G2弥生賞の結果
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
結論 |
馬番連勝複式 3-7-10-13(BOX)
|
|
馬名 | 買い&消し | |
キングヘイロー (牡4・福永55) |
買い | 東京スポーツ杯優勝。ラジオたんぱ3才S2着。なんと言っても東京スポーツ杯3才Sのレコード勝ちが凄い。朝日杯3才S2着のマイネルラブを相手にしなかったのだからその実力が分かるだろう。ラジオたんぱ杯2着も不利があったこと、相手が素質馬と評判だった外国産馬ロードアックスであったことを考えれば、評価を下げる必要はない。輸送も距離も経験済みなのも頼もしい。先行して抜け出すタイプなので安定度も期待できる。 |
消し | まず休み明けが心配である。他の有力馬が年明け後に使われていることを考えれば、順調度ではマイナスと言わざる得ない。目標が皐月賞であることは明白なだけに目一杯に仕上げることは考えにくい。無敗であれば、力の違いということを容易に語れるのだが、理由は何であれ負けていることである程度底を見せてしまったのも事実である。ダービーを狙うのであれば、外国産馬にも負けてほしくない。それに福永くんに不安を感じるのは私だけでしょうか? | |
スペシャルウイーク (牡4・武豊55) |
買い | きさらぎ賞優勝。前走の勝ち方はかなり高い評価ができる。キャリアが浅いことで内枠の揉まれる競馬でどうかと思ったが、まったく動じることもなく折り合い、直線では力の違いを見せつけるだけだった。前走折り合いに問題がなかったことを考えれば、展開も関係なく、安定した力を発揮するのではないか。中3週のローテーションで順調度もいい。久々にサンデーサイレンスの大物が出てきたといえそう。 |
消し | 最も心配なのは前走の相手は弱すぎたのではないかということである。強い勝ち方も相手が弱ければ、高く評価するのは時期尚早ということになる。前々走500万で負けていることを忘れてはいけない。今回のレースが本当の意味での試金石となるといえる。距離を経験していないという不安も拭えない。輸送競馬も初めてで、パワー重視の中山コースへの適性も未知数である。 | |
セイウンスカイ (牡4・徳吉55) |
買い | ジュニアC優勝。前走ジュニアCを圧勝しているのは大きい。中山2000mで大きな結果を残していることで、距離コースはまったく問題としないというのは頼もしい。よっぽどのことがない限り惨敗は考えにくい。今まではスピードの違いで逃げていたが、特にこだわっているわけではないらしい。 |
消し | 重賞初挑戦となる。今までは相手に恵まれていたのは否めないだけに、この馬の真価を問われるレースとなることは間違いない。重賞の壁に跳ね返されてしまうこともありそうだ。今までは楽な競馬ばかりだっただけに、揉まれる競馬でどうかという不安もあるし、逃げるにしても早めに競りかけられるとあっけなく陥落するかもしれない。それよりも何よりも重賞ウイナーに相手にしてもらえないかもしれない。 | |
ディヴァインライト (牡4・藤原55) |
買い | 2戦2勝とまだ底を見せていない。前走は上がり34.4という末脚で直線だけで差しきってしまった。決め手があるというのは大きな魅力である。カッティングエッジの弟ということで血統はなかなかである。 |
消し | オープン経験がないことで大きな期待はかけられない。オープンの壁に跳ね返されるかもしれない。前走だって僅差勝ちであり、格の違いを見せたという感じはしない。前走はマイルだったので2000mという距離も不安が残る。後方から競馬をする以上は展開に左右されそうだし、不利を受ける確率も高くなる。安定度はあまり期待できそうにない。 | |
ダンシングチアズ (牡4・的場55) |
買い | 現在2連勝と勢いに乗っている。しかも前走は圧勝である。使われつつ本領発揮してきたというところか。勝ちっぷりが凄かっただけに重賞でも通用する可能性は十分である。 |
消し | 前走ダートというのが気になる。芝では5着に負けたこともあるだけに芝適性に疑問を持たざる得ない。新馬戦で2度負けているのもかなり気になる。年明けデビューだから、2カ月で重賞で好走するほど成長してくるとは考えにくい。ダート馬である可能性の方が高いのではないだろうか。 | |
マイホームタウン (牡4・岡部55) |
買い | 2戦2勝とまだ底を見せていない。前走中山2200mで勝っているのは大きな魅力である。距離コースはまったく問題ない。前走休み明けで勝っていることを考えれば、間隔が開いたのはあまり関係ないか。並べれてしぶといタイプなだけに、スタミナ勝負になればかなり戦えるのではないだろうか。ライアン産駒である。 |
消し | 重賞初挑戦である。オープンでも好走できるかどうかは未知数である。間隔が2カ月開いたのも気になる。マイナスと考えるのが普通だろう。キャリア2戦と経験が浅いだけにまだ見せていない弱さを見せるかもしれない。 | |
フジラッキーボーイ (牡4・橋本広55) |
買い | 高市調教師は「これからの馬であり今回あっと言わせるかもしれない」とコメントしている。パワーのあるタイプなので中山コースは合っていると思われる。 |
消し | 芝では5戦して連対はゼロである。ダートで2勝しているようにダートの方が合っている馬だと判断するのが自然だろう。ジュニアC8着を考えれば、ここでの巻き返しはかなり厳しいと言わざる得ない。 | |
ハギノユメドリーム (牡4・横山典55) |
買い | 現在2連勝中である。間隔は開いたが、勢いはそれなりに感じる。年が明けてから好走しているので成長を期待していいかもしれない。 |
消し | 2連勝もダートでは高い評価はしづらい。芝では2度とも負けているのだから芝適性には疑問を抱く。距離も1400mでしか勝っていないのだから、スタミナも疑問となる。間隔が開いたのも気になる。芝2000mの重賞で好走できるという裏付けは何もない。 | |
トウショウコナン (牡4・菊沢徳55) |
買い | 前走勝っており勢いはありそうだ。若竹賞4着、ジュニアC5着と中山の2000m以上でまあまあの走りは見せている。距離は問題ない。安定度も高そうだ。 |
消し | 前走ダートで勝ってもあまり高くは評価できない。ジュニアCで5着に負けているわけだからすでに底を見せてしまっているとも言える。オープンで凡走している分、無敗の馬に比べるとどうしても魅力に欠けてしまう。 | |
キーゴールド (牡4・南井55) |
買い | 2戦2勝と無敗である。まだ底を見せていないという未知の魅力がある。2戦とも完勝しているようなので、それなりに強いのかもしれない。 |
消し | 実績がダート短距離だけではとても信用できない。未知数なのだから断言はできないのだが、こういう馬がまったく違う条件でいきなり好走することはほとんどない。キャリアも浅いわけだし、逃げたことしかないというのも気になる。早めに潰される可能性が高そうだ。 | |
ビワタケヒデ (牡4・藤田55) |
買い | ご存じナリタブライアンの全弟である。前走500万とはいえ2着に好走しており、徐々にマジメに走るようになってきたようである。血統の裏付けはしっかりとしているので、本格化したらとんでもない走りをするかもしれない。 |
消し | 超良血と言われながら大成せずに終わっている馬はいくらでもいる。500万でも勝てないでいるようではあまり高い評価はできない。本格化するのはまだ先なのではないだろうか。現時点では実力不足と言われても仕方ない。 | |
ローランタイムリー (牡4・柴田善55) |
買い | ダート1800mで勝っているから距離は大丈夫かな。 |
消し | ダートとはいえ前走500万で10着は負けすぎである。いくらなんでも重賞で巻き返すのは無理だろう。 | |
スノーボンバー (牡4・後藤55) |
買い | 芝は初めてである。大化けをかますかも。 |
消し | 地方戦績もそんなに凄くはない。10戦2勝ではとても器の大きさを感じることはできない。前走中央初戦も500万で7着では魅力を感じることはできない。重賞では厳しすぎる。 |