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G3クイーンSの反省

G3クイーンSの結果
1 5-08エアデジャブー 横山典 1.48.6---35.7 440kg+4 1人気
2 2-02ナオミシャイン 柴田善 1.48.8135.7 432kg-4 7人気
3 8-14ケイツーパフィ 小野 1.49.01.1/435.8 450kg0 10人気
4 6-09バプティスタ 柴田善 1.49.13/436.1 422kg+2 4人気
5 7-09タカミツローズ 武士沢 1.49.21/237.4 498kg-2 14人気
単勝180円 枠連1,380円
複勝120円 430円 640円 馬連1,400円
予想と見解 好材料と不安材料
G3クイーンSの感想
  • 終わってみればオークス実績馬のワンツーだった。上がり馬が連対することも目立つものだが、さすがにメンバーが弱すぎたようだ。結果的に見ればクラシック実績を甘く見てはいけないということだろう。読みづらいレースでどうなるかと思ったけど、なんとか的中できてホッとした。的中してもまだ予想どおりというよりは結果オーライという感じが強いが、外れるよりはずっとましである。本当に運がよかった。こういう運を大事にしてきたい。
  • 勝ったのはエアデジャブーであった。先行して自分でレースを作れるかどうかが大きなポイントであったが、難なくクリアしてしまった。今回のレース展開は完璧と言っていい。春よりも成長しているということだろう。これならば秋華賞でもそれなりの走りはしてくれるだろう。ファレノプシスとの対戦成績は1勝1敗なので、最終決着が本当に楽しみになってきた。きっといい勝負をしてくれるだろう。秋華賞の走りに期待したい。
  • 2着はナオミシャインであった。思ったより後ろに位置していたので、かなりやばいと思ったが、最後にしぶとく伸びてきて助かった。切れ味はないものの、ばてない末脚は健在である。他の馬が脚が上がったところをきっちりと捕らえきった。ただ今回は相手に恵まれた感じが否めないだけに秋華賞ではどうだろうか。今回の決め手ではちょっと足りないかもしれない。
  • 3着はケイツーパフィだった。最後の最後で画面に出てきたのでよく分からなかったが、かなり凄い脚で伸びてきたようだ。こういう決め手を持っていれば今後も活躍の場はあるだろう。ただ1・2着馬とは実力の違いを感じるだけに秋華賞ではかなり苦戦しそうだ。
  • 4着はバプティスタであった。4角で凄くいい感じで回ってきたので、やられた!と正直思った。あそこから伸びないということは距離かもしれない。マイル以下でこその馬のような気がする。
  • 5着はタカミツローズであった。逃げてしぶといということを十分に証明した。けど、これだけ先行有利の状況での5着ということも認識しなければいけない。オープンにはまだ実力不足かもしれない。
  • ショウナンハピネスは7着であった。うーん、休み明けでももっとがんばると思ったが、実力がないということなのかなあ。一度叩かれるとガラッと変わるのかなあ。次の判断が困ってしまう。
  • サクラブーケは8着であった。ロバーツ騎手が距離が長かったと言うのだから、そういうことなのだろう。
  • シンコウノビーは9着であった。最も恐れていた馬だが、出遅れには笑ってしまった。蛯名騎手もコメントしているとおり、もう少し気性的な成長がほしいところだろう。
  • ホクトオーロラは10着であった。さすがに中央のスピードについてこれなかったようである。地方馬はこんあもんでしょう。
  • デルマエッセンスは11着であった。先行力に期待したが、小さい馬体ということもあり、重い馬場は厳しかったようだ。まあ、これだけ負ければ単なる実力不足とも言えそうだが。
  • マックスキャンドゥは13着であった。いくら春の実績が凄くても調子が悪いとこうなるのが牝馬というものである。今回は思いきって消して正解だった。ここまで負けると秋華賞でも巻き返そうにないな。
  • まあこんなもんでしょう。
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    参考
    G3クイーンSの予想
    結論
    馬番連勝複式 2-7-8-12(BOX)

      ◎ショウナンハピネス
      ○エアデジャブー
      ▲デルマエッセンス
      △ナオミシャイン

    にへい君の見解
  • レベルの低すぎたセントライト記念から1週間。さすがに今週は先週よりはおもしろいレースとなりそうだ。もちろん中心となるのは桜花賞3着、オークス2着のエアデジャブーだろう。それを追うのがクラシックTR2勝のマックスキャンドゥである。春の実績からすればこの2頭なのだろうが、秋の牝馬戦線はそんなに簡単に決まるものではない。休み明けの馬が多いこともあり、荒れる確率もそんなに低くはないだろう。
  • 私の本命◎はショウナンハピネスにする。単純にホープフルSを勝っていることを評価した。中山2000mを勝っているということで距離コースは問題ないし、牡馬混合のオープンを勝っているのはこの馬だけである。牝馬限定戦ならば実力が一枚上かもしれない。もちろんクイーンCでエアデジャブーに負けているし、7ヶ月の休み明けは大きなハンデである。惨敗しても文句が言えないのは分かっている。だけど、中山の中距離で実績があるのは信用できるし、先行馬なので展開も向きそうだというのに期待した。でもさすがに軸にはできない。今回もボックスでいく。
  • 対抗○はエアデジャブーにする。桜花賞3着オークス2着の実績はこのメンバーでは抜けている。本命にするのが当たり前の馬である。私が評価を下げた理由は中山コースで実績がないからである。中山では1度走っているが、唯一の着外という結果に終わっている。1度だけの話なので判断が難しいが、なんとなく嫌な感じがしたのである。そういうことで評価を下げてみた。もちろん実績を見れば圧勝もあり得るので、これ以上評価を下げるわけにはいかない。
  • 単穴▲はデルマエッセンスにする。単純に逃げ残りに期待した。中山1800mはとにかく先行有利である。馬場が荒れるとなおさらその傾向が強くなる。中距離で実績が集中しているので距離はいいし、休み明けを1度叩かれたのもいい感じである。格からすればとても重賞では戦えない馬であるが、何が起きるか分からない牝馬戦ということで思いきってこの馬を選んでみた。
  • 4番手△はナオミシャインにする。オークスで私が本命にした馬である。オークスではさすがに実力が足りなかったようであるが、それでも5着にがんばりそれなりの実力は証明した。先行して押し切るというのを得意としているので、中山1800mは合っていると思う。このメンバーならチャンスはあると私は思う。ただ、決め手がいまいちなタイプなだけに連対まで届くかどうか怪しい感じはする。やっぱり掲示板までということもありそうだ。
  • 5番手はマックスキャンドゥにする。桜花賞TRオークスTRとG2を2勝している実績を考えればここまで評価を落とすのはかなり危険なのは分かっている。けど、調整が遅れているとの報道がかなり気になった。牝馬は調子が悪いと本当に走らないだけにあまり魅力を感じない。G1連対実績があるくらいだと話は別だが、G1では底を見せているのでそこまで強い馬だとは思っていない。
  • 6番手はシンコウノビーにする。私はそんなに強い馬とは思っていない。実績を見れば確かに堅実な結果を残しているのだが、私の印象ではそんなでもないという感じである。このメンバーならばチャンスはありそうだが、私は自分の感性を信じて消すことにした。
  • 7番手はバプティスタにする。中山では2戦2連対なのでチャンスはありそうだが、私は1800mは距離が長いと思っている。そういうことで評価していない。
  • 8番手はホクトオーロラにする。地方ではかなり凄い実績を持っているようである。中央でもやれる可能性は秘めているだけに押さえたいところだが、知らない馬で裏切られても文句は言えない。ここは敢えて見送ることにした。
  • 9番手はラヴミードゥにする。基本的にはホクトオーロラと一緒である。地方でもホクトオーロラよりも格下のだからなおさらである。
  • 10番手はタカミツローズにする。先行力が魅力だが、芝実績がないので見送った。
  • 11番手はサクラブーケにする。サクラの馬だというだけで何となく不気味だが、さすがにこの実績では厳しいだろう。
  • とりあえず、こんなもんですかねぇ。
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    G3クイーンS出走馬
    馬名 買い&消し
    エアデジャブー
    (牝4・横山典54)
    買い オークス2着、クイーンC2着。桜花賞でも3着しているように実績はすば抜けている。強烈な末脚を武器にしており、決め手はピカ一である。G1ではあと一歩だったが、相手が一枚上だっただけである。このメンバーならば負けられない一戦となる。
    消し 牝馬の休み明けは信用できない。走らない馬は本当に走らないだけに未知数としか言いようがない。中山の1800mは先行タイプが圧倒的に有利なだけに、末脚勝負のこの馬には直線がちょっと短いかもしれない。現に唯一の着外は中山コースである。
    マックスキャンドゥ
    (牝4・四位54)
    買い 桜花賞TR優勝、オークスTR優勝。オークスでは距離が長すぎたようで惨敗したが、オークスTRを完勝している内容からも1800mならばチャンスは大きい。先行して押し切るレースを得意としており、中山1800mは理想のコースと言える。
    消し 牝馬の休み明けは信用できない。調整が遅れてローズSを見送ったくらいである。たった1週でそんなに変わるものだろうか。牝馬は走る気がない時はとことん走らないだけに信用しづらい。春から成長していなければ、夏に成長した馬にやられることは十分にあり得る。
    シンコウノビー
    (牝4・蛯名54)
    買い ファンタジーS2着、カーネーションC2着。G1の阪神3歳牝馬S5着以外は3着を外していない。安定度はかなり高いといえる。フラワーC、忘れな草賞でも3着に好走しており距離は問題ない。G3ならばチャンスはあるはずだ。
    消し オープンでは2着3着が続いているようにパンチ力がもう一つである。決め手勝負の展開になるとまたまた3着ということもありそうだ。どうも人気になると裏切る感じがする。休み明けも信用しづらい。
    バプティスタ
    (牝4・後藤54)
    買い フローラS優勝。いちおうオープン勝ちを経験している。桜花賞TRで3着、オークスでも7着しているようにその実力は間違いなくオープン級である。中山コースは2戦2連対と相性も良い。
    消し 距離が短い方が実績があるように1800mがちょっと長いのでは?重賞では連対していないようにパンチ力がいまいちな感じもする。休み明けももちろん心配である。
    ショウナンハピネス
    (牝4・吉田54)
    買い ホープフルS優勝。3歳戦とはいえ牡馬混合のオープン2000mで完勝しているのは凄い。先行して競り勝つという内容っだたので中山コースも合っている。展開も向きそうだ。
    消し 7ヶ月の長期休み明けというのが大きな不安である。他の有力馬は3・4ヶ月の休みだということを考えても間隔が開きすぎる。1度叩かれてからと考えるのが常識かもしれない。それにクイーンCで5着に負けていることからもそんなに強くない馬かもしれない。
    ホクトオーロラ
    (牝4・石崎54)
    買い 戸塚記念でアトミックサンダーの2着している。8戦5勝7連対と地方では抜けた存在である。連対を1度しか外していないという安定度も評価できる。ライデンリーダーのように中央馬を圧倒する馬もいるだけに地方馬も侮ってはいけない。
    消し まず芝に対応できるかが分からない。ダート馬であれば惨敗もある。それに地方と中央のレベル差はかなりあるというイメージが強すぎる。走る地方馬がいることも事実だが確率的にはそんなには高くない。
    ナオミシャイン
    (牝4・柴田善54)
    買い オークスTR3着がある。オークスでも5着しているように堅実なのが売りである。岡部騎手がオークスの後に「距離が長かった」とコメントしていたので距離はベストに近いだろう。有力馬が伸び悩むようだとこの馬が台頭することもあるだろう。
    消し じり脚のイメージが強い。こういう脚質だから安定度は高いが、パンチ力に欠けることになる。こういう馬は重賞ではどんなにがんばっても3着ということになるものである。もちろん休み明けも未知数である。
    ベストマリー
    (牝4・橋本広54)
    買い カーネーションC4着があり、オープン実績はまあまあである。有力馬がほとんど休み明けであることを考えれば、使われているのは好材料ではある。4歳牝馬限定戦ならばチャンスはありそうだ。
    消し ここ3戦900万で掲示板を外している。いくら4歳牝馬重賞でも900万くらいは3着以内にきてもらいたい。勢いも感じられない。
    ケイツーパフィ
    (牝4・小野54)
    買い 連続5着と堅実なところを見せている。安定度は高そうだ。有力馬が崩れるようだと2着くらいはあるかもしれない。
    消し 前2走900万を連続5着という実績で重賞でどこまで戦えるか疑問である。短距離で勝っていることを考えると距離がちょっと長い感じがする。
    サクラブーケ
    (牝4・ロバーツ54)
    買い 夏を休んで大きく成長しているかもしれない。サンデーサイレンス産駒でサクラの馬だというだけで何となく不気味に感じるのはなぜだろうか。ロバーツ騎手も魅力である。
    消し 前走900万で6着に負けたことで底を見せてしまっている感じがする。それでいて休み明けではとても信用できない。短距離で2勝している馬なので距離もちょっと長い感じがする。
    タカミツローズ
    (牝4・武士沢54)
    買い 前走500万とはいえ果敢な逃げで勝ってしまった。勢いは感じるし、展開も向きそう。距離もいい。芝実績はないが、今の重い中山コースならばこなせるかもしれない。
    消し しょせん500万を勝ったばかりである。500万では惨敗も多かっただけに安定度は期待できそうにない。900万の経験もないようでは重賞ではかなり厳しいと言いたくなる。芝実績がまったくないのも痛恨である。
    デルマエッセンス
    (牝4・岡部54)
    買い 先行してしぶといタイプの馬のようである。中山1800mなので展開は向きそうだ。距離もベストに近い。鞍上岡部も魅力である。休み明けを叩かれた上積みは期待できる。
    消し 前走900万で7着は負けすぎではないかろうか。重賞では巻き返せないと言いたくなる。稍重で大きく負けていることがあるので重い馬場は苦手かもしれない。
    ボーングレイス
    (牝4・江田照54)
    買い 休み明け後2着1着と絶好調である。有力馬は休み明けが多いので、勢いで一気に重賞制覇も夢ではない。6戦5連対という安定度もすばらしい。
    消し 500万を勝ったばかりでは大きなことは言えない。いきなり重賞では荷が重いかもしれない。距離実績も短距離ばかりだし、芝も初めてである。
    ラヴミードゥ
    (牝4・久保田54)
    買い 地方とはいえ現在2連勝中である。勢いはありそうだ。先行して結果を残しているだけに中山1800mならば十分に戦えそうだ。
    消し 地方馬だというだけで弱い感じがする。前走前々走とも地方重賞を勝っているわけでもない。やはり中央との差を感じてしまう、初芝も疑問である。
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