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G3クイーンSの反省

G3クイーンSの結果
1 6-09エアザイオン 岡部 1.48.2---36.2 410kg0 2人気
2 5-08マイネレジーナ 松永幹 1.48.31/236.3 460kg+26 8人気
3 8-14クロックワーク 横山典 1.48.43/436.2 458kg-4 1人気
4 8-13コウヨウヒロイン 江田照 1.48.61.1/236.0 452kg-8 4人気
5 1-01フレンドリーエース 柴田未 1.48.81.1/236.5 426kg-6 3人気
単勝450円 枠連3660円
複勝150円 600円 120円 馬連5020円
予想と見解
G2セントライト記念の感想
  • 最悪の結果である。私の常識から言えばこんな結果はあり得ない。900万も経験していない馬が勝つなんて。1年以上の休み明けの馬が2着なんて。こういうことはごく希だと思う。私のようなタイプにはとても買えない馬券である。そういう意味では諦めもつくが、現在の連敗街道を考えると、あまりに痛い負けである。どうも、最近は今までの常識が通じなくなっている感じがする。かといって、今さらスタイルを変えるのも危険だし、本当に困った。まあ、悩んでいても仕方ない。これからも悔いの残らない馬券を買って行くしかない。それで負けるのであれば仕方ない。このまま負け続けるようであれば、来年になってから方針転換を考えたい。
  • 勝ったのはエアザイオンであった。500万を勝ち上がっての重賞制覇は、凄いとしか言いようがない。期待の素質がいよいよ開花したと言っていいだろう。こういう格上挑戦でしっかりと勝てる馬は、実力が抜けているというケースが多いだけに、今後も大きく期待していいだろう。ただ、秋華賞でどうかというのは判断は難しい。今回のメンバーに勝ったからといって、すぐに秋華賞につながるとは思えない。まだ底を見せていないだけに、再びその未知の能力に期待することもできるが、本番はあまりに相手が強すぎる。ここで好走するようであれば本物である。
  • 2着はマイネレジーナであった。こんな常識ハズレを見たのは久々である。1年以上の休み明け、しかも一気の距離延長の馬が、重賞で2着するなんて、ちょっと信じられない。こういう馬が好走するのは事故と思うしかない。それにしても凄いとしか言いようがない。この馬も実力が抜けていたということになる。いろんな条件を考えれば、このレースで最も強い競馬をしたのはこの馬だったと私は思う。ここを叩かれて大幅に良化することも考えるだけに、そういう意味では秋華賞も楽しみである。ただ、相手が一気に強くなるのがどうかである。それと今回の好走の反動があるかもしれないことも忘れてはいけない。
  • 3着はクロックワークだった。いやはや、またも3着とは困ったものである。この馬の問題は明らかに決め手不足である。これならば、ラジオたんぱ賞の時のように早めに先頭に出た方が良かったかもしれない。まあ、それでも上2頭に差されていただろうけど。これで何とか秋華賞の権利だけは手に入れたが、かなりの苦戦が予想される。この馬が好走するのは上がりがかかる展開にならないとあまりに厳しい。道悪にでもなれば期待もできるが、ちょっとG1という器には思えない。
  • 4着はコウヨウヒロインであった。うーん、なんとなく4着だったという感じで、何かコメントしづらい。見せ場らしい見せ場がなかっただけに、重賞ではこの程度の馬という理解が正しいのだろうか。個性もよく分からないし、本当に何とも言えない。とりあえずG1で好走できるタイプではないような気はする。
  • 5着はフレンドリーエースであった。正直なところがっかりである。スタートが最後方と、この時点である程度は覚悟していた。向こう上面からまくり気味に上がっていって、4角では先頭に並びかける勢い。おいおい、これで直線伸びるのか?と思っていたら、案の定、まったく伸びずに終わり。スタートはついていけなかったらしいので、仕方ないにしても、それにしてもあの仕掛けは雑すぎる。あれで直線伸びれば化け物である。未崎くんもまだ若い。やはり重賞慣れしていない騎手から流すのは無謀だったようだ。私もまだ青い。
  • マティーニは6着であった。私は距離だと思う。1800mを逃げ切るのは相当のスタミナが必要である。6着でも頑張っている方だとは思うが、ここまで負けるのは根本的にスタミナが足りないとしか思えない。今後は短い距離でがんばってほしい。
  • ステファニーチャンは7着であった。大塚騎手が「前半行きたがった」とコメントしているとおり、気性にまだ問題があるようである。もっと短い距離が合っていると私も思う。
  • アドマイヤゴールドは9着であった。中団からレースを進めると思っていたら、2番手と先行してしまった。あれではこの馬の良さを出すことはできない。まあ、どっちにしろ実力がなかったのかもしれないし、人気を考えれば仕方ないのかもしれない。
  • まあ、こんなもんですかねぇ。
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    参考
    G3クイーンSの予想
    結論
    馬番連勝複式 軸1--3-4-9-13-14 縦目9-14

      ◎フレンドリーエース
      ○クロックワーク
      ▲エアザイオン
       △コウヨウヒロイン
       △マティーニ
       △アドマイヤゴールド

    にへい君の見解
  • 今週は仕事とかいろいろと忙しくて予想が遅くなりました。まだ疲れが残っているというのが正直なところなので、今週の予想は短めのもので勘弁してください。本当にすみません。m(__)m
  • 秋の4歳牝馬限定重賞の特徴は、春の実績馬はあまり当てにできないことである。休み明けということもあるだろうが、必ずしも走らないことがあまりに多い。狙い目は夏場に900万以上で戦ってきた馬である。500万ではちょっと実力に問題がでてきそうだが、古馬900万で結果を残している馬ならば、4歳牝馬限定重賞なら十分に戦える。と思ってメンバーを見てみたら上がり馬らしい上がり馬がいないではないですか。これではやはり春の実績馬を中心に考えなくてはいけないようだ。
  • 私の本命◎はフレンドリーエースである。スイートピーS優勝というオープン実績が頼もしい。オークスで惨敗したものの、牡馬混合のラジオたんぱ賞では5着にがんばっている。このとき、クロックワークに敗れているが斤量が1Kg重かったのを忘れてはいけない。そこから、なんと北海道に行き、古馬オープンを6着、4着とまあまあの成績を残した。春のオープン実績、夏場の勢いとともに文句がない。スイートピーS、ラジオたんぱ賞の実績からも1800mは合っていると思われるし、重賞初制覇の大きなチャンスである。気になるのは、中2週というローテーションである。北海道から戻ってきての中2週だけに疲れが残っていることも十分に考えられる。
  • 対抗○はクロックワークにする。オークスTR3着、ラジオたんぱ賞3着と重賞実績はこの馬がNo1である。特にラジオたんぱ賞は積極的なレースをして内容のあるものだった。スティンガーが回避した以上は、この馬としては「負けられない」というのが正直なところだろう。距離もラジオたんぱ賞の内容から、このくらいがベストの馬だと思う。ただ、勝ちきれない決め手の甘さは気になるところである。今回は牝馬限定戦だから問題ないとは思うが、前走も展開にやられたとはいえ3着に負けたわけだし、どうももう一つ信用できないのが残る。一度放牧に出しており、休み明けとなるのも不安の一つである。リアルシャダイ産駒は休み明けは走らないというし。実績No1であるのは確かであるが、牝馬だけに信じ切れないというのが正直なところだ。
  • 単穴▲はエアザイオンにする。まだ3戦のキャリアだが、2勝3連対という素晴らしい成績である。前走500万特別を完勝し、その素質の高さを見せつけた。前走1800mで勝っているだけに、距離はたぶん大丈夫だろう。とにかく、まだ底を見せていないだけに、未知の魅力は十分である。あとは、オープンでどこまで通用するかだけである。900万で結果を残していれば文句はなかったけど、しょせん500万でしか結果を残していない馬だから、どこまで信用していいか分からない。あまり大きな期待をかけるのもかわいそうである。
  • 4番手はコウヨウヒロインにする。忘れな草賞4着、オークスTR4着、オークス6着と春は重賞戦線で好走してきた馬である。特にオークス6着は高く評価できるものだろう。900万を1度叩いての参戦だけに好感が持てる。その前走も休み明けを考えれば900万で6着なら上出来だろう。牝馬は叩かれるとガラっと変わるだけに、叩かれ2戦目というのは大きな魅力である。ただ、安定度は高いが決め手がないというイメージが強すぎる。こういう馬はどうしても連対まで届かないような気がしてしまう。また4着かもしれない。
  • 5番手はマティーニにする。前走900万を勝っているのは好材料である。4歳牝馬限定ならば重賞でも十分に戦える実力はそでに持っているだろう。ただ連対がいずれも1400m以下というのが非常に気になる。カーネーションCで5着があるものの、ラジオたんぱ賞では10着に負けているように、基本的には短距離の方が合っていると思えてならない。まあ、そうは言ってもこれだけレベルが低いとなんとかなってしまうような気もしないではない。やはり押さえは必要かな。
  • 6番手はアドマイヤゴールドにする。地方交流戦で1勝している。他には菩提樹Sで5着に健闘した。前走の京成杯AH9着も古馬相手であることを考えれば、よく走っている。4歳牝馬限定戦ならば十分にチャンスはあるだろう。とはいえ、芝のレースでは菩提樹S5着以外は掲示板すら載ったことがないし、距離もマイルよりも短い方が合っているような気もする。そんなに強い馬とも思えないのだが、このメンバーならば、もしかしたらということも考えてしまう。
  • 7番手はステファニーチャンにする。フローラS優勝、4歳牝馬特別2着など短距離では強いところを見せている。これだけレベルの低いメンバーならば、この馬の実力で十分に通用する。前走惨敗も休み明けで古馬の重賞では当然の結果である。それよりも1度叩かれたことに意味がある。休み明けの馬よりは信用できるかもしれない。とはいえ、この馬も1800mという距離に不安を残す。スイートピーSで4着があるものの、完敗という内容だっただけに、ベストは短距離なんだろうなあと思ってしまう。G1級の実力がないのは明らかだけに、やっぱり距離が合わないのであれば戦えないと判断したい。
  • 8番手はビューティグローにする。フローラS3着、クロッカスS3着、クイーンC4着とオープン実績はまあまあである。このメンバー構成ならばチャンスは十分にありそうだ。しかし、さくらんぼS、ラジオたんぱ賞と惨敗しているように、どうも成長を感じない。今回は休み明けでもあるので、なおさら力を発揮するのは難しいかもしれない。もう何となくとしか言いようがないが、私はそんなに強い馬だとは思っていない。
  • 9番手はマイネレジーナにする。函館3歳S2着の実績を持つ。いちおう重賞で連対していることは評価しなければいけない。しかし、それから休養に入り、なんと1年以上の休み明けでの出走である。こういう場合、そのほとんどが初戦は力を発揮できないものである。そうは言っても、実力が違いすぎれば勝つことも十分にあり得るだけに、休み明けを理由に消すのはけっこう危険かもしれない。なーんて言いながらも、私はこういう休み明けの馬は買わない主義なので、買いません。
  • 10番手はワンダーガールにする。中央入りしてからはまだ未勝利だが、地方時代に中央のオープンを勝っているような記憶がある。まあ、そうだとしても3歳時の話である。中央入りしてからは1度も掲示板にも載っていないように、まったく魅力を感じない。レベルの高いレースを経験しているのは良いことではあるが、重賞で好走できる器だとは思えない。
  • 11番手はデアヴィクティーにする。地方の馬なのでさっぱり分かりません。とりあえず連勝しているわけではないので、地方でもずば抜けて強いわけでもないでしょう。そういうことで消しです。芝で爆発したら素直に諦めます。
  • 12番手はリワードアイゼンにする。8ヶ月の休み明け、芝未経験、距離も未経験。この条件で好走するなんて常識では考えられない。4戦して2勝2着1回3着1回という実績なので、とんでもない大物である可能性も否定はできないが、まあそんなこともないだろう。
  • 13番手はタピヴェールにする。前走未勝利を勝ち上がったばかりである。とりあえず勢いはありそうだが、さすがに未勝利を勝ち上がったばかりでは厳しすぎるだろう。距離も1200mまでしか経験していないし、買える材料はほとんどないといえる。これで好走したら、芝替わりと距離延長が良かったとしか言いようがない。
  • 14番手はアスクアフリートにする。休み明けとはいえ前走500万で13着に負けているのは問題である。叩かれた上積みを考えても、とても重賞で連対できるとは思えない。未勝利の勝ち上がりもダートだったし、今回はかなり厳しいと言わざる得ない。
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