G2スプリングSの結果
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結論 |
馬番連勝複式 6-8-9-10-11(BOX)
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馬名 | 買い&消し | |
タヤスアゲイン (牡4・柴田善56) |
買い | 芙蓉S優勝、いちょうS優勝。デビュー以来4連勝でクラシックの最有力候補と言われた。骨折で心配されたが、ぎりぎり間にあったようである。前走のアーリントンC3着も骨折明け、調教不足を考えれば、信じられない好走と言える。この馬の能力の高さを十二分に証明したと言っても過言でないだろう。一度叩かれた上積みでさらに上昇していると考えられる。4勝していることで、勝ち数はメンバーNO1である。今回のメンバー構成なら負けられない一戦といえそうだ。 |
消し | まず距離経験がないのが気になる。1600mと1800mではスタミナの重要度がかなり違ってくる。スタミナを証明していないのだから分からないということになる。次に、どんな状態であったにしろ3着に負けているのはどうか、と思う。クラシックに間に合わせるために、かなり無理している感じもするので、意外と上積みがないかもしれない。かえって2走ボケの方が恐いかも。重賞を勝っていないということで格もそれほどでもないことになる。 | |
クリールサイクロン (牡4・蛯名正56) |
買い | 新潟3歳S優勝。このとき見せた末脚はかなり凄かった。直線だけで全馬を差し切っている。わざと後ろから行ったわけではなく、ズブくて追いどおしでの話である。短距離馬ではないと思われる。最近は凡走しているが、はまった時の末脚はかなり脅威である。重賞を勝っている実績を侮ってはいけない。 |
消し | 中山ではまったく好走していない。この馬はパドック写真とかで、線が細いというコメントが目立つ。つまりは非力なタイプである可能性が高く、パワー重視の中山コースに合っていないということになる。そうでなくても前走ジュニアカップ7着は負けすぎである。勢いはあまり感じることはできない。3歳の早い段階の重賞を勝った馬が、4歳になってから全く結果を残せないことはかなり多いので、この馬も単なる早熟馬だという見方もできると思う。 | |
タマモタクト (牡4・武幸56) |
買い | ヒヤシンスS優勝。ダートとはいえオープンで圧勝しているのは大きな魅力である。ダートで上がり35秒台を叩き出しているのはかなり凄く、芝なら34秒台も可能だと思われる。ダートで強い勝ち方をしていることからすれば、重い芝ならば十分に対応できるのではないだろうか。500万クラスのダート1800mをレコードで勝っている実績から、スタミナは問題ない。幸四郎だと3戦3勝と相性抜群である。 |
消し | 芝で実績がないのが大きな不安である。去年もショウナンナンバーがダート圧勝後に挑戦してきたが、惨敗に終わっている。芝が初めてというのなら、芝でもというように考えるのであるが、この馬は何度か芝で負けている。ダートでしか走らない可能性はけっこう高そうだ。重賞を勝っていないということで格もそれほどでもないことになる。 | |
ビルドアップリバー (牡4・加藤56) |
買い | 札幌3歳S2着。とりあえず重賞で連対している実績を持っている。前走京成杯で3着と好走しており、4歳重賞でも結果を残しているのはいいことだ。時計のかかる馬場を得意としており、距離も経験済みである。中山の1800mはこの馬には最高の条件となりそうだ。メンバー的にもそれほど強力なのがいないだけにチャンスは十分である。 |
消し | まだ1勝しかしていないのが気になる。勝ちきれないタイプの馬なのだろうか。こういう馬は大きなレースでは好走できないものである。東京スポーツ杯で11着に惨敗していることもあり、安定度も期待できない。京成杯も札幌3歳Sもそんなにレベルが高いレースでなかったように思える。何というか大器という感じがしないのである。 | |
マイネルクラシック (牡4・佐藤哲56) |
買い | 北海道3歳優駿優勝。地方交流戦であるが、いちおう重賞を勝っている。その後もオープンで4着3着4着と安定した力を発揮しており、安定度はけっこうありそうだ。新馬戦は芝で勝っているわけだから芝もこなせると見ていいだろう。ダートで好走しているので、軽い芝よりは重い芝の方がプラスとなりそうである。1800mで1勝しているのでスタミナも大丈夫だろう。 |
消し | ダートはいえ、中央のオープンでは連対すらできないでいるのはどうであろうか。中央では実力不足ということなのかもしれない。芝の実績も新馬戦だけではあまり参考になりそうにないし、勢いもそんなに感じることができない。こういう堅実に走るタイプは、大きいレースでは勝ちきれないことが多いだけに、魅力に欠けるものである。 | |
インテリパワー (牡4・的場56) |
買い | 全日本3歳優駿で2着した実績を持つ、共同通信杯でも4着にがんばっており、重賞実績はなかなかだと言える。芝はまだ未経験なので、意外と大爆発なんてことも。 |
消し | 芝の経験がないのが大きな不安となる。共同通信杯の走りを見る限りでは、先行してしぶとく粘るタイプに見えたので、ダートの方が合っているように感じた。全日本3歳優駿、共同通信杯とも、勝馬とは大きく離されており、強いという印象は持てなかった。 | |
ウィニングラック (牡4・田中勝56) |
買い | 地方成績6戦3勝。前走500万とはいえ勝っているのはいいことだ。勢いはかなりありそう。芝はまだ未経験なので、意外と大爆発なんてことも。 |
消し | 前走勝っているが、ダートの1200mではあまり参考にならない。芝の1800mで好走できる裏付けにはとうていなり得ない。地方で連対率10割というのであれば、かなり期待してしまうのだが、5割ではちょっと・・。 | |
イアラジーニアス (牡4・古川吉56) |
買い | 新馬戦でいきなりレコード勝ちしているのはけっこう凄い。芝1800mで出したものだけに価値がある。500万も芝2000mで勝っており、中距離を得意としているのは歴然である。オープン、重賞でも堅実に入着しており、常に安定した力を出している馬である。長くいい脚を使えるのが魅力のようである。 |
消し | オープン、重賞で最高4着というのは、底を見せてしまっていると言われても仕方ない実績である。勝馬からもけっこう離されているので、内容的にも物足りない感じがする。前走スローペースで折り合いを欠いたようで、精神的にまだまだ子供のようである。 | |
エアジハード (牡4・武豊56) |
買い | 2戦2勝でまだ無敗である。底知れない未知の魅力はある。よくは分からないが、かなりの評判馬のようで、かなりの素質馬だということらしい。たしかに直線だけで差し切ってしまった前走のレース内容はけっこう優秀である。前走はダートだったが、新馬戦は芝で完勝しているように芝はまったく問題ない。わざわざ武豊がくるのだから、やはりそれなりの馬なのだろう。 |
消し | やはり距離を経験していないのが大きな不安である。経験がないのだから分からないとしか言いようがない。スタミナ不足ということもあり得るということである。それにオープン未経験であるのも不安となる。いくら前評判が高くても、実際に結果を出しているわけではないのだから、そんなに大きくは信用できない。こういう評判馬が重賞初挑戦で惨敗することはよくあることである。間隔が少し開いたのもどうだろうか。 | |
コンキスタクラウン (牡4・岡部56) |
買い | 前走500万クラスとはいえ、中山1800mで勝っているのはいいことだ。調子、コース、距離を問題ないことを証明しているのだから、それなりに期待してもよさそうだ。道悪を得意としているようなので、中山の重い馬場は合っていると思われる。5戦4連対と安定した成績を残しており、堅実なタイプでもある。鞍上が岡部というのも好材料である。混戦は騎手の腕で決まることも多いので要注意である。 |
消し | どうも切れ味に欠けるタイプのような感じがする。500万で5着に負けていることもあるように、スピード不足な気もする。前走は道悪に助けられただけかもしれない。いくら重い中山馬場でも良馬場だと苦戦するかもしれない。それより何より、オープン未経験なのだから、重賞で通用する実力があるのかどうかも分からない。惨敗しても何の不思議もないと言えそうだ。 | |
セイクビゼン (牡4・江田照56) |
買い | 何と言っても朝日杯6着が光る。5着までが外国産馬だったのだから、内国産ではこの馬がNO1だったことになる。中山で結果を出しているのも心強い。前走惨敗もダートでの話である。芝に戻れば、朝日杯と同じような走りは期待していい。このメンバーならチャンスは十分である。 |
消し | 前走ダートだったとはいえ7着は負けすぎではないか。朝日杯6着も、しょせんは入着もしていないわけだし、ハイペースでばてた馬を拾っただけとも言えるので、そんなに高い評価はできないという見方もできる。それ以外のオープンでも3着にも入っていないのだから、だいたい底を見せてしまっているという感じもする。距離も経験してないので、スタミナ不足ということもあり得る。 | |
ドクトリン (牡4・角田56) |
買い | シンザン記念で2人気に推された馬である。プロの評論家が評価したのだから、潜在的な能力はけっこう高い可能性がある。シンザン記念は道悪、共同通信杯はダートとなったのが痛かった。芝の良馬場なら力を発揮するかもしれない。 |
消し | 重賞で連続着外では、底を見せてしまったと言われても仕方ない。いくら条件が悪くても、クラシックを目指しているのであれば、もう少し上位にきてもらいたいところだ。この程度の実力しか持ってない馬なのかもしれない。 | |
トーワミラクル (牡4・南井56) |
買い | 前走勝っているのはいいことだ。勢いはありそうだ。1800mで勝っているのでスタミナも問題ない。 |
消し | 勝っているのはダートだけである。芝では未勝利戦なのに11着に負けていることからして、合っていないと思われる。芝の重賞ではかなり厳しいのではないか。 | |
ラインウイナー (牡4・横山典56) |
買い | 前走オープンで3着している。オープンでもそれなりに走れる実力を証明している。 |
消し | 好走はすべてダートである。芝では入着すらできていないようでは、とても芝の重賞で好走できるとは思えない。オープンで3着なのだから、重賞でさらに着順を上げるのはかなり厳しい。 | |
フジノプライム (牡4・中舘56) |
買い | 前走500万とはいえ1700mで2着しているので距離は大丈夫そう。 |
消し | しょせん1勝馬である。よく分からないが、実績的には魅力のあるものが何もない。前走500万すら勝てないようではとても重賞では戦えそうにない。 |