稽古日誌:2011年8月

 8月になりました。今のところ涼しい夏になってますけど、この先どうなりますことやら。

 「涼しい」と言えば、道場の洗面所の植物を、より涼しげなものに交換しました。 前のは、4年前のクリスマスに買ったゴールドクレスト (このページの下から2番目の写真) だったんだけど、この場所に合っているのか(2F北側なんだけどトップライトがあって自然光が入る)、 師範代の手入れが良いのか(週2回くらいの水やりのみ)、 ずんずん伸びて洗面台に置いとくにはあまりにデカくうっとうしくなり過ぎたのでチェンジ。 新たに導入したのは、フィカス・プミラという観葉植物。 ぱっと見だと匍匐性のようだし脇芽の発生も旺盛のようなんで、 適当に剪定すれば長持ちしてくれるんじゃないかな?

 ・・・というわけで、ワインとは全く関係ない植物栽培の近況報告でありました。


翌月分

31日(水)

Leon de Tarapaca Cabernet Sauvignon 2009
レオン・デ・タラパカ カベルネ・ソーヴィニョン 2009
Vina Tarapaca
ビーニャ・タラパカ
Tinto
Maipo Valley (Chile)
マイポ・ヴァレー (チリ)
\638 (単品価格:\780)2011/05/18 ドラジェ リードオブジャパン
 いよいよ今日で8月も終わりですな。 さて本日の夕食は、にら饅頭&にらとモヤシとホルモンの炒め物。 夏らしくニラニラしたメニューであります。 ワインは「南米ワイン6本セット」税送料込み4,980円からの一本。 3年前に2006年産と稽古済みの銘柄であります。 平日だし、明日はカレーを作りたいんで、今日は半分しか飲まないつもりで稽古します。
 色はとても濃い紫色で、値段のハンディは全く感じられません。 こういうところは凄いよね、チリ産って。 香りも、荒っぽくはあるけどカシスとピーマンが合わさった、カベルネ・ソーヴィニョンらしい香りがいっぱい。 そして味も、凝縮感という意味では頼りなさは微塵も無くて、甘くて渋い濃さしっかりの味わい。 「やっぱりチリって凄いよねぇ」と思いつつ飲み進めると・・・
 グラスに3杯目くらいから勢いがピタッと止まります。 やっぱり飲み飽きするんだよなぁ、こういう系統のワインは。 特に、ベースとなる甘さがイカンような気がします。
 というわけで、ファースト・インプレッションはなかなか良いんだけど、 飲み進めるといきなり飽きが来るワイン。 こういうのは複数人でパパっと空けちゃいたいですね。 ともあれ濃さは十分なんで、明日のカレー用にはバッチリと思われます。

 半分強残して、300mlは料理(カレーの煮込み用)に使った残りの1杯分と稽古。 当然、昨日の飲み飽き感は払拭されて、また美味しく頂けます。 そういった意味では、お手軽レストランのハウスワインなんかにも良いかも ・・・って、確か前回の稽古はそんな感じの店でしたね。
68点道場にて

30日(火)

Pleno Viura 2010
プレノ ヴィウラ 2010
Bodegas Brana Vieja
ボデガス・ブラーニャ・ビエハ
Blanco
Navarra
ナバーラ
Navarra (Espana)
ナバーラ (スペイン)
\910 (単品価格 不明)2011/07/15 ヒグチワイン モトックス
 師範母が東欧旅行からの帰りに道場へ立ち寄り。 一泊して明日は九州へ帰ります。 というわけで、本来火曜日は休肝日にしているわけですが、 師範母がチェコからボヘミアン・グラスのワイングラスを買って来ちゃったし、 積もる話を酒なしでするのもアレだなぁと思い、飲んじゃうことにしました ・・・と言っても師範母はグラス半分くらいしか飲めないんだけどね。 選んだワインは、スペイン産の白で、セットに入っていたもの。 この銘柄は、ずいぶん以前に2004年産の赤と稽古済みで、 値段の割にはイケてる印象を持った記憶があります。
 色は、決して薄すぎない麦わらレモン色。 1,000円くらいの白ワインとしてはちょっと濃いくらいかな、という感じです。 香りは、特に特徴的な雰囲気はないけど、 普通に小さく華やかで、ちゃんと白ワインの香りがします。 味も、香りの印象と同じで、普通に小さく華やか。 特に何も特筆すべきポイントはないけど、特に嫌な雰囲気もありません。
 スペイン産の安白って、 やたらコクがあったり酸味が無かったり、ヘンテコなバランスの物も多いんだけど、 これはそんなことなくて良くも悪くも「普通」です。 だからといって、1,000円のクオリティがあるかといえば、800円くらいが適当じゃないかな、と思います。
68点道場にて

28日(日)

 あっという間の二泊三日、本日は「高ワイン道場」からの帰宅日です。

 左写真は、今回の稽古相手たち。 一番右の泡は半分以上残っているので、二晩三人で7本半。 だいぶ弱くなりましたなぁ。

 朝はご飯とみそ汁の朝食を食べて、掃除と帰り支度をして、別荘を出たのが10:30前。 通常だとスーッと帰ってきて昼過ぎに東京着なんだけど、 本日は上信越道の佐久→碓氷軽井沢間でトラックの横転事故発生、なんと通行止め。 こういう場合は下手に迂回のために動くより待った方が吉と考えた師範一行は、 佐久インターの入り口正面にある「おぎのや」のドライブインで名物の釜めし(右写真)を食べながら待つことに。 すると、12:30過ぎには復旧作業終了、通行止め解除。やっぱり待って正解でした。

 その後は全く渋滞知らずで、都内のO氏宅に着いたのが14:30過ぎ、 道場到着は15:30過ぎ。結局例年とさほど変わらない時間に帰り着きました・・・と備忘録。


27日(土)

 「高ワイン道場」の二日目。


 朝食は、師範家から持参した師範母製造のパンとか、 足りない分はN氏夫妻が愛犬D君の散歩がてらコンビニで買ってきたパンとか。

 そしてちょっと子供らに勉強させたりした後、 向かったのが湯川ふるさと公園昨年と同じ場所です。 この公園の魅力は、子供らには遊具が、お犬様にはドッグランがあって、 かつキレイな沢で遊ぶ場所があること。 そして、昨年と違って今年はおにぎりを持参したんで、 昼食もこの公園で済ませちゃいました。

 そして本日の温泉は、これまた毎年行っている、菱野温泉「雲の助湯」へ。 子供達ももうケーブルカーに大喜びする年齢でもないんだけど、 なんといってもココは景色が素晴らしいのね。 本日は天気予報的には曇りや雨だったんだけど、 我々の日ごろの行いの良さを反映してか、お風呂の時は晴れ上がっていて遠くまで見通せました。 素っ裸で「あぁ絶景かな絶景かな」は最高の気分であります。

 さて夕食はバーベキューであります。 今年も、焼く道具はバーベキューコンロじゃなくて七輪。 8人程度だと七輪くらいの小さめのヤツの方が便利ですな。 師範は毎度火付け担当なんだけど、 火付けの技はいよいよ熟練の域に達していて、 着火剤なんて最小限の使用量、 うちわで仰ぐのもほんの1〜2分でOK。 火を付けて15分後にはもう準備完了!です。

 そして本日の食材は、 マッシュルームのホイル焼き、炙ったサラミ、シイタケ(左写真)、トウモロコシ、 殻付きホタテ貝、牛タン、鶏手羽中、宮崎牛のステーキ(他にもあったかも)。 そして最後に焼きそば。やっぱり楽しいよねぇ、バーベキューは。

Solengo 2006
ソレンゴ 2006
Argiano
アルジャーノ
Rosso
Rosso Toscana (IGT)
ロッソ・トスカーナ (インディカッツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)
Toscana (Italia)
トスカーナ (イタリア)
\5,9002011/07/15 ヒグチワイン ジャパンインポートシステム
 というわけで、バーベキューに合わせてワインもスタートです。 そして、まず一本目はイタリアの赤から。 普通は、一本目に強そうな赤を持って来ることは無いんだけど、 このワインは昨日の最後に開けちゃってたんで、 食事のスタートの前(でビールで乾杯の後)にテイスティング気分で飲み始めました。 ちなみにこのワイン、イタリア産だけど品種はカベルネ・ソーヴィニョン45%/メルロー30%/シラー25%のフランス系、 パーカーポイント93点だとか。
 色は・・・どうだったっけ? なんとなく焦げた感じの紫色だったような。 香りは、これぞスーパー・トスカーナな、カベルネやメルローの果実っぽさにイタリアの人懐っこさを加えた感じ。 抜栓して1日経っているんだけど、香りとしては全くヘタった感じはありません。 味も、一日前に抜栓したのが奏功したのか、そこそこ甘く柔らかくなっています。 とはいえ渋味も健在ではあって、この程度じゃまだまだ若いと言うべきなんでしょうな。
 抜栓1日後の稽古なんで、本来どういうワインだったかを知ることが出来なくて残念ではあるんだけど、 少なくともそう簡単にヘタるワインじゃ無さそうでした。 だもんで、それなりにパフォーマンスを感じることが出来たんじゃないかな、と考えております。
(82点)軽井沢別荘にて

Puligny Montrachet 1er Cru "La Garenne" 2003
ピュリニー・モンラシェ プルミエ・クリュ "ラ・ガレンヌ" 2003
Etienne Sauzet
エティエンヌ・ソゼ
Blanc
Puligny Montrachet 1er Cru
ピュリニー・モンラシェ1級畑
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\7,9802008/09/03 酒宝庫 MASHIMO TSC(丹後商事)
 本日の白は、ブルゴーニュの白の名門「エティエンヌ・ソゼ」が造る、 これまた銘醸畑「ラ・ガレンヌ」の2003年。 約3年前に購入して、道場セラーに寝かせて置いた一本であります。 ソゼと言えば、大昔に頂いたバタール・モンラシェ1993が超ナイスで、 その後稽古したシャサーニュ・モンラシェ1999ピュリニー・モンラシェ2001も手堅いヒットを飛ばしてくれ、 非常に信頼感のある造り手として(師範の中で)評判です。
 さて抜栓。色はパッツリしたレモン色で、 さすがは一流造り手といった感じ。 香りは、そもそもは樽が強めだったんだろうけど、 それが良い感じに果実に溶け込んでいて、クターッとしたまろやかな香りに仕上がってます。 さすがに高菜の古漬けまではいかないけど、 ピーンとした果実香に加えてなんとなく漬物的な熟成香がナイスです。 味も、良い感じに熟成し始めな雰囲気があってグッド。 でも、唯一にしてかなり残念なポイントがあって、 それは「酸味の弱さ」なんですな。 確か2003年のブルゴーニュって非常に暑い年だったと思うけど、 それがそのままワインに反映されちゃってる感じです。
 昨日のスペイン産と脳内で比べると、 やはりこっちの方がより洗練されていてキレイな感じはします。 ただ、このワインの値段やネームバリューを考慮した場合、 やや期待に満たない感は禁じえませんな。 なんたって思いっきり期待していたからね。
ショップへのリンク: Puligny Montrachet 1er Cru "La Garenne" 2003 [Etienne Sauzet] (売り切れてますが)
85点軽井沢別荘にて

Gevrey-Chambertin 1er Cru "La Bossiere" 2002
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ "ラ・ボシエール" 2002
Dom. Harmand-Geoffroy
ドメーヌ・アルマン・ジョフロワ
Rouge
Gevrey-Chambertin 1er Cru (Monopole)
ジュヴレ・シャンベルタン1級畑 (単独所有)
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\7,5602011/02/16 金沢マル源酒店 ヌーヴェル・セレクション
 そして、次なる赤が師範的には今回のイチオシなワインであります。 というのも、この造り手の2002年産、 1級格付けでない畑名"En Jouisse"は大変お気に入りで、 昨年&一昨年に3度も稽古しています (ココココココ)。 コレは1級に加えてモノポール(単独所有畑)、期待しないわけにはいきません。
 というわけで満を持して抜栓。 色は、1級畑としてはやや薄めの赤紫。 色の傾向的には良い感じの熟成が感じられる、エッジのあたりにほのかにオレンジ色が見てとれる色合いです。 香りは、ボリュームといい雰囲気といい「待ってました!」って感じ。 プラムみたいな果実香にほんのり獣香、それがブワーッとグラスの内側から立ち上ってます。 そして、味も良い感じに熟成していて、 キレイな酸味とほのかな甘味がとてもいいバランスで口腔内を埋めてくれます。
 まさに期待通り、良い感じに熟成し始めている力のあるワイン、というのを感じることができました。 ただ、このワインに関しては、抜栓直後が一番良かったみたいです。 グラスに注いでちょっと時間が経つと、如実に痩せていきます。 というわけで、もしかすると今がピークのワインだったのかな、と思います。
92点軽井沢別荘にて

Sirromet "LM" Cabernet Sauvignon Granite Belt 2007
シロメ "LM" カベルネ・ソーヴィニョン グラナイト・ベルト 2007
Sirromet Wines
シロメ・ワインズ
Red
(Australia)
(オーストラリア)
(O氏から) (ハンドキャリー)
 さぁて、次なるワインが今回の「高ワイン道場」で(金額的には)一番メインとなるべきワインです。 現地ワイナリーで購入してきたO氏によれば、 買値は100$AUSくらいしたとのこと。 話を聞いてビックリしたんだけど、 いまや米ドルよりも豪ドルの方が高いんですな。 いやー、世の中変わり続けてますなぁ。
 打栓はスクリューキャップ。 オーストラリアでは今やこういう価格帯の高級ワインでもスクリューキャップなんですな。 そしてワインの色は、全く向こうが見えないくらい濃い紫色。 香りは、豪州産のカベルネによくあるミントみたいな雰囲気と、 この品種らしいカシスのような濃い果実香がパンパンに張りつめてます。 味は、こちらも豪州産らしく濃くてシッカリの割には人懐っこくて、 若さはあるのにスイスイと入っていきます。
 というわけで、大変に良くできた豪州産のカベルネ・ソーヴィニョンだと思います。 でも、(しばしば書いている気がするけど) 個性に欠けるというか豪州産の高級赤一般にこういう雰囲気になる感じがするんだよね。
87点軽井沢別荘にて

Sirromet "Signature Collection" Sparkling Red Granite Belt 2009
シロメ "シグネチャ・コレクション" スパークリング・レッド グラナイト・ベルト 2009
Sirromet Wines
シロメ・ワインズ
Sparkling
発泡
(Australia)
(オーストラリア)
(O氏から) (ハンドキャリー)
 そして、最後に開けたのがこのオーストラリア産スパークリングです。 このワインは本来この日の最初に開けるつもりだったんだけど、 前述したようにイタリア産赤がかなり残っていたんで、 このワインは残念ながら今回の稽古では見送りにするつもりだったもの。 ところが意外とこの日はスイスイ飲んじゃったんで、 「終わった子のための練習問題」的に開けた次第であります。 ちなみに品種はプティ・ヴェルドとのこと。 およそスパークリングでは使われない品種ですな。
 さて抜栓。液体の外観的には全くもって赤ワインと同じ色合いで、 良く見ると泡が出ている、という感じです。 香りは、青畳っぽい田舎風味な果実っぽさのある赤ワインの香りです。 南仏のグルナッシュとかムールヴぇドルとか、そういう品種のワインみたいな香りで、 およそスパークリング・ワインの香りとは違う雰囲気です。 味も、泡が抜ければ南仏の濃い赤です。 ただ、泡がある分だけ飲みにくさを助長しているというか、 残念ながら泡がマイナス方向に作用しちゃってます。
 いわゆるこういう赤の泡って、およそオーストラリア産以外では見かけないわけだけど、 なぜこういうのを造ってるんですかね? 正直あまり美味しいとは思えないというか、 赤の凝縮感と泡のチリチリ感は互いに相容れないと思うんだけどなぁ。
(67点)軽井沢別荘にて

 この日はO氏以外は意外と健在で、 夜遅くまで師範弾くのギターに合わせて懐かしのポップスなんかを歌っておりました。 なんか「昭和」な人たちであります。

26日(金)

 本日から二泊三日で、毎年恒例軽井沢別荘での「高ワイン道場」。 参加者も毎年恒例、別荘持ち主(のご家族)であるN氏一家と師範高校時代からの友人O氏と師範一家。

 初日の行程は、朝5:30に道場を出て、環八⇒関越⇒上信越とノンストップ、 別荘到着は8:30頃。昨年は土曜出発でかなり渋滞につかまったんだけど、 平日はこの時間で十分ですな・・・と備忘録。

 電車で来るO氏を11時過ぎに信濃追分駅まで迎えに行って、 その後は浅間サンラインの入り口にあるきこりというお蕎麦屋さんで昼食。 いつも混んでるお店だけど、今日は平日だし11:30前に入店したこともあって、 最初の入店客でした。

 さて師範家の注文は以下。
師範:えびおろしそば \1,310(左写真)
師範代:更科そば \790(右写真)
長女・次女:鴨つけめん \1,310
 この立地にしてはなかなか強気な値付けだけど、これが美味いんだわ。 近辺いろいろ蕎麦屋には行ったけど、やっぱりここの蕎麦が一番。 えびおろしそばの二八そばは蕎麦の香りが良くて、 更科そばはツルリとした歯ごたえがよろしくてグッドグッド。 そして特筆すべきは天ぷらがサックサク。どうすりゃこんな風に揚がるだろ?

 食事のあとは一旦別荘に帰って、その後は東御市にある湯楽里館という温泉へ。 日帰り温泉もこのあたりにはいろいろあるけど、やっぱり泉質的にはここが一番好きです。

 温泉でさっぱりしたら、以前から行きたかったヴィラデストというワイナリー兼レストラン(左写真)へ。 今回食事はしなかったけど、以前ここのメルローと稽古して、 かなりビックリした経験があったんで、白を一本買い求めて参りました。

 夕食は別荘のテラスで、本日のメニューは枝豆とかタコのカルパッチョとかサンマの七輪焼きとかラムの炭火焼とか洋風すきやきとか。 やっぱりこういうところでは屋外で焼きながら食べるのが美味しゅうございますな。 特に今年のサンマは既に脂が乗っていて素晴らしい(火が近すぎてやや焦がしちゃったけど)。

Flinger Brut Reserve N.V.
フランジェ ブリュット・レゼルヴ (ヴィンテージ無し)
SEDI Champagne
SEDIシャンパーニュ
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
\2,468 (単品価格 不明)2010/12/08 お手軽ワイン館 東京実業貿易
 最初はお約束の「よなよなエール」で乾杯した後、 「高ワイン道場」の一本目は、師範が持参した安シャンパーニュ。 このワインは、昨年の暮れに購入した「クリスマス限定!スペシャルシャンパンセット」、4本で10,500円からの一本。 シャンパーニュなんてもったいなくてそうそう開ける機会が無いもんだから、 飲むチャンスに恵まれず今に至る一本 (もう販売店のサイトにも掲載がありません)。 O氏には『なんだかボランジェのパチモンみたいな名前だな』なんて言われてましたが。
 さて、しっかり冷やしてテラスで抜栓。 色は普通程度に薄め、泡立ちの強さはさすがシャンパーニュ。 香りは、軽くイースト香がありはするけど、基本的にはリンゴみたいなフルーツがメインのさっぱりタイプ。 味も、どちらかというと酸味がメインで、スキッとした感じに仕上がってます。
 良くも悪くも「最低限のシャンパーニュらしさをクリアしたシャンパーニュ」といった感じで、 特段の個性も無い代わりにはデメリットも無い雰囲気。 ま、アレコレ考えながら飲む席でもないんで、キューっと美味しく飲めればそれで十分であります。
76点軽井沢別荘にて

Lapena 2006
ラペーニャ 2006
Dominio do Bibei
ドミニオ・ド・ビベイ
Blanco
Ribeira Sacra
リベイラ・サクラ
Galicia (Espana)
ガリシア (スペイン)
(N氏より) ヴォルテックス
 2本目の白はN氏に持参して頂いたもの。 毎度珍しいワインを選んで買ってきてくれるわけですが、 今回も珍しさ的はかなりハイレベルであります。 造り手のドミニオ・ド・ビベイ、産地のリベイラ・サクラ、品種のゴデージョ、 どれをとっても聞いたことありません。 頂いた資料によれば、ロバートパーカー氏がこのワインに93pointの点数を付けたとか。 お値段も道場稽古範囲を軽くオーバーするクラスだったとか。 そういうのって自分では買わないので大変興味深いところであります。
 色は、キッチリとした濃さのあるレモン色。 ヘビーボトルに入っていることも合わせて、見た目の高級感はなかなかです。 香りは、ブルゴーニュだとムルソーの良いヤツみたいなナッツやバターを感じる濃厚な雰囲気。 「樽にも醸造にも金かけてまっせ」な雰囲気バリバリです。 味は、香りに比べると相対的にスッキリしたイメージで、 特徴的なのはブドウの皮を噛みしめた時のような渋味があること。 それが厭らしい感じじゃないのはさすがです。
 なるほどねぇ、確かにこりゃパーカーさんが気に入りそうなワインだな、と。 黙って飲まされれば「良いお値段のブルゴーニュですかね」と答えるでしょう。
84点軽井沢別荘にて

Corton Grand Cru "Le Rognet" 2008
コルトン グラン・クリュ "ル・ロニェ" 2008
Maison Ambroise (Bertrand Ambroise)
メゾン・アンブロワーズ (ベルトラン・アンブロワーズ)
Rouge
Corton Le Rognet (Aloxe-Corton Grand Cru)
コルトン ル・ロニェ (アロース・コルトン特級畑)
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\5,5122010/12/28 ピノノワール・オンライン ラック・コーポレーション
 そして本日の赤は、「高ワイン道場」らしく初日からブルゴーニュの特級畑を (ってか今回この一本しか特級畑は無いわけですが)。 好きな造り手「ベルトラン・アンブロワーズ」のこの銘柄とは、 2007年産と稽古してかなり好印象。 それより安かった2008年産を二本ゲットしたものの一本目。 2008年産なんてまだ若すぎるとは思うんだけど、 道場の低い在庫能力高い回転率だと、 ここらで片方は抜栓せざるを得ないわけですな。
 色は・・・もう日も落ちたテラスなので良く分かりません。 香りは大変ナイスです。プラムのような端正な果実香に、甘い感じの樽香がしっかりあって、 若くて良いブルゴーニュに期待する香りをバッチリ持ってます。 味も、若すぎるかなと心配したけど実際そんなことは無くて、 キリッとした酸味を中心にほのかな甘味や柔らかな渋味があって、 文句なしに美味しいワインに仕上がってます。
 このワイン、もう既に販売店のサイトには記載がないけど、 特級畑で5,512円という値段は何か間違ったんじゃないかと思えるくらい高品質。 2本買っといて良かった、と自分の好判断にご満悦であります。
90点軽井沢別荘にて

 この後、イタリア産の赤も開けたけど、 一日の疲れがどっと来て突然睡魔が訪れてダウン。 そのイタリア産赤は翌日稽古することに相成りました。

24日(水)

Equality Chardonnay-Viognier 2007
イクオリティ シャルドネ-ヴィオニエ 2007
Las Lomas
ラス・ロマス
Blanco
(Chile)
(チリ)
\5802011/06/23 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 本日の夕食は、キンピラゴボウ、鶏肉のカシューナッツ炒め。 赤でも白でも良さそうなメニューではあるけど、 久しぶりに結構ムシムシ暑い一日だったんで、本日のチョイスは白。 このワイン、販売店によれば「フェアトレード商品」らしいけど、 この値段で売られているということは造り手からの出荷額は一体いくらなんだろ? きっと100円前後とかの世界だと思うけど、それってフェアトレード?な感じもしますが。
 というようなことはさておき、スクリューキャップをひねって抜栓。 色はかなり薄めのレモン色で、特段の個性は感じない色です。 香りは、ピーチっぽい甘さを感じるフルーティな香りがしっかりあります。 この香りはヴィオニエ由来かな?500円台のワインとは思えないちゃんとした香りです。 味は、甘味も酸味も控えめで、どちらかというと目立つのは苦味。 実も茎も葉も一緒くた、という醸造スタイルではないかと思わせる味わいです。
 『農民の方にあまり過酷な労働を強いてはおらず好きなように収穫させてます』的なフェアトレードかも。 とはいえこの値段だからね、香りがちゃんとしている時点でまずまず合格でしょう。

 半分残した翌日再稽古。 結果的には昨日の印象と同じで、良くも悪くもなってません。 というわけで、ワインなんてどうでもよくてアルコール摂取量も少なくて なんとなく毎日チビチビ、という人にも良いかもです。
69点道場にて

21日(日)

Macon-Davaye 2009
マコン・ダヴァイエ 2009
Dom. de la Croix Senaillet (Richard & Stephane Martin)
ドメーヌ・ド・ラ・クロワ・スナイエ (リシャール&ステファン・マルタン)
Blanc
Macon-Davaye
マコン・ダヴァイエ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,3002011/06/23 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 長かった夏休みもいよいよ今日が最終日。 でも、一年中夏休みな師範母は23日から東欧方面に旅行に行くそうで、 そのために道場に立ち寄っております。 そんなことは置いといて、本日のワインは畑名付きのマコン。 造り手は、サン・ヴェラン、マコンあたりを稽古してきて、結構良い印象のあるところ。 料理は初物のサンマの塩焼き、庭のキュウリとタコと海草のサラダ、 師範母のお土産の馬刺であります。
 さて抜栓。色は普通に薄めの白ワインの色です。 香りは、樽香こそ無いけど、柑橘系のフレッシュさとモモのような甘げなフルーツ香、 それに蜜香がプラスされたなかなかリッチな香りです。 味は、とりわけどうということはないけど、 酸味と甘味のバランスが良くてクイクイ入っていきます。 こういうバランスはさすがブルゴーニュですな。
 こりゃ凄ぇ!ってワインじゃないし、 ニューワールド産みたいな目立った何かがあるわけじゃないけど、 こういうキレイなまとめ方はやっぱりブルゴーニュだな、と。 真夏と言うより、今日みたいなちょっと秋風を感じる季節にお薦めです。
75点道場にて

20日(土)

 6泊7日九州帰省も本日最終日、道場へ帰る日です。

 午前中、師範代妹が姪っ子二人とウサギ君を連れて遊びに来てくれました。 『写真を撮るなら事務所通して』と言われたけど、可愛く撮れたので勝手に掲載しちゃいます。

 さて帰りのフライトは15:15の予定だったけど使用機材遅れで15:45に変更、 その後はスムーズで道場到着は18:30頃でした。 子供をおんぶとかしなくて良くなったので、移動はずいぶん楽になりましたなぁ。

Nugan Estate "Third Generation" Shiraz 2010
ヌガン・エステート "サード・ジェネレーション" シラーズ 2010
Nugan Estate
ヌガン・エステート
Red
(Australia)
(オーストラリア)
\7772011/06/23 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 九州から帰ってきたら、道場のある関東南部はめっきり涼しくなっておりました。 夕食は、師範代実家から頂いてきた佐賀牛のステーキ。 気温も下がったしメインは肉だしで、久しぶりに濃そうな赤を頂きます。 チョイスしたのはオーストラリア産のシラーズで、 帰省の初日に師範実家でピノ・ノワールと稽古したのと同じ銘柄です。
 色は、久しぶりに見る黒に近いくらい濃い紫色。 アルコール度数もエキス分も高そうで、ネットリした見た目。 香りは、ダークチェリーを胡椒とオリーブオイルで炒めたような雰囲気。 味は、まず一番顕著なのが甘味。 若いのに思いのほか渋味がおとなしくて、酸味もあまり目立たないので、 相対的に甘味が目立っています。
 777円でコレってのはなかなかどうしてたいしたもんだとは思うけど、 こういうバランスのワインって一人で飲むにはちょっと飲み飽きするんだよね。 後半はそのまま飲むのは飽きて、炭酸で割って飲み干しました。 というわけで、実家で飲んだピノ・ノワールに比べると、 印象的にかなりマイナスだったりします。
ショップへのリンク: Nugan Estate "Third Generation" Shiraz 2010
69点道場にて

19日(金)

 6泊7日九州帰省の六日目。

 本日もまた朝から散歩。 行先は、今年開通した九州新幹線に沿って隣駅の久留米まで。 往復の時間にして約3時間、19,000歩の距離。 それにしても歩ける距離の駅間ってのは新幹線には近すぎる気がするね。

 右写真は久留米城跡。 こういうマイナーな観光ポイントは、歩きじゃないとなかなか訪れるチャンスがありませんな。 高い石垣の上からの眺めはなかなかに素晴らしく、 手すりも何も無いのでスリル満点でした。

Moet & Chandon "Moet Imperial" Brut N.V.
モエ&シャンドン "モエ・アンペリアル" ブリュット (ヴィンテージ無し)
Champagne Moet & Chandon
シャンパーニュ・モエ&シャンドン
Champagne
発泡
Champagne
シャンパーニュ
Champagne (France)
シャンパーニュ (フランス)
(師範代父から) MHD モエ ヘネシー ディアジオ
 本日は、師範妹一家が遊びに来て、子供4人(みんな女の子)でたいそう賑やか。 こういう席には泡ですな、ということで、これまた義父に用意して頂いていたシャンパーニュを抜栓です。 銘柄は、誰もが知ってるモエ&シャンドンで、 今年のお正月にも稽古済みです。 普通のワインだったら(同じのが続くと)ちょっと残念に感じるところだけど、 シャンパーニュはなんとなく別と言うか、 美味しければ同じ銘柄を何度飲んでもウェルカムな気がします。 そのあたりは、ビールに似ているのかな? ビールってどちらかというとあまり銘柄を変えずにいつも同じのを飲むよね。
 そんでもってどういうワインだったかと言うと、 いまさら超大手のメジャーブランドの内容を云々するのもはばかられるというか、 何の文句の付けようもない、そしてとりわけ何の美点の挙げようもない、 非常に普通にちゃんとしたシャンパーニュでした。
 こういうワインだと飽きないよね。多分毎日飲んでも良いよね。そういうご身分だったらね。 というトコロを狙って造っているんじゃないか、と思われるワインであります。 もちろん師範はそういうご身分じゃないんで、タマに飲んでニコニコしております。
78点師範代実家にて

Segura Viudas Brut Reserva N.V.
セグラ・ヴィウダス ブルート・レセルバ (ヴィンテージ無し)
Segura Viudas
セグラ・ヴィウダス
Espmoso
発泡
Cava
カバ
(Espana)
(スペイン)
(師範代父から) リョーショクリカー
 本日は飲む人が師範ひとりじゃなくて、師範義弟(といっても師範より年上で師範代の妹の旦那さん) も居るので2本目を開けちゃいます。 次なるワインも義父に用意して頂いたスパークリングで、スペイン産のカバ。 義父の希望としてスパークリングは飲み干して行って欲しいみたいだったし、 シャンパーニュとカバを冷静に比較して飲めるチャンスなんてめったにないので、 続けて開けた次第でございます。
 で、やっぱり師範みたいなポンコツ味覚嗅覚の持ち主でも、飲み比べると違いが判るよね。 まず明らかに違うのがその味わいで、かなりシャープで金属的です。 アルミ箔を噛みしめるようなドライさがあります。 また香りも違っていて、こちらの方が良く言えばフレッシュ、悪く言えば単純な雰囲気。 泡立ちとか色合いとかは大した違いは無いように思えたけどね。
 きっとお値段的には数倍の違いがあるんだと思うけど、 ことこの2本に関しては「値段は正直」と言わざるを得ません。 っていうか師範の場合カバってあまり得意じゃないのよね。 それよりニューワールドあたりの泡の方が好きだったりします。
70点師範代実家にて

Chablis "La Pierrelee" 2008
シャブリ "ラ・ピエルレ" 2008
La Chablisienne
ラ・シャブリジェンヌ
Blanc
Chablis
シャブリ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
(師範代父から) モトックス
 飲み始めたのが午後3時前、 夕食前には2本の泡を飲み干したんで、 もう一本白を投入。 これで今回義父に用意して頂いたワインは全部開けたことになります。 そしてワインの銘柄は、シャブリの代表的造り手「シャブリジェンヌ」の畑名付きシャブリ。 夕食はお寿司なので相手としては丁度良かろう、というところ。 ちなみにこの銘柄は2年前のお正月にも2006年産を出して頂いておりました。
 色は・・・どうだったっけ?シャブリらしく、薄い麦わら色っぽい感じじゃなかったかと。 香りも、柑橘系のフルーツと鉱物的な感じがメインじゃなかったかと。 味に関して覚えているのは、チョビッとだけ舐めてみた師範代が『このワインはしょっぱい』と言ったこと。 シャブリのミネラル感をひと舐めで言い当てるなんてさすがは師範代、と思いましたな。 なにが「さすが」なのかは謎ですが。
 というわけで、シャブリらしいシャブリだったように思われます。 ただ、どこまで飲んだかは記憶にございません。 夕方過ぎから早々にダウンして、早めの朝を迎える師範でありました。
(75点)師範代実家にて

18日(木)

 6泊7日九州帰省の五日目。

 帰省して以来ずっと天気が悪かった九州地方だけど、 今朝は久しぶりに晴れてました。 というわけで、鈍った身体をちょっとでも回復 & 取り過ぎたカロリーを少しでも消費すべく、 朝から散歩。 向かった先は師範代実家から北西方向の山の中腹にある河内ダムというところ。 標高はそれほど高く無いんだけど、やはり山の中だと吹く風が冷たくて心地いいですな。 行って帰って2時間ちょっと、約16,000歩の適度な距離でした。

 そして左写真は、山の中で見つけたノコギリクワガタの小さいヤツ。 師範幼き頃よりの習性で、クワガタやカブトムシを見つけると捕まえずにはいられません。 夏場は学校帰りに毎日山の中に入ってクワガタを捕る、というのが日課でしたから。 そして、ウキウキと手に持って歩いていたら、 だんだんこのクワガタが可哀そうになってきて、 そして「いい歳したオッサンがなにやってんだ?」と自分の行動が疑問に思えてきて、 結局途中で逃がしました。 写真は、逃がす際に『もうこんなことすんなよ!』とクワガタに威嚇されている図であります。

 お昼は、鳥栖市民公園の前あたりにある香梅といううどん・そば屋さんで。 師範代実家に長めに帰省する時は、毎度1回くらいはココでお昼を食べます。 毎日の大量ごちそう攻撃から逃れて胃を休めると同時に、 師範代が小さい頃に通っていたうどん屋の大将と女将さんが今ここで働いている、ということもあったりで。
 本日の師範の注文は、冷やしおろしうどん \530(左写真)。 ちなみに子供らは冷やしとろろうどん \530を二人でシェア、 師範代はかけうどん \300、渋いねぇ。

 今回初めて「細い麺」というのを試してみたけど、 稲庭なんかとも違う、ちょっと冷麺にも似た食感の不思議な麺でした。 あと、大根おろしの辛味がとても強くて効きます。 子供らはとろろとコレと迷っていたけど、コレにしなくて正解。 そして師範代のかけうどんは、九州のうどんらしい柔らかくて延びのある懐かしの麺でした。 やっぱりそっちの方が好みかな。

Chateau Jordi 1999
シャトー・ジョルディ 1999
Ch. Jordi (Guy COUBRIS)
シャトー・ジョルディ (ギィ・クーブリ)
Rouge
Moulis en Medoc
ムーリス・オン・メドック
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(師範代父より) 重松貿易
 本日もまたまた夕食時には用意して頂いたワインを頂戴します。 義父は全く飲めない人なんで、ワインのチョイスは完全にお店の人まかせとのこと。 そして、お店の人から『ご予算は?』と聞かれても、それもおまかせらしい。 きっと困るよね、店の人も。好みも予算も全く分からない中で選ぶわけだから。 そして本日稽古したのは、なんと1999年産のボルドー。 ちょっと珍しげなモノも入れとかなきゃ、というお店の人の悩んだ姿が伺えますな。
 色は12年前のボルドーらしい、紫色と小豆色との中間くらいの色合い。 香りも、果実っぽい香りから煮豆っぽい香りに変化している途中という感じ。 味も色や香りから受ける印象そのままで、 酸味も渋味もカドが取れて丸くなっていて、 ほんのり甘さを感じるようなバランス。 全体にスケールは小さめだけど、キチンと熟成された感じが好印象であります。
 やっぱりボルドーは熟成させてナンボ、ですな。 料理はローストビーフとか豚の唐揚げとかカラスガレイの煮付けとかだったけど、 それらのどれとも喧嘩しないあたりはさすが。 というか、師範の味覚が適当なのかもですが。
77点師範代実家にて

17日(水)

 6泊7日九州帰省の四日目。

 午前中は師範代実家でダラダラして、 午後から鳥栖プレミアムアウトレットという商業施設へお出かけ。 あまりブランド品を収集する趣味はないんだけど、 こういうところは見て回るだけでも楽しいものですな。 そしてやっぱり見てると買っちゃうわけで、 師範はポロシャツ、師範代は財布、長女はシャツ、次女はノートを買いました ・・・って単なる主婦ブログになっております。

Bourgogne Pinot Noir "Laforet" 2008
ブルゴーニュ ピノ・ノワール "ラフォーレ" 2008
Joseph Drouhin
ジョセフ・ドルーアン
Rouge
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
(師範代父より) 三国ワイン
 本日もまた義父(師範代父)に用意して頂いたワインを頂きます。 本日のチョイスは、昨日稽古したシャルドネと同じ造り手のピノ・ノワール。 ヴィンテージは1年古くて2008年産。 ちなみにピノ・ノワールの方も、大昔に1997年産と稽古しております。 料理は、イカの刺身、鯛の煮付け、枝豆、ゴーヤの味噌炒め等々、実家らしいメニューであります。
 栓は、昨日のシャルドネ同様で見た目スマートなスクリューキャップです。 色は、2008年という良年を反映してか、ACブルゴーニュとしてはややしっかりした感じの赤紫色。 香りは、フルーツがバンバン!ってほどじゃないけど、 それでもピノ・ノワールらしい「カーン!」とトーンの高い果実香があります。 味は、キレイな酸味が中心で軽めの味わいです。
 全体的に、特にコレは!という感じはないんだけど、 それでも基本的な質の高さが感じられます。 こういうバランスの良さはやはり大手ですなぁ。 そして、やはりドルーアンは赤より白ですなぁ、とも感じましたな。
73点師範代実家にて

16日(火)

 6泊7日九州帰省の三日目。本日は師範実家から師範代実家への移動日です。

 実家に居ると、食べては寝ての自堕落な生活を送りがちなんで、 朝から近辺を散歩に・・・出てみたけれど、いきなり降り出した大雨。 結局ちょっと歩いただけでずぶ濡れになって帰ってきました。 ま、おかげで師範実家に滞在している間は寒いくらいに涼しい毎日だったわけですが。

 ちなみに左写真は、師範実家脇に咲くヒゴタイという植物。 なんだか宇宙を想わせるような瑠璃色の花が幻想的です ・・・ってなことを2年前も書いてます。 よっぽど好きなんだと思います。

 午前中に師範実家を発って、師範一家と姪っ子二人で阿蘇ファームランド(左写真)というレジャー施設へ。 ココは、基本的にはお買いもの施設なので、駐車場や入場料は無料。 チーズ工場とか、キノコの栽培施設的なモノ(右写真)の見学も無料。 ただ、遊具を使ったりするアトラクションはことごとく有料で、 それもなかなか強気の値段設定(大人1,000円とか)なんで、 根がケチな師範は気を引き締めて参ります。

 昼食は、この阿蘇ファームランド内にある阿蘇きのこ亭というレストランで。 昨日同様ここもなんだか不思議な感じがありました。 というのも入口に『混雑のため料理をお出しするのに30分〜40分かかります』と書かれていて、 かつ入店時に店の人からもそういう説明を受けます。 ところが、店内に入ってみると、席は半分以上空いていてガラガラ。 オープンキッチンでは沢山の人が働いていて、客観的には人手不足というわけでもなさそう。 実際、注文してから出されるまでの時間は普通に10分くらい。 なんかとても不思議。『時間がかかります』はクレーマー対策なんですかね?

 ってなことは置いといて、師範の注文は舞茸と地鶏の親子丼 \850(左写真)。 舞茸の出汁が効いた親子丼で、なかなか美味しゅうございます。 惜しむらくはちょっと量が少ないかな。 子供らが注文したベーコンとしめじのカルボナーラ \800は馬に喰わすほどの量があったんで、 特に少ないのがデフォというんじゃなくてバラツキの範囲内、ということでしょうか。

 さて阿蘇ファームランドを14:30頃出て、墓参りをしたのが16:00頃、 姪っ子たちを自宅に送り届けて、九州自動車道はほぼずっとノロノロ渋滞中、 師範代実家に着いたのは18:30頃でした(と備忘録)

Bourgogne Chardonnay "Laforet" 2009
ブルゴーニュ シャルドネ "ラフォーレ" 2009
Joseph Drouhin
ジョセフ・ドルーアン
Blanc
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
(師範代父より) 三国ワイン
 師範代実家では、毎度師範だけのためにワインを用意してくれています。 というのも、師範代実家では誰もアルコールを飲みませんから。 ありがたいことであります。 そして今回も6本くらい用意してあって、その中からまず一本目にチョイスさせて頂いたのがコレ、 ブルゴーニュの大手「ジョセフ・ドルーアン」が造るスタンダード・レンジのACブルゴーニュ白です。 この銘柄は、10年以上前に1992産と稽古しております。
 さて抜栓。栓は、一見普通にコルクのようだけど、実はスクリューキャップです。 簡単に開けられて、かつ見た目もスマートでよろしいんじゃないでしょうか? 色は、普通に薄めで若いACブルゴーニュ・シャルドネな色合いです。 香りは、ボリュームこそ控えめだけど、目の詰まった蜜香やほんのり樽香まであって、 なかなかどうして侮れない雰囲気です。 味も、緩んだところがなくキュッと締まっていて、こちらも小さいながらもキチンとまとまってます。
 さすがは大手、ツボを押さえた上手な造りになっているようです。 料理は、刺身とかステーキとかなんでもありだったんだけど、 どうゆう料理でも適当にあしらえる懐の深さがあるワインでした (唯一「イカの数の子和え」とは合いませんでしたが)。
75点師範代実家にて

15日(月)

 6泊7日九州帰省の二日目。本日も師範実家に滞在です。

 午前中は近所の公営プールに泳ぎに行って、 お昼もまた近所のかんぼの宿 阿蘇で。 一時期いろいろと物議をかもした「かんぽの宿」だけど、 未だに昔と変わらず営業されています。 日帰り温泉はいつも利用するし、たまにはこうして食事にも利用したりするんで、 末永く営業を続けて欲しいわけですが、 どこかオペレーションが洗練されていない印象がぬぐえないんですな。

 まず、レストランの入り口には誰もいません。 店内はいわゆる「宿の食堂」的な雰囲気なんで、席に座るべくずんずん進んでいくと、 店の人が出てきて『まず入り口でメニューを決めて下さい』と。 食券スタイルかと思ったけど食券は無いのでそうでもないみたい。 そして師範が注文したのが、冷やし中華 \700。 普通に美味しい冷やし中華で、こういう観光施設で700円は決して高くないと思うんだけど、 ヘンテコなオペレーションのせいで安食堂の食事な印象が否めないんですな。

 ココ、温泉もあってロケーションは抜群、施設も立派なんで、 どこかきちんとした企業体が所有して営業すればもっと良くなるんじゃぁ、 なんて思ってしまいますな。

Manoir Grignon Muscat 2010
マノワール・グリニョン ミュスカ 2010
Manoir Grignon (Producteurs Reunis)
マノワール・グリニョン (生産者組合)
Blanc
Pays d'Oc (IGP)
ペイ・ドック (インディカスィオン・ジェオグラフィック・プロテジェ)
Languedoc Rousillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\9982011/07/31 カルディ・コーヒー・ファーム 横浜ベイクオーター店 オーバーシーズ
 師範兄は明日から仕事らしく、本日師範実家に残っているのは師範母と師範一家、 そして姪っ子二人です。 昔は男三人兄弟ゆえ男ばっかりの家族だったんだけど、 今日は女性6人に男性1人。変わるもんだなぁ、と。
 さて今日もワインを飲むわけで、持参したもう一本は南仏産の白で、品種はミュスカ。 飲む人は、師範母がグラス一杯だけなんで、ほとんど師範一人で飲んじゃいます。
 色はかなり薄めだけど、ほんのり桜色というか赤みを感じるような麦わら色。 香りは、「これぞミュスカ、やっぱりマスカット」な、 ストレートに白ブドウっぽい雰囲気が感じられます。 あと、ある種の石鹸みたいな清潔な感じの香りもあったりします。 味は、「甘口」ってほどじゃないけど、結構糖分は残した感じの醸造になっています。
 どちらかというと、あまりワインを飲みなれない人にウケそうなワインですかね。 ワインを飲み慣れまくっている師範にはちょっとシンプル過ぎたかな。 複数人で飲むパーティなんかで、キンキンに冷やして飲むのに良さそうでした。
70点師範実家にて

14日(日)

 夏休みを利用して、本日より6泊7日で九州地方へ帰省します。

 本日の旅程は、道場からタクシーで横浜シティエアターミナルへ行き、 高速バスで羽田空港へ。 そして飛行機で福岡空港へ着いた後、 福岡市営地下鉄で博多駅まで出て、JR九州の在来線で師範代実家まで。 そこから師範代実家で車を借りて師範実家へ、 という船以外の乗り物は全部乗っちゃうぞ、くらいの勢いであります。

 さて行きの飛行機は、11:30羽田発福岡行きANA 251便。 席は、例によって41Aと41C、42Aと42C。 B-777だと、そこまで窓側3列だったシートが41番から2列になって横の通路が広いし、 41番はなぜか前後のシートピッチも広いのでお薦めです。

 お昼のフライトなので、空港で弁当を買って機内で昼食。 師範が買ったのは、野菜タップリ和心弁当 \730(左写真)。 こういう時の弁当というと、おかずがチマチマあって酒のつまみと兼用出来るものを選んじゃいがち。 でも今日は九州に付いてから運転する必要があるのでアルコールは飲みませんが。

 ちなみに、長女が選んだのは石狩鮨 \880(右写真)。 鮭とカニが載っていて、ポイントが絞れていてこっちの方が美味そうだな、と後で思うわけです。 さらにちなみに次女は鯖すし \1,260。 年齢が若くなるほど高額な弁当をチョイスしがち、という法則であります。

Nugan Estate "Third Generation" Pinot Noir 2010
ヌガン・エステート "サード・ジェネレーション" ピノ・ノワール 2010
Nugan Estate
ヌガン・エステート
Red
(Australia)
(オーストラリア)
\7772011/06/23 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 今回、師範実家には2本のワインをハンドキャリーで持参しております。 ちなみに飛行機に液体を持ち込むのってちょっと前にNGになったと思っていて、 預ける荷物の方にワインを入れていたんだけど、 今はOKになっていて係の方の薦めで持ち込むことに。 そして、そうやってわざわざ飛行機で運んできたワインがコレ、 一本777円のピノ・ノワールであります。 この銘柄のシャルドネとは以前稽古済みで、 3桁ワインとはいえそれなりに納得の内容を期待してのチョイスです。
 色は、古き良きニューワールドのピノ・ノワールっぽいというか、 つい先日稽古したチリ産のピノ・ノワールよりも ずっと濃い紫色。 香りは、師範兄曰く『赤玉スイートワインの匂い』らしいんだけど、 あいにく師範は赤玉を飲んだ記憶がないので比較不能。 傾向としては、プラム的な果実っぽさに加えて、ややゴムみたいな感じのする、 ピノ・ノワールらしい香りです。 味は、単純に甘酸っぱくて心持ち渋い、そういうバランス。
 結論としては「悪くない」です。 馬刺や天ぷら、野菜の煮物なんかの田舎料理に合わせて、 缶ビールを数本飲んだ後クイッと飲むにはこれで十分。 777円はお買い得です。

 小さいグラスに注いで仏さんに上げていた一杯と翌日稽古。 グラスで一日だと、さすがに酸化しきっちゃって酸っぱくなってました。 ま、美味しいところは仏さんが飲んじゃった、と思いましょう。
75点師範実家にて

13日(土)

Eco Balance Pinot Noir 2008
エコ・バランス ピノ・ノワール 2008
Emiliana Vineyards
エミリアーナ・ヴィンヤーズ
Tinto
Valle de Casablanca
バレ・デ・カサブランカ
Casablanca Valley (Chile)
カサブランカ・バレー (チリ)
\1,0002011/05/18 ドラジェ ワイン・イン・スタイル
 いやー暑い、夏真っ盛りですな。 こう暑いとなかなか赤には手が伸びないわけだけど、 本日の夕食は冷しゃぶなんで、軽くてスッキリしてそうな赤をチョイス。 選んだのは南米はチリ産のピノ・ノワールで、 同じ銘柄のシャルドネとは以前稽古済み。 それなりにちゃんとした内容だったと思うけど、さてピノ・ノワールはいかがか、と。
 さて抜栓。コルクは屑コルクを集成した安モノ。 こんなんだったらシャルドネ同様スクリューキャップで良いのに。 シャルドネは2010年ヴィンテージ、こちらは2008年ヴィンテージと2年の違いがあるので、 瓶詰した時期も違うのかな? 色はピノ・ノワールらしい赤紫色で、 濃さは一般的なACブルゴーニュよりもやや濃い感じ。 そして、香りが結構お見事です。 樽とかは感じないんだけど、熟れたプラムのような甘酸っぱい香りがしっかりで、 ほのかにケモノっぽい感じもあって、見事にピノ・ノワールです。 味も、香りの印象通り甘酸っぱさがメイン。 軽い料理に合わせてもスイスイ入っていきます。
 抜栓後時間が経つと、やや単調な感じがして飲み飽きする気配もしてきますが、 まぁ一本1,000円ポッキリなワインなんで、そう贅沢も言えますまい。
 師範はプラムが大好きなんで、最近ソルダムとか大石プラムとかをほぼ毎日食べてます (この時期しか食べられないからね)。 そういう人種にはこのワインはかなりヒットです。 フレッシュな酸味が上手に表現されていて、 一昔前の「濃けりゃ良いじゃん」的なチリ産のピノでは無いですね。 低い温度でも渋味が目立ったりしませんから、この時期は冷やして吉なワインであります。
ショップへのリンク: Eco Balance Pinot Noir 2008
78点道場にて

10日(水)

Les Tannes "Tradition" Sauvignon Blanc 2010
レ・タンヌ "トラディスイオン" ソーヴィニョン・ブラン 2010
Ch. de Conas (Jean Claude Mas)
シャトー・ド・コナ (ジャン・クロード・マス)
Blanc
Pays d'Oc (IGP)
ペイ・ドック (インディカスィオン・ジェオグラフィック・プロテジェ)
Languedoc Roussillon (France)
ラングドック・ルーション (フランス)
\910 (単品価格 \980)2011/07/15 ヒグチワイン モトックス
 本日の料理は、マグロ腹身のしょうゆ漬け焼き、タコとキュウリと海草のサラダとか、梅カツオ冷奴。 どちらかというと和風なメニューなんで、 スッキリ系の白を合わせたいところだけど、 ここんとこスッキリ系が続いたんで、果実味タップリなのが飲みたかったのね。 というわけで選んだのは、南仏でブイブイいわせているマス一族のソーヴィニョン・ブラン、 「白ワインとスパークリングワインのさわやか5本セット」税送料込み5,300円からの一本を。 このワインは2008年産と稽古済み、 果実っぽさがしっかりあるのはほぼ間違いないでしょう、と。
 さて抜栓。コルクはDIAMです。こういう気の遣い方はナイス。 色はほぼ無色。樽熟してないソーヴィニョン・ブランってのはだいたい無色に近いですな。 香りは、リンゴや梨に加えて柑橘類のさわやかさもある、 概ね想像した通りの香り。 ただ、香りのボリューム的にはちょっと物足りないかな、ってのはあります。 味は、しっかりした酸味と適度な甘味、 それにかなりはっきりした苦味が同居。 和風のメニューと合わせてもそれほど違和感の無い味わいのバランスです。
 抜栓後時間が1時間ほど経つと、香りのボリュームもそれなり増えてきます。 抜栓直後は閉じてるってことは、このクラスでも2010年産ってのはちょっと若すぎるのかね。
 ともあれ、一昨年の稽古と比べるとちょっと香りの面で印象点に伸びはないけど、 それでも1,000円程度以下のワインと思えば十分なクオリティと言えるかと。 半分弱は翌々日のために残してます。もしかするともっと好転するかもです。

 さて、半分程度残した翌々日再稽古。 一昨日より更に好転したか言えばちょっと微妙。 でも、少なくとも落ちてはいなくて、 抜栓後1時間くらいの雰囲気をキープしている感じ。 というわけで点数保留、1,000円だったら使い勝手の良いワインでファイナル・アンサーです。
72点道場にて

7日(日)

Chablis 2010
シャブリ 2010
Gaston Andre Pere & Fils
ガストン・アンドレ・ペール・エ・フィス
Blanc
Chablis
シャブリ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,0292011/06/23 ヴェリタス ワインプレスインターナショナル
 本日の夕食は手巻き寿司。 寿司種は、マグロとかマアジとかマダコとかカニカマとか。 あとは昨日の残りのグラタンと枝豆。 ワインは、思いっきりスッキリ系が良いと考えて、税抜き980円の激安シャブリをチョイス。 販売店のサイトを見てもどこにも「美味い」とか中身のことは書いてなくて、 『シャブリというメジャーなワインがこの値段!』という点をイチオシ。 だもんで内容的には「あまり期待できないかも」なんですが。
 色はほぼ無色です。 香りは、ボリューム的にはかなり弱めなんだけど、 傾向としてはシャブリらしいミネラル感のシッカリした雰囲気で、 なかなか侮れない感じ。 味は、薄くて軽いけどシュッと筋の通った感じが悪くないです。
 安いけれどもシャブリらしいシャブリであります。 昨日のオーストラリア産と何が違うかと言えば、 昨日の方がまだちょっと果実っぽさがあったかな、という点。 反面コチラの方がシュッとしたキレイさがあります。 どちらが良いかは人それぞれですが。
ショップへのリンク: Chablis 2010 [Gaston Andre Pere & Fils]
70点道場にて

6日(土)

 本日は、バンドの練習で代々木方面へ。 土曜日練習の場合、その後の飲み会はたいていココ、お好み焼ダイニング ええとこというお好み焼屋さんです。 いつもはここでうだうだと長時間飲むんだけど、 今日は神宮球場で花火大会があったらしく、 「2時間でお願いします」と言われちゃいました。 ま、その方が深酒せずに帰るきっかけになって良かったりもしますが。
De Bortoli "Family Selection" Semillon Chardonnay 2010
デ・ボルトリ "ファミリー・セレクション" セミヨン シャルドネ 2010
De Bortoli Wines
デ・ボルトリ・ワインズ
White
South Eastern (Australia)
サウス・イースタン (オーストラリア)
(\2,400)2011/08/06 お好み焼ダイニング ええとこ ファームストン
 このお店、以前には同じくデ・ボルトリのワインがあったんだけど(ココに書いてます)、 その後なくなっちゃって(ココに書いてます)、 そしてまた復活。ワインがあればそれを飲みたい師範としてはありがたい限りであります。 とはいえ置かれているのはこれ一種類のみだし、なぜか白のみ。 お好み焼とか焼きそばとかみたいにジャンキーな味わいの料理だと、 赤の方が合うような気もするけどね。
 スクリューキャップなんで、そのままポンと置かれました。 わざわざ開けなくていいのはお店にとってメリットありですね。 そして、出された時点ではキッチリ冷えてたんだけど、 ワインクーラーとかが無いんでドンドコ温度は上がっていきます。 ウチらみたいにガンガン飲んじゃうグループだとそれでもあまり問題無いけど、 ゆっくりペースで飲むグループにはなんらか保冷手段が欲しいところですな。 さてワインの内容はというと、 色は非常に薄めです。香りもとても薄めです。味わいも軽くてスッキリ。 水のように飲めて、あっという間に飲み終わりでした。
 軽くて夏向きな白ワイン。 これはこれでアリなんだけど、もう少しお値段も軽めになってくれないかな。 だって市販価格は700円ちょっとだよね、コレ。 だとすればその三倍弱で2,000円、というのが師範の望む価格です。
70点道場にて

4日(木)

Bourgogne Chardonnay "Reserve" 2008
ブルゴーニュ・シャルドネ "レゼルヴ" 2008
Reine Pedauque
レーヌ・ペドゥーク
Blanc
Bourgogne
ブルゴーニュ
Bourgogne (France)
ブルゴーニュ (フランス)
\1,3802011/05/18 ドラジェ 交洋
 本来、木曜日は休肝日にするところですが、 本日は長女の誕生日ゆえイレギュラーな措置としてワインを飲んじゃいます。 良いよね、ちょっとぐらい。γ-GTPは37だしね(自慢げ)。 そして選んだワインはというと、 料理が出前のお寿司ということもあって、 軽くてあまりフルーツフルーツしていない系の白がよかろうと考え ACブルゴーニュの白をチョイスしました。
 色は、そんじょそこらの安ワインとは一線を画す、パリッとした色づきを感じるレモン色。 香りは、ボリューム的には大したことないんだけど、 ブドウの完熟具合が感じられるような蜜っぽい香りがあってなかなかナイス。 「フルーツフルーツしていない」という目論見は当たってます。 味は、ACブルゴーニュとしては異例なくらいコクがタップリ。 酸味がしっかりしていて変に甘かったりはしないんだけど、 「軽い」とか「スッキリ」とかの言葉で例えられる雰囲気じゃなくて、 どちらかというと「しっかり」な味わいです。
 寿司に合わせて、ということで、もう少しスキッとしたワインを想像していたんだけど、 意外に充実した感じで良くも悪くも想像と違ってました。 あと、寿司種との相性では、やっぱりイクラとは最悪でしたね。 魚卵とワインを合わせるのはいかなる場合でも避けた方が吉なようです。

 きっちり半分残して、栓をしてセラーに立てておいた翌日再稽古。 色も香りも味も、昨日の抜栓時と大きく変わりはありません。 やっぱり品の良さがあるというか、 ニューワールドにはない「端正」と言えるような雰囲気があるのがさすがですな。
75点道場にて

3日(水)

 本日は勤務先の飲み会だったんだけど、 それが早めに終了したんで、先月も伺った 保土ヶ谷駅そばのパスタ&バーへ一人で。 同じ店に一月置かずに行くなんてのは極めて稀なわけですが、 店の前を通りかかったらフラフラっと入っちゃいました。
Soave N.V.
ソアヴェ (ヴィンテージ無し)
Cento Mori
チェント・モーリ
Bianco
Soave
ソアヴェ
Veneto (Italia)
ヴェネト (イタリア)
(お薦めの3杯+おつまみセットで\1,700)2011/08/03 パスタ&バー "夏への扉"
 『また新しいのがいろいろ入っていますよ』とのことのなので、 今回もまた「お薦めの3杯+おつまみセットで1,700円」を頂きます。 一回しか伺ったことが無いのに、覚えていてくれるのはありがたい限り。 そして一杯目は白をお願いして、出されたのがコレ、イタリアのソアヴェ。 ヴィンテージが書かれてなくて(ってアリなんだっけ?ソアヴェって)、 マスター曰く『インポーターが言うには2007年あたりらしい』とのことであります。
 色は、非常に薄めで特に何色って例えづらい色だったように思います。 香りもどちらかといえば弱め。 あまり目立ったフルーツっぽさは無くて、なんとなく涼しげな香りがする程度です。 味は、甘さが無くドライで、やや平板な感じ。 「熟成」ってほどでもないんだろうけど、 少なくともピチピチした果実感は無くて、 グラス一杯だと印象の弱さは否めません。
 元はもう少しフレッシュなワインだったんだろうと想像されるけど、 ヴィンテージのせいかグラス提供のせいか、やけに落ち着いちゃってます。 順番的に、次の白の良さを引き立てる役割になってしまった感じです。
(67点)「パスタ&バー "夏への扉"」にて

Alba de Murviedro Sauvignon Blanc / Muscat 2008
アルバ・デ・ムルビエドロ ソーヴィニョン・ブラン / ムスカ 2008
Bodegas Murviedro
ボデガス・ムルビエドロ
Blanco
Valencia
バレンシア
Valencia (Espana)
バレンシア (スペイン)
(お薦めの3杯+おつまみセットで\1,700)2011/08/03 パスタ&バー "夏への扉"
 このお店、グラスワインが25種類〜30種類くらいあるみたいなんだけど、 マスターによれば開けてからだいたい3日のうちには空になるんだとか。 それくらいだとまだヘタらないうちに消費出来そうですな。 それにしても、この立地でそれだけの量(だいたい1日10本弱?)が消費されるってのは正直言って驚きです。 この界隈にそんなにワイン飲む人が居るなんてね。
 さてワインの内容はというと、 前のワインと比べると明らかに香りが華やかで明らかに味わいに張りがあります。 特に、品種にミュスカが入っているのが効いているのか、 まんまマスカットなフルーツ香が顕著で、 グラス1杯でも楽しい気分になってきます。 ただ、もしかするとボトル1本飲むとすると、 この判りやすいフルーツ感が鼻についてくるのかも知れませんが。
 このワイン、このお店のハウスワイン的に使われているんだとか。 その選択は正解ですな。 これだったら万人ウケするというか、 誰が飲んでも悪い印象は持たないだろうし、 グラス1杯というシチュエーションに強いワインだと思われます。
(76点)「パスタ&バー "夏への扉"」にて

Chateau Les Agates 2008
シャトー・レ・ザガット 2008
Ch. Les Agates (Boutet-Mercier)
シャトー・レ・ザガット (ブテ・メルシエ)
Rouge
Bordeaux
ボルドー
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(お薦めの3杯+おつまみセットで\1,700)2011/08/03 パスタ&バー "夏への扉"
 3杯目からワインは赤へ。 セットのワインは3杯だからこれで終わりなんだけど、 マスターには「間違いなくもう一杯赤を注文しますので、そういう流れでお願いします」と注文、 出されたのがこのボルドーでした。 今日のお薦めが下のメドックとのことだったので、 それと比較出来るように出して頂いたんだろうと思われます。
 色は、ボルドーとしてはやや明るめかな? 少なくとも下のメドックと比べると、赤みを感じる色合いでした。 香りは、カベルネ・ソーヴィニョンの影響が強いと思われる、 若いボルドーにありがちなピーマンっぽく青い香りが顕著。 季節がらボルドーとか飲むのは久しぶりなんで、なんとなく懐かしい気がします。 味は、やっぱりこちらも若いボルドーらしく歯がギシギシしそうな渋味がメイン。 でも、所詮グラス一杯なんで、「うへぇ」ってほどではありません。
 というわけで、久しぶりに飲むボルドー、モノの善し悪しよりも懐かしさが先に立っちゃいました。 今の時期はアレだけど、秋になったらこういうのをチビチビ飲むのも良いよねぇ、と。
(73点)「パスタ&バー "夏への扉"」にて

Chapelle de Potensac 2006
シャペル・ド・ポタンサック 2006
Ch. Potensac (Delon)
シャトー・ポタンサック (デュロン)
Rouge
Medoc
メドック
Bordeaux (France)
ボルドー (フランス)
(\700 / Glass)2011/08/03 パスタ&バー "夏への扉"
 そしてマスターの本日のお薦めがコレ、 メドックのブルジョワ級「シャトー・ポタンサック」のセカンド・ワインである 「シャペル・ド・ポタンサック」。 一杯700円という値段は、このお店では一番高いそうであります。 ちなみに親分の「シャトー・ポタンサック」とは稽古したことがあった気がしたけど、 調べたところ記録なし。道場開設以前だったのかなぁ。
 比較するために、前のワインがグラスにちょっと残っているうちに頂きます。 色は、相対的にかなり濃くて、黒さというか墨っぽさが感じられます。 香りは、これも相対的には複雑さと落ち着きを感じます。 樽香は想像したよりは控えめでした。 そして味も、かなりカドが取れて丸くなっている感じがします。 でも、全体にやや小ぶりというか、 「ちょっと良いボルドーですね」というレベルを超えていないのが残念ではありますが。
 前のACボルドーと比べて、ボトル一本の小売価格的には多分倍くらい違うんだろうけど、 少なくともグラス1杯で比較する分にはそれほどの差は感じませんでした。 というのも、グラス1杯だったらバランスが取れていて落ち着いたワインよりも ヤンチャでもグリップのあるワインの方にインパクトを感じたりしますからね。
(73点)「パスタ&バー "夏への扉"」にて

Washington Hills Columbia Valley Sauvignon Blanc 2009
ワシントン・ヒルズ コロンビア・ヴァレー ソーヴィニョン・ブラン 2009
Washington Hills
ワシントン・ヒルズ
White
Washington (USA)
ワシントン (アメリカ合衆国)
(\600?)2011/08/03 パスタ&バー "夏への扉"
 そもそも飲み会が終わってからこの店に来ているわけで、 そして既に4杯も飲んじゃっているわけで、 それくらいで止めておけば良いのにもう一杯頼んじゃってます。 出して頂いたのは米国西海岸の北の方にあるワシントン州のソーヴィニョン・ブラン。 どういう流れでコレをお願いしたのか、正直あまり覚えていなかったりします。 そして、そういう師範の状態を映すがごとく、 徐々に写真も斜めになって来ちゃっております。
 そんな状態なんで、色とか香りとか味とか個別にどうだ、ってのは覚えちゃいないわけですが、 トータルの印象としては「なるほどソーヴィニョン・ブランらしいソーヴィニョン・ブランですね」 といったところでしょうか。 でも、 最近師範はシャルドネとソーヴィニョン・ブランの区別がますますつかなくなってきているので、 その感想も怪しいところですが。
 せっかくグラス単位で注文しているんだから、 こうなる前に止めとくのがオトナというもんですよ。 今後はこのようなことが無いようお願いします>師範
(74点?)「パスタ&バー "夏への扉"」にて

 グラスワイン5杯飲んで、おつまみはクラッカーとフライドポテトで、 お会計は3,000円ちょっと。 気軽なお値段でワインを楽しめる店ですが、本日はちょっと飲み過ぎでした。 反省。
前月分

by 師範