだろう。これから楽しみな馬である。ただ、エイダイクインにはこれで2戦2敗と完璧に封じられている。同じ脚質なので今後も逆転するのは難しそうだ。G1でも好走する馬かどうかは微妙なところだろう。
  • 3着はヤマノセンプーだった。連闘でのぞんだわけだが、新聞等で語っていたとおり本当に調子がよかったようだ。芝も何の問題もなかった。先行してこれだけ粘れば上出来だろう。スタミナもけっこうありそうだから、オークスTRあたりでも好走できるのではないだろうか。覚えておいた方がいいと思う。
  • 4着はスギノキューティーであった。私が自信の本命を打ったが、上がり34.7で4着なのだから仕方ない。この馬を高く評価しすぎたわけではなく、私が上がり34.7なら十分に届くと思ったのがいけなかった。あまりに先行馬を甘く見てしまったということである。仮柵を外したばかりのインコースを上3頭が走っていたのに対して、この馬は大外しか走れなかったのも痛かった。同じ条件なら2着はあったのではないだろうか。まあ、こういう展開も予想はしていたので、単なる負け惜しみでしかない。これで、どんな展開でも差し切るという末脚ではないことが分かったので、これからはこの馬をあまり過大に評価してはいけないと思う。展開に左右されるということは安定度に欠けるということである。本命にしても、ちょっと軸にはしない方がいいタイプかもしれない。
  • 5着はショウナンハピネスであった。あまりいいところが見れなかった。結果的には距離が短くてスピードについていけなかったという感じか。体も少し重かったようである。もう少し見せ場を作ってくれると思っていただけに、かなりがっかりした。休み明けだっただけに、このレースだけでは判断できないが、魅力が半減したのは確かである。
  • ハートフォーユーは6着であった。このメンバーで6着ということは芝の方が合っているということだろう。芝なら500万は簡単に勝てるのではないか。ただ、ここで6着ではこれからオープンを勝つのはかなり厳しそう。少なくてもクラシックでは出番はないだろう。
  • ベストマリーは8着であった。さすがに狙いすぎた。500万を勝っただけではオープンで通用するかどうか分からないのだから、当然といえば当然の結果である。とりあえず重賞レベルの馬ではなさそうだ。
  • ライプオレンジは11着であった。いくら血統が良くても、新馬戦僅差勝ちの実績しかないようではさすがに厳しすぎた。まだまだ実力不足といえそうだ。
  • ストームティグレスは13着であった。まだデータが少ないだけに何とも言えない。距離が長かったのか、実力がないのか、よく分からない。マンダリンスターに勝っていることからすると、やっぱり距離が長かったのかなあ。素質はありそうだから、次も見てみたい。
  • とりあえず、こんなもんでしょう。
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    参考
    G3クイーンカップの予想
    結論
    馬番連勝複式 軸11--1-3-4-6-7 押え3-14
    1. スギノキューティー
      • エアデジャブー
      • キュンティア
      • ベストマリー
    2. エイダイクイン
    3. ショウナンハピネス
    にへい君の見解
  • このレースは、4歳牝馬限定ということで本当に難解なレースとなることが多い。ただでさえ気まぐれな牝馬であることに加え、まだまだ気性的に子供であること、遅れてデビューしてきた馬が合流することなど、いくつもの要素が複雑に絡み合っている。それに桜花賞を目指すのであれば、このレースでピークということは考えにくく、仕上がりにも差が出てくるはずである。そういうことで、よく分からない結果となることも多いレースなのである。一番衝撃的だったのはメジロラモーヌだろう。その後の活躍を見る限り、このレースの凡走だけが謎のままである。このレースはそれくらい何が起きるか分からないのである。あと忘れていけないのは、今年から東京1週から4週に替わったことである。桜花賞を目指すうえでも、ローテーション的にも、前年までのデータはあまり参考にならない可能性がある。
  • 今回のメンバーを見てみるとなかなか強いメンバーが揃ったといえる。しかも有力馬が初顔合わせとなるのがおもしろい。簡単に紹介すれば、牡馬をなぎ倒したエイダイクインとショウナンハピネス、クロッカスSを勝ち勢いに乗るスギノキューティーそしてG1阪神3歳牝馬S2着のキュンティアという感じである。他にも重賞、オープンを好走した馬が出走してくるので、本当に何が勝っても不思議でない状況である。ここまでおもしろいレースは久々ではないか。本当に楽しみな一戦である。逆に言えば、予想がしゃれにならないくらい難しいということだが。
  • 私の本命◎はスギノキューティーである。前走クロッカスS優勝を高く評価した。第一に東京馬場で好走しているのが頼もしい。同じ馬場ならほとんど同じ走りが期待できる。第二に牝馬は勢いが重要である。オープン2連勝と勢いならこの馬がNo1である。特に冬場は勢いのある馬の好走が目立つので中2週のローテもいい。第3に前走の内容が抜けていた。上がり34.7というのは、この時期の4歳牝馬にしてはかなりの数字である。粘りを信条とする有力馬が多いだけに、並ぶ間もなく交わしてしまうこの馬の末脚はかなりの脅威になるはずである。第4に外国産馬であること。桜花賞に出走できない立場にあり、まさかグラスワンダーに勝とうなんて思っているはずもない。となれば、このレースは全力投球して何としても獲りたいと思っているはずである。第5に斤量54kgをすでにクリアしていることである。前走他より1kg重かったのにあの走りである。今回も斤量で走りが鈍るということはないだろう。これだけ材料が揃えば、本命にしないわけにはいかない。私はかなり期待している。ただ、今回はマイルとなるのがどうか。果たして前走と同じ末脚を繰り出せるか少し不安である。前走はメンバーが弱すぎたとも言え、今回は他の有力馬に軽くあしらわれることも十分に考えられる。このレースがこの馬の真価が問われるレースとなりそうだ。
  • 基本的にはこの馬からの流しで問題ないと思うのだが、牡馬に勝っている下の2頭はかなり強力である。この2頭には力負けしても仕方ないという感じもする。そういうことで今回はめずらしくというか、このHPでは初めてとなる縦目を押さえさせていただく。中途半端な買い方はあまり好きではないのだが、あてにできない牝馬戦ということもあり、今回は標準的な買い方をすることにした。
  • 対抗○はエイダイクインにする。けっこう悩んだが、素直にこの馬にした。中京3歳Sのレコード勝ちはやはりただものではない。素質馬だと評判の高いエモシオンに競り勝ったのだから本物だろう。牡馬相手にこれだけの競馬をする馬である。牝馬限定なら負けられないというのが本音だろう。スタミナには問題ないので、先行すれば凡走はほとんど考えられない。マイルに距離短縮がどうかという気もするが、前走レコードで勝っているのだからスピードも十分と見ていいだろう。ただ、私が不安なのは間隔が開いたのと大目標がずっと先だということである。桜花賞もしくはオークスを目指すのであれば、ここでピークというのは考えにくい。全力投球の外国馬相手に8割のデキで戦えるかはかなり疑問である。ここは無理して勝ちにはこないような気がするのである。それに、先行して粘るタイプなので、切れ味勝負となると3着4着に負けそうで恐いのである。斤量54kgもマイナス要因である。そういうことで本命にはできなかった。もちろん実力の違いで圧勝することもあり得るだろう。
  • 単穴▲はショウナンハピネスにする。前走のホープフルSではクラシック候補と言われたパルシファルに勝っており、能力の高さを証明した。エイダイクイン同様に牡馬相手に勝っているのだから牝馬相手なら負けられないはずである。基本的にはエイダイクインと同じ評価をしている。この馬も先行して粘るタイプであり、脚質もかなり似ている。外国産馬であり、斤量53kgで出走できることを考えれば、この馬の方を高く評価すべきともいえる。それにもかかわらず評価を下げたのは、距離経験がないからである。2000mをレコードで走っているのでスピードはあるとは思うが、マイルの流れに対応できるか分からない。最近カリカリしているのでマイルくらいの方がいいというコメントもあったが、本当にカリカリしているのであれば、たとえマイルでも折り合いには苦労するということである。気性的な問題を抱えた馬を高く評価はしたくない。エイダイクイン同様に間隔が開いたのも気になる。実力の違いということもあるだろうが、個人的にはあまり魅力を感じていない。
  • 4番手はエアデジャブーにする。前走クロッカスS2着を評価した。間隔が開いていたことを考えると上出来の走りである。今回は叩かれた上積みを見込んでいいだろう。赤松賞でエイダイクインとクビ差の勝負をしているのも好材料である。今回は斤量1kg差と順調度で逆転もあり得る。東京コースは3戦3連対2勝と相性が良く、好走は必至といえる。ただ、前走2馬身差というのはちょっと離された。中2週で逆転するのは厳しそうだ。強い相手には負けているので、ずば抜けた強さというのは感じない。あくまでも、うまく行けば連対もあるだろうというレベルである。そんな馬をこれ以上高くは評価できない。
  • 5番手はキュンティアにする。G1阪神3歳牝馬S2着馬をこんなに低い評価でいいのか、と我ながら思ってしまう。私は前走の8着がどうも気に入らない。超不良馬場、牡馬相手にしても負けすぎである。この時、カイ食いが悪く、調教も悪かったという情報があったことを考えれば、体調がいまいちだったのだと思う。今回はどこまで復調しているかがポイントになるだろうが、まだカイ食いが悪いというのを新聞でみた。輸送も考えると、絶好調でレースにのぞむのはかなり厳しいような気がするのである。まあ、牝馬限定戦ということで実力の違いを見せつけることもあり得るだろうし、新聞の情報もどこまで信用していいか分からない。とても消すことはできない。
  • 6番手はベストマリーにする。はっきり言って、藤沢&岡部コンビがなんとも不気味である。前走ダートだっとはいえ、500万を楽勝しており、かなりの素質馬である感じがする。良血馬しか扱わない藤沢先生が地方転厩馬を引き受けるのだから、よっぽど気に入ったのだろう。地方成績がいまいちであったことを考えると、なおさら不気味である。芝で大化けする期待が高まってしまう。穴ならこの馬だと私は思っている。もちろん、実績的には大きなことを言える立場ではない。惨敗しても何の不思議もない馬である。私の馬券はここまでである。
  • 7番手はストームティグレスにする。前走フェアリーSで2着して実力を証明しており不気味な存在であるが、1200mでしか実績がないので距離延長が不安である。前走勝っているならともかく、1馬身差つけられているので魅力をどうしても感じない。レディステラがその後に負けたのが、さらにこの馬の魅力を半減している。これだけのメンバーで果たしてどこまで走ってくるであろうか。
  • 8番手はライプオレンジにする。全姉がセンターライジングであり、能力はけっこう高そうだが、新馬戦が僅差勝ちではあまり魅力は感じない。重賞を戦うのはまだ時期尚早だと思う。
  • 9番手はハートフォーユーにする。フローラS2着が光る。けど前走500万で4着は問題である。いくらダートとはいえ負けすぎだと思う。重賞で前走以上の成績を出せるとはとても思えない。
  • まあこんなもんでしょう。
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    G3クイーンカップ出走馬
    馬名 買い&消し
    エイダイクイン
    (牝4・菊沢徳54)
    買い 中京3歳S優勝。前走中京3歳Sでレコード勝ちしているので、スピード・スタミナ共に問題があるはずがない。かなりの素質馬と評判が高いエモシオンに競り勝ったのだから、その力は本物だろう。すでに牡馬に勝っているのは心強いかぎりである。先行してばてない脚質は安定度も期待できる。血統的にも母が重賞3勝馬ユキノサンライズという良血である。
    消し 間隔が2カ月開いたのがかなり気になる。目標が桜花賞もしくはオークスであるのは明白なので、ここでピークというのは考えられない。ただでさえ絞れない冬場に目標でないレース前にびしびし調教するのは考えにくい。ここは単なる叩き台である可能性は高い。それと、切れ味はあまりないように感じる。上がり34秒台の勝負となるとどうだろうか。斤量54kgもどうだろうか。
    ショウナンハピネス
    (牝4・吉田53)
    買い ホープフルS優勝。3歳時に牝馬が2000mの混合オープンを勝つというのはかなり凄い。しかも相手はクラシック候補生だったパルシファルだった。牝馬限定の今回は、前回より相手関係が楽になったともいえる。前々走も東京2000mでレコード勝ちしており、スピードとスタミナ共にレベルが高そうである。先行して早めに抜け出す競馬をするので安定度も期待できる。斤量53kgは恵まれた。
    消し 間隔が2カ月開いたのが気になる。冬場は使われている馬の方が好走するものである。距離もマイルに短縮されるのはどうだろうか。スピード不足となるかもしれない。カリカリしているというコメントもあるので、気性に問題があるのであれば、たとえマイル戦でもマイナス要素となる。
    スギノキューティー
    (牝4・河内54)
    買い 現在3連勝中と勢いに乗っている。牝馬は勢いが重要なだけに、前走クロッカスSで勝っているのは好材料である。このときの上がり34.7はかなりの末脚である。同じ東京コースというのも同じような走りが期待できので安心できる。中2週の出走で勢いも非常に感じる。桜花賞を目指す内国産馬と違い、外国産馬は一戦一戦が勝負である。余裕残しの内国産馬には負けられない。
    消し 牝馬限定のオープン特別勝ちだけでは何とも言えない。牡馬相手に勝っている馬が今回相手となるだけにどこまで走れるだろうか。前走は相手が弱かっただけとも言える。前走かなりの激走を見せたので中2週だと疲れが心配である。斤量54kgも1kg重いので微妙だ。
    キュンティア
    (牝4・高橋亮53)
    買い 阪神3歳牝馬S2着、何と言ってもG1連対馬である。格は最上位と言っていい。なのに斤量53kgはかなりおいしい。マイルしか走っていないように距離はベストだろう。ラストの伸びが凄いので直線の長い東京は合うと思える。
    消し いくら道悪とはいえ、いくら牡馬混合だったとはいえ、8着は負けすぎではないか。カイ食いがあまりよくなという情報もあるので、調子が落ちているのかもしれない。本当に調子が落ちているのなら輸送もマイナスである。大幅馬体重減ならかなり厳しいかも。とにかく勢いはあまり感じられない。
    ストームティグレス
    (牝4・田中勝53)
    買い 前走フェアリーS2着。例年フェアリーS好走組がこのレースで好走しており好感が持てる。前々走の赤松賞では京成杯を制したマンダリンスターに勝っており、最近の勢いはかなりのものである。ストームキャット産駒で化けると恐い。
    消し 重賞2着も1200mである。マイルは経験がなくスタミナに不安を感じる。勝っているのであれば魅力を感じるのだが、2着とはいえ負けたわけだから底を見せてしまったといえる。間隔が2カ月開いたのもあまりいいことではない。
    スバルマドンナ
    (牝4・安部53)
    買い 中央の芝で1勝しており、中央の壁はすでに破っている。前走は地方とはいえダート1600mで勝ってスタミナを証明した。勢いもありそうだ。
    消し 中央のOP特別に2度出走して2度とも惨敗している。さすがにオープンの壁は破れなかったようである。重賞ではさらに厳しい戦いになるはすだ。
    ベストマリー
    (牝4・岡部53)
    買い 中央初出走を4馬身差圧勝で飾った。まだ余裕があったらしく、まだまだ底は深そうだ。関係者のコメントでは、軽い走りなので芝の方が合っているらしい。リーディングの藤沢・岡部コンビなので、かなりの素質馬かもしれない。
    消し 重賞・オープン初挑戦なので格下ということになる。このメンバー構成はかなり強いので、まともに戦えるかは分からない。芝も初めてなので適性が分からない。
    ヤマノセンプー
    (牝4・中舘53)
    買い 前走500万を勝っており、勢いはありそうだ。連闘も勢いで押し切るか。ダート1800mで勝っているのでスタミナは大丈夫だろう。フェアリーS5着の実績もまあまあである。
    消し 勝っているのはダートだけである。芝ではスピード不足ではないか。フェアリーSで5着に負けており、さらにメンバーが強くなっている今回はさらに厳しい戦いになる。連闘も疑問である。
    エアデジャブー
    (牝4・横山典53)
    買い 前走クロッカスS2着。休み明けにしては好走したといえる。叩かれた上積みでさらに上昇が期待できる。東京は3戦3連対2勝と相性がいい。マイルで負けたが、エイダイクインとクビ差だから距離が長いわけではないだろう。このエイダイクインと今回斤量1kg差あるので逆転も可能だ。
    消し しょせん1勝馬である。前走オープン2着も2馬身は離された。さらにメンバーが強化される重賞でどうだろうか。エイダイクイン、スギノキューティーに負けており、底を見せてしまっているともいえる。6着に負けたこともあり、安定度もどうか。マイルでは勝っていないのだから、ちょっと長いのかも。
    ライプオレンジ
    (牝4・後藤53)
    買い 前走マイルで勝っており距離は問題ない。全姉はセンターライジングなので能力は高そうだ。まだまだ底を見せていないという未知の魅力がある。
    消し まだ新馬戦を勝っただけである。とても重賞では大きなことを言えない立場である。しかも僅差勝ちではあまり魅力は感じない。姉が走ったから妹が走るとは限らないし、血統だけではとても高い評価はできない。間隔が開いたのも気になる。
    ハートフォーユー
    (牝4・安田富53)
    買い フローラS2着はなかなかである。フェアリーSを制したレディステラに勝っているのは好材料である。バプティスタともクビ差であり逆転はあり得る。前走負けたがダートだったので気にすることはない。芝でこその馬だろう。
    消し いくらダートはいえ前走500万で4着というのはどうであろうか。重賞で好走するつもりなら連対は外してほしくない。マイルの経験もないのでスタミナも疑問である。オープン2着もさらにメンバーが強化されるので2着を確保するのも厳しくなる。
    ナイスパリス
    (牝4・橋本広53)
    買い ずっと重賞かオープンを走っている。流れにとまどうことはないだろう。レースに慣れているのは悪いことではない。
    消し オープンでも凡走しているようでは重賞ではとても期待できない。中2週で巻き返せるとはとても思えない。距離実績もない。
    ヴァイタルトラック
    (牝4・簑田53)
    買い ちょっといいところが見当たらない。
    消し 前走500万で大きく負けているのは問題である。重賞ではあまりに厳しすぎる感じがする。
    チャッターリップス
    (牝4・大塚53)
    買い 前走新馬戦とはいえ圧勝している。この勢いで一気に重賞も、といきたいところである。まだまだ底を見せていないという未知の魅力はある。
    消し 新馬戦を勝っただけでは何とも言えない。一度負けていることでどうしても魅力を感じない。常識的にはいきなりの重賞挑戦は厳しいとみるべきである。初芝も疑問である。
    サハリンホーク
    (牝4・坂井53)
    買い これは困った。新馬戦で圧勝していることくらいしかない。
    消し 前走クロッカスSで12着では話にならない。中2週で巻き返せるとはとても思えない。前々走500万でも11着に負けているのだから、実力がないのだろう。
    レディハーモニー
    (牝4・的場53)
    買い 1戦1勝でまだまだ底を見せていない。完勝していたようなのでけっこう強いのかもしれない。未知の魅力にはあふれている。
    消し 1戦だけでは判断しようがない。キャリア不足であることは間違いない。前走ダートだったので芝適性も分からないし、スタミナも分からない。過去の傾向からすれば、こういう馬が好走することはほとんどない。
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