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G3関屋記念の反省

G3関屋記念の結果
1 5-06ダイワテキサス 蛯名 1.32.7---34.6 466kg-2 1人気
2 7-09スガノオージ 安田富 1.32.7クビ34.5 454kg0 10人気
3 8-11ロイヤルスズカ 南井 1.32.81/234.7 442kg0 2人気
4 1-01クラウンシチー 高山 1.32.8クビ34.4 494kg-2 11人気
5 5-06ヒロデクロス 吉田 1.33.0134.2 460kg-6 3人気
単勝190円 枠連980円
複勝120円 710円 140円 馬連6390円
予想と見解 好材料と不安材料
G3関屋記念の感想
  • やっぱり今の新潟の高速馬場は凄い!出るとは思っていたが、レコード決着には恐れ入った!ダイワテキサスの強さは半端ではない!脱帽するしかありません。しかしスガノオージが来るとはなあ。本当に今年は当たらないなあ。もう回収率100%はあきらめた方がいいな。(まだあきらめてなかったのか?)
  • 勝ったのはダイワテキサスであった。2000mに続いてのレコード勝ちなのだから脱帽するしかない。直線で一度はロイヤルスズカに置いて行かれそうになったが、持ち前のスタミナで再び差を詰め差し切ってしまった。この馬の勝負根性はかなりのものである。たぶんG3で終わるような器ではないだろう。今後の走りにも注目したい。ただ、この時期に好調だと、秋のG1戦線まで調子を持続させるのはかなり難しい。これからの体調維持が課題となるだろう。
  • 2着はスガノオージであった。マイルで実績がなかっただけにビックリした。道悪競馬でしか好走していないイメージが強かっただけに、まさかレコード勝負で好走できるとは思わなかった。今考えてみれば、マイルのレコード決着はスタミナが重要であり、1800mのスタミナが生きたということではないか。スプリンターが惨敗していることからもスタミナ勝負だったことが窺える。私の予想もまだまだ甘いということか。
  • 3着はロイヤルスズカだった。ちょっと先行しすぎた感じがしたので、もう少し後ろから末脚勝負でも良かったと思うのだが、勝ちを意識するとどうしてもああいう形になっちゃうんだろうなあ。ただ、今までの実績から考えてもこのメンバーで3着に負けるような馬ではない。やっぱり本調子ではないのかもしれない。
  • 4着はクラウンシチーであった。ロイヤルスズカと一緒に伸びてきた時には一瞬やったかと思ったが、やっぱりラストが甘い。それにしても9歳馬にしてはよく頑張っている。4着でも誉めて上げないとかわいそうだろう。
  • 5着はヒロデクロスであった。やっぱりこの馬の決め手は大したことはない。重賞では掲示板が精一杯の馬なのである。安田記念3着は道悪に助けられただけなのである。そんなに強い馬ではないのである。
  • ベルウイナーは6着であった。4角では直線で突き抜けるかなあ、と思われたが、意外と伸びなかった。やはり去年に比べると体調がいまいちだったのかもしれない。というより去年が良すぎたということだろう。
  • キビダンゴは7着であった。マイル戦ではこんなもんでしょう。基本的には距離が長いのだと思う。
  • マイネルブリッジは8着であった。パワー型のこの馬にレコード決着は厳しすぎる。これが精一杯でしょう。
  • ドゥーワップは11着であった。もうちょっとやれると思ったが、実力不足ということなのかな。
  • まあこんなもんでしょう。
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    参考
    G3関屋記念の予想
    結論
    馬番連勝複式 軸11--1-5-6-7-12 縦目6-12

     ◎ロイヤルスズカ
     ○ベルウイナー
     ▲ダイワテキサス
     △ヒロデクロス
     △ドゥーワップ
     △クラウンシチー

    にへい君の見解
  • 夏のマイル戦である。毎年熱いレースが展開され、意外と盛り上がるレースである。今年もG1では底を見せている重賞常連馬とこの夏調子を上げて勢いにのる上がり馬との勝負となる。つまりは実績と勢いのどちらを重視するかということになるだろう。それに今週は天気が不安定で馬場状態がはっきりしない。土曜日の感じだと良馬場でできそうなので、いちおう良馬場を前提に予想しますので、道悪になったら参考にしない方がいいと思います。
  • 私の本命◎はロイヤルスズカにする。安田記念4着、マイルCS3着など実績は文句ない。スワンS3着などで高速勝負に対応できることも証明している。今回のこのメンバーならば、連対を外すことは許されない立場にあると思われる。前走の敗因は1400mという距離と前残りの展開だろう。距離が延長することと外回りコースになることを考えれば、十分に巻き返せる。ただ、前走1人気を裏切って6着に負けているのは確かに問題である。夏に弱いという噂もあるので、調子がいまいちかもしれない。いくら実績があっても調子が悪いのではとても夏に結果を残すのは難しい。かなり悩んだが、調子が悪ければ使わないと思うので、出てくる以上はそれなりの走りをしてくれるはずである。マイル戦であれば前走のようなことはないと私は判断する。思いきって軸で勝負したいと思う。でもちょっと不安なので縦目は買います。(^_^;)
  • 対抗○はベルウイナーにする。去年のこのレースで上がり33秒台の末脚で2着にきた馬である。前走の朱鷺Sでは5着に敗れたが、上がり34秒台で走っており、前残りの展開の中で唯一追い込んできた馬である。つまりは展開に恵まれなかっただけであり、外回りコースで直線が長くなればこの馬の末脚が生きるはずだというわけである。まあ、そうは言っても去年は朱鷺Sで勝った勢いで2着したものである。果たして今年は5着からさらに着順を上げることができるだろうか。重賞連対も去年のこのレースだけだし、器はあまり感じることはできない。
  • 単穴▲はダイワテキサスにする。前走のレコード勝ちは凄かった。高速馬場だったということもあるが、7馬身引き離してのものなので、かなり高く評価しなければいけない。ただ、あくまでも2000mでの話である。マイル戦で同じ走りができるか分からない。それに前走は準オープンで相手が弱かった。さすがに重賞となると相手も強くなる。前走の結果だけではなかなか信用できない。実績重視の私としてはちょっと評価しづらい馬である。ただ、前走の走りを見せられると消すことはとてもできそうにない。簡単に重賞の壁を破ることもありそうだ。
  • 4番手△はヒロデクロスにする。安田記念3着で一気に1流の仲間入りを果たした。G3では常に人気になるように、その潜在能力に高く評価されることが多い。しかし、私が見る限りではそんなに強い馬とは思えない。現に重賞で連対経験がない。なんでいつも人気になるか不思議である。そうは言ってもこのメンバー構成だとなかなか消しづらい。前走も4着にきていることを考えても押さえる必要はありそうだ。
  • 5番手△はドゥーワップにする。基本的には前走朱鷺Sを評価した。前々走はマイルで勝っているし調子はかなり良さそうだ。唯一の牝馬であり、夏のレースでは外せない存在である。ただ、先行して粘るタイプなので展開は向かないかもしれないし、重賞ではまだまだ実力不足の可能性が高い。惨敗も十分にあり得ると思う。
  • 6番手△はクラウンシチーにする。重賞で何度か好走している古豪である。前々走レコード決着にもかかわらず4着に頑張っていることを考えれば、まだまだ実力は落ちていないと言えそうだ。マイルはベストだし、このメンバーならチャンスはありそうだ。ただ、さすがに年齢的な衰えは隠せない。昔のような走りを期待するのはちょっと酷かもしれない。いくらなんでも9歳ではなあ。私の馬券はここまでである。
  • 7番手はマイネルブリッジにする。数々の重賞で好走している古豪である。G3ならば格上といえる存在である。このメンバーなら簡単に勝ってしまってもおかしくはない。ただ、さすがにマイルは距離が短い。パワー型の馬なので切れ味勝負はあまりに厳しい。年齢的な衰えも見え隠れするだけに厳しい戦いになりそうだ。
  • 8番手はシロヤマボールドにする。4歳時は重賞で好走していた実績があるわけだし、前々走はマイルで勝っている。調教もかなり良かったみたいだし、このメンバーなら一発あってもおかしくない。でも前走準オープン8着からの巻き返しはかなり厳しいかな。
  • 9番手はマコトライデンにする。前走はダートで勝っており勢いはありそうだ。芝でもそこそこの結果を残しており侮れない存在である。でもやっぱりダートからの挑戦はどうも魅力を感じない。道悪になれば分からないが、良馬場だと苦しいような気がする。
  • 10番手はキビダンゴにする。朱鷺S2着は評価しなければいけないとは思うが、この馬はスプリンターのような気がする。マイルでは距離が長そうだ。それに決め手のないこの馬がマイル戦で粘れるとは思えない。私は評価していない。
  • とりあえず、こんなもんですかねぇ。
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    G3関屋記念出走馬
    馬名 買い&消し
    ロイヤルスズカ
    (牡6・南井56)
    買い H9ダービー卿CT優勝、H9マイラーズC2着。ほかにもH10安田記念4着、H9スワンS3着、H9マイルCS4着などレベルの高いレースで好成績を残している実績はこのメンバーでは最上位ともいえるものである。先行することも追い込むこともでき、自在性のある脚質なので安定度もそこそこである。前走は前が止まらなかったので6着に敗れたが、マイル戦であればスピードで押し切られることもないだろう。距離延長は大きなプラスと見ていい。
    消し なんだかんだ言っても前走オープン特別で6着に敗れたのは問題である。安田記念よりも着順を落としているのだから当然だろう。いくら1400mでも相手を考えると負けすぎな感じもする。それにどんな時も好走で終わっており、勝ちきるまでのパンチ力に欠けている感じがする。
    マイネルブリッジ
    (牡7・藤原58)
    買い H9七夕賞優勝、H10AJC杯2着、H7福島記念優勝など。有馬記念で3着したこともある古豪である。今年もAJC杯でメジロブライトの2着するなど実力は衰えていない。G1だと惨敗が多いのだが、G3だと必ず上位に顔を出しており安定度はなかなか高い。斤量負けもしないので注意した方がいい。
    消し 昨年完勝した七夕賞で今年は8着に負けており、年齢的な衰えが隠せない時期にきている。それにマイル戦では1勝もしていないように、距離が合っているとも思えない。パワー型なのでスピード勝負になると決め手不足を露呈する可能性が高い。
    ダイワテキササス
    (牡6・蛯名56)
    買い 前走準オープンながら日本海Sで7馬身差の圧勝、しかも日本レコードにもう少しという新潟レコードをたたき出している。先行して直線で引き離すという横綱相撲で勝っており、大物感がひしひしと伝わってくる。勢いは間違いなくメンバーNO1である。マイルも2戦2連対と問題なさそうだ。
    消し 現在3連勝もすべて準オープン以下での話である。前走の快勝もメンバーに恵まれただけということも十分に考えられる。しょせん重賞初挑戦である以上は、あまり大きな期待をかけるのもかわいそうである。しかも、前走までは中距離での好走でありマイルに距離が短縮するというのはやはり大きな不安である。
    ヒロデクロス
    (牡7・吉田56)
    買い 何と言っても安田記念3着が光る。G1で3着した実績はここでは最上位である。どこからでも堅実に伸びてくる決め手はなかなかである。G3くらいならいつ勝ってもおかしくない。安田記念、富士Sの走りからも道悪ならかなり強い。
    消し 安田記念3着も道悪に助けられただけである。それ以外の重賞では連対もできないでいるようにスピード勝負は意外と苦手にしている。堅実に伸びているように見えて、意外と切れ味のない馬なのである。
    キビダンゴ
    (牡5・後藤56)
    買い 前走朱鷺Sで2着に好走した。タイムも優秀だし、オープンでも十分に戦えることを証明した。先行してしぶといタイプなので、先行馬有利の展開になれば今回もチャンスである。去年も夏場に結果を残しているおり、夏場は得意のようである。今の勢いなら重賞でもやれそうだ。
    消し マイルで1勝しているものの、基本的にはスプリンターという感じがする。マイル重賞ではスタミナが心配である。また、息のつけないスプリンター戦ならば粘りが生きるが、一息入れないともたないマイル戦だとそれなりの決め手が必ず必要になる。決め手があるタイプとは思えないだけに苦戦しそうだ。
    ベルウイナー
    (牡7・木幡56)
    買い H9朱鷺S優勝、H10関屋記念2着など、新潟コースを得意としている。去年のこのレースで2着しているのも頼もしい。前走朱鷺Sで5着に敗れたものの、前残りの展開にしてはよく追い込んでいる。マイル戦であれば持ち前の切れ味で巻き返せる。
    消し 去年は朱鷺Sで勝ち、関屋記念で2着である。今年は朱鷺Sで5着だったのだから、今回のレースで巻き返すのは厳しそうだ。勢いもあまり感じないし、年齢的な衰えもあるかもしれない。
    クラウンシチー
    (牡9・高山56)
    買い H8京王杯AH優勝、H9七夕賞2着など、重賞での好走経験は意外と多い。いつ走るか分からないタイプなので一発が恐い。マイルで最も実績があるので距離はベストだろう。マイルの重賞ウイナーであることを忘れてはいけない。
    消し すでに9歳という年齢を考えても上積みはほとんど見込めない。前走15着に負けているだけに勢いも感じない。いくらG3でも昔のような走りは期待できないかもしれない。
    シャインフォード
    (牡8・橋本広56)
    買い H8関屋記念2着。一昨年のこのレースで連対しているのだから距離コースは問題にならない。マイルで6連対しているので距離はベストである。重賞実績の乏しいメンバー構成なのでチャンスはありそうだ。
    消し 何と言っても9ヶ月の休み明けは大きなマイナスである。急仕上げという情報もあるようだし、さすがに休み明け初戦は苦しそうだ。8歳という年齢から成長も考えられないだけに、この程度の実績では魅力は薄い。
    シロヤマボールド
    (牡6・谷中56)
    買い 前々走マイル戦を勝っており、距離はよさそうだ。4歳時は重賞で掲示板に載っていた馬なので、潜在能力は高そうだ。一発あってもおかしくない。
    消し 前走は準オープンで8着に負けているし、その前は900万でも勝てなかった馬である。古馬重賞ではちょっと力不足のような感じは否めない。ハンデ戦ならともかく、別定戦ではちょっと厳しそうだ。
    スガノオージ
    (牡8・安田富57)
    買い H7毎日王冠優勝、H8カブトヤマ記念優勝。重賞を2勝している実績はかなり凄い。しかもG2を勝っているのである。最近も重賞で掲示板に載ることが多いように、まだまだ力は衰えていない。このメンバー構成ならばチャンスはありそうだ。
    消し 1800mでしか好走していないので、マイルという距離はちょっと短い。年齢的に昔のような走りも期待できそうにない。決め手があるタイプでもないので一発も考えにくい。
    ドゥーワップ
    (牝5・中舘54)
    買い 前走朱鷺S3着、前々走では準オープンながらマイルで勝っている。勢いはかなりある。暑くなってきて調子を上げているように夏に強そうだ。さすがに牝馬というところか。
    消し しょせん重賞初挑戦である。オープン特別で3着だった馬が重賞でさらに着順を上げることができるだろうか。前走は展開にも恵まれた。今回は決め手勝負になりそうなので、粘る競馬では厳しいかもしれない。
    マコドライデン
    (牡5・福永56)
    買い 前走ダートとはいえオープン特別を勝っている。勢いはかなりありそうだ。都大路Sで3着しているように芝も問題はない。1400〜1800mで実績があるので距離は問題ない。重賞でもそんなに大きくは崩れていないので安定度も期待できそうだ。
    消し 前走勝っているもののダートというのはかなり気になる。芝でどうかという不安は拭えない。先行して粘るタイプのようなので、決め手勝負になると苦しいかもしれない。
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