20日(日)

Lourensford Limited Release Chardonnay 2015 [Lourensford]
名称Lourensford "Limited Release" Chardonnay 2015
ローレンスフォード "リミテッド・リリース" シャルドネ 2015
生産者Lourensford
ローレンスフォード
価格3,260円
購入店ワインブティックヴァンヴァン

本日の夕食は、ヤリイカの刺身、ブリの照り焼き、焼きナス、焼きネギ、叩きキュウリ韓国風。 こんなワインには普通は清酒か甲州あたりの日本ワインを選ぶべきですが、なんといっても今日はラグビーのワールドカップ、日本対南アフリカの日なんですよ。 ツイッターのタイムラインを眺めると皆さん南アフリカ産のワインを準備されているご様子。 ならば!ということで、若干「破戒」価格ではありますが南アフリカのシャルドネと稽古することにしました。

 色は、かなりパリッとした黄金色。樽の効いた若いシャルドネらしい色合いです。 香りは「待ってましたー!」な樽香。バニラ、ナッツ、ビスケット、どうとでも言い表せそうな樽感が前面に出てきます。 ただ、樽だけってこともなくて、シャルドネらしいリンゴと蜜の香りもあるんで、盛り沢山な感じの香りです。 味わいは、まず甘さはたっぷりで酸味は控えめです。粘度もあって全くもってニューワールドのシャルドネなバランスです。

 このワインを稽古している途中にツイッターで「典型的樽ドネです」とツイートしたら、『一周まわってそういうの好きです』というリプライを頂きました。 たしかにそんな感じだよね。樽っぽいのって、最初好きになるけどいろいろ飲んでいくうちに「これ邪魔じゃね?」と思い出して、 でもそのフェーズを過ぎると「やっぱあった方が良いんじゃね?」ってなります。 邪念を排除すれば美味いよ~。

点数79点
No Side IPA

 ワインを飲み干しちゃってビールです。今日スーパーで買ってきたNo Side IPAというやつ、 輸入ビールみたいな感じですが実際は黄桜酒造が造るビールです。 「イベント狙いのテキトーなヤツかな」と思っていたけど、案外しっかりした苦味のIPAでした。

 ・・・というわけで、日本代表は負けちゃったけど、だからこそこれから南アフリカチームを応援しようぜ!です。 だって彼らが優勝すれば「そりゃしょうがないよね」ってなるし。 そのためにも南アフリカのワイン、今から買うべきです。結構どれ買ってもだいたい美味いっすよ。無邪気にお薦めします。


19日(土)

品川駅 品川駅に相鉄線電車

 本日は夕方から亀戸で飲む予定があるけれど、長女は学園祭、次女は塾、師範代はお勉強、ということで師範のみ暇人。 時間があったら散歩するのが一番なんで、本日は品川から亀戸まで歩いてみることにしました。名づけて"Tokyo Downtown Walking"であります! ・・・ってそんな大層なモノじゃないですけどね。品川を出発したのは午後3時過ぎ、寄り道しながら3時間くらいかな、と見込んでおりました。

 スタート地点の品川駅には、横須賀線のホームに相鉄線の電車が入線しておりました。 そういえば秋からJR-相鉄の直通運転が始まるんですな。師範のところにはあまりメリット無い、というかどちらかというとデメリットなんだなぁ。

浜離宮 浜離宮の石組み

 だいたい1時間くらい歩いたあたりで浜離宮の前を通過。徳川家のお屋敷から皇室の離宮になった歴史ある公園ですが、 本日は時間が無いので入園はパス、というかこれまで一度も中に入ったことはありません。 師範がこっちに移り住んでもうすぐ30年、そろそろこういうところも足を運んでみたいお年頃であります。

 浜離宮の裏手の運河側の石組み、これも江戸時代からのものだと聞いたことがあります(「ブラタモリ」で放送されたんだったかな?)。 そういうのも含めていずれジックリ訪問してみたいですな。

築地本願寺 築地本願寺の手水舎

 浜離宮から築地市場跡地(もうほぼ更地でした)前を通って、築地本願寺で一休み。 このお寺、不思議な建物ですな。「どこのインドだよ?」って感じ。 まぁ仏教の起源はインドにあるので、本来はこういうスタイルが正しいのかも知れませんが、なんか日本じゃない感じだよね。

 ・・・と、本堂?はそんな感じなんですが、敷地に入ってすぐのところにはちゃんと手水舎がありました。 ここで手を清めて口を清めて、なんてしていたら、水以外の燃料補給をしたくなってきましたよ。

日高屋 水天宮前店 外観 日高屋 水天宮前店 ビールと餃子

 ・・・というわけで燃料補給。場所は日高屋 水天宮前店です。 日高屋、ツイッターでフォローさせて頂いている(勝沼ワイン巡りに連れて行って頂いた)ソムリエさん御用達の店ですな。

 ガッツリ食べたいわけじゃないので、本日のご注文は生ビール290円と餃子170円、合わせて460円也。 安いなぁ。安いけどビールも餃子も普通に美味いっすよ。 そりゃ海外からの観光客も増えるよね。築地あたりを歩いている人の半分くらいは外国人でした。 いつの間にか日本は海外から見て「安い国」になっちゃったんだなぁ。

 そんなことを考えながら歩き始めましたが、あろうことか方向が逆でした(店に入るとき道路を渡ったのことをすっかり失念)。 気が付いた時には日本橋あたりまで戻っていました。そこから亀戸に向かうとさすがに時間に遅れちゃうので、 歩いて到達は断念して東京駅から電車を使いましたとさ・・・カッコ悪。

シャンパーニュスタンド デゴルジュマン 外観

 そして本日の目的地は、亀戸横丁にあるシャンパーニュスタンド デゴルジュマン。 実は先月も伺っております。 師範代には『最近行き過ぎじゃね?』と言われておりますが、悪い友達に誘われちゃうのよねぇ~ということで本日集まった悪い友達は下記の皆さんです。

 ・angeloさん
 ・MAMIさん
 ・ミケさん
 ・Ÿんさん
 ・安ワイン道場師範

Poilvert-Jacques Brut N.V. [Poilvert-Jacques]
名称Poilvert-Jacques Brut N.V.
ポワルヴェール・ジャック ブリュット (ヴィンテージ無し)
生産者Poilvert-Jacques
ポワルヴェール・ジャック
価格680円 (テイスティングセット3種で1,700円)
購入店デゴルジュマン

 この店に足を運びたくなる理由の一つに、この「シャンパーニュ飲み比べセット」があるんですな。 以前は3ヵ月くらい同じ銘柄だったんで、3ヵ月に1回伺うくらいでちょうど良かったんだけど、最近銘柄の更新が早くなって月一くらいで変わってます。 そうするとねぇ、逆らえないのよねぇ。

 そんな中で、ずっと変わらない銘柄がこのポワルヴェール・ジャック。 ネットショップのヴェリタス(インポーターはワインプレスインターナショナル)には「6年間熟成」と書かれているので、 これもそうだと思っていたら、店主がインポーターであるダイセイワールドに確認されたところ「中身は別物」とのこと。 え?師範ってば同じものだと信じておりました(=違いに気づいていませんでした)よ。

 今回の3種、品種構成はかなり違うのに、外観には全く差がありません。どれも薄いゴールドで泡立ちも立派です。 香りを嗅ぐと、おなじみのリンゴと蜂蜜トローリ溶けてる香り。 6年間熟成ではないらしいのですが、しっかりと熟成香があって高級な感じがします。

 やっぱり美味いな、ポワルヴェール・ジャック。ホント師範は負け惜しみじゃなくてずっとコレでも十分っすよ。 ビックカメラなんかでも売られていて、お値段はだいたい2,000円超くらいです。 安くて美味いシャンパーニュの筆頭銘柄としてお薦めします。

点数80点
Claude Cazals Carte Or Grand Cru N.V. [Delphine Cazals]
名称Claude Cazals "Carte Or" Grand Cru N.V.
クロード・カザル "カルト・オール" グラン・クリュ (ヴィンテージ無し)
生産者Delphine Cazals
デルフィーヌ・カザル
価格1,200円 (テイスティングセット3種で1,700円)
購入店デゴルジュマン

 次のテイスティング・アイテムは、今回初稽古の造り手「クロード・カザル」。 裏ラベルに書かれた情報によれば「1894年創業、場所はメニル・シュール・オジェの中心コート・ド・ブランに位置し、責任者のデルフィーヌ・カザルは創業者の孫にあたる」 らしいです。それ以外にもきちんとテクニカルな情報が書かれていて、 品種構成は100%シャルドネのブラン・ド・ブラン、ドサージュは8g/L、デゴルジュされたのは2019年の5月だそうです。

 外観は、前述したように他の2種と変わりありません。 香りは、相対的にはちょっと弱めかな?黒ブドウが無いので、そっち由来のフルーティさが無いからかも知れません。 味わいに関しても、前後の2種と比べるとやや軽め。ダイレクトにフルーツっぽさと軽い苦味を感じるので、まだ若いのかも知れません。

 腐ってもシャンパーニュ、もちろん十分美味しいんですよ。でもこうやってテイスティングで出されるとおとなしい分ハンディがあるのかな。 一人でジックリ飲んだらまた違う表情が見えたのかも知れませんね。

点数77点
Pierre Paillard Les Parcelles Bouzy Grand Cru XIV N.V. [Antoine et Quentin Paillard]
名称Pierre Paillard "Les Parcelles" Bouzy Grand Cru XIV N.V.
ピエール・パイヤール "レ・パルセル" ブズィ・グラン・クリュ 14 (ヴィンテージ無し)
生産者Antoine et Quentin Paillard
アントワーヌ・エ・カンタン・パイヤール
価格1,300円 (テイスティングセット3種で1,700円)
購入店デゴルジュマン

 もう1本のテイスティング・アイテムはピエール・パイヤールのちょっと高級なレンジ。 この造り手のシャンパーニュは、14年前にヴィンテージ付きのと稽古しておりました。 帰ってから調べるまで全然記憶にはありませんでしたけど。 こちらも裏ラベルにテクニカルな情報が詳しく書かれていて、品種はピノ・ノワール70%/シャルドネ30%、 ドサージュは1.8g/L、ベースのヴィンテージは2014年でデゴルジュされたのは2018年11月だそうです。 ドサージュめっちゃ少ないですね。

 色は・・・同じですね。香りはかなり違います。ポワルヴェール・ジャックよりもさらに熟成が進んだ感じで、 熟れたリンゴに加えてお漬物のようなクタッとした雰囲気が香ります。 味わいもこれが一番しっかりしていますね。甘さや酸味の程度に違いは無いんですが、 旨味とコクが一枚上手な感じがします。

 「ポワルヴェール・ジャックで十分だ」と言った舌の根も湿りまくっている状態で手のひらクルーするわけですが、 こっちのほうが美味いです。1杯分のお値段はほぼ2倍、そりゃそうだよねぇ~って感じ。 ただ、師範クラスの安ワイン者であればそこに2倍の差を見出すのは難しいので、やっぱり「ポワルヴェール・ジャックで十分だ」になってしまいます。

点数82点
シャンパーニュスタンド デゴルジュマン シャンピニオンのテリーヌ

 今回、料理は「内容は店主にお任せの3,000円」でやって頂きました。 店主一人のワンマン・オペレーションですから、その方が都合が良いみたい。こちらで飲み会をされる方はは参考にされて下さい。

 その一皿目が、このシャンピニオンのテリーヌ、師範がいつも頼むヤツです。 このキノコの香りがシャンパーニュの熟成香に合うんだよなぁ。チビチビチビチビ、いつまでも食べていたい酒の肴です。

Seriously Cool Chenin Blanc 2016 [Waterkloof]
名称Seriously Cool Chenin Blanc 2016
シリアスリー・クール シュナン・ブラン 2016
生産者Waterkloof
ウォータークルーフ
価格900円 (Glass)
購入店デゴルジュマン

 メニューのリストに書かれたこのお店の定番グラスワインは、白2種/赤2種とも南アフリカ産です。 それ以外に「本日のグラスワイン」として黒板に書かれた銘柄もあります。 その中から師範が選んだのは、定番の方から南アフリカのシュナン・ブラン。 赤はまだ早いと思ったのと、もう一方のリントン・パークのシャルドネは稽古したことがあったのでこちらをチョイスした次第です。

 色はかなり薄めです。まだ若くて、緑色の雰囲気を残した色合いでした。 香りは、洋ナシのようなフルーツ香に加えて、ほんのり焦がしたパンのような香りがあります。 良い感じの樽使いですね。味わいは、甘さも酸味も控えめだけど物足りない感じはしません。 カチッとした骨格があって、ユルさのない硬派なシュナン・ブランです。

 "Seriously Cool"という銘柄名が表す通り、かなりクールな感じの白ワインです。 ただ、クールだからってスッピン素っ裸じゃなくて、軽く樽で化粧したりしているバランスはなかなかのものでしたよ。

点数79点
シャンパーニュスタンド デゴルジュマン ブッラータチーズとシャインマスカット

 次に出して頂いた料理が、ブッラータチーズとシャインマスカット。 香りの強いチーズって、案外ワインに合わせるのは難しいものですが、胡椒とオリーブオイルが振ってあるブッラータチーズは万能ですね。 付け合わせのシャインマスカット、MAMIさんが「ジュラのワインにとても合う」と言われていました。 確かにブドウとワイン、そもそもは同じですからね。マリアージュで言えば「同性婚」ですかね。

Cotes du Jura Savagnin 2007 [Les Coteaux du Val de Sorne]
名称Côtes du Jura Savagnin 2007
コート・ド・ジュラ サバニャン 2007
生産者Les Coteaux du Val de Sorne
レ・コトー・デュ・ヴァル・ド・ソルヌ
価格8,500円 (お店価格)
購入店デゴルジュマン

 この日の前日、ワインエキスパート試験の合格発表があり、本日の参加者ミケさんが合格されたとのこと。おめでとうございます! そういうこともあり、師範から皆さんへの振る舞い酒です。 店主に「なにか面白いのは無いですか?」と相談したところ、『ちょっと変わったところを行きますか』ということで出して頂いたのがコレ、 フランス東部アルプスに近いところにあるジュラのワインです。 道場でジュラのワインとの稽古経験は6回しかなくて、 そのうち4回はスパークリングでスティルは2回のみ(シャトー・シャロンのヴァン・ジョーヌとか)なので、 個人的にも大変興味があったのでこれにしました。

 色は結構濃いめのレモン色で、12年の熟成が目でも感じられます。 香りは、最初テイスティングしたとき思わず「フルーツと田舎のトイレっすね」と言っちゃいました。 香りのボリュームは結構凄いんですよ、そしてマスカットのようなフルーツ香は大変立派なんだけど、その横にある厠臭がなんとも・・・って感じ。 その厠臭が飛んでくると(or自分が慣れてくると)、玄米茶やほうじ茶のような香ばしいお茶の香りがし始めます。 味わいも結構しっかり感があって飲み応えがあったので、最初の厠臭が受け入れられるかどうかに掛かっているワインです。

 大抵の香りに鷹揚な(=鈍感な)師範にとっては、このワインの香りは「アリ」です。 それがもっと目立つと辛い感じでしょうけど、これくらいは許容範囲。 大変興味深いワインを皆さんとシェア出来て良かったと思います。

点数81点
シャンパーニュスタンド デゴルジュマン 生ハムとソーセージ

 次の料理は生ハムとソーセージ。当たり前ですけど生ハムやソーセージってケモノっぽさがあるじゃないですか、 その香りが上のジュラのイケてない香りの部分をマスクしてくれたようにも思います。マイナスを挽回するマリアージュですね。

Cuvee Misawa 2015 [Grace]
名称Cuvée Misawa 2015
キュヴェ三澤 2015
生産者Grace
中央葡萄酒
価格(Ÿんさんから)
購入店

 Ÿんさんは、ミケさんの合格祝いにワインを1本持ち込みされていました。 それがコレ、中央葡萄酒(グレイス)のフラッグシップワイン、キュヴェ三澤。 裏ラベルには、このワインの造り手である三澤彩奈さんが、大変キレイな文字で手書きされたメッセージがあります。 曰く『どうぞ美味しく召し上がって頂けますように。』とのこと。了解しました、心して稽古させて頂きます。

 色は濃くなく薄くなくですが、緑色っぽさを感じるのは日本のシャルドネの特徴でしょうか。 香りは、注がれてすぐは「えぇ?これ甲州??」な感じでした。 まずボリュームが弱かったんですね。そしてシャルドネらしいフルーツ感は出てこなくて、吟醸酒のような感じがあったのでそう感じました。 樽香はありますけどあまり目立ちません。 味わいは、カチッとした構成でシュッとした酸、まるで日本刀を飲むような感じ。「正座して飲め」と言われているようです。

 ・・・と、注がれてすぐはかなり厳しめの内容だったんですが、時間が経つとかなり開いてきて、飲み終わる頃には紛れもないシャルドネな雰囲気に変化していましたよ。

 「日本のシャルドネあるある」ですが、やっぱりストイックなのね。 そして、このワインに関してはもっと時間をかけて飲んだ方が良かったみたいですね。彩奈さんスミマセン。 聞けば、お値段は7,700円だったとのこと。 もちろん手間もかかるだろうしそれくらい取らなきゃ合わないんだろうけど・・・なかなか難しいですな、日本ワイン。

点数78点
シャンパーニュスタンド デゴルジュマン ホンマグロのラタトゥイユ

 次の料理は、本マグロのラタトゥイユ。ピノ・ノワールに合いそうなメニューですな。


Domaine Serene Grace Pinot Noir

 というわけで(というわけでもないですが)、同席した常連の方から、我々のグループにピノ・ノワールを一杯差し入れて頂きました。

Domaine Serene "Grace" Pinot Noir 2011

 アメリカはオレゴンのピノ・ノワールですが、なんかめっちゃ高級なワインらしいですよ。 師範は香りだけ嗅がせて頂きましたが「なに??これ!?香水!!」でした。 ご相伴に預からせて頂きありがとうございました。

Tsugane Merlot 2000 [Beau Paysage (Obuse Winery)]
名称Tsugane Merlot 2000
ツガネ メルロー 2000
生産者Beau Paysage (Obuse Winery)
ボー・ペイサージュ (小布施ワイナリー)
価格(MAMIさんから)
購入店

 そして本日のメインがコレです。MAMIさんが持参されたボー・ペイサージュのメルロー、ヴィンテージはなんと2000年です。 "Grape grown by Beau Paysage, Sutama, Yamanashi. Produced and bottled by Obuse Winery, Nagano"とあるので、この頃の醸造は小布施ワイナリーでなされていたようです。 MAMIさんはまだこのワイナリーが出来たばかりの頃に現地で買ったそう。 いまや手に入れたくても入らない瞬殺銘柄のボー・ペイサージュ、こちらも心して稽古させて頂きます。

 色は結構しっかりとしていて青みのある紫色です。もちろんエッジにはレンガ色のグラデーションがありますが、「年老いた」というほどでもありません。 でも、香りは結構年老いてましたね。皆さんの意見は一致して「醤油の香り」でした。 ミケさんは「塩辛の香り」とか言われてましたが、師範はどちらかというと紹興酒っぽさを感じましたね。 コレで味わいもヘタっていたら「はい終了!」なんですが、そうはならずにここで最後の粘りを見せて頂きました。 まだまだブドウの雰囲気を残した味わいで、甘さは無いけどレーズンやドライプルーンのようなドライフルーツの味わいがありましたよ。

 「もっと早く飲むべきだったんだろうなぁ」という印象と「とはいえ今でもまだちゃんと飲めるワインだよ」という印象、そのどちらもありました。 MAMIさんは同じものをまだ所有しておられるとのこと。「転売しちゃえ!」なんて怪しからんことを言ってましたが、実際開け時は難しいですね。 コルクもボロボロでしたからね。

点数73点
シャンパーニュスタンド デゴルジュマン ヨーロッパ産の生ポルチーニ

 「今日はとても状態の良い生のポルチーニ茸が入りましたよ」と店主。 見せて頂いたらこれがとても立派なのね。こんなに大きいポルチーニ茸は初めて見ましたよ。 これをソテーして頂けるとのこと。ありがたやありがたや、です。

シャンパーニュスタンド デゴルジュマン 鴨のコンフィ トランペット茸とポルチーニ茸

 そのポルチーニ茸が使われた料理がコレ、鴨のコンフィ ソテーしたトランペット茸とポルチーニ茸を添えてです。 写真を見てもポルチーニが写っていない・・・けど鴨の向こうにあるんですよ。写真下手クソだなぁ。 ともあれ大変美味しい一皿、ごちそうさまでした。

Niederhauser Hermannshohle Riesling Trocken Magnus 2017 [Weingut Jakob Schneider]
名称Niederhäuser Hermannshöhle Riesling Trocken "Magnus" 2017
ニーダーホイザー・ヘルマンスヘーレ リースリング トロッケン "マグヌス" 2017
生産者Weingut Jakob Schneider
ワイングート・ヤコブ・シュナイダー
価格(スギさんから)
購入店

 最後のこのワインは、途中から同席されたスギさんという方からの差し入れです。 なんだかこの頃になると、カウンターのお客さんがみんな仲良しっぽくなっちゃっていました。

 ドイツワインに暗い師範ですから、現場ではこのワインがどういうものか全くわからず飲んでいました。 後から調べたところによると、『造り手であるシュナイダー家は、ナーエ地域のほぼ中心に位置するニーダーハウゼン村にあり、 この地で1575年よりワイン業を営み、村周辺に広がるナーエ屈指の銘園約18ヘクタールほどの畑を所有』だそうです。

 色は、レモン色というより若干黄金色っぽさを感じる色合いです。 香りは非常に洗練された花の香りがします。リースリングって、しばしばジッポのオイルや灯油のような香り (「ぺトロール香」と言っていましたが今は言っちゃだめだそうです)がすること良くありますが、このワインからはそれは全く感じられません。 味わいは、トロッケンだけど甘味を感じます。花のような香りが凄いので、甘く感じられるのかも知れません。

 いやー、良いワインを飲ませて頂きました。このワインも結構なお値段するらしいです。 こういう経験をさせて頂けて本当にありがたいですな。 ホントは師範あたりのシニア層が若い人たちに経験させてあげないといけないんだけどね。

点数85点
シャンパーニュスタンド デゴルジュマン ハニーアーモンド

 左写真は、おつまみとして出して頂いたハニーアーモンド。甘いけど香ばしくてワインに合います。肉のハナマサで売られているらしいですよ。

 ・・・といった感じの「悪い友だち」たちとの飲み会。でも、大学生なんかと「友だち」でいられるってのは嬉しいことだなぁ、としみじみ思います。 ちなみに今回のお値段は15,000円ちょっとでした。8,500円のワインを振る舞い酒してもこの値段ですから、相対的にはとてもお得です。

餃子酒場 秘密基地 外観

 この日、我々の次のターンで北海道在住のツイッター友だち harupiroporenさんが来店されるというので、ちょっとだけ居残ってご挨拶。 今度またゆっくりご一緒しましょう。

 そして「師範!二次会の席取って待ってます!」と、今回たまたま同席したTZKさんに誘われて二次会へ。 店は、亀戸横丁を出てすぐのところにある餃子酒場 秘密基地です。

餃子酒場 秘密基地 餃子

 「餃子酒場」ですから、餃子をいろいろ頂きました。もちろん何を食べたかなんてほとんど覚えていません。 そういえばデゴルジュマンに伺う前に日高屋でも餃子を食べたんだったな。なんだか餃子の多い一日です。

 二次会に参加したのは6名、そのうちお二人は先ほどデゴルジュマンで知り合った方です。 こうやって知り合いが増えていくのは楽しいな・・・でもあいにく連絡先をお聞きしていませんでした。 もしここをご覧であればツイッターにでもご連絡下さい。

餃子酒場 秘密基地 餃子

 ・・・というような二次会。お会計はトータルでも10,000円くらいだったと思います(おぼろげ)。 皆さんありがとうございました!

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