最新稽古


25日(土)

伊東マリンタウン

 本日から、師範家+師範母の5人で伊豆方面へ一泊二日のプチレジャー。 道場を出発したのが午前8時30分過ぎ、保土ヶ谷バイパスに乗る際にえらく混んでるなぁと思ったら、 本宿出口手前でトラックの横転事故。三車線中二車線が規制されての大渋滞。 おかげで東名高速横浜町田インターまで1時間もかかる始末。 その先は案外スムーズで、最初の目的地「伊東マリンタウン」に着いたのが午前11時30分頃でした(と備忘録)。

 子供たちの実際の目的地は、このマリンタウンというわけではなくその向かいにある「ファッションセンターしまむら」。 彼女たちの買い物が終わるまでの間、師範はマリンタウンの足湯(左写真)に浸かったり土産物を眺めたりしておりましたとさ。

プルチーノ 外観

 マリンタウンを出たのが午後0時30分頃。 昼食は、そこから30分くらい南下した伊豆高原にあるプルチーノ(Pulcino)というピッツェリア。 このお店は昨年も伺っており、 その際に非常に好印象だったので再訪させて頂きました。

 師範らが入店した午後1時過ぎはちょうど前のお客さんがはけた後だったらしくすんなり入店できましたが、 師範らの後からもたくさんのお客さん。休日のランチは大変繁盛しているようです。

 ちなみにこのお店の前の通りは、伊豆高原名物「桜のトンネル」、この日は桜まつりのスタート日だったのですが、 残念ながら肝心の桜はまだ0分咲きでした。

プルチーノ パスタ

 食事は、みなそれぞれに頼んでシェアする形で注文。  師範の注文は、フレッシュトマトとアサリのスパゲティセット(左写真)、サラダとデザートが付いて1,050円也。 サラダもロマネスコや麦の実が使われたイタリアンっぽいサラダだし、 スパゲティもとても美味しい。それにデザート(ココナッツとミルクのプリン)まで付いて1,050円は非常に魅力的です。

 他のパスタは、次女がシラスと菜の花のスパゲティセット(写真奥でボケてます)を注文しておりました。 これも春らしくて美味しいっすね。

プルチーノ ピザ

 ほかの三人はピザを注文。師範母はマルゲリータ 1,050円、 師範代はマルゲリータにアンチョビをプラスしたようなもの(左写真) 1,250円、 次女はチーズと生ハムと玉子の乗ったもの 1,650円。

 薄くてクリスピーな生地に具材もタップリで、こちらも大変美味しゅうございます。 特に玉子の乗った次女のヤツは美味かったな。ちょっとだけプレミアム価格なんだけど、その価値は十分ありました。

プルチーノ 赤ワイン プルチーノ 白ワイン

 そしてなによりこのお店が気に入っている点は、グラスワインが安くて美味しいこと。

 始めに頼んだ白ワインは、La Rocca (Bianco) [Torrevento]、プーリア州の白で、グラスでのお値段は400円。 まずきちんとしたグラス(リーデル製)が使われていて、量もしっかりあることがナイスです。 銘柄的には昨年と同じでした。甘さ控えめでキリッと締まった酸と旨味があって、 これが400円なのは大変ありがたい気がします。78点かな。

 次に頼んだ赤が、Gran Sasso "La Bella Addormentata" Montepulciano d'Abruzzo。 こちらは昨年とは違う銘柄ですが、これも美味かった。 長女に香りを嗅がせると「プルーンの香りがする」と言うくらい凝縮感のある果実香があって、 渋味や酸味をベースとしたかっちりした骨格と果実の甘味が美味い具合に融合しています。80点以上だと思います。

 お会計は、師範代と師範母がカプチーノやカフェラテ(どちらも250円!)を、 子供たちがフレッシュハーブティ(ポットで400円)を頼んでも、トータルの金額は8,000円弱。 繁盛するのが理解できるってもんです。 ちなみにこのお店、去年までは「食べログ」のポイントがかなり高かったんだけど、 今年はほぼ平均的な得点になっています。 例の『恣意的な得点見直し』の影響ですかね? もはや参考程度にもならなくなってますね、食べログのポイント。

ラフォーレ倶楽部 伊東温泉 湯の庭 外観

 レストランを出たのがラストオーダーの時間を過ぎた午後2時30分頃。 伊豆高原から伊東方面にUターンして(もちろん運転は師範代)、今宵の宿はラフォーレ倶楽部 伊東温泉 湯の庭というところ。 師範代の勤務先の契約保養所です・・・っていうか、ラフォーレは結構いろんな企業や団体が保養所契約しているみたいですね。 4年前にも来ておりますが、 その時から内装を大幅にリニューアルされたようです。

ラフォーレ倶楽部 伊東温泉 湯の庭 部屋

 そのリニューアルされた室内がコチラ。 ベッドのある洋室と座敷がある和洋室ですが、なんと和室部分にはガラス張りの温泉風呂があります。 「ラブホかよ!」って感じではありますし、せっかくの部屋付き風呂が露天じゃないのは若干残念でもありますが、 テレビを見ながら温泉風呂に入れるのはなかなかどうして快適。 願わくば、テレビの音を風呂の中にも聞こえるような仕掛けがしてあったら、長風呂ラブな人種には拍手を持って迎えられると思います。

伊豆の国ビール ヴァイツェン

 部屋でひと心地着いて、伊藤駅前方面へ散歩&少々の買い物。 その時調達したのが伊豆の国ビール ヴァイツェンという地ビール(右写真)。お値段324円也。 軽く濁った白ビールですが、伊豆らしく?オレンジピールの香りと苦味を感じて、なかなかよろしゅうございます ・・・っていうか、旅先でその土地のお酒を飲むのは楽しいよね。 ワインもそうあってくれれば・・・なんだけどね。

四季彩 ダイニング

 夕食の時間は午後7時30分スタートにしてもらい、それまで時間があるので温泉大浴場でひとっ風呂。 そして夕食は、一階にある四季彩という食事処にて。 中庭の池を囲むようにしてダイニングが設置され、開放感があります。

四季彩 料理

 今回注文したのは、一番お手頃な伊豆見会席コースで、その内容は以下です。

先付
(左写真)
さざえ うるい 長芋 蛇腹胡瓜 若布
 なた豆の花 黄味酢
向付海鮮三点盛合せ(マグロ、ブリ、マダイ)
口代り海鮮クリームパイ包み焼 鰆黄金焼
 桜餅 カニ松風 よもぎ麩しんびき揚げ わさび味噌
中皿鰹のたたき サラダ仕立て
蓋物生のり万頭 竹の子 菜の花 桜麩 銀あん
温物しあわせ絆牛陶板焼 野菜
お食事白米 お椀 香の物
水菓子抹茶のムース 苺 オレンジ

 ちょこちょことたくさんの料理、品数が多くて酒飲みには嬉しいですな。先付の春っぽさや、陶板焼きの牛の濃厚さがナイスでした。

四季彩 スパークリング日本酒 四季彩 ビール

 飲み物のリストには、清酒の地酒は沢山種類があり、その飲み比べなんかもあって楽しそうでしたが、 温泉の後はやっぱりビールは欠かせません。同じ値段(810円)で生と瓶があったけど、ここは量優先で瓶で。 銘柄はアサヒかキリンだったのでキリン ラガー 中瓶をチョイス。 ここでプレミアム・モルツとかヱビスがあればポイント高いんですけどね。 あと、中瓶810円はやっぱり高いなぁ。

 ビールの後は、西伊豆ワイナリーあたりの地ワイン・・・といきたいところですが、残念ながらその選択肢は無し。 ワインは、正体不明(多分フランス産)のハウス・ワインが赤白それぞれ2,900円(グラスで650円)、 ジャドのブルゴーニュ ピノ・ノワールが6,800円、ドメーヌ・ド・ピス・ルーのプチ・シャブリが5,700円。 和食だからブルゴーニュ、というところはちょっと賛同するところはありますが、 温泉宿で輸入ワインは気分が乗らないわけですよ。

 ・・・というわけで、次善の策として選んだのが、人気一 Sparkling Sakeという福島の清酒、お値段1,500円。 シュッとした春らしいボトルに入れられ、瓶内二次発酵させているとのこと。 飲んでみると、結構酸味がしっかりしていてワイン代わりに使えるのはナイスですが、 発泡が弱いのと、アルコール度数が低いのが残念です。

Lite and Complex Muscat Bailey A + Cabernet Sauvignon N.V.
名称Lite and Complex Muscat Bailey A + Cabernet Sauvignon N.V.
ライト・アンド・コンプレックス マスカット・ベーリーA+カベルネ・ソーヴィニョン (ヴィンテージ無し)
生産者くらむぼんワイン
価格1,021円
購入店eveやまなし クイーンズ伊勢丹横浜店

 夕食後、部屋に戻って飲み直し。「旅に出たのに地ワインが無い」という状況を想定して、 (地ワインでは無いけれど)日本ワインのハーフを持参。 造り手は山梨県の「くらむぼんワイン」というところで、 品種はマスカット・ベーリーAとカベルネ・ソーヴィニョンのミックスです。

 色は、赤ワインとしては薄めだけど、薄すぎるってことはない赤紫色です。 香りは、カベルネ・ソーヴィニョンよりもベーリーAの特徴が強く出ていて、 甘酸っぱいイチゴの香りとココナッツのような香ばしさを感じます。 味は、渋味や甘味は弱くて酸味が中心。良く言えば「エレガント」な、悪く言えば「薄い」ワイン。 やっぱりお手頃価格の日本ワインの赤はこうなっちゃうよねぇ。

 ワイン名の「ライト・アンド・コンプレックス」は、そこそこ名は体を現していると思います。 でもなぁ、残念ながらハーフで600円くらいのコノ・スルやジェイコブス・クリークの方がワインとしての満足感は高いと思う。 これが、現地調達した地ワインであればもう少し気分が違ったんだと思うけどね。

点数67点
ラフォーレ倶楽部 伊東温泉 部屋風呂でワイン

 そしてこのワインを部屋の温泉風呂に持ち込んで。 これがしたいがために脚無しグラスを購入したわけであります。 結果、「のんびり飲んでいるとすぐ温まってしまう」ことが判明(笑)。 氷とワインクーラーも準備して、白か泡で、ってのがより満足度が高そうだという気付きを得ました。 それでも子供たちには『お父さん楽しみ過ぎ』と言われておりましたが。

 ・・・というような一泊二日の伊東旅行初日でありました。


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