稽古日誌:2006年4月

 この4月からプチ師範代、プチプチ師範代とも同じ保育園に通えることになり、 おかげさまで師範代は職場復帰が可能に。 もしプチプチがこの保育園に入園出来なかったら、 爺婆が遠方に住んでいて具体的なサポートが全く期待できない師範家としては、 師範代(か師範)が勤務先を退職することも考慮しなければならない状況だったわけで。 結局こういうリスクがあって子供を作らない夫婦って多いと思うなぁ。 チンケな金銭的補助とかなんてどうでも良くて、 とにかく子供をこしらえても職場復帰を可能とする環境を整備することが少子化を止める最も有効な手段だと思う。 ただ、そのことを突き詰めて考え、かつ意地悪な見方をすると、 男女平等が進む限り少子化は止まらない、とも思う。

翌月分

30日(日)

 山中湖での朝。

 山荘で朝食を適当に食べた後、山中湖畔まで散歩。富士山はちょっと雲をまとっていたけど、 天気も良くて非常に気持ち良いですな。 子供らも大はしゃぎ、プチプチ師範代はちょっと目を離すと入水を試みそうになるので大変だったり。

 午前中のうちに山荘を後にして、御殿場方面へ向かう途中の和食レストランで食事。 思いっきり観光地価格、味噌汁に平らで長い団子が入っただけのほうとうは、あまりにボリュームが無さ過ぎで、 限定10食の手打ち蕎麦はもう少し練習してからメニューに載せた方がいい感じ。 とはいえ総勢15人が一度に入れる食堂があっただけでもありがたいし、 コチラはコチラで騒々しくていい客じゃ無さそうなんでおあいこかな。

 昼12:30過ぎに帰りの出発、東名は想像に反して全然渋滞してなくて、結局2時前には帰還。 こういう感じだと移動も楽ですなぁ、と備忘録。

Bourgogne Pinot Noir 2004
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2004
Dom. Roux Pere & Fils
ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィス
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,2262006/04/08 関内 サンタムール カツミ商会
 山中湖への一泊旅行から帰ってきて、通常モードに戻り自宅で稽古。 選んだワインは、2004年産のブルゴーニュ。 この銘柄は2001年産とは稽古済み。やや価格アップしておりますな。 ちなみに料理は、ローストポークと水菜のサラダ風とか。
 色は非常にキレイなガーネットがかった赤紫色。 2004年産と若いのに、グラデーションのある色でなかなかステキ。 香りは、動物的ゴム革ワキガっぽい雰囲気が前面に出ている。 そのあたりの傾向は2001産と同じ。 味は軽め。酸味はあまり強くなく、そこそこの旨味と薄っすらとした渋味とさらに薄っすらとした甘味、 といった構造。
 抜栓後時間が経ってもほとんど変化なし。 まぁあんまり開く要素は無いんで、ヘタらないだけ良かったかも。
 悪くはないけど特別良くも無い、まずまず普通のACブルゴーニュ。 2004年と若いんで、もう少しピチピチした感じを想像していたけど、 実際はかなり落ち着いてしんみりした雰囲気。 1,000円強の値段はそこそこリーズナブル、1,500円〜1,800円くらいはしそうなワイン。
72点自宅にて

29日(土)

 ゴールデンウィークの初日は山中湖へ一泊旅行。 プチ師範代の保育園のご学友、 Kちゃんパパの勤務先が所有する山荘で別荘ライフを楽しもう、という企画。 参加者は、Kちゃんちご一家(Kちゃんご両親、Kちゃん、Kちゃん妹)、 Mちゃんちご一家(Mちゃん母、Mちゃん姉、Mちゃん)、 Yくんちご一家(Yくんご両親、Yくん、Yくん弟)、師範一家(師範、師範代、プチ師範代、プチプチ師範代)の 大人7人子供8人総勢15人の団体さんで。
 Kちゃんパパの勤務先は建築設計事務所ってこともあってか、 そこがお持ちの山荘はとってもシャレた感じ。良いですなぁ、 持つべきものは別荘が使えるお知り合いですなぁ。
 連休初日ってことで大渋滞を心配したけど、実際は全然そんなことなくて、 師範宅を朝7時過ぎに出発、東名高速もほとんどスルスル状態、 御殿場ICで下りてR138を通って山中湖に着いたのは午前9時前。所要時間たったの1時間半、と備忘録。

 山荘に着いたら早速昼食(バーベキュー)の準備を。 師範は火おこし役。 ブロックで組んだバーベキューコンロは、ちょっと火が遠過ぎて火力がイマイチだったのが反省点。 やはり炭と網の距離は15cm〜20cmくらいがベストですな (途中から強引に火の方を持ち上げて事なきを得たけど)。 料理の方は、 Kちゃんパパが仕込んできたホルモン系の肉とか、 ホイルに包んで焼いただけの筍とかが美味かったなぁ。 大きな鉄板で焼く焼きそばもなかなかグッド。

 で昼のお酒は下記を。ワインは全て師範の持込みで、徹底して稽古範囲内の価格を守って。 メインで飲む人は、師範、Kちゃんのご両親の3人。 Yくんのご両親とMちゃんのお母さんはちょっぴりたしなむ程度で (なのにこんなに空いてるわけですが)。

Fleur de Lotus 2002
フルール・ド・ロータス 2002
Josmeyer
ジョスマイヤー
Blanc
Alsace
アルザス
Alsace (France)
アルザス (フランス)
\1,4702006/04/21 カーヴ・ド・リラックス ミリオン商事
 乾杯は当然ビールで。やっぱり日本人にシックリ来るアペリティフはビールであります (なんて良いながら夜の部はシャンパーニュで乾杯だけど)。 で、その後出したのがこのアルザスの白。 屋外で白ワイン、というとなぜかアルザスが一番合うような気がする師範であります。 モノは、アルザスの名門ジョスマイヤーが作るもので、 単一品種ではなくピノ・ブラン/ゲヴュルツトラミネール/ピノ・グリ/リースリングをブレンドしたものみたい。 "Fleur de Lotus"の名の通りラベルの真ん中にヘタクソな漢字で"蓮"って文字が書かれており、 日本向けのキュヴェなのかな?と想像。
 色は淡いレモンと麦わらの中間色、香りはアルザスらしい花のような華やかな雰囲気がバッチリ。 味もいかにもアルザスで、香りの甘さとは裏腹にキリリと端整な味わい。
 なかなかよろしゅうございました。お酒はほとんど飲めないYくんのお父さんも 「これは飲めます」と飲んでたんで、一般ウケという意味でもバッチリ。 ラベルの文字通り、和食なんかとも相性が良さそうなワインでありました。
(77点)山中湖山荘にて

Wallaby Creek Shiraz 2002
ワラビー・クリーク シラーズ 2002
Wallaby Creek Estate
ワラビー・クリーク・エステート
Red
South Western (Australia)
サウス・ウェスタン (オーストラリア)
\693 (送料込み6本4,158円)2006/04/04 酒のハートランド 中部貿易
 料理の大半はKちゃんパパが仕込んできてくれているんで、 師範は火をおこして以降は酒の世話に徹することに。 師範の近辺には料理が得意なお父さんが多うございます。時代の流れですなぁ。 で、昼の部の赤の一本目は、700円程度の激安ワインを。 外でワイワイ大人数で飲む赤って、あまり複雑さとかなんとかは必要ないと判断 (単に「ケチ」という可能性もあるけど)。 軽めで甘味があって軽く冷やしてキュキューッといけそうなワインを、ってことでコレを。
 これがぴったり狙い通りのワインでありました。 一般的ワインとしては薄いってほどじゃないけど、 豪州のシラーズとしては明らかに薄い色合い。 香りも軽め。ストレートにフルーツな感じで、豪州産にありがちな強い樽香はない。 味は甘酸っぱい。クイクイサクサクと入っていく感じ。
 バーベキューや焼きそばとの相性も良くて、あっという間にボトムアップ。 このワインが入っていた6本セット(送料込み・税抜き)3,980円は、 なかなかいい感じのワインが多かったように思う。
(70点)山中湖山荘にて

Barbera d'Alba 2002
バルベーラ・ダルバ 2002
Azienda Agricola Gabutti (Boasso Franco)
アズィエンダ・アグリコーラ・ガブッティ (ボアッソ・フランコ)
Rosso
Barbera d'Alba
バルベーラ・ダルバ
Piemonte (Italia)
ピエモンテ (イタリア)
\2,4502006/04/14 ノイジーズ・ワイン・セレクツ ラシーヌ
 天気は、雨こそ降らないもののどんより曇った空で、気温もかなり低め。 カラダを暖めるために予定外の赤をもう一本投入。 このワイン、販売店によれば 「エスプレッソのようにビターで旨味のあるバルベーラ・ダルバ」とのこと。 2002年のピエモンテは凡昨年だったらしいけど、 果たしてどんなワインなんだろ?と興味はあったわけですが・・・
 これがもったいないことにあまり覚えていないんですな。 確かに甘みはあまりなくて、なんとなくストイックなワインだったことは記憶にあるけど、 それ以外の色がどうとか香りがこうとか旨みが云々とか全く記憶になくて・・・
 やっぱり屋外バーベキューなんかでこういう良さげなワインを飲んじゃもったいないですな。 保険用としてはもう一本ぐらい安〜いのを持って行っとけば良かった。 って、ワイン好きの方から見ればこれでも十分安いんでしょうけれども。
(75点?)山中湖山荘にて

 食事が終わったらダラダラしたり昼寝したり (と言いつつ、大人で昼寝したのは師範だけだったらしいけど)。 子供らはカレーを作って早めにお食事、その後広めのお風呂でゆっくりして、 7時過ぎから夜の部スタート。

Beaumont des Crayeres "Grande Reserve" Brut N.V.
ボーモン・デ・クレイエール "グランド・レゼルヴ" ブリュット (ヴィンテージ無し)
Beaumont des Crayeres
ボーモン・デ・クレイエール
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
\2,2892006/04/04 酒のハートランド モトックス
 夜の料理もKちゃんパパが総料理長。 最初はカツオを使ったサラダか何かだったかな? その後に続くメニューも砂肝なんかを多用した居酒屋風メニューのオンパレード。 というわけで師範は酒のサービス役、まずはシャンパーニュから。 この銘柄は昨年も稽古済み。 安ワイン者には「お手頃シャンパーニュ」としてハズせない一本。
 色は普通。 とはいえスティルの白ワインなんかに比べれば十分に熟成期間が長そうな飴色から麦わら色の色調。 泡のキメは十分に細かく、香りもややイーストが感じられて、味わいも酸味と旨味がいい感じ。
 というわけで、良くも悪くもとてもとても普通のシャンパーニュ。 もう一声安くなってほしいところだけど、 よそ(大手のメゾンとか)のに比べると2/3の値段だからね。 それできっちりシャンパーニュが味わえるんだったら良しとしなければいけないかも。
(78点)山中湖山荘にて

Soave Classico "Monte Fiorentine" 2004
ソアヴェ・クラッシコ "モンテ・フィオレンティーネ" 2004
Ca'Rugate
カ・ルガーテ
Bianco
Soave Classico Superiore
ソアヴェ・クラッシコ・スペリオーレ
Veneto (Italia)
ヴェネト (イタリア)
\1,8692006/04/04 酒のハートランド 稲葉
 夜の部の2本目はイタリア産の白。 モノは、 イタリアの評価誌「ガンベロ・ロッソ」で最高位のトレ・ビッキエーリ(3つグラス)を獲得したらしいソアヴェ。 ソアヴェの良いやつってのは師範的には印象が良くて、 これまでだとアンセルミのコレとか ジーニのコレとか ピエロパンのコレとか、 なかなか満足度の高い白が多い。 このワインも、ボトルの重さとかラベルのシャレ具合とか、 外観的にはその域に達しているのでは、と期待して。
 色はあまり記憶にない。 香りは、想像したよりは弱め。 シャンパーニュの後に飲む白って、香りのボリューム的に不利な場合が多いけど、 それにしても師範の期待はもう少し上のほう。 味も、特段の個性はなくて、 充実感的には安いイタリア白とちょっとプレミアムなヤツとの中間くらいかなぁ。
 うーん、全然悪くなくて、なんにでも合わせやすい白の典型みたいなワインではあるんだけど、 もっと存在感バリバリなワインを想像していたんで、なんとなく物足りないような印象。 評価誌の格付けとか外観とか、内容とは別のことで勝手に期待する師範が悪いっちゃ悪いんですが。
(72点)山中湖山荘にて

Bourgogne Hautes Cotes de Nuits 2003
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ 2003
Dom. Michel Gros
ドメーヌ・ミシェル・グロ
Rouge
Bourgogne Hautes Cotes de Nuits
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,7102006/04/08 関内 サンタムール カツミ商会
 ここからワインは赤で、 まず一本目は前の週に事前稽古したブルゴーニュ産。 その結果、前もって空気に触れさせておいたほうが良いんじゃないかと思い、 夕食が始まるくらいの段階で抜栓しておいたもの。 ま、自分でやっておきながらこういうこというのも変だけど、 正直なところはあまり関係ないと思うけどね。事前の抜栓なんて。 だって瓶口の径なんてたった1.5cmくらい、瓶内には750mlもの量のワインがあって、 常に風が吹き込んでいるわけでも液体が対流しているわけでもないわけだから。
 ・・・というわけで、結論から言うと事前抜栓した効果はほとんど無くて、 先週に飲んだ時の印象となんら違いはありませんでした。 クオリティの高さは認めるものの、今飲んでもちょっと固すぎる感じは否めないワイン。
 このワイン、事前抜栓なんて効果の薄そうなことじゃなくて、 空き瓶をデキャンタ代わりにして強制的に空気に触れさせれば良かったんじゃないかな? と帰ってきてからこれを書くとき思いついた。
(75点)山中湖山荘にて

Plantagenet "Omrah" Shiraz 2002
プランタジェネット "オムラー" シラーズ 2002
Plantagenet Wines
プランタジェネット・ワインズ
Red
Western Australia (Australia)
ウエスタン・オーストラリア (オーストラリア)
\1,5542006/04/21 カーヴ・ド・リラックス ファームストン
 山中湖山荘での最後のワインは、 以前2000年産と稽古済みで信頼できるクオリティの豪州産で。 子供たちも寝静まって、食事もあらかた終了して、ちょこちょこっと残り物をつまみながら、 薪ストーブに薪をくべながら、時々パキッと木が燃えはじける音がするのを聞きながら飲む赤ワイン、 最高でございますなぁ。でもイメージ的にはブランデーとかウィスキーの方が似合ってたかも。
 で、これが期待通り、非常に濃く甘く香ばしいワインで、師範的には大いに満足。 単調とか下品とか、フィネスがどうとかコ難しいことを言わなければ、 大勢(酒飲み限定)で飲むワインとしてはこういうのが一番間違いないような気がする。
 値段も手頃、こういう目的には自信を持ってお勧めできる安ワイン。 ただ、あまりの濃さゆえか、 あまりお酒を飲まれない方々のグラスには最後まで残ってたんで、 そのあたりは一考の余地があるかも。
(80点)山中湖山荘にて

 ・・・というような感じで夜はふけていったのでありました。


27日(木)

Pleno Tempranillo 2004
プレノ テンプラニーヨ 2004
Bodegas Brana Vieja
ボデガス・ブラーニャ・ビエハ
Tinto
Navarra
ナバーラ
Navarra (Espana)
ナバーラ (スペイン)
\693 (送料込み6本4,158円)2006/04/04 酒のハートランド モトックス
 ここんとこ一本飲みきらないうちにうたた寝してしまうというだらしない状況が続いているため、 少々自制心を働かせて2日に分けて一本飲むことに。 選んだワインは、昨日同様6本セット(送料込み・税抜き)3,980円の中から。 これを買った販売店とは別の店では単品でほぼ同等の価格で売られているんで、 セットのメリットはあまり無い模様。 ちなみに料理は、ソーセージ入りニラ玉(子供らの好物)、豚味噌漬け焼き、トマトのサラダ。
 色は昨日のワイン同様キッチリ濃い紫。ボルドーに比べるとちょっと赤みが強いかな、って感じ。 香りは、ボリュームこそ大したこと無いけど、 イタリアの赤っぽい膏薬のような香りやツンッとしたフルーツ香がなかなか楽しい。 口に含むと、この値段のワインとしては信じられないくらい樽香がしっかりしていてビックリ。 この品種にありがちなヤニっぽさは控えめで師範的には好印象。 味は、軽めながら渋味と酸味と甘味がいいバランス。香りに比べれば単調な感じは否めないけど。
 安っぽい外観とは裏腹に、"Deep Under \1000"とは思えないくらい充実した印象のワイン。 これくらいしっかりしているんであれば、半分残した明日もきっと期待できるでしょう。
 バキュバンして常温下に置いておいた翌日、香りも味もまったく前日同様の雰囲気。 想像通りなかなかタフなワイン。また、この手のワインの翌日への残し方としては、 ヘタに冷蔵庫なんかに入れるより今の季節はそのまま置いといた方が良さそう。
75点自宅にて

26日(水)

Chateau Moulin du Peyrat 2002
シャトー・ムーラン・デュ・ペイラ 2002
Ch. Neuf (Adrien Bertaillan)
シャトー・ヌフ (アドリアン・ベルタイヤン)
Rouge
Medoc
メドック
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\693 (送料込み6本4,158円)2006/04/04 酒のハートランド 中部貿易
 本日の夕食は、アジのタタキ、魚介類がメインの串揚げ6種、ナスとインゲンの素揚げ。 普通に考えるとワインは白が合いそうだけど、師範のチョイスは赤。 理由は・・・特に無くて、なんか間違っちゃったんですな。 串揚げ(by生協の冷凍モノ)と聞いてなんとなく肉っぽいものを想像してしまったというか。 で、その赤は6本セット(送料込み・税抜き)3,980円に入っていたメドック産。
 色はキッチリ濃い青紫。 香りは、想像を良いほうに裏切られるボリューム感。 ボルドーらしい焦げっぽい香りと、濃い色の果実の香りがちゃんとあって、 この値段とは思えない雰囲気。 味もなかなかのもの。やや単調で軽めな感じは否めないけど、 物足りないってほどでもないし、こちらもこの値段なら上等でしょう。
 安いセットに入っているボルドーって、 大抵「とりあえずボルドーも入れとけ」って感じで期待できないものが多いけど、 これは結構イケる。ACボルドーじゃなくてACメドックであるあたりが勝因かな?
71点自宅にて

23日(日)

Bourgogne Pinot Noir 2002
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2002
Dom. Francois Gerbet (Marie-Andree et Chantal Gerbet)
ドメーヌ・フランソワ・ゲルべ (マリー・アンドレ エ シャンタル・ゲルべ)
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\2,1002006/04/04 酒のハートランド オーレ・ジャパン
 本日の夕食は、手巻き寿司と豚汁。 手巻きの寿司種は、マグロ/ヒラメ/マダイ/アジ/イカ/イクラ。 酒を合わせるんだったら当然清酒が一番で、ワインは白でも厳しそうな相手なんだけど、 師範のチョイスは赤。なぜなら飲みたかったから。 元ソムリエ世界一な方も『醤油とピノ・ノワールは相性がいい』 なーんてテレビで言ってたし(ミーハー)。 で、選んだのは、 マリー・アンドレとシャンタル・ゲルべという二人の女性が運営しているらしいドメーヌのACブルゴーニュで、 畑作業から醸造、瓶詰めやラベル貼りまで自身で行う、評判の高い造り手らしい。
 色はやや薄めだけど、 ほんのりオレンジがかっていて夕焼けみたいなグラデーションで非常にキレイな色合い。 香りは、ブルゴーニュらしいゴム革ワキガ香がバンバン。 あとは腐りかけイチゴの香りとか、ヨーロッパのホテルに置いてある香りの強い石鹸の香りとか。 フレッシュさこそないけど、複雑さも要素もタップリな香り。 味は、旨味が主体でスーッと澄んだ味わい。 ただ、香りの複雑さと比べるとかなり痩せているように感じられるのが残念。
 抜栓後2時間、香りにはそれほど変化は無いものの味わいに甘さが増していい感じに。 抜栓後6時間、さすがに香りは飛んで落ち気味に。
 まさに香り吟醸なワイン。 熟成感も結構あって、体感上のヴィンテージは1990年代後半な感じ。 かなり良く出来たワインだとは思うけど、素人ウケはちょっと難しいかなぁ。 というわけで半分素人な師範にとってもちょっぴり微妙。 ちなみに手巻き寿司との相性は特に問題無かった。
77点自宅にて

22日(土)

Bourgogne Chardonnay 2004
ブルゴーニュ シャルドネ 2004
Dom. Roux Pere & Fils
ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィス
Blanc
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,1882006/04/08 関内 サンタムール カツミ商会
 本日の夕食は、活きの良さそうなキンメダイを一匹買ってきて (プチ師範代は魚の目玉ファンなんでキンメダイは彼女の夢のお魚)、 カルパッチョとか煮付けとかに。あとは季節柄春キャベツの炒め物とか。 ワインは、サンタムール(カツミ商会)で精力的に輸入/販売しているドメーヌ・ルーのACブルゴーニュ・シャルドネ。 2001年産とは一昨年稽古済み。 やや価格アップしてます。
 色は結構赤みの強い黄金色。色だけ見たらもっと年期の入ったワインに思いそうな感じ。 香りは、かなりしっかりした蜜香の向こうに甘めの柑橘香。 一瞬「資生堂ブラバス」 (女性の方は知らないかなぁ、床屋さんでは定番の男性用化粧品です)みたいな香りがするのも悪くない。 味はやや酸味が緩めで、それだけ取ればニューワールド産みたいな感じがしないでもないけど、 全体の醸し出す雰囲気は、シャンと背筋の伸びたブルゴーニュらしいものであるのが面白い。
 前回稽古した2001産と比べると、良く言えばまろやかさと膨らみが増した/悪く言えば構成が緩くなった、って感じ。 値段が上がった分、コスト・パフォーマンス的なメリットは弱くなったけど、 それでも十分にお買い得なワイン。 1,000円強でこれだけの内容があれば、安ワイン者の皆様にも自信を持ってお薦め。 成城石井とかでも扱ってたと思う。
76点自宅にて

21日(金)

Bourgogne Hautes Cotes de Nuits 2003
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ 2003
Dom. Michel Gros
ドメーヌ・ミシェル・グロ
Rouge
Bourgogne Hautes Cotes de Nuits
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,7102006/04/08 関内 サンタムール カツミ商会
 本日のワインは、ブルゴーニュの赤。 何度も稽古済み(近いところではコレ)の銘柄で、 2003年産は門下生からお薦めあり。 まぁまず間違いないだろうなぁと思い、師範には珍しく同時に2本購入、 1本目でテストしてOKであれば飲み会みたいな席で使おうという寸法。 ちなみに料理は、ハンバーグ、小松菜と厚揚げのバター炒め。
 さて抜栓。まず「さすが」と思うことは、 コルクがなかなか高品質で、銘柄、ヴィンテージ、造り手がきっちりプリントされていること。 それ自体が美味しさの保証になるわけじゃ無いんだけど、 責任感のあらわれ、って感じで好印象。 色は濃い目。暑かった2003年を反映してか、 通常であれば村名よりも上のクラスのワインの色合い。 香りは、そこそこのボリュームでツーンと鋭い果実香がメイン。 鼻では樽香は感じられず、口に含んで少し、って感じ。 味は、ACブルゴーニュとは思えないくらい旺盛な渋味と鋭い酸味。 喉の奥の方で、花火の火薬のような雰囲気が漂うのは、 スパイシーでミネラリー、と表現すれば良いのか。
 値段を考えれば相当上出来なワイン。 ただ、現時点ではちょっと固過ぎる感じは否めない。 そのあたりは、門下生のお薦め文にもあった通りだと思う。
77点自宅にて

20日(木)

Roches Blanches 2005
ロシュ・ブランシュ 2005
Terra Ventoux
テラ・ヴァントゥー
Blanc
Cotes du Ventoux
コート・デュ・ヴァントゥー
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\8082006/04/08 関内 サンタムール カツミ商会
 今宵の夕食は銀ダラの西京焼きとか。 ワインは白を選んで、コレと同じ造り手のものを。 ヴィンテージは2005年、つい先日造られたっぽいワインなんで、フレッシュさを期待して。
 色はほぼ無色。ごく僅かに白木っぽい色があるくらいか。 香りはほぼ無臭。グラスのボウルに鼻を突っ込んで、 思いっきり嗅いだらやっとリンゴみたいな香りが感じられる程度。 味は、無味ってわけじゃないけど、なんだかボケたような感じでシマリのない味わい。 抜栓後時間が経とうが温度が上がろうが、一向にその雰囲気が変わる気配は無かった。
 とりわけ何かがダメ、ってわけじゃないけど、飲んでいてもちっとも楽しくないワイン。 なーんか大雑把に作られちゃったなぁ、って感じ。 お店ではお薦めっぽく売られていたんだけどなぁ。 非常に若いワインだし、コルクはプラスティックっぽいヤツなんで、 劣化の可能性は低いと思うんだけど。
60点自宅にて

19日(水)

Louis Page Syrah 2003
ルイ・パージュ シラー 2003
Louis Page
ルイ・パージュ
Rouge
Oc (VdP)
オック (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\693 (送料込み6本4,158円)2006/04/04 酒のハートランド 中部貿易
 本日の夕食は、カツオのタタキ、モッツァレラ・トマト、鶏手羽先のグリル焼き、 挽肉とピーマン・ナスの炒め物。平日にしては結構豪華なメニュー。 ワインは、ブルゴーニュあたりのワインで良く名前を聞く大手ネゴシアンの南仏モノ。 表には"Selection OR / C. Paturel"と書かれた金色のステッカーが貼られ、 輸入元が貼った裏ラベルには"YOKOHAMA WINE COLLECTION"と書かれている。 どうでも良いけど、横浜を通過したワインが一旦大分の店に行って、 それがまた横浜に戻って師範に飲まれるというのも、なんだかもったいない物流だなぁ、と。
 さて抜栓。コルクの裏には酒石のような澱のようなモノがビッシリ。 別に問題ないんだろうけど、あんまり気持ちの良いものではないね。 色はかなり濃い。香りは、コレといった特徴には欠けるもののボリュームはまずまずで、 いかにも大手ネゴシアン的な感じ。 味も、酸味と渋味のバランスが取れてて、わずかに甘味もあって、 なかなかどうして侮れない。
 「ちゃんとしてるなぁ」というのが正直な印象。 シラーの個性がどうかとか、 そういうのが判るワインでもそういうのを求めるワインじゃないと思うけど、 食事と楽しむ飲み物としては非常にキチンとしている。 この値段なら十分納得。
70点自宅にて

16日(日)

Friuli Grave Pinot Grigio 2004
フリウリ グラーヴェ ピノ・グリージョ 2004
Terre di Ger
テッレ・ディ・ゲル
Bianco
Friuli Grave
フリウリ・グラーヴェ
Friuli-Venezia-Giulia (Italia)
フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア (イタリア)
\1,4802006/04/05 QUEEN'S ISETAN 品川店 明治屋
 本日の料理は、エビフライ、ハーブ・チキンのサラダ。 師範家は揚げ物の登場回数が多い。なんたって揚げたてって美味いからね。 週に1〜2回は必ず食卓に上る感じ。 油はどうしているかというと、 3リットルくらい入るフライ鍋に、基本的には入れっぱなし。 1.5リットルのキャノーラ油を一本入れて、数回揚げて(都度揚げカスはすくって)、油が疲れたら交換、という具合。
 というわけでワインは、エビに合わせて白を選んで、 揚げ物なので(イメージ的に)イタリア産で。 油に負けない香りがあれば良いと願いつつ。
 色はかなり薄め。レモンっぽさはなくて、ちょっと日に焼けた半紙のような色合い。 香りは、残念ながら期待に応えずちょっと弱め。 でも、若いリンゴっぽいキリリとしたフルーツ香があって、雰囲気自体は悪くない。 口に含むと、これまた若いメロンのような香りが出てくるけど、 同時に石鹸みたいな違和感のある香りも増幅されるのが難点。 味は、甘くも酸っぱくも無いけど、なぜか旨味たっぷりで濃さを感じる味わい。
 イタリアの、判りやすくて開放的なイメージとは大きくかけ離れた、 内向的で難解なイメージのワイン。 こういうのを飲むと、本来意図された姿じゃないんじゃないかと疑問を抱くけど、 一本飲んだだけでそれを知るのは難しいからねぇ。
66点自宅にて

14日(金)

Higueruela 2005
イゲルエラ 2005
Bodegas Tintoralba
ボデガス・ティントラルバ
Tinto
Almansa
アルマンサ
Almansa (Espana)
アルマンサ (スペイン)
\693 (送料込み6本4,158円)2006/04/04 酒のハートランド モトックス
 本日の料理はヒラメの刺身と青椒肉絲。 最近のプチプチ師範代の食欲は恐ろしいものがあって、 ヒラメの刺身なんか醤油も付けずに手づかみでバクバク(って単に行儀が悪いだけか)。 ワインは、昨日同様6本セット(送料込み・税抜き)3,980円の中からで、 今日はスペイン産。 この銘柄の2004年産は門下生のお薦めもあって、 最近良く耳にする銘柄。
 色はたいそう濃い。2005年産ということで非常に若いこともあってか、 ブドウの皮目をそのまますり潰したような、ほとんど向こうの透けない青紫色。 香りは、さすがに話題になるワインだけあってなかなかしっかりしたもの。 スペイン産にありがちなヤニっぽさは抑え目で、 南仏あたりのグルナッシュと思いそうな雰囲気。 味は激しく若い。ガツンと渋くてギュッと酸っぱい。 歯が立たないほどではないけど、ワインとしてはまだまだ発展途上にある感じ。
 ポテンシャルはかなり感じるものの、いかんせんまだ若いっすね。 別段長熟狙いで造られているわけでもないんだろうけど、 これくらい濃く仕上がったワインだと仕込んで半年くらいで飲むのはちょっと考え物かと。
70点自宅にて

13日(木)

Teresa Rizzi Merlot 2004
テレサ・リッジ メルロー 2004
Teresa Rizzi (GIV)
テレサ・リッジ (GIV)
Rosso
Merlot delle Venezie (IGT)
メルロー・デッレ・ヴェネツィエ (インディカッツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
Veneto (Italia)
ヴェネト (イタリア)
\693 (送料込み6本4,158円)2006/04/04 酒のハートランド 明治屋
 本日の夕食は、豚肉のトマト煮、ニンジンとインゲンのグラッセ。 ワインは、6本セット(送料込み・税抜き)3,980円の中から。 最近は「飲んだことの無いワインだけで組まれたセット」ってのはなかなか無いんだけど、 ここのはたまたまそうだったんでサクッと購入。 その中で、やや軽そうな雰囲気のコレをまずはチョイス。
 色はやや赤るめ。メルローというよりサンジョヴェーゼとかのイタリア在来品種っぽい色合い。 香りはなかなか良い感じ。ボリュームはそこそこあって、 樽なんかは無いけれどもピュアな果実っぽさが可愛らしい。 味もけっこうマトモ。こちらも果実味が前面に出ているタイプ。 口の中であっという間に存在感がなくなるほど余韻が短いけど、まぁそれは仕方ないかと。
 フルーティで軽くてピュアな感じの赤ワイン。 裏ラベルに「ライト・ボディ」「パスタや鶏肉料理と良く合う」と書かれているのは、 確かにその通りだと思う。さすが老舗インポーター、といったところか。
72点自宅にて

12日(水)

 今週からぼちぼちプチプチ師範代もフルタイム保育、 師範代の職場復帰は来週から。 だもんでこの数日が子供を預けて親だけで出かけられる数少ないチャンス、ってことで、 師範も勤務先を休んで食事へゴー。
 せっかくだから子供が居ると絶対食べられない料理、 ってことでジャンルはフランス料理店に決定 (他の料理でもかなり慎重に店を選んで注意しなければ難しいけど)。 というわけで、師範代二人で、という条件では3年ぶりくらいでフレンチを食べに。 店は、ワイン会では何度か使わせていただいている麹町のオー グー ドゥ ジュール。 まず間違いなく満足の行く料理が食べられるだろうし、 3年ぶりともなると新規店を開拓する勇気も無く、 師範代は行ったこと無いし師範も団体以外では利用したこと無い、 ということであまり悩むこともなくココに決定。
 12時過ぎに店に入ると、オーナー兼サービス担当の岡部さんの姿が。 昼でも出ておられるんですなぁ。その仕事熱心さに頭が下がる思いであります。

で、食べた料理は以下。

【師範代】\6,300のおまかせランチコース
・アミューズ:冷たいコーン・ポタージュ
・前菜1:生ハムとホワイト・アスパラのサラダ
・前菜2:フォアグラと豆のバルサミコ・ソース(左写真上)
・メイン(魚):ソイのポワレ
・メイン(肉):イベリコ豚を焼いたやつ
・デザート:シャーベットとババロワ
・お茶:エスプレッソ

【師範】\4,725のランチBコース
・アミューズ:冷たいコーン・ポタージュ
・前菜:トマトに帆立貝や春野菜を詰めたファルシ
・メイン(魚):ソイのポワレ(左写真下)
・メイン(肉):鴨を焼いたやつ
・デザート:酸味の効いた赤ワインベースのデザート
・お茶:エスプレッソ

その他追加でチーズ青カビ(ロックフォール)ウォッシュ(失念)山羊乳(失念))\1,260を。


 とにかく予想通りというか予想以上に美味い料理。 特に美味かったのがフォアグラ。 「世界三大珍味」ってヤツはその味に加えてなんか麻薬的な魅力がありますな (ココで食べたキャビアもそうだし、 ココで隣の人がガンガンにスライスしていた白トリュフもそうだったし)。 その他もバッチリ満足する皿の数々。師範/師範代とも久しぶりのゆったりしたランチに舌鼓。

 で、もちろんワインも飲んでおります。

Taittinger Brut Reserve N.V.
テッタンジェ ブリュット・レゼルヴ (ヴィンテージ無し)
Taittinger
テッタンジェ
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
2006/04/12 オー・グー・ドゥ・ジュール
 駆けつけ一杯(二人なんで二杯)にサービスして頂いたのがテッタンジェ。 師範ら的にはプチ師範代が生まれた日に飲んだ思い出の銘柄。
 周りを見渡して、シャンパンを飲んでいる方は居なかったような。 で、帰りにラベルを頂いたんで、少なくとも前日のディナー向けに開けられたものだったような。 でも、これがビックリ泡がキッチリ活きているんですなぁ。 香りも味わいも、まるで1ランク上のプレステージ・クラスじゃないかと思うくらいにしっかりした感じ。
 大手メゾンのノン・ヴィンテージって、いつも同じ品質だと思うとそうでもないみたい。 やっぱりたまにいろいろ飲んでみてチェックした方が良さそうであります。 少なくともテッタンジェは今お薦め。 普段は飲まない師範代も「美味しい〜」と20mlくらい飲んでました。
(80点)「オー グー ドゥ ジュール」にて

Gevrey Chambertin 1er Cru "Clos Prieur" 2001
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ "クロ・プリウール" 2001
Jean & Jean-Louis Trapet
ジャン&ジャン・ルイ・トラペ
Rouge
Gevrey Chambertin 1er Cru
ジュヴレ・シャンベルタン1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
(\9,450)2006/04/12 オー・グー・ドゥ・ジュール
 ワインは、「貧乏なので10,000円未満のものをお願いします」ということで、 ワインリストのブルゴーニュの欄に数種記載されているものの中からどれが良いですか? と聞いてたんだけど、「良さそうなのを持ってきますね」と行って出して頂いたのがコレ、 トラペのジュヴレ・シャンベルタン1級畑。 この造り手のこの畑は4年ほど前に1995年産と稽古済み。 金額的には多分かなりサービスして頂いているんだと思います。ありがとうございます。
 で、これが素晴らしく素晴らしいワインでした。 テイスティングに注がれた量だけでバッチリ判る高級感&健全感。 なんたって香りが凄い。木イチゴとカラメル、 その2つの要素メインに梅やら出汁やらの香りがバンッと立ち昇ってくる感じ。 味も良い。欲を言えばコアにまだ渋味がしっかりしすぎているんで、 本当に美味しくなるのはあと数年後だとは思うけど。
 やっぱりコレですな、レストランで飲むべきワインは。 昼なのに、この前にグラスでシャンパーニュを頂いているのに、チーズの段には飲み終わり。
90点「オー グー ドゥ ジュール」にて

Banyuls Grand Cru "Cuvee Andre Magneres" 1991
バニュルス・グラン・クリュ "キュヴェ・アンドレ・マニェル" 1991
Maniqne & Bernard Saperas
マニク&ベルナール・サペラ
Rouge
Banyuls Grand Cru
バニュルス特級
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
2006/04/12 オー・グー・ドゥ・ジュール
 飲み終わって手持ち無沙汰な師範を見かねてか、食後酒まで1杯サービスして頂いたりして。 というわけで、南仏の酒精強化ワインであるバニュルス。 過去に飲んだことあるかしらと検索したら、 一回だけご相伴に与っていた(綴り間違ってるけど)。 どっちも過去の稽古は光弘さん のご提供だったりするところが師範のコバンザメっぷりを現しておりますが。
 で、これがまた良い感じに熟成した甘口ワインでした。 雰囲気的には全くもってポルト、それもトウニー・ポルトっぽいクリアな感じ。 甘いには甘いけどイヤミが無くて、若いデザート・ワインにありがちな荒っぽさがなくて、 とっても良い雰囲気。
 いやー満足満足。っていうか昼間っから食前酒飲んでボトル1本飲んで食後酒飲んで、 まるで「おはらしょうすけ」さん。
(85点)「オー グー ドゥ ジュール」にて

 12:00過ぎから14:30過ぎまで居て、これだけ飲んで食べて、お会計はトータルで20,000円台前半。 いろいろとサービスして頂いて恐縮であります。 やっぱりいいなぁ、フランス料理。

 ってなランチの後、夕食は自宅で。

小樽市のみなさまへ 特別限定ワイン (ヴィンテージ無し) 北海道ワイン
小樽 (日本)
\5982006/04/05 QUEEN'S ISETAN 品川店
 「昼間あんだけ飲んどいてまだ飲むか!」というお叱りの声も聞こえて来そうではありますが、 夕食の料理は鶏手羽先の揚げ煮、なんとなく気分的に飲まざるを得なくて、 軽そうなこのワインをチョイスした次第。 北海道ワインが作る「小樽・生葡萄酒」というのは、 遠い昔師範が学生時代にお祝い・ご褒美の酒として時々飲んでいた懐かしい銘柄。 で、「小樽市のみなさまへ」と書かれたワインを、 小樽市とは縁もゆかりも無い師範が飲むのはどうかと思うけど、 普通に真っ当な店で売られていたんだから問題ないはず、 っていうかどういう販路なんっすかね?
 スクリューキャップをキュキュっと捻って抜栓。 色は薄い薄い赤銅色。香りのボリュームは思いっきり想定外、グラスのボウルに顔を近づけただけで、 フーッと香ってくるくらいの凄さ。 ただ、惜しむらくはその香りがとってもゴムっぽいケミカル臭で、あまり楽しくないのが残念。 味は、「やや甘口」と書かれている割にはそれほど甘口でもなく、 普通に食中酒として使えるバランス。
 ドイツ産の白を美味しいと感じて飲まれている方には、 このワインは非常にすんなり受け入れられそう。 少なくともこの値段から想像されるようなペラペラなワインではなく、 結構シッカリした感じはあります。 そのシッカリ感がブドウ由来なのかどうかは判らないけど。
(70点)自宅にて

9日(日)

Bodega Norton Sauvignon Blanc 2005
ボデガ・ノートン ソーヴィニョン・ブラン 2005
Bodega Norton
ボデガ・ノートン
Blanco
Mendoza (Argentina)
メンドーサ (アルゼンチン)
\884 (単品価格 \1,575)2006/02/25 エノテカ 楽天店 エノテカ
 本日の夕食は、豚の冷しゃぶ、ぶつ切りマグロのづけ丼。 ワインは、エノテカのパーティパック(12本・送料無料税別\9,900)からの最後の一本。 この造り手の赤(カベルネ・ソーヴィニョン)は、1994年産を1998年/2000年頃に良く飲んでいて (例えばコレとか)、 結構上手に造る印象がある。果たして白はいかがか、と。
 色はやや濃いめのオレンジがかったレモン色。 香りは、まず感じるのが蜜っぽい甘い香り、 後に感じるのがパイナップルやマンゴーみたいな刺激的な果実の香り。 樽香も出過ぎない程度に感じられる。 なかなかいい雰囲気の香りだけど、ブラインドで嗅いだら師範は「シャルドネ」と言いそう。 味は、薄いってわけじゃないけどなんとなく掴みドコロの無い感じで、 んーっと考えているうちに喉の奥へと消えて行ってしまう。
 香りはかなりいいセンいっていて、そのせいで味は若干物足りなく感じるバランス。 でも師範的には逆よりは(香りが弱くて味だけコッテリよりは)ずっと良いと思う。 この\1,000以下という買値相当額を考えればかなりイケてるワイン。
 今回のこのセットを総括すると、 エノテカさんらしく大アタリも大ハズレもない堅実なところをセットにしました、という感じか。 師範が安ワイン者だから、ってわけじゃないんだろうけど、 どちらかというと単品価格が高いものより安いものの方が相対的に好印象だったりした。
75点自宅にて

8日(土)

Les Hauts Clochers Pinot Noir 2002
レ・ゾート・クロシェ ピノ・ノワール 2002
Les Caves du Sieur d'Arques
レ・カーヴ・デュ・シュール・ダルク
Rouge
Oc (VdP)
オック (ヴァン・ド・ペイ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\1,7802006/02/24 QUEEN'S ISETAN 品川店 ドウシシャ
 本日の夕食は、カツオのタタキと豪州牛サーロインの和風ステーキ。 ワインがコレ、南仏産のピノ・ノワール。 パリのコンクールで金賞受賞のステッカーがあったり、 ラベルには樽熟したことが金文字で書かれていたり、 ヴァン・ド・ペイとは思えないヘビーボトルが使われていたりで、 期待させる要素がいっぱい。 調べてみたら、この造り手のワインとは大昔に稽古済み、 今読み返すと赤面するくらい偉そうなこと書いてますな。 生半可な知識しかない頃の方がそういう知ったかぶりをしたがるようで。
 さて抜栓。色はやや濃い目だけど、ピノ・ノワールらしい赤っぽさがある。 香りは・・・弱い、というかほとんど無い。マジで?ってくらい。 口に含むとかなり饐えた感じがあって、多分ブショネだと思う。 香りが無いと味も寂しいもの。南のワインの割には酸味もそこそこあって、 正常だったらさぞかし、と思うんだけど。
 というわけで大変残念なワインでありました。
 翌日、ちょっぴり残した分と再稽古。香りはちょっとは出てきたかな? その分味わいが平板になったんで一長一短ではありますが。 いずれにせよ翌日試しても正常な状態では無かったように思う。
(65点)自宅にて

7日(金)

Cela Pinotage 2003
セラ ピノタージュ 2003
Cela
セラ
Red
Western Cape (South Africa)
ウェスタン・ケープ (南アフリカ)
\560 (単品価格 \997)2006/02/25 エノテカ 楽天店 エノテカ
 本日の夕食は鶏モモ肉のグリル焼き。 師範の場合、塩コショウで焼いた鶏モモに、 柚子胡椒とか醤油で溶いたタバスコをちょっぴり付けて食べるのが好き。 スパイシー、ってほどでもないけど、味にアクセントが付くからね。 で、ワインは連日パーティパック(12本・送料無料税別\9,900)からの一本。 この銘柄/品種は2002年産と稽古済み。 まぁそこそこ、値段を考えれば悪くない、という印象だった模様。
 色は前回の印象同様かなり濃い紫。香りは、2002年産の印象とは随分違って、 まるで南ブルゴーニュのピノ・ノワールのようなイチゴっぽさがある。 前回「ちっともピノっぽさが無い」と書いたのを造り手さんが気付いたかな?(そんなわけありません)。 あとは、裏ラベルに書かれているように、 シナモンやナツメグといった柔らか系スパイスの香りがあるのと、 前回は感じなかった樽香がちゃんと感じ取れる。 このあたりも「樽香が無い」と書いたことが造り手さんにバレたかな?(だからそんなはずありませんて)。 味もバランス悪くなく、なかなか良い感じの内容。
 今回の買値相当額である560円なら大ビックリ、元値の997円としてもお買い得感のあるワイン。 前回飲んだのと大きな差があるわけだけど、 さすがにコレは気のせいとか感じ方の差ではなくて、 ワイン自体が向上したんだと思う。 というわけで、今回のパーティーパックでは(あと1本を残して)一番安いのが一番好印象。
76点自宅にて

5日(水)

Baron Philippe de Rothschild Cabernet Sauvignon 2004
バロン・フィリップ・ド・ロートシルド カベルネ・ソーヴィニョン 2004
Baron Fhilippe de Rothschild
バロン・フィリップ・ド・ロートシルド
Tinto
Valee Central (Chile)
バレー・セントラル (チリ)
\884 (単品価格 \1,575)2006/02/25 エノテカ 楽天店 エノテカ
 本日の料理はコロッケとか温野菜とか。 ワインは、先週に引き続いて今週も勉強企画、同じ造り手/同じヴィンテージのセパージュ違いを飲み比べ。 対象も先週同様エノテカのパーティパック(12本・送料無料税別\9,900)の中からで、 シャトー・ムートン・ロートシルドが南米チリで造る銘柄。 こちらの品種はカベルネ・ソーヴィニョン。 12本セットの中にこういうのが2組もあるってのは、 師範のような偏屈者にとってはそれなりに楽しみ方もあるけど、 一般の方にとってはいかがなものか?と思わないでもなかったり。
 ほとんど同じ外観なんで、まずは一人ブラインド・テイスティング。 色は全く見分けが付かず、香りはコッチの方がやや落ち着いた感じで、 味もトゲがなくて柔らかくてやや鈍重。 師範の経験上、間違いなくこっちがメルロー!と思ったけど実はカベルネ。はぁ。
 ま、相対差はおいといて、このシリーズ、 良く言えばチリワインとは思えない落ち着いた感じで、 悪く言えばあまり特徴の無い出来栄え。まずまず無難なワイン、といったところか。
 翌日、驚いたことに下のメルローより相対的に上のワインに変化、 というかコッチはそこそこ維持してアッチはヘタった、ということかも。+1点。
71(+1)点自宅にて

Baron Philippe de Rothschild Merlot 2004
バロン・フィリップ・ド・ロートシルド メルロー 2004
Baron Fhilippe de Rothschild
バロン・フィリップ・ド・ロートシルド
Tinto
Valee Central (Chile)
バレー・セントラル (チリ)
\884 (単品価格 \1,575)2006/02/25 エノテカ 楽天店 エノテカ
 で、もう一方の品種はメルロー。 ラベルのデザインはほぼ同じで、単に"Cabernet Sauvignon"と書かれているか"Merlot"と書かれているかの違いのみ。 写真でもお分かりのように、 ラベルの上から1/4くらいのところのグレーの文字がちょっと違うだけ (それだけ同条件で撮影するテクニックが師範にはある、とも言える・・・って無意味な自慢ですが)。 ただ、それ以外にも一点違いがあって、カベルネの方はアルコール度数13%と表記され、 こちらは13.5%と表記されている。ここらへんの細かさは偏屈者にはポイントが高い。
 こちらもブラインド・テイスティングから入ったけど、相対的に明らかにトーンが高く青草っぽい香りで、 味わい的にもやや酸味や渋味がしっかりで、こっちがカベルネだと思ったんですけどねぇ。 どちらが好みか、ということだと、極めて僅差でこっちが上。
 というわけで、道場開設から早9年弱、 2740本もワインを飲んできても未だにカベルネとメルローの区別もつかない師範であります。 両方半分残したんで明日もまた「自分試し」やって見よーっと。
 翌日、香りも飛んで味わいも平板になって、かなしいくらいパフォーマンス・ダウン。 というわけで、一日で飲みきるんだったらコッチ、二日に分けるんだったらアッチかも。
72点自宅にて

2日(日)

Bottega Prosecco "Il Vino dei Poeti" Brut N.V.
ボッテガ プロセッコ "イル・ヴィーノ・デイ・ポエティ" ブリュット (ヴィンテージ無し)
Spumanti Bottega
スプマンティ・ボッテガ
Spumante
発泡
Veneto (Italia)
ヴェネト (イタリア)
\943 (単品価格 \1,680)2006/02/25 エノテカ 楽天店 エノテカ
 タップリと飲んだ翌日、今日は軽めにスパークリングを (「軽め」の意味は、飲む量は普通に750mlだけどアルコール度数が11%と低い、ってことで)。 モノは、エノテカのパーティパック(12本・送料無料税別\9,900)の中からの一本で、 イタリア産らしいシャレたデザインのボトルがイカシている。 ちなみに料理は、イカそうめん、常夜鍋風簡易鍋。
 さぁ楽しく抜栓、なんだけど、 普通のスパークリング・ワインみたいに自力で栓が上がって来ない。 案の定グラスに注いでも泡の立ち昇りは弱め。 色はほぼ無色で、普通の清酒くらいの色合い。 香りは結構ちゃんとしていて、柑橘系の雰囲気がしっかり。 味は、まず泡が弱めで物足りない。かつ、味の雰囲気は一般のスパークリング並にしっかりめなんで、 ややクドく感じられてしまう。
 とはいえ1,000円のスパークリングと思えばそこそこ満足。 ボトルのデザインもシャレてるんで、なんか小ジャレたパーティなんかで乾杯用に使うのはアリかも。
70点自宅にて

1日(土)

 本日は、プチ師範代の保育園友達Kちゃんちと一緒に近所の公園へお花見。 場所はとっても穴場な公園で、 満開の桜の下で暖かい午後なのにお花見をしているのは我々だけなんで、 広々とシートを広げて。 飲食物は、 師範家は酒類とお寿司を担当、Kちゃんちはお惣菜担当。

Riesling 2004
リースリング 2004
Dom. Stoeffler
ドメーヌ・ストーフラー
Blanc
Alsace Riesling
アルザス・リースリング
Alsace (France)
アルザス (フランス)
\1,3142006/03/21 ザ・ガーデン 東戸塚店 スマイル
 まず最初はビールで乾杯。ビールは、一杯目はアサヒのスーパードライ (近所のコンビニには大瓶はコレしかなかったので泣く泣く・・・)、 2杯目が小瓶でキリンのまろやか酵母、3杯目も小瓶でキリンのGOLDEN HOP。 それくらいでだいたい「ビール欲」は満足されて、このワインを抜栓。 やっぱり花見といえばリースリングですよ皆さん。 ドイツ産の甘いのでも合うと思うんだけど、今日はフランスのアルザス産。
 で、これがそこそこ狙い通りのワインで、華やかでフレッシュな香りが特徴的。 1,000円台前半のアルザスだと、結構何の香りもしないのがあったりするけど、 このワインはキチンとしている。 味わいは、甘味は控えめでかなりドライ。やや金属的な感じがあるのが残念といえば残念。
 というわけで花見にはバッチリ、ディナーの席で脂っこい魚料理に合わせるにはちょっと力不足なワインだと思うけど、 今日みたく屋外で寿司なんかに合わせるんだったら絶対こういうワインが良いと思う。
76点近所の公園にて

Chateau Lanessan 1993
シャトー・ラネッサン 1993
Ch. Lanessan (Delbos-Bouteiller)
シャトー・ラネッサン (デルボ・ブテイエ)
Rouge
Haut-Medoc
オー・メドック
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
\2,3942006/02/27 みちのく岩手のワイン屋 竹澤 メルシャン
 花見から帰ってきて、師範宅で飲みなおし。 まず最初の赤はボルドーのシャトー・ラネッサン。ヴィンテージはちょっと古めの1993年産。 このヴィンテージは道場開設してすぐの頃に稽古済み。 他にも1992年産とか1997年産とも稽古している。 結構印象が良い造り手な気がしていたけど、過去の記録を読むと評価はバラついていますな。
 さて抜栓。コルクには1993なりに濃い色が染みている。 ワイン自体の色は、まだまだしっかりした紫色のコアの周りに、 ほんのりレンガ色っぽい感じがあって、良い感じに熟成していそうな色。 香りはそれほど強くないけど、熟成ボルドーらしい煮豆のような雰囲気があって良い感じ。 味もそこそこ熟成系で、奈良漬っぽい雰囲気が出つつある状態。
 そもそもはそれほど強くはないワインを、そこそこの期間熟成させました、って感じの内容。 なかなか良いなぁ、と思って飲んでいたけど、下のワインを抜栓したら急にかすむ結果に。
78点自宅にて

Chateau Roquefort Saint Martin "Grande Reserve" 2000
シャトー・ロックフォール・サン・マルタン "グランド・レゼルヴ" 2000
Les Celliers Saint Martin (Dominique Laurent et Michel Tardieu)
レ・セリエール・サン・マルタン (ドミニク・ローラン・エ・ミシェル・タルデュ)
Rouge
Corbieres
コルビエール
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\2,0792006/02/27 みちのく岩手のワイン屋 竹澤 エイ・エム・ズィー
 赤の2本目は、ちょっと強そうなワインを、と思いコレを。 ブルゴーニュのドミニク・ローランとローヌのミシェル・タルデュがジョイントで造る南仏産で、 他の銘柄ではコレとか コレとか コレとかと稽古済み。 大体において強くてハッキリした傾向のワインを造る造り手なんで、 ハズすことは無いだろうと思ったわけだけど・・・
 これがなかなかどうして凄いワインでした。ナニが凄いって香りが凄い。 まるでニューワールド産のプレミアム・ワインみたいなコレでもか!の樽香と、 それに負けない果実香。グラスの中からカラメルとジャムみたいな香りがバンバンと。 味も、香りの印象通り強くて太い。普通に飲むんだったら濃すぎるワインかもだけど、 かなりメートルの上がった人間複数で飲むんだったらこれくらいパワフルなのも悪くない。
 とにかく味も香りも濃いなぁ、ってなワイン。この場には非常に合っておりました。
83点自宅にて

Mainzer Domherr Eiswein 2004
マインツァー・ドームヘアー アイスヴァイン 2004
A. Nollen Erben
A.ノーレン・アーベン
Weiss
Mainz (QmP)
マインツ (QmP)
Rheinhessen (Deutsche)
ラインヘッセン (ドイツ)
\1,2602006/01/09 日進ワールドデリカテッセン ドウシシャ
 で、最後は甘口のドイツワインを。 ハーフとは言え正真正銘ドイツ産のアイスワインがこの値段ってのは非常にお買い得なのでは、 と思って今年の初めに買ったはいいけど、なかなか飲む機会なく今日に至ったもの。 ドイツ産にはほとんど知識の無い師範ゆえ、この畑(地域?)がどうだとか造り手がどうだとかは、 ワカランですけど。
 色はそれほど濃くは無く、レモン色と麦わら色の中間的色調だったような。 香りは結構凄くて、レモン飴みたいな感じだったような。 味は、甘いには甘いけど貴腐ワインみたいなウラブレ感は無くて、 ストレートかつピュアに甘いワインだったような・・・
 ってわけで正直あまり覚えちゃいないんだけど、 結構ちゃんと美味しいデザートワインだったような気がする。 ハーフだと使い勝手も良いんで、また見つけたら買っておこうかな、って感じ。
(80点)自宅にて

 というわけで、最後のデザートワインを1杯飲んだところまでで記憶がプッツリ。 あぁ情けなや。


前月分

by 師範