G1秋華賞の結果
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結論 |
馬番連勝複式 3-5-11-14(BOX)
◎エアデジャヴー
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馬名 | 買い&消し | |
ファレノプシス (牝4・武豊55) |
買い | 桜花賞優勝、ローズS優勝、エルフィンS優勝。桜花賞優勝、オークス3着のG1実績は文句がない。どからでも伸びてくる末脚は安定度抜群で、先行有利の京都2000mでも不安はない。休み明けのローズSも無難に終え、幸先のいいスタートを切った。叩かれた上積みでさらに期待できる。 |
消し | 前走ローズSは僅差の勝利だった。春のG1実績を考えれば物足りない結果である。意外と成長していないのかもしれない。あるいはオークスでは3着に負けていることからも2000m以上では距離がちょっと長いのかもしれない。 | |
エアデジャヴー (牝4・横山典55) |
買い | クイーンS優勝、オークス2着、クイーンC2着。桜花賞でも3着しているようにG1実績はファレノプシスと遜色ない実績を持つ。春は切れ味鋭いというイメージが強かったが、前走のクイーンSでは正攻法のレースで完勝し、気性的成長を証明した。春はどうしても展開に左右される感じが否めなかったが、展開なりにレースを進めることができるのは大きなプラスである。念願のG1制覇へ準備万端である。 |
消し | 前走優勝は相手が弱かっただけかもしれない。今までやられていた馬に勝ったわけではないので、夏を超えて成長したと判断するのはまだ早い。なんだかんだでまだ2勝しかしておらず、どうしても詰めが甘い印象がある。桜花賞で大きく馬体が減っていたように輸送もマイナスだと思われる。 | |
エリモエクセル (牝4・的場55) |
買い | オークス優勝、忘れな草賞優勝。オークスではかなり強い勝ち方だった。的場騎手が4角で勝ったと思ったのだから、よっぽど凄い手応えだったのだろう。ファレノプシス、エアデジャヴーがマイルでも走れるのに対し、こちらは2000m以上で真価を発揮するタイプであり、距離的不安はまったくない。休み明けも能力の違いということも十分にあり得る。 |
消し | 牝馬の休み明けほど信用できるものはない。春の2冠馬ベガですら、休み明けで3着に敗れたほどである。幸先のいいスタートを切ったファレノ、デジャヴーにいきなり好勝負するのは厳しいかもしれない。それに春の実績馬が秋は信じられないくらい走らないことはめずらしいことではない。春の実績だけではどうしても信じ切れない。 | |
スギノキューティー (牝4・河内55) |
買い | フラワーC優勝、クロッカスS優勝、NZT4歳S2着。牡馬混合でレベルが高いNZT4歳Sで連対した実績は高く評価できる。牝馬戦でしか結果を出していない馬が相手なら格の違いということも十分にあり得る。フラワーCを勝っているくらいだから距離は大丈夫だろう。休み明けを一度叩かれて大きく変わることもあるだろう。 |
消し | 前走9着は負けすぎである。春の実績馬が秋にまったく走らないという典型的なパターンである可能性が高い。NZT4歳S、クロッカスSでいいレースをしていたことからすると1400mがベストの馬だと思える。2000mは長い感じがする。 | |
ビワグッドラック (牝4・藤田55) |
買い | ローズS2着。ファレノプシスとクビ差というのは高く評価できる。芝を使うようになって好走している。芝2000mで連続で好走しているので距離も合っている。京都2000mは先行馬に有利なので、早めに抜け出し粘るこの馬には有利である。 |
消し | 前走2着は立派だが、道悪で先行馬有利だったのは否めない。持ち時計も大したことないのでスピード競馬になったときに対応できるかは分からない。休み明けを叩かれて上積みが見込める馬が多い中で、この馬は現状維持が精一杯である。 | |
エリモピュア (牝4・幸55) |
買い | ローズS3着。2連勝で挑戦したローズSで3着に粘りこみ、重賞でも通用することを証明した。なんでかんで逃げる馬がいないだけに、この馬がレースを引っ張るのは間違いない。京都2000mは先行有利なので、マイペースで逃げれば粘り切るということもないとは言えない。 |
消し | 前走ローズSは離されての3着である。先行有利の展開だったにもかかわらずこの結果では底を見せてしまったといえる。休み明けだったわけもないので、大きな上積みは期待できない。メンバーも強化されるのでさらに厳しい戦いになる。 | |
ナオミシャイン (牝4・柴田善55) |
買い | クイーンS2着。オークスでも5着しているようにその実力はなかなかである。オークスで岡部騎手が距離が長かったとコメントしていたので、2000mはベストといえる。前走も休み明けだったにもかかわらず、最後の最後でよく伸びてきた。叩かれた上積みを考えれば、さらに上昇も十分にあり得る。 |
消し | どちらかというと決め手がないタイプである。いつでも堅実に走るがそれだけで終わるタイプである。今回も掲示板の確率は高いかもしれないが、連対までは届かないかもしれない。前走エアデジャヴーには完敗しているだけに、巻き返しはかなり厳しいかも。輸送もやはりマイナスだろう。 | |
ケイツーパフィ (牝4・小野55) |
買い | クイーンS3着。このときは強烈な追い込みで権利をゲットした。切れる末脚が武器なので、ハイペースになればチャンスはあるかもしれない。 |
消し | 前走3着は立派だが、先着した2頭は休み明けでさらに上昇することが考えられるだけに、大きな上積みを見込めないこの馬が逆転するのはかなり難しい。900万でも勝てなかった馬である。G1では格不足といえそうだ。 | |
エガオヲミセテ (牝4・四位55) |
買い | スイートピーS優勝。古馬重賞のマーメイドSで3着したのは高く評価できる。古馬重賞で好走したのはこの馬だけである。実力の違いということも十分にあり得る。 |
消し | まず休み明けというのは大きなマイナスである。G1でいきなり好走するのはよっぽど強い馬である。オークスで15着に負けているように、そこまでの大器とは考えづらい。忘れな草賞でも9着に負けているように安定度も期待できない。 | |
ショウナンハピネス (牝4・吉田55) |
買い | ホープフルS優勝。牡馬を相手にオープン勝ちしているのはかなり凄い。先行して粘る競馬を信条としており、京都の2000mは合っていると思う。前走惨敗も長期休み明けだったことを考えるとやむ得ない。叩かれた上積みは大きいだろうから大化けも十分に考えられる。 |
消し | 前走7着は負けすぎである。いくら休み明けでもG1を獲るつもりならば掲示板は外してほしくない。上積みは見込めるだろうが、連対まではどうであろうか。クイーンCで5着に負けていることから、根本的に実力がないということも考えられる。 | |
スピーディーローザ (牝4・南井55) |
買い | 京都コースの900万を勝っているのは評価できる。前走の敗因が道悪であれば、京都の良馬場ならば大化けも十分にあり得る。 |
消し | 前走10着はいくらなんでも負けすぎである。気まぐれ牝馬とはいえ、前走2桁着順からの巻き返しはあまりに厳しい。前走初めての2000mで惨敗しているので距離が長いのかもしれない。ただ単に実力がないだけかもしれないが。 | |
ダンツプリンセス (牝4・塩村55) |
買い | スイートピーS2着。現在2連勝中と勢いはある。牝馬は勢いが重要であり、勢いで格下馬が上位馬を食ってしまうことはよくあることだ。それに900万を勝っているのだから格もそれなりである。4歳牝馬限定G1ならば十分に戦えるだろう。 |
消し | 2000m以上のレースではいづれも凡走している。現在2連勝とはいえマイル戦での話である。距離延長は大きな不安である。それに重賞実績があるわけではないので格不足も否めない。根本的に実力不足かもしれない。 | |
ナリタルナパーク (牝4・佐藤55) |
買い | 900万クラスで2600mで3着した馬が、1200mで勝ってしまうのだから恐ろしい馬である。前走のローズSでも初重賞ながら5着にがんばっており、渋いところを見せている。今回も安定した走りが期待できそうだ。 |
消し | 前走5着で底を見せてしまった感じは否めない。さらにメンバーが強化されていることを考えても連対までは果てしなく遠い。どんな距離でもこなせるタイプは決め手がないタイプが多いだけに、がんばっても掲示板までという感じがする。 | |
バプティスタ (牝4・岡部55) |
買い | フローラS優勝。桜花賞TR3着、オークス7着、クイーンS4着とレベル高い重賞で好成績を残している。休み明けを叩かれてさらに上昇しているだけに巻き返しも十分にあり得る。鞍上も再び岡部というのも心強い。 |
消し | 前走クイーンSの負け方はガス欠という感じで、距離が長かったように感じた。1400m以下に実績が集中していることからも距離が長いと思われる。やはり母ビーパップがマイラーだった影響だろうか。重賞で連対経験がない実績から、単なる実力不足かもしれない。 | |
ベストマリー (牝4・橋本広55) |
買い | カーネーションC4着がある。 |
消し | 900万でも掲示板に載れないレースが続いているようでは話にならない。前走もそれほどレース間隔が開いてなかったのに6着というのはどうであろうか。それほど大きな上積みも見込めないだろう。 | |
リワードニンファ (牝4・後藤55) |
買い | 現在3連勝中と最も勢いのある上がり馬である。新潟の高速馬場とはいえ、マイルで33秒台を叩き出しているスピードはなかなかである。前走900万クラスの1800mで完勝しているのだから距離も大丈夫だろう。牝馬戦は勢いが重要なだけにこういう馬が恐いものである。 |
消し | しょせんオープン初挑戦である。それがいきなりG1というのは荷が重い。とんでもない強い馬かもしれないが、逆にまったく話にならないということもあり得ることを認識しなければいけない。人気になるようならばリスクの高い馬券となってしまう。 | |
マルカコマチ (牝4・福永55) |
買い | 恐い馬が抽選で出走権をもぎ取った。春のオープン戦線で掲示板を確保しており、それなりに実力のある馬である。これだけならふつうの馬だが、この馬は追い込み一辺倒のレース運びをするというのが不気味である。ラストは必ず伸びてくるだけに、展開次第では一発がありそうだ。 |
消し | なんだかんだ言っても前走900万で2着に負けた馬である。G1では格不足であると言わざる得ない。春のクラシック戦線もけっきょくはG1出走に届かなかったわけだし、その程度の実力しかないと判断したくなる。 | |
メガラ (牝4・古川吉55) |
買い | 500万とはいえ前走勝っているので勢いはある。クラシックでは抽選出走馬が好走することも多いので注意は必要だ。 |
消し | 7連対すべてがダート戦である。いくら何でもいきなり芝で走れると思えない。しかもやっと500万を勝った身分でのG1挑戦である。常識的には話にならない。 |